◆むかしの俳句掲示板◆

平成10年12月16日-31日


年を越す       投稿者:信之  投稿日:12月31日(木)23時51分43秒

新年の花を生け願う何もなき        陽子
ありがとう今年一年大晦日         隆博
  来年もご夫婦で俳句をお楽しみ下さい。掲示板を盛り上げて
  いただいて感謝しています。

夜が明ける大年の山見えて来る       弘子
  一年の最後の最後までも良い句を作りつづけてくれました。
  俳句掲示板の管理人としてこれ以上の喜びはありませんね。

木の葉落ち自由に伸びる小枝かな      緑丘
つがい鳩晦日の昼の羽づくろい       芳福
  ご夫婦の会話に俳句を入れていただいて嬉しく思っています。
  お揃いの俳句を来年もお待ちしていますよ。  

水槽のエンジェルフィッシュも年を越す   正子
  この一年の無事を妻に感謝。

  ご投句ありがとうございました。
  年明けての俳句を楽しみにお待ちしています。

俳句 年移る静かに移る深き闇       信之


良いお年を! 投稿者:高橋正子  投稿日:12月31日(木)22時59分51秒

水槽のエンジェルフィッシュも年を越す  正子

今年は多くのみなさまの参加でインターネット俳句
センターがにぎやかに活動できましたことを大変
嬉しく思います。ありがとうがざいました。来年も
よろしくお願いします。


訂正 投稿者:林 緑丘  投稿日:12月31日(木)17時54分30秒

つがい鳩 晦日の昼の 羽づくろい

宜しくお願いしたします


晦日 投稿者:林緑丘  投稿日:12月31日(木)16時14分42秒

消えてゆく  オフィスの灯かり  年が去ぐ   緑丘
木の葉落ち  自由に伸びる  小枝かな

晦日(みそかび)の  つがいの鳩の  羽づくろい  芳福

本年は大変  お世話になり有難うございました。
芳福ともどもお礼申し上げます。
俳句の世界を我々なりに楽しませて頂きました。
生活に新たな一面が加わり大変喜んでいます。

来年もよろしくお願いします。
信之先生を初め皆様の新年の御多幸を御祈りいたします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月31日(木)15時23分40秒

先生、正子さん、句会の皆様、本年のご指導ありがとうございました。
今年は思いもかけずパソコンの購入、インターネットのご指導をいただきました。
今もって不得手とすることばかりで、先生、正子さんにご迷惑をかけていますこと
をお詫び申し上げます。先生、正子さん共に不眠、不休ではないかと思われ、お体
大切にしていただきたいと思っております。来る年、どうかよろしくお願い申し上
げます。

 地下街を上がって餅屋餅を買う
 夜が明ける大年の山見えて来る
 平成十年十二月三十一日寒波
 一声が鋭い禽の大晦日
 一枚の葉書投函大晦日
 大晦日声のきれいな人と会う
 風を切ってきて蕎麦屋に年越し蕎麦
 親の家子の家大年の塵燃やす


吊し柿     投稿者:信之  投稿日:12月31日(木)08時03分33秒

年の瀬の活け花映えて空のもと       隆博
  俳句を自分のものとしていますね。隆博さんの俳句は、
  これからがとても楽しみですよ。

逝く年の空へ鷺翔つゆっくり翔つ      弘子(改作)
  いいものがありますので、思い切った改作をしてみました。

注連飾取り付け帰える義兄かな       佐夜子
  これは、解かりやすい俳句です。
  もう一つの「除夜」の句ですが、明日が除夜の晩に「除夜」の句を
  インターネットで読まされるのは、苦しいですね。読み手のことを
  考えて下さい。インターネットの良さを破壊する行為です。何の為
  のインターネットか。お勉強して下さい。俳句の嘱目をお勉強して
  下さい。インターネット俳句センターには、500以上のファィル
  が入っていますので、十分勉強ができますよ。

丹念に冬の日を詰め吊し柿         なべ
  丁寧ななべさんの気持ちが出ていますね。

  ご投句ありがとうございました。

俳句 東の窓からしらしら曉けて大晦日   信之


ありがとうございます。 投稿者:森 隆博  投稿日:12月31日(木)07時43分16秒

高橋 信之先生
   正子先生
諸先生方、ありがとうございます。
来年もどうかよろしくご指導をおねがい致します。

新年の花を生け願う何もなき   陽子

去る年の来る年ありて羽ばたける 
句の歳も一つ取りたし兎の年に
ありがとう今年一年大晦日

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


年惜しむ 投稿者:八木泰子  投稿日:12月31日(木)01時07分21秒

一年分の手紙束ねて年惜しむ  泰子
いよいよ今年も今日一日。今年の実り多い一年を先生や正子さん、皆さんに感謝しつつ
書いています。書店から届いた「俳句研究年鑑」と正子さんの記事のある愛媛新聞を
読んでいるところです。俳句の奥の深さや広がりを思っているところです。
新しい年もまた俳句で明けるこの掲示板、なんとうれしいことでしょう。
皆様、どうぞ良いお年を。来年もどうぞよろしくお願いいたします。


竜の玉 投稿者:なべ  投稿日:12月31日(木)00時33分13秒

木漏れ日の中にひとつの竜の玉
丹念に冬の日を詰め吊し柿
つごもりの夕日が松の上にある

添削ありがとうございました。
「の」にしようか「に」にしようかと思いながら、「に」にしましたが
やはり「の」ですね。
来年もご指導をよろしくお願いします。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月30日(水)23時54分57秒

注連飾取り付け帰える義兄かな
除夜に鐘遠く近くに協和音

  皆様良いお正月を!


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月30日(水)14時45分04秒

お正月の事、少しずつ調いました。

 弟が兄に呼ばれつ冬休み
 さらさらと土冬耕の人は去り
 ゆっくりと翔ってゆく鷺年は逝く
 正月がいつきてもいい家々
 竿売りが西を来ている年の暮れ
 家へ向き歩く輪飾りを買ってから
 雷の心地よき音年の逝く
 こちら見る納屋に飾りを作る人


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月30日(水)10時32分57秒

 今年もあと二日になりました。今、剣道の監督から年末の練習が終わったと
報告がありました。今年後半は、俳句の難しさに悩めるよう成長したように思
います。生徒たちも、みなさんの心温まるコメントの数々に、さらにやる気を
持つようになりました。職員室俳句は、俳句は難しいという観念を取り払うよ
う努力したいと考えています。この辺は、意識の転換のできにくい大人の頭で
すので騙すのが大変です。高嶺俳句会およびあらま俳句会をお引き立てくださ
いましてありがとうございました。来年は、さらに厳しいご指導を期待してお
ります。
 けいじさん、大切な「無言館」の資料ありがとうございました。近い将来訪
ねたいと思っています。のぶゆき先生、正子さん、誌友のみなさん、来年もよ
ろしくお願いいたします。
  


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月30日(水)07時40分38秒

蜜柑剥く一房取られ甘さ生む
年の瀬の活け花映えて空のもと
玄関のろう梅匂うたたずまい

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


お礼 投稿者:高橋正子  投稿日:12月30日(水)05時52分04秒

弘子さん、愛媛新聞の記事「心に残る句」を読んでくださって
ありがとうございます。ヤスミンカはなかなか良い句を送って
来てくれますのでこちらも楽しみにしているわけです。
1月5日頃にも、わたしの文が載る予定です。
俳句  菜をくくる藁の青くて年暮れる  正子


冬耕 投稿者:信之  投稿日:12月30日(水)04時49分25秒

冬耕の畝立てられている日暮れ  晃(推奨句)
  静かな句です。生活の充実があります。

飛んでいる冬鳥空に白い胸  隆博
  作者にとっての大きな発見があります。詩があります。

一面に枯れ葉の見えて来る向こう  弘子
  俳句に奥深いものがあります。

窓拭きの窓の向こうの山眠る  なべ(添削)
  仕事の心と遊びの心が両立しています。いい生活ですね。

  ご投句ありがとうございました。
  
俳句 歳末の包みと乳児エレベーターへ   信之


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月29日(火)23時47分28秒

数え日や冬の蜂など見ていたり
窓拭きの窓の向こうに山眠る

<何の弟子なのでしょうか>
女房の指導のもとに、買い出しやら掃除やらしています。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月29日(火)13時46分44秒

きょうの愛媛新聞文芸に、正子さんの御文章、拝読しました。いい俳句が出来る様、作り続け
たいと思います。

 マフラーに隠してしまうきょうの首
 雑巾を川に洗って煤払い
 年の瀬の何かしている画家の家
 正月の物の買い物晴れてくる
 年の暮れ提げて帰るはドンゴロス
 一面に枯れ葉の見えて来る向こう
 南天の少し小さな実と思う


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月29日(火)10時56分08秒

 足音の絶えて澄む川冬ざるる
 冬ざれの川澄んでいる音真空
 ちょっとそこの角を曲がって冬の顔
 しばらくは故郷に声師走の夜
 山の夜大つごもりの声笑う
 帰省車の続々冬の里の道
 冬耕の畝立てられている日暮れ
 古校舎新年の子らを待っている
 また冬が来て最後の冬ぞ古校舎
 教室に声して冬の風抜けて行く

 俳句研究年鑑購入しました。ご指導ありがとうございました。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月29日(火)07時55分27秒

信之先生
<冬霧のぼうぼう夢のひろがる朝(改作)>
ありがとうございます。
胸のしこりが取れすっきりさわやかになりました。

車洗う最後のしずく仕事納め
休憩室皆の笑顔のおでん鍋
飛んでいる冬鳥空に白い胸

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


カトレア  投稿者:信之  投稿日:12月29日(火)05時42分26秒

孫の手の座して指図の年用意        佐夜子  
カトレアや何処へも行けぬ妻なれば     佐夜子  
  作者は、障害者。明るい、いい句です。これらの句は、深刻にも、
  面白くも解釈できますが、読み手次第ですね。「孫の手」を介して
  指図する側も、される側も、人間らしいですね。俳句に、人間らし
  い面白みがありますよ。いい生活です。

冬霧のぼうぼう夢のひろがる朝       隆博(改作)
  思い切った改作をしてみました。いかがでしょうか。

声交わし冬菜畑へ入りゆき         弘子
  いつもの弘子さんの良さが出ています。

女房の弟子となりたる年の暮れ       なべ
  何の弟子なのでしょうか。

  ご投句ありがとうございました。

俳句 年の瀬のそこに身を置く静かな刻   信之


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月28日(月)14時30分45秒

好天の御用納めとなりました。

 声交わし冬菜畑へ入りゆき
 年中に冷える肉屋の室の花
 冬陽受く昔ながらの農の家
 樹の下に水仙こちらを向いて咲き
 忘れ物の手袋のいつまでも白
 綿虫の消えては現れついに夕べ
 行く川の水嵩調節年の暮れ
 南東の風に太陽御用納め


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月28日(月)10時24分42秒

孫の手の座して指図の年用意
カトレアや何処へも行けぬ妻なれば
薬飲む刻を守りて寒蜆


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月28日(月)09時40分19秒

女房の弟子となりたる年の暮れ


冬鳥 投稿者:信之  投稿日:12月28日(月)07時46分06秒

晴れ渡る中を流れる冷えた風        弘子(推奨句)  
  昨日の推奨句「温室の加温へ灯油満たされる 弘子」と同じ心境です。
  緊張感がありますね。これは、暗いものでも、悲壮なものでもありません。
  人が見ないところをしっかり見ていますね。弘子さんの発見があります。
  
冬鳥の声の間をおき川向こう        隆博
年の瀬や社務所に人の影あらず       なべ

  ご投句ありがとうございました。

俳句 冬の樹の樹液満たして根を張って   信之


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月28日(月)07時33分15秒

重ね着をじゃまにほうる配達日
夢の朝ひろがる冬霧の中

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


発句をただいま募集 投稿者:信之  投稿日:12月27日(日)22時51分33秒

NHKで「インターネット連歌」の発句をただいま募集しています。
ご応募下さい。
要領は、
Top Page の「NHK教育テレビ/おもしろ俳句・短歌塾」を
お読みください。


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月27日(日)15時09分48秒

すす払いする傍らのキーボード
仕事納めしてより向かうキーボード

仕事納めしてより届くEメール


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月27日(日)14時23分20秒

今年最後の週となりました。信之先生コメントをありがとうございました。

 ジャンパーの子ら来る先頭車輛から
 晴れ渡る中を流れる冷えた風
 星からも月からも冴えてきて夜明け
 正月は電車に乗って行くつもり
 駅前の冬のぬくさに石大き
 アパートの二階三階干し布団
 冬の禽小さい方が高く行き


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月27日(日)13時22分05秒

年の瀬や社務所に人の影あらず

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月27日(日)07時43分03秒

炬燵にて古き言葉の拾う意味
冬の鳥声の間をおき川向こう
狸罠残飯だけでよいものを

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


温室 投稿者:信之  投稿日:12月27日(日)07時23分49秒

温室の加温へ灯油満たされる        弘子(推奨句)
  生活の静かな充実が感じられます。見えないところでの充実です。
  作者の発見がありますね。

たわわなる蜜柑に日差し暖かく       緑丘 
寒烏天守跡より街望む           なべ   
讃美歌と星降る教会燭ともり        登美子

  ご投句ありがとうございました。
  今年も後わずかとなりました。

俳句 師走なれば一日をゆっくり終わらせ  信之


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月26日(土)14時49分47秒

年の瀬となりました。

 いくつものみかんの皮が轢かれ道
 温室の加温へ灯油満たされる
 日の過ぎて掻き干し大根よき縮れ
 宙(そら)疼く霜の朝の日が昇り
 年の暮れあそこの本屋に買って読む
 狂い咲き玻瑠戸にゆるく見える道
 就寝を遅らせていて月冴える
 問屋きて整理してゆく冬の服


オリオン座 投稿者:登美子  投稿日:12月26日(土)13時27分05秒

一抹の寂しさまとう冬椿
十字架に夕日まっすぐ冬薔薇
讃美歌と星降る教会燭ともり


よろしくお願い致します


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月26日(土)12時11分04秒

寒烏天守跡より街望む

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:12月26日(土)11時59分48秒

たわわなる 蜜柑に日差し 暖かく
数え日や  人事異動の  多かりし


年用意           投稿者:信之  投稿日:12月26日(土)00時54分35秒

部屋の隅明るく広く年用意         隆博(推奨句)
  この心は、日本民族が失いつつあるものですね。
  狭い国土も隅々をうまく使えば、ずいぶん広くなるものです。
  明るくなるものです。工夫が要りますね。 

ストーブの灯油をぬいて冬休み       和章
こわごわと白子食う夜の凍てており     晃
北風やポール打ちつつ社旗泳ぐ       なべ
冬の朝山に向かいて深呼吸         緑丘  
冬の芽がするするすると伸びて行き     弘子

  ご投句ありがとうございました。


至難の技 投稿者:信之  投稿日:12月26日(土)00時28分30秒

蕪村の忌日の暮れかかる小買い物  佐夜子
  またまた難しい俳句ですね。ベテラン泣かせの俳句です。
  蕪村の忌日は、陰暦(旧)12月25日で、来年の2月11日です。
  この句は、12月25日に投稿されていますので、季語はありますが、
  全く季節のない俳句です。季節を大事にする俳句を否定していますね。
  俳句のベテランでも、蕪村の忌日が来年の2月11日であることを知
  っている方は、殆どおられませんね。蕪村の忌日は、生活の実感のな
  い季語となっていますね。この季語をうまく使うのは、至難の技です。  


リンクを間違えました 投稿者:隆博  投稿日:12月26日(土)00時18分41秒

申し訳有りません、慌てるとろくなことがありません。
リンク訂正をします。

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月26日(土)00時08分26秒

虫食いの白菜貰い箱を抱く
ふる里の一回だけの煤払い
部屋の隅明るく広く年用意

http://www/lucksnet.or.jp/~ji4adv/


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:12月25日(金)20時18分01秒

年の瀬や 椿一木  赤い花
冬の朝  山に向かいて 深呼吸


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月25日(金)17時59分38秒

蕪村の忌日の暮れかかる小買い物
 宜しくお願い致します


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月25日(金)13時33分40秒

霜の朝でした。全身で対き合う思いでした。

 ジャケットを脱がしてもらい指を吸い
 何もないと見ていた広さ芽麦の濃
 甘味醸しつつの晩柑とクリスマスイブ
 馴鹿をいまだに知らずクリスマス
 クリスマス子供の様に思いつつ
 残照の内より生れて冬三日月
 冬の芽がするするすると伸びて行き
 霜の朝嗚呼というものどこからか


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:12月25日(金)12時26分15秒

北風やポール打ちつつ社旗泳ぐ

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月25日(金)10時32分04秒

 玄関をはき清めたり注連飾る   和章
 ストーブの灯油をぬいて冬休み  和章
 早々と遠路の友に賀状書く    和章

 こわごわと白子食う夜の凍てており   晃
 牡蠣鍋を贅沢と思う母を思えば     晃
 
  


俳句年鑑 投稿者:信之  投稿日:12月25日(金)07時05分24秒

俳句年鑑(角川書店・1999年版)、
俳句研究年鑑(富士見書房・'99年版)
のそれぞれに、わたし達の「水煙」が紹介されていますので、
書店で見かけましたら、その紹介文をご覧下さい。
信之の自選5句も収録されています。 


俳句の季感 投稿者:信之  投稿日:12月25日(金)06時02分33秒

数え日のチラシの端に走り書き       佐夜子  
寒四郎駄菓子の如く受く薬         佐夜子  
術痕の綺麗に浮かぶ初湯かな        佐夜子  
沙汰無しは元気の印し三寒の日       佐夜子  
  初心者泣かせの難しい句です。季節感、季語、季題の問題です。
  「初湯」は、新年です。「寒四郎」は、寒に入って四日目、来
  年の1月9日になります。ということで、12月の投句では、季
  節感の全くない句となります。初心者泣かせの句ですね。インタ
  ーネットでは、さらに難しくなります。お互いの現実の生活が見
  えないからです。
  「三寒四温」は、元来中国東北部の言葉で、少年時代をそこで育
  ってきましたが、日本での体験はありませんね。歳時記には、日
  本にも似た現象があると書かれていますが。日本には、似て非な
  るものが多いですね。中国の季節と日本の季節とは、とても違っ
  たものです。外国語の俳句には、季語がありませんよ。
  「数え日」の感覚は、少し以前とは、全く違ったものとなりました。
  佐夜子さんの句の季節感、季語は、とても難しいですね。初心者泣
  かせの難しいものです。  


柚子 投稿者:信之  投稿日:12月25日(金)05時21分10秒

どちらへも柚子の動いている湯船      弘子
縄をゆうごつい手の生むしめ飾り      隆博
煤竹をかつぎ歩くや長廊下         和章 
  私の好きな句です。取り上げた3句の良さは、生活の季節感にあります。
  季語の働きに無理がありませんね。「柚子」、「しめ飾り」、「煤竹」
  といった季語が主題ではなく、作者の生活に重点が置かれているのです。
  季節感のある生活が良いのです。季節と言う大自然の流れに参入している
  「私」の生活感情です。句がいきいきしています。
  
とうなすの煮物冬至の湯呑酒        晃
冬の夜涙の説教子も父も          正人
新校舎白木のまぶし冬至かな        茂由子
冬至きて隣家からきたかぼちゃかな     佐代子 
疲れとるほっと一息柚子の風呂       万里子
役終えてサンタの夜が更けて行く      なべ
嫁ぎし娘のセーター羽織り書く便り     けいじ

マフラーをたたみ開演待つ緊張       泰子
  愛媛大学合唱団定期演奏会のチケットを買いましたが、聞きに行くことが
  できず、残念でした。有吉孝史君の卒業の年でしたが。

  ご投句ありがとうございました。

俳句 柚子三つ浮いて安心冬至の湯     信之  


冬至 投稿者:けいじ  投稿日:12月24日(木)16時16分44秒

・伏して読む冬陽の当たる同人誌
・理髪師がソファーに居眠る冬うらら
・嫁ぎし娘のセーター羽織り書く便り
・車窓から冬至の斜陽老夫婦
・日が沈む後幾たびの冬至かな
・家々にそれぞれの灯冬至の夕

暖かな冬至です。
よろしくお願いします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月24日(木)15時54分34秒

昨日、泰子さんと、愛媛大学合唱団定期演奏会に行きました。佳いひとときをすごしました。

 どちらへも柚子の動いている湯船
 冬菜畑かがんで背を見せる人
 如露にいるだけ汲んで冬の水
 乙組の屋根に声して冬雀
 街の中高さを足りて枯れてをり
 花束の出来たばかりを提げて冬
 開演へ五分を待って椅子も冬   (愛媛大学合唱団定期演奏会)
 細く冬月歌声を聴きしのち    (愛媛大学合唱団定期演奏会)
 弁当を買って夕餉の冬至過ぎ


クリスマス 投稿者:なべ  投稿日:12月24日(木)12時25分50秒

駄菓子屋の聖樹灯しの五つむつ
役終えてサンタの夜が更けて行く

聖の夜やサンタ今年も現れず

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


演奏会 投稿者:八木泰子  投稿日:12月24日(木)11時12分37秒

俳句金曜館の今年最後の吟行をかねて、昨日愛媛大学合唱団の演奏会に行ってまいりました。
句友の有吉孝史さんが出演されるのを楽しみにでかけました。時間の都合で、後で句会を
もつことができませんでしたので各自で投句することにいたしました。(弘子、泰子)
泰子の投句
   冬澄んで踏み切り音の遠くまで
   マフラーをたたみ開演待つ緊張
   合唱の声うららかに冬忘る
   冬銀河人の虚実の小さかり
   


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月24日(木)09時31分37秒

数え日のチラシの端に走り書き
寒四郎駄菓子の如く受く薬
術痕の綺麗に浮かぶ初湯かな
沙汰無しは元気の印し三寒の日
 信之先生ご指導宜しくお願い致します


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月24日(木)09時04分42秒

 学舎の高き天井煤払い    和章
 煤竹をかつぎ歩くや長廊下  和章

 小春日やサッカーボールけってみる  茂由子
 新校舎白木のまぶし冬至かな     茂由子

 冬至きて隣家からきたかぼちゃかな  佐代子

 疲れとるほっと一息柚子の風呂    万里子

 冬星の数万に勝る子心一つ   正人
 冬の夜涙の説教子も父も    正人

 人はイヴと言う親にもらった誕生日   晃
 とうなすのおすそ分け長屋の冬至かな  晃
 とうなすが煮えたと母の冬夕日     晃
 麦飯にとうなす冬至の幸のある     晃
 とうなすの煮物冬至の湯呑酒      晃

 ご指導よろしくお願いいたします。
 


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月24日(木)07時56分52秒

信之先生
コメントをありがとうございます。

影伸ぶ田狭しと子らは土まみれ
配達前妻は私のマフラー巻く
縄をゆうごつい手の生むしめ飾り

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


白菜 投稿者:信之  投稿日:12月24日(木)00時55分00秒

煤掃き逃げゲイトボールの空の晴れ  佐夜子
  「煤逃げ」は、「煤籠」のことでしょうが、分かりにくいですね。
  「煤掃き逃げ」としました。
 
電動車も松飾りして行きぬ  佐夜子
  「電動車」は、いろいろありますが、たぶん車椅子の電動車のことでしょう。
  「電動車椅子」なれば、分かり易いのですが、少し難しいですね。 

米粒の白々冬至の濁り酒  晃
  生活に楽しさのある晃さんです。「冬至」が効いていますよ。

白菜のどれもがずしり百円市  なべ
  読み手の私の手にも「ずしり」と重みがありますね。


百円市 投稿者:なべ  投稿日:12月23日(水)22時35分24秒

ストーブを抱え人待つ百円市
白菜のどれもがずしり百円市
白菜に問わず語りのレシピ付く

信之先生、お忙しい中いつもありがとうございます。


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月23日(水)17時50分32秒

 何よりも妻の声する師走かな
 薄氷のバケツに今朝の冬がある
 米粒の白々冬至の濁り酒

 ご指導よろしくお願いいたします。


添削希望 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月23日(水)10時30分05秒

こんにちは
水煙の皆様いつもお世話になりまして有難う御座います
 添削を宜しく
煤逃げのゲイトボールの日本晴れ
電動車松飾りして行きぬ
  


表紙のイメージ 投稿者:信之  投稿日:12月23日(水)06時54分25秒

<表紙のイメージをアップロード>
なべさん、ありがとうございました。きれいに出ましたね。
泰子さんの嬉しそうな顔が見えてきますよ。


もう一つの掲示板より 投稿者:信之  投稿日:12月23日(水)06時24分49秒

諸星京子さんへ 

初めまして 中村花乱と申します

俳句読ませていただきました
「冷ゆる夜の厨に液晶文字灯り」
とても新鮮で 斬新な句だと思います
液晶文字時計のことでしょうが 背景が目に浮かぶようです

今後とも宜しくお願いいたします


俳句のコメント 投稿者:信之  投稿日:12月23日(水)06時03分35秒

本を借り楽しさ増して年暮れる      隆博
  本の楽しさを知らない人が増えましたね。残念です。

冬の朝楽しみながらカミソリ音         隆博
  生活の楽しさを知らない人が増えましたね。残念です。
  楽しさが句になりますと、読む人を楽しませ、倍増しますね。
  隆博さん、いきいきしていますよ。

湯冷めするも満天の星に両手あげ     陽子
  とらわれのない句です。とらわれのない心です。

判こ押す机の上に冬至の日        なべ
  なべさんの職場俳句は、味わいがあります。なべさんの個性がありますね。
  「ことさらに一日長き初仕事 なべ」もいい俳句でした。

枯れ菊の焚かれし後の夜を通る         なべ
  焚かれた枯れ菊が匂ってきますね。リアルな句です。
  「後の夜を通る」で成功しましたね。 

地固めの幣白く立つ霜の闇        けいじ
霜の山に朝陽来たりて祭り終わる     けいじ
  奥三河花祭り。壮大な絵巻を見るようでした。迫力がありましたね。
  ありがとうございました。

高鉄棒低鉄棒の冬の張り            弘子
  高低、長短、それぞれには、それぞれの世界がありますが、自然は、
  冬は、だれにも、どこにも等しくやってきますね。力のある句です。

マフラーのカラフル高校生長身      泰子
  軽快な句。軽快だからこそ破調も効きましたね。

登校の防寒着姉妹前後する       和章
  「前後する」が成功しましたね。心のこもった愛情があります。

ただそこにいるだけの大きな冬木       茂由子
  存在そのものが嬉しいのです。大きな存在です。

襟巻きのチェックの似合う子街を行く  晃
  かわいい子を、かわいい子と、なかなか言えない社会になりましたね。

それぞれの風過ぎゆくや冬木群     登美子
  自然界の生命をうまく捉えました。いい句ですね。

山茶花の咲きたる道をゆっくりと    緑丘
  緑丘さんらしい句です。緑丘さんらしい生活の充実があります。
  
小春日のペダルこぎこぎ風とたわむる  正人
  句が自由です。句が生きていますね。
   
職員室ストーブの前でだるまなり    七重
  いい雰囲気の職員室ですね。学校が楽しそうですね。
 
綿虫に誘われて舞う幼き子       孝昌
  子どもは、子どもの世界で、いきいきと生きていますね。

冬に建つドゥオモのごとき体育館    佐代子
  木で出来た現代建築ですね。完成が楽しみです。 


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月23日(水)00時03分59秒

枯れ竹葉木枯らしに乗る空をゆく
休日の椿のつぼみ家を見る
懐の寂しき歳末見て歩き

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


冬至 投稿者:なべ  投稿日:12月22日(火)17時52分05秒

判こ押す机の上に冬至の日

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


奥三河花祭りー5 投稿者:けいじ  投稿日:12月22日(火)17時10分53秒

花祭りの最後は、煮えたぎった釜の湯を湯たぶさと呼ぶ藁で出来たたわしで
見物に来た人たちに振り掛ける。その湯をかぶった人は一年間無病息災とな
るといわれる。徹夜で踊った踊り子が最後の力を振り絞って、逃げる見物人を
追いかけて濡れた湯たぶさで頭をたたいていました。
これを読んで下さった皆さんにも湯が飛んだこととしましょう。

・湯たぶさの湯が飛び霜の朝となる
・息災を願い湯を浴ぶ霜の庭
・霜の道へ美女を追いかけ厄払い
・奥三河霜降る夜も踊り続く
・霧氷林に囲まれ続く踊りかな
・強霜にも踊りは止まず奥三河
・霜の夜を踊り続けし美少年
・霜の山に朝陽来たりて祭り終わる


よろしくお願いします。




山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月22日(火)14時59分26秒

信之先生、お疲れでございました。

 星寄せて朝兆してくる寒さ
 どこからかトタン打つ音霜消えつ
 ここから行く枯葉の音が丸い中
 温室に二人が動いている気配
 星は瞬きをイルミネーションは聖樹
 冬灯住んではおらぬはずの家
 何か言い冬至南瓜を買うてゆき
 日の出日の入りの時刻の空冬至


缶も枯れ 投稿者:なべ  投稿日:12月22日(火)12時12分39秒

原っぱの缶コーヒーの缶も枯れ
椋鳥のラマダン前の大空襲
川底は銀杏落葉の涅槃宿
城跡の石垣幾度冬越せる
今日ひと日今日一日の師走過ぐ

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月22日(火)08時44分19秒

 寝つかれず車道の音聞く隙間風    和章
 ストーブのそば恋しきや空返事    和章
 
 ご指導よろしくお願いいたします。

http://www.shikoku.ne.jp/kumachu/


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月22日(火)07時40分52秒

信之先生、お疲れ様でした。

八木 泰子さん、コメントありがとうがざいました。

北風の田をかけまわる子らみとれ 陽子
湯冷めする満天の星両手あげ   陽子

葉牡丹の斜面に浮かぶ干支の文字 隆博
猟夫集う声高し夕暮れの家    隆博
本を借り楽しさ増して年暮れる  隆博

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


冬の張り       投稿者:信之  投稿日:12月22日(火)05時44分22秒

高鉄棒低鉄棒の冬の張り           弘子(推奨句)
枯れ菊の焚かれし後の夜を通る        なべ(推奨句)
ただそこにいるだけの大きな冬木      茂由子(添削・推奨句)

冬の朝楽しみながらカミソリ音        隆博
黄昏の冬の川なり湯気の立つ      隆博
くぬぎ林枯れが激しい音と色      泰子
マフラーのカラフル高校生長身     泰子
新しい辞書のある部屋冬陽くる     弘子
スニーカー三足干され日は短か     弘子
新校舎古き校舎も冬めきぬ       和章
登校の防寒着姉妹前後する       和章
山里の午後のストーブ音長く      晃
襟巻きのチェックの似合う子街を行く  晃
地固めの幣白く立つ霜の闇       けいじ
それぞれの風過ぎゆくや冬木群     登美子
表紙絵の原画を見たし寒椿       なべ
山茶花の咲きたる道をゆっくりと    緑丘
小春日のペダルこぎこぎ風とたわむる  正人   
職員室ストーブの前でだるまなり    七重 
綿虫に誘われて舞う幼き子       孝昌
冬に建つドゥオモのごとき体育館    佐代子 

  留守中も俳句を沢山いただいて喜んでいます。
  コメントは、別の機会にしますので、ご了解ください。


石も冬 投稿者:なべ  投稿日:12月21日(月)17時58分41秒

枯葦の中に雀のかくれんぼ
鶺鴒の尾を振っている石も冬
小春日や目指すはゲートボール場

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月21日(月)17時36分44秒

 お帰りなさい。うれしい話、楽しみにしています。

 小春日やサッカー少年ジャンプする   茂由子
 ベランダに四角い布団とシクラメン   茂由子
 ただそこにいるだけ大き冬木かな    茂由子

 ご指導よろしくお願いいたします。


ただいま帰りました。 投稿者:信之  投稿日:12月21日(月)16時57分22秒

帰松したばかりです。
自宅のパソコンの前に座って、皆さんの俳句とコメントを読みました。
私の留守中も、この掲示板が盛んに働いていましたので、とても嬉し
く思います。私のコメントは後ほどに。
正月3日のNHK教育で俳句の番組がありますので、そのことで、NHKの
ディレクターと合ってきました。私たちの仲間も東京のスタヂィオに
出演しますので、ご支援下さい。詳細は、後日、ご案内します。


石も冬 投稿者:なべ  投稿日:12月21日(月)17時58分41秒

枯葦の中に雀のかくれんぼ
鶺鴒の尾を振っている石も冬
小春日や目指すはゲートボール場

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月21日(月)17時36分44秒

 お帰りなさい。うれしい話、楽しみにしています。

 小春日やサッカー少年ジャンプする   茂由子
 ベランダに四角い布団とシクラメン   茂由子
 ただそこにいるだけ大き冬木かな    茂由子

 ご指導よろしくお願いいたします。


ただいま帰りました。 投稿者:信之  投稿日:12月21日(月)16時57分22秒

帰松したばかりです。
自宅のパソコンの前に座って、皆さんの俳句とコメントを読みました。
私の留守中も、この掲示板が盛んに働いていましたので、とても嬉し
く思います。私のコメントは後ほどに。
正月3日のNHK教育で俳句の番組がありますので、そのことで、NHKの
ディレクターと合ってきました。私たちの仲間も東京のスタヂィオに
出演しますので、ご支援下さい。詳細は、後日、ご案内します。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月21日(月)14時50分48秒

泰子さん、コメントありがとうがざいました。重信の苺であることを、初めて意識して買いました

 開ききりきょうは山茶花散ってゆき
 クリスマス造り確かなワイン抜き
 輪ができる焚き火に人が寄るときは
 日の当たる机私と冬の蝿
 スニーカー三足干され日は短か
 冬日の出登校時間の通学路
 幾玉も見える白菜信号待つ
 短日の入日見る日がよく続き


あらま俳句会 投稿者:吉田 晃  投稿日:12月21日(月)11時11分21秒

訂正します。

冬に建つドゥオーモーのごとき体育館   佐代子 を
冬に建つドゥオモのごとき体育館     佐代子 に訂正します。


穴があったら 投稿者:八木泰子  投稿日:12月21日(月)11時00分00秒

穴があったら入りたい。知らん顔を決め込みたいと思っていたら、なべさんに俳句を
いただいてしまいました。アップロードもしていただいて。
<表紙絵の原画の見たし寒椿  なべ>
ありがとうございました。下手の横好き、がんばります。
<郵便の師走を駆けるバイク音  なべ>
日本中の師走の風景ですね。見逃しそうな風景をちゃんと一句にしています。
<温室を出てきて苺頭が尖り  弘子>
冬の苺が、クリスマスのケーキをいろどるのに欠かせないものとされて、そういえば
頭がとがっていることにこの句に気づかされました。
<冬晴れて竹とんぼうなる小さな空  晃>
小さな子が竹とんぼを飛ばして、それを見守る人がいて、この空は二人の世界になりました。
<寄り添って枯れ芒穏やかにゆれ  隆博>
いつも写真を撮っておられるからでしょうか。いいアングルですね。
<登校の防寒着姉妹前後する  和章>
いつも生徒さんたちを見つめていらっしゃるのですね。新しい朝をいっしょに迎え、夕べに
送る。そういうことが句にみてとれていつも感動しています。
<小春日につい誘われてペダルこぐ 正人>
つい誘われて、こののびやかさがいいですね。明るくて読者もルンルンです。
<職員室ストーブの前でだるまなり  七重>
休憩時間の一こまでしょう。ほっと一息。いい職員室ですね。
<綿虫に誘われて舞う幼き子  孝昌>
メルヘンですね。光景が眼に浮かぶようです。


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月21日(月)10時13分46秒

 冬に建つドゥオーモーのごとき体育館   佐代子


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月21日(月)09時56分49秒

 登校の防寒着姉妹前後する   和章
 着膨れて集団登校の元気よさ  和章

 小春日のペダルこぎこぎ風とたわむる   正人 
 冬中日風に押されし散歩道        正人
 小春日につい誘われてペダルこぐ    正人
 冬の河口流るる水の旅の終わり     正人
 
 職員室ストーブの前でだるまなり   七重

 綿虫に誘われて舞う幼き子      孝昌

 故郷の朝清くして霜の降る    晃
 山里の霜降る朝の音のなし    晃
  

 
 


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月21日(月)07時57分09秒

寄り添って枯れ芒穏やかにゆれ
海の香に追われたどりて冬の山
中潮の船出づ港冬かもめ

http://www.lucksnet.or.jp/^ji4adv/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月20日(日)15時52分11秒

 冬晴れて竹とんぼうなる小さな空
 散策の足緩やかに冬帽子
 襟巻きのチェックの似合う子街を行く
 冬の川音も水面も透きとおる
 葛の葉の斜面一面枯れて冬
 漁火の灯のあるところ冬の海
 沿岸を大燭光の船冬の漁

 ご覧下さりありがとうございました。なべさんや隆博さんに刺激され、教えて
もらいながらやりました。生徒のいい句についても同様の処理をしたいと考えて
います。
 


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月20日(日)13時45分06秒

お天気がよくて、大変静かです。

 集荷場奥にも同じ様な冷え
 光よき星の時間の限り冴ゆ
 冴える日は五体あることよく使い
 狂い咲き足首程の丈で足り
 一かごの赤いくだもの師走の夜
 冬の夜の淋しいことに星がない
 盛り土の幾年巡る十二月


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月20日(日)06時44分10秒

寒椿配達楽し村の道
校舎より一路離れる石焼き芋
黄昏の冬の川なり湯気の立つ

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月19日(土)14時22分43秒

この冬は石鎚颪が、さほど起こりません。季節のものが、ないというのも、奇妙なものです。
 
 半鐘にきのうの火事のホース干し
 がらがらという音もする工事冬
 鉋屑丸めて乗せて冬の草
 高鉄棒低鉄棒の冬の張り
 冬うらら売ってはくれぬ花並べ
 温室を出てきて苺頭が尖り
 売り家の裸となりし二本の木


香の新た 投稿者:なべ  投稿日:12月19日(土)13時34分26秒

枯れ菊の焚かれし後の夜を通る
冬晴れて一族郎党鳩の舞う
野良猫の孕みて妻の野施を待つ
葉の落ちて舗装路時に華やげる
裸木となり神苑に差す光
飛機ひとつ冬の入日を目差し飛ぶ
優しさは捨てたし道の氷割る
短日の終鈴の鳴る五時十分
底冷えの枕冷たく明け遠し
夜の更けてやがてツリーの灯を落とす
葉のままの柚子を加えて香の新た
闘病の始まりとなり極め月
弔いの花輪密かに霜の朝
ストーブを囲む饒舌待合室
郵便の師走を駆けるバイク音

水煙一月号ありがとうございました。
さっそく表紙のイメージをアップロードしました。

表紙絵の原画の見たし寒椿

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:12月19日(土)12時27分40秒

冬木立  残る枯れ葉を   いつくしみ

山茶花の  咲きたる道を  ゆっくりと

ストーブの  炎をじっと  一人見る


冬の祭 投稿者:八木泰子  投稿日:12月19日(土)12時13分00秒

< 熱狂を側にイカ焼く屋台店  けいじ>
けいじさんのお祭りの俳句ですっかり奥三河の花祭りを私も体験したような感じです。
黙々とイカを焼く人と祭りの熱狂の対比が、その場の雰囲気をよく伝えて臨場感があり
それをみているけいじさんの目線もいいなあと感じました。
< 冬すでに落とす葉もない日暮れかな  和章>
しみじみとした静かな日暮れ、一日を人生を思う、そんな深みのある句です。

投句  若い人長いコートをひるがえし
    マフラーのカラフル高校生長身


冬木立 投稿者:登美子  投稿日:12月19日(土)11時58分28秒

花柊空はりつめて香満つ
それぞれの風過ぎゆくや冬木群
黄落や真夜の静まり靴の音

よろしくお願い致します



1999年1月号水煙有難うございました

高橋先生いつも有難うございます。
暗いニュースの多い1年でしたが、先生のコメントに
はげまされ、俳句を通して自然に対する物の見方、感動が
よみがえってきました。
吉田先生、渡辺さんからのコメントも大変心強かったです。

良いお年をお迎え下さい
来年もどうぞよろしくお願い致します


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月19日(土)10時51分40秒

 冬すでに落とす葉もない日暮れかな   和章
 朝練の冷え厳しくとも勤しめり     和章

  ご指導よろしくお願いいたします。

http://www.shikoku.ne.jp/kumachu/


おはようございます 投稿者:高橋正子  投稿日:12月19日(土)09時22分54秒

信之主宰は今東京にでかけています。久万中の新しいホームページを見て大変
感激したので、吉田先生によろしくと言うことです。皆さんへのコメントも、松山
に帰ってからということですので、しばらくお待ち下さい。
松山も今朝は冷え込みました。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月19日(土)07時41分20秒

早速に「水煙一月号」のお年玉をありがとうございました。
陽子さんは投句が少ないのに狭霧抄へ載せていただき大変恐縮してます。
その上私も作品七句に載せて頂きありがたく思ってます。駄句ばかりで皆さんに
迷惑をかけてますがこれからもご指導をお願いします。

けいじさん
「奥三河花祭り」シリーズを楽しみながら読んでいます、ありがとうございます。
<神降りて来る霜闇は恋の場所 けいじ>
そう言えばそう言うこともあったっけ、いやまだまだあるでしょう。

八木 泰子さん、コメントをありがとうございます。
茂由子さんの<一言の言葉の温み霜の朝>を思いだしています。

冬の鵙すばやく二羽飛んでゆく
雨戸あけ二階に冬日貰い受く

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


奥三河花祭りー4 投稿者:けいじ  投稿日:12月18日(金)16時37分14秒

踊りは夜を徹して行われます。見物人も立ちっぱなしで見る人、座敷で毛布

をかぶって仮寝する人、さまざまです。

踊りの庭の光と焚き火の光があるだけ。そこから離れると真っ暗闇。

神楽面は、隆博さんのHPのと違って泥臭い面。赤鬼、青鬼、白鬼などなど。

面なしでの踊りを見ていてもいつのまにか面が付いているみたいに見えたりし
て。


奥三河花祭り

・青鬼の吐き出す白い息天に消え
・赤鬼が白い息吐き見栄をきる
・息災を願い霜夜を里の人
・神降りて来る霜闇は恋の場所
・地固めの幣白く立つ霜の闇
・熱狂を側にイカ焼く屋台店




よろしくお願いします


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月18日(金)14時59分37秒

リンクの訂正

http://www.shikoku.ne.jp/kumachu/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月18日(金)14時57分45秒

 新校舎古き校舎も冬めきぬ   和章
 西日差す古き校舎に冬の虫   和章
 日を受けてカメ虫の飛ぶ冬廊下 和章

 もう一度干して柚子の実湯に使う  晃
 しわしわに干され柚子の実湯に沈む 晃
 山里の午後のストーブ音長く    晃


  久万中学校のホームページ、俳句がかなり充実して参りました。
 よろしければ、訪ねてやって下さい。
  のぶゆき先生のご旅行でのご無事をお祈りいたします。
                      あらま俳句会一同

http://www/shikoku.ne.jp/kumachu/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月18日(金)13時36分12秒

信之先生、寒さのなかでの御旅行、お気をつけてください。

 山茶花のあまりに見せる開きよう
 後便のあるということのっぺい汁
 駅前に年賀はがきの発売中
 新しい辞書のある部屋冬陽くる
 全くないきのうは干されていた大根
 日が過ぎる竿にも紐にもある干菜
 冬の芽の高い処にあるが丸


懇談日 投稿者:八木泰子  投稿日:12月18日(金)10時03分32秒

投句   懇談日落ち葉掃きつつ時計見る
     くぬぎ林枯れが激しい音と色
今日は懇談の日です。朝から妙に落ち着きません。こどもは親のアキレス腱とか、先日の
和章さんの句をおもいだしています。さて、「懇談後の母くもりなし」となれるでしょうか。

コメント <冬の朝楽しみながらカミソリ音   隆博>
     思わず、あごに手がいきました。今日はいいことがありそうなうきうきした
     作者の様子が見えるようです。
     
     
     
     


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月18日(金)07時48分17秒

吉田 晃先生
あったかいコメントをありがとうございます。いつも楽しみにしています。

海を撮る波音冬空に響かせて
寒椿配達先の庭静か
冬の朝楽しみながらカミソリ音

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


白菜  投稿者:信之  投稿日:12月18日(金)00時29分07秒

白菜巻く雑木林の中の畑         弘子
「テーホヘ」を遠くに聞いて流れ星    けいじ
世を憂ふ若き行員由紀夫の忌       佐夜子
  添削の必要はありませんね。しっかりした句です。
夕暮れを石焼き芋の遠ざかる       なべ

  ご投句ありがとうございました。
  今日(18日)の早朝の便で東京に出かけます。帰宅は、21日(月)
  の夜になりますので、留守中の掲示板を皆さんの書き込みで盛り上げて
  下さい。

俳句 冬木となり軽がる枝を宙にからませ  信之


遠ざかる 投稿者:なべ  投稿日:12月17日(木)17時40分55秒

夕暮れを石焼き芋の遠ざかる
遠火事や夜をサイレンの遠ざかる

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


今時の若者の、、、、 投稿者:堀佐夜子  投稿日:12月17日(木)17時09分54秒

 十二月の句会有難う御座いました とても楽しかったです
世を憂ふ若き行員由紀夫の忌
    添削をお願いします 


奥三河花祭りー3 投稿者:けいじ  投稿日:12月17日(木)16時55分41秒

東栄町は星がきれいで有名。車を降りて祭りの会場へ行く道は真の闇。
何も見えず車にぶつかったり溝にはまったり。見上げる空は満天の星でした。

奥三河東栄町花祭り

・花祭り火の粉シリウスへ舞い上がる
・舞い上がり火の粉は冬の星になる
・「テーホヘ」を遠くに聞いて流れ星
・流星に乗りて神来る山の里
・オリオン座も見下ろしている花祭り

よろしくお願いします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月17日(木)14時56分26秒

水煙一月号を、いただきました。ありがとうがざいました。新しい精進を、思っています。
コメントありがとうがざいました。

 要らぬ藻を底から掻いて冬の川
 曇天は冬の気温をすぐ下げる
 晩柑の柔き色づき十二月
 大根を干して太くて古い竿
 掌の中に柚子のしまりのどことなく
 穴を掘る犬は冬毛に耳しっぽ
 白菜巻く雑木林の中の畑


まゆみの実 投稿者:信之  投稿日:12月17日(木)11時09分47秒

青空市きれいな色の冬の花        弘子(推奨句)
  「きれいなもの」、「美しいもの」は、どこにでもありますが、
  それを感じ取る心があるか、作り手の心の問題ですね。
  きれいな俳句です。好きな俳句です。
  
大根の菜同じ向きの無人市        隆博
まゆみの実ばかりなり散るすべもなし   隆博
朝の寒流しも居間も湯気立てり      和章 
ストーブの音止んで残業終わる      晃
冬木立簡素がゆえの強さかな       晃
十二月鳥の声するだけの朝        なべ
坂下りて暮色濃くなる紅侘助       登美子
登校の子等追いかける落葉かな      茂由子
霜や霧の山里つつむモノトーン      正人 

 奥三河東栄町・花祭り
霜夜の踊り「テホヘ」火の粉は天へ    けいじ
  俳句では、「花祭り」は、お釈迦さんの誕生を祝う行事で、
  4月8日ですので、この句では、混乱を避けるために、前
  書きに入れるとよいでしょう。

  ご投句ありがとうございました。

俳句 桜の冬芽よ空青く雲白く      信之


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月17日(木)09時31分34秒

 冬の日や懇談待つ母落ち着かず    和章
 暮早し懇談後の母くもりなし     和章

 一言の言葉の温み霜の朝      茂由子
 白い息声かけようか迷う朝     茂由子

 霜や霧の山里つつむモノトーン   正人


 <庭は踊り火の粉は天へ花祭り    けいじ>
 <白装束が地を払い舞う花祭り    けいじ>
 <母の膝に眠る子もいる花祭り    けいじ>
 山の中の祭り、けいじさんの句を見ながら想像しています。単なるロマンチシズムでは
なく、我々の先祖が生活の中から生み出した大切な文化ですから、是非守りつづけたいで
すね。久万町も新しい祭りではありますが、「御用木まつり」というのがありまして、
「松山城築城の折りに、久万の木を切り出して運んだ」という故事に基づいて行われるよ
うになりました。長さが6m、重さ200kgの杉の生木を十人のかつぎ手が600mほどの町
内の道を走り抜け、タイムを競うものです。8月の上旬に行われています。中学生も参加
していますが、さらに充実させたいと考えています。「無言館」ありがとうございました。
のぶゆき先生にお回ししました。

 <坂下りて暮色濃くなる紅侘助   登美子>
 坂を下りたところに登美子さんの家があるのでしょうか。椿の咲く夕暮れの道は、なつか
しい日本の風景ですね。侘助が暮色に染まってゆく風景を、若者たちは原風景として持って
いないでしょうね。

 <千両の密かに小粒知らぬ家   隆博>
 通勤途上にある風景でしょうか。昔からの日本の風景がこんなにもあるのを、俳句を通し
て知ることができるようになりました。知らぬ人の家であっても、千両の実を仲立ちとして
親しさを覚えます。

 <音があるのでは短日の落ちゆく日   弘子>
 「一瞬の暮れ冬の日の麗しき  晃」ですね。「音があるのでは」という表現いいですね。

 <サルビアを葉牡丹に替え十二月  なべ>
 西日本は暖冬ですが、一つずつ周囲の風景が冬になっているのですね。年を越す用意がで
きつつあるようです。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月17日(木)07時26分19秒

まゆみの実ばかりなり散るすべもなし
千両の密かに小粒知らぬ家
遠い雪の待ち遠しい冬の雨

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


花祭りー2 投稿者:けいじ  投稿日:12月16日(水)17時39分39秒

この祭りは700年の歴史があるものの、過疎化の影響で踊り手を確保するの
が大変らしい。集落単位に催すのですが今では村を上げてお互いに助け合っ
て守っているとの事でした。
20年来続けてみに来ていると言うドイツ人(名市大の先生)、東京から続けて
来ている研究者などが見えました。
まったくの山の中、いのしし除けの柵がすぐそばでした。

・子らの「テホヘ」まだ恥ずかしげ霜の庭
・花の舞にカメラが迫る霜の夜(子供の舞でとても可愛かった)
・性善説を確信している囃子方
・白装束が地を払い舞う花祭り
・庭は踊り火の粉は天へ花祭り
・踊り子を励ます声に霜が来る
・酔漢が踊り子励ます霜の夜半(酔っ払っていても踊りの手つきは狂わず)
・禿の人茶髪も「テホヘ」花祭り

よろしくお願いします


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月16日(水)16時02分29秒

 山茶花が咲いて待ち人現れず      茂由子
 登校の子等追いかける落葉かな     茂由子
 おかえりとむかえてくれるツリーかな  茂由子
 つまずいて転んで仰ぐ冬の星      茂由子
 冬空や鴉は人に目もくれず       茂由子

 冬木立簡素がゆえの強さかな    晃
 年賀状デンと置かれているばかり  晃
 懇談の親子のため息冬の空     晃


冬の空 投稿者:登美子  投稿日:12月16日(水)15時20分29秒

坂下りて暮色濃くなる紅侘助
真っ白な猫がまつわる冬の雲
静まりてイブの灯とポインセチア
ためらいつ背かれし人に書く賀状


よろしくお願い致します


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:12月16日(水)14時33分08秒

きょうは、朝がいつまでも暗い日でした。

 霜覚ゆぱんとどこかを打たれつつ
 水強しはるかに見える方も霜
 霜晴の塀に出てくる貎一つ
 音があるのでは短日の落ちゆく日
 青空市きれいな色の冬の花
 どれひとつ偽りのなき星冴える
 真夜中の五分の目覚め室の花


十二月 投稿者:なべ  投稿日:12月16日(水)12時08分07秒

サルビアを葉牡丹に替え十二月
換気扇はずし我が家の事始め
十二月鳥の声するだけの朝

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:12月16日(水)08時41分50秒

 短日や部活の声もそそくさと   和章
 朝の寒流しも居間も湯気立てり  和章

 ストーブの音止んで残業終わる  晃
 成績をつける手迷う冬の月    晃

 ご指導よろしくお願いいたします。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:12月16日(水)07時28分35秒

笑み交わすお歳暮ですの一言で
ぎんなんの青透きとおる師走空
大根の菜同じ向きの無人市

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


つるし柿  投稿者:信之  投稿日:12月16日(水)05時13分48秒

今晩はの言葉も白い息となる        けいじ(推奨句)
またひとつ曲がり角あり十二月       なべ(推奨句)

山が暮れゆき灯る里の夜長し         隆博
杉木立冬の日差しを先ず受ける       和章(添削) 
電柱の形に残る屋根の霜          太 
窓の外夕日にとけるつるし柿        正人
真っ白な町の全ての冷凍庫         万里子(栄養士です) 
てんてんてん部屋のあつさに窓の汗     英敏
葉の枯れた大きい小さい木が並び      弘子
黒足袋のわらじが凍てつく庭を蹴る     けいじ
  珍しい報告をいただき、ありがとうございます。
  楽しい勉強になりました。自宅の書斎に居て日本各地の
  珍しい行事を知ることができ、嬉しく思います。

  沢山のご投句をいただき、ありがとうございました。

俳句 雑誌が刷り上がる師走の緊張を少し  信之
   「水煙」正月号ができました。まもなくお手元に届くこと
   と思います。