◆むかしの俳句掲示板◆

平成10年10月16日-31日


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:10月31日(土)17時48分32秒

ロス二泊  戻りし関空  秋深し
関空の  人は秋色 風さやか
関空で  電話するなり  栗御飯


黄葉さざめく 投稿者:なべ  投稿日:10月31日(土)17時21分39秒

すずかけの紅葉さざめく中に日が
秋蜂の飛び立てず居る日溜まりに

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月31日(土)15時30分49秒

きのう泰子さんと吟行しました。心に残ったことを投句させていただきます。

 境内はひよ二人は話しつつ
 ひよが鳴く哀しい程に耳に受け
 行く秋や重信川の流れ見る
 音も持ち真実きれい秋の川
 秋曇り遊具に乗って五十一歳
 若いこと石晩秋へ朱く書き(暴走族落書き)
 ホットサンド穂すすき時に揺れるそば
 張り替えた明るさ居酒屋の障子
 樽柿を訪ねし町に二つ買い
 十三夜太字に記し菓舗老舗
 閉じる術どこにもなくて秋桜


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月31日(土)13時12分50秒

 泥つけた田芋黒々陽の下へ  
 蓬刈る強き匂いのある中に
 蜜蜂の花抱いている冬くる日
 鳥啼くやあまたある葉の枯る森に


パソコンというロボット 投稿者:信之  投稿日:10月31日(土)12時50分49秒

俳句は、パソコンに向かうよりも戸外に出て、句を拾うことの方が、大切です。
金曜俳句館の吟行は、成果が上がりましたね。お二人とも、昔の句に戻りましたよ。
パソコンというロボットに、少し振り回されていましたが。
俳句のコメントは、後程に。


横河原散策 投稿者:八木泰子  投稿日:10月31日(土)09時48分28秒

金曜俳句館は昨日、わが町散策をして小さな吟行句会をいたしました。
温泉郡重信町は中央を重信川が流れる田園の町です。都会からきた人が、<おもちゃのような>
と形容する電車がのんびりとはしります。川のそばの水天宮にもお参りしました。

       弘子                  泰子
賽銭の上手に飛んで暮れの秋          銀杏大樹てっぺんから黄葉始まりぬ
もみじには今しばらくの木霊浴         風のない日に木を離れゆく黄葉
空っぽのバスが行きます昼深秋         赤まんまの饒舌風のない川原


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月31日(土)08時43分09秒

 息切らし山道登る秋の暮れ   和章
 甲高き百舌鳥の一声振り返り  和章
 
 深い霧オフトークの声に起こされる 晃 
 朝の陽の霧海の町を滲ませる    晃
 山の朝身体全てで霧をかぐ     晃
 一葉に霧滲む朝となりにけり    晃
 紅葉の雫を染める朝来たる     晃 

 添削ありがとうございます。今、山の変化が素晴らしいときです。
なんとか詠みたいと思うのですが、なかなかできません。人間が雑
なせいでしょうか。今まさに「山の声は秋」なのです。


練って 投稿者:森 隆博  投稿日:10月31日(土)07時38分27秒

信之先生
添削をありがとうございます。
[練る]から[練って]により練って練っての仕草がよりはっきり出ました。

秋の陽にうつむき開く花ひとえ 陽子
鵯の鳴く雑木近づけば飛び   隆博
雨の日の山霧浮かぶループ橋  隆博

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添削 投稿者:信之  投稿日:10月31日(土)04時19分24秒

蒟蒻玉煮て練って弾力のあり    隆博(添削) 
神苑の鵯神を語るらん       なべ 
食卓の灯に青蜜柑熟れて行く    なべ
山にいて山視る山の声は秋     晃(添削)
紫の濃い竜胆の草の中       和章

  添削は、絶対的なものではありません。可能性の一つとしての試みです。
  俳句での創造は、主体性があるか、ないか、が問題になりますので、作
  者自身の納得が必要です。

  ご投句ありがとうございました。


茸匂う 投稿者:なべ  投稿日:10月30日(金)17時39分12秒

山里の土間の暗さに茸匂う
母の手のやさしき音で小豆干す
朝霧の中より通学生の列
生垣の中に山茶花ひとつ咲く
食卓の灯に青蜜柑熟れて行く

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あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月30日(金)14時00分14秒

 紫の濃い竜胆の草の中      和章
 竜胆を見つけし妻のほほに笑み  和章

 山にいて山視る山の声するを   晃
 相部屋の客の寝息や十三夜    晃
 田株切るブンブンエンジン音させて 晃
 洟垂れの見上げる秋天飛行雲   晃

 添削ありがとうございました。言いたいことを表現
できず、悩んでおりました。

ご指導よろしくお願いいたします。 


 投稿者:なべ  投稿日:10月30日(金)08時12分49秒

神苑の鵯神を語るらん

<昨日の句の訂正>
   老父母の縁側に居て秋日さす
とします。

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(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月30日(金)07時51分29秒

信之先生
ページの更新をありがとうございました。

蒟蒻玉煮て練る弾力のあり

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秋の朝      投稿者:信之  投稿日:10月30日(金)05時33分25秒

新聞の刷りたての匂い秋の朝     森竹
  さわやかな匂いです。さわやかな朝です。新聞、テレビ、インターネット等、情報の
  溢れている時代です。選択の難しい時代になりましたね。間違わないようにしたいも
  のです。先ずは、人間らしい生活ですね。
猪垣のトタン傾く山裾道       隆博
縁側に老父母の居て秋日さす     なべ
浜っ子の胴上げ舞し星滾(たぎ)る  登美子
  好きな句です。<滾(たぎ)る>は、インターネットでは、読みの難しい単語ですが。 
長き夜プラネタリューム北を占め   弘子       

  ご投句ありがとうございました。   


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月29日(木)14時45分20秒

信之先生、添削をしていただきありがとうございました。

 長き夜プラネタリューム北を占め
 椎の実を袋一杯取ってあり
 見る見る間鰯雲が頭を覆い
 太陽の光の中を冬近し
 百合植えた鉢も並べてある中へ


 投稿者:登美子  投稿日:10月29日(木)14時22分00秒

菊の香と木の香の中や棟上げ式
実南天山門とほくに暮れにけり
浜っ子の胴上げ舞し星滾る

よろしくお願い致します


 投稿者:登美子  投稿日:10月29日(木)14時21分03秒

菊の香と木の香の中や棟上げ式
実南天山門とほくに暮れにけり
浜っ子の胴上げ舞し星滾る

よろしくお願い致します


秋日さす 投稿者:なべ  投稿日:10月29日(木)12時28分10秒

縁側に老父母の居て秋日さす

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秋の句を・・ 投稿者:森竹  投稿日:10月29日(木)11時30分23秒

  秋の陽がまんまるの眼に淡く射る
  新聞の刷りたての匂い秋の朝
  畳目に沿って秋風部屋を過ぎ
  


更新 投稿者:信之  投稿日:10月29日(木)07時55分18秒

隆博さんのページを更新しましたので、お立ち寄りください。  


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月29日(木)07時36分07秒

信之先生、添削をしていただき有り難うございます。

藁塚の青シート刈田に足らず
猪垣のトタン傾く山裾道

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 投稿者:信之  投稿日:10月29日(木)07時05分55秒

故郷の訛りの中に柿熟れる      なべ(推奨句)
  いい句を読むと、とても嬉しくなります。これは、そのような句。
  「ふるさと」と「柿」との取り合わせが絶妙。「訛り」が効きました。

白む朝竹の雀の騒ぎ立つ       隆博
昼の灯も夕べの灯も秋となる     弘子
茎枯るるほどに実れり稲架に掛け   晃
  上記の3句、思い切った添削をしてみましたが、いかがでしょうか。

新しき分厚き布団が取る疲れ     けいじ
生り年は野辺の仏へ柿一つ      和章

  ご投句ありがとうございました。


新しい布団 投稿者:けいじ  投稿日:10月28日(水)17時47分52秒

・新しき布団をシーツに包む幸
・新しき分厚き布団が取る疲れ
・新しき布団に入り書く日記
・新しき布団に句帳開く夜

よろしくお願いします。


柿熟れる 投稿者:なべ  投稿日:10月28日(水)17時38分34秒

故郷の訛りの中に柿熟れる
休耕の田の一面が秋桜に
子の服の小さくなりし冬支度
秋雲やはぐれて一人歩を早め

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あらま俳句会 投稿者:久万町立久万中学校  投稿日:10月28日(水)16時54分13秒

人知れず咲く花も淋し墓参    大西和章
生り年は野辺の仏へ柿一つ    大西和章

茎枯るるほどに実りの稲架並ぶ  晃 
(”茎枯るるほどに実りの稲架となる”10月27日の一部訂正です)

よろしくお願いします


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月28日(水)14時19分33秒

今日はまだ、鳥の声を聞きません。
 夕暮れのふとした細り秋の水
 金柑の見える専用駐車場
 一言に蜜柑の味を言うていき
 松茸の二本を並べ晴れの朝
 焦げ目つき松茸飯のあたたかい
 大豆引く古い車に乗ってきて
 昼の灯に夕べの灯に秋設計士


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月28日(水)07時36分49秒

信之先生
明快なフォローをしていただきありがとうございました。

八木泰子さん
コメントを有り難うございます。

しらむ朝騒立つ雀竹の中
つま先立つ高き柿の遊ぶ指

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ひつじ田 投稿者:信之  投稿日:10月28日(水)06時36分32秒

満つる秋ごろごろ並ぶさつまいも   隆博
さわやかや濡れたる石に空映り    泰子
園児らの声が刈田を越えて来る    弘子(添削)
刈田風に吹かれて妻とコンサート   けいじ
セスナ機の音して秋天薄い青     晃 
秋晴れや庭いっぱいに傘を干す    茂由子
山道でどんぐり見つけ見上げおり   和章

  郊外の田園風景を詠んだ句が多く寄せられました。青田、刈田、どちらも大好きな
  風景です。ご投句ありがとうございました。

  隆博さん
  コメントありがとうございました。
  稲孫「ひつじ」は、稲孫田「ひつじだ」として歳時記にありました。
  稲孫田を使った句を一度も見たことはありませんが。
  俳句では、一般的に「ひつじ田」の「ひつじ」は、「櫓/やぐら」の木へんが禾へんに
  なったものです。俳句では、よく使いますが、JIS漢字にありません。       


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月27日(火)19時13分33秒

 雨上がりひときわはえる紅葉かな   和章
 山道でどんぐり見つけ見上げおり   和章

 旧校舎廊下に落葉拾いけり     茂由子
 かまきりが洗濯物の上に立つ    茂由子
 自転車をこぎ行く教師白露かな   茂由子
 秋晴れや庭いっぱいに傘を干す   茂由子
 生徒の名覚えきれずに菊咲けり   茂由子
 菊一輪顔をそむけておりにけり   茂由子

 茎枯るるほどに実りの稲架となる  晃 
 セスナ機の音して秋天薄い青    晃

 ご指導よろしくお願いいたします。


苅田 投稿者:けいじ  投稿日:10月27日(火)17時50分26秒

郊外の友人の開くホームコンサートへ出かけました。

・苅田風に吹かれて妻とコンサート
・ソプラノのゲネプロ漏れ来る秋の田へ
・コンバインが土の香くれる稲の秋
・指先に実りの重さ稲の秋

よろしくお願いします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月27日(火)14時28分45秒

曇り空が続きます
 夜明け来しサイレン鵙の鳴く中を
 秋の水注ぎ如露軒の下
 ひつじ田に刈り取れそうに穂が揃い
 園児らの声が刈田を透り来る
 曇ることすぐに淋しく秋の昼
 赤のまま休耕田は湿気帯び
 犬のいる暮らしとなりぬ鳥渡る


田んぼへの愛着 投稿者:八木泰子  投稿日:10月27日(火)10時02分10秒

森隆博さんの<稲孫、ひつじ>の話、いいですね。そんな言葉が今に生きていることも、
言葉があることも、とてもいいですね。良いところにお住まいなのですね。

今日の投句  さわやかや濡れたる石に空映り
       菊香るあたり一面清らかに


ひつじ 投稿者:森 隆博  投稿日:10月27日(火)06時27分19秒

稲孫「ひつじ」刈田の後、そのままにされた切り株より再び稲が育ち始めている状態ですが
放っておくと穂が出ることも珍しくないそうです。田んぼが大切に管理され土の栄養分が
まだ十分にあるのではないかと思います。

ひつじゆれ株をささえに培いぬ
に訂正をお願いします。申し訳有りません。

満つる秋ごろごろ並ぶさつまいも


秋桜 投稿者:信之  投稿日:10月27日(火)04時32分03秒

秋桜の香いがきつし無職の身    絵夫
  珍しい句ですね。その後のCGのご勉強は進んでいますか。
鳥は皆高音大豆の乾く日々     弘子
  力の入り過ぎた句が多いですが、この句は、程よい力の入りです。読みやすいですね。
どんぐりの落ち葉に落ちて大きい音 なべ
  山の声が聞こえてきます。山が生きていますね。

  ご投句ありがとうございました。


どんぐり 投稿者:なべ  投稿日:10月26日(月)15時04分50秒

どんぐりの落ち葉に落ちて大きい音

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山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月26日(月)14時54分53秒


鳥は皆高音大豆の乾く日々
一匹になって蜻蛉は羽回し
日付まだ変わらぬ時刻灯の親し
冬近し燦燦とくる紫外線
少しづつ椎が落ちだし公民館
枯れ色で大柄蟷螂動きだし


秋桜 投稿者:野衣部 絵夫  投稿日:10月26日(月)10時52分03秒

秋桜の香いがきつし無職の身

金木犀月の光も甘く染め

冬近し布団にくるまる亀二人


秋天 投稿者:信之  投稿日:10月26日(月)08時11分19秒

前山の赤松すっくと秋天に     真佐子(推奨句)  
  <月澄めり前山背山横山に>とで、昼夜一対の俳句です。毎日がいい環境の中に
  居られますね。それを生かしています。いい環境の中のいい俳句です。
 
晴れの日の冬の近づく日を話し   弘子
稲孫ゆれ株をささえに培いぬ    隆博
  「稲孫」歳時記にはありませんので、教えていただければ、幸いです。    
   
  ご投句ありがとうございました。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月26日(月)07時39分25秒

稲孫ゆれ株をささえに培いぬ

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山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月25日(日)14時50分31秒

秋晴れです。

 朝寒やビニールハウスは丸まとめ
 コスモスの軽く括られ誰も留守
 好天は声を哀しく石叩き
 晴れの日の冬の近づく日を話し
 間引き菜の青を凝らして捨てらるる
 裏庭の一坪畑秋の茄子


名前 投稿者:足立眞弓  投稿日:10月25日(日)14時09分43秒

水煙11月号お送りいただきまして、ありがとうございます。
下手くそな私の俳句を載せていただき、うれしく思います。まだまだ勉強しなくてはいけないと思っています。
ひとつだけ訂正していただきたいのですが・・・私の名前が違っていました。
「真由美」ではなく「眞弓」です。お願いいたします。


(無題) 投稿者:上出 真佐子  投稿日:10月25日(日)08時25分42秒

引き出しにころりとどん栗しのばせる

前山の赤松すっくと秋天に

しわぶきもひそかに小庭のつわの花

(よろしくお願いします。
               上出 拓郎)


月澄めり 投稿者:信之  投稿日:10月25日(日)07時10分01秒

月澄めり前山背山横山に 真佐子(推奨句)
  思いきった表現です。それほどの感動を受けた、ということです。  

またしては戸のほうを見るやや寒に  なべ
母縫いしネルの寝間着や亥の子の夜  晃
夜明けくるいきなり赤く鰯雲     弘子
腰伸ばし見上げる空に鰯雲      緑丘  

  ご投句ありがとうございました。  


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:10月24日(土)20時11分49秒

腰伸ばし  見上げる空に  鰯雲


(無題) 投稿者:相原弘子  投稿日:10月24日(土)16時16分03秒

訂正をさせていただきます

さよならの声に吸わるる秋の声
これを
さよならの声に吸わるる秋の夜
といたします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月24日(土)16時05分42秒

汗ばむ程の、秋晴れです。信之先生、ご指導ありがとうございました。

 さよならの声に吸わるる秋の声
 からんとす実になる芙蓉のそばを行き
 藪虱足許いささか雨に濡れ
 錦木に向き合う時はいつも昼
 枝付きは右手に提げて早生みかん
 夜明けくるいきなり赤く鰯雲
 校庭を広げたままにして霜降


訂正します 投稿者:なべ  投稿日:10月24日(土)14時53分20秒

またしては戸のほうを見るやや寒に


無題 投稿者:上出 真佐子  投稿日:10月24日(土)14時25分23秒

月澄めり前山背山横山に

朝明けの掌にあふれるばかり水の秋

さやさやと穂を揆ね上げて山の萩

(よろしくお願いします。
        上出 拓郎)


(無題) 投稿者:吉田晃  投稿日:10月24日(土)12時58分27秒

 秋の陽や障子を温め人温め
 秋の陽光にうとうと昭和の夢を見る

 となるのでしょうか? 


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月24日(土)12時53分49秒

 教科書に彼の笑顔あり直哉の忌
 水割りに鈍き火影や直哉の忌
 目をこすりつつ聞く亥の子藁匂う
 亥の子聞くネルの寝間着に震えつつ
 亥の子打つ電信柱の灯をたより
 母縫いしネルの寝間着や亥の子の夜
 父と同じ姿で酒の露の夜
 直哉の忌夜の更くるまで俳誌読む
 夢うつつ亥の子聞く夜の風沁みる
 霜降の朝しっとりと小糠雨
 秋休み教室に子等の匂いあり
 教室に残り香ぬくめて秋の居る
 秋の日やガラスを温め人温め
 秋の陽にうとうと昭和の夢を見る
  
 ご指導よろしくお願いいたします。


秋深む 投稿者:なべ  投稿日:10月24日(土)10時05分15秒

またしては戸締まりを見るやや寒に

寄り添いて車流れる秋出水
古畳積まれし上に秋雨降る

<足の指ひろげてみたりして夜長 京子>
秋の夜長に退屈しているようで、実はその夜長を楽しんでいる。
そんな姿が目に浮かびます。
読んだとたんに楽しくなりました。

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秋燈  投稿者:信之  投稿日:10月24日(土)07時41分45秒

秋燈の塾次々と子等を吐く なべ(推奨句)
  無理がなくて、レベルの高い句ですね。泰子さんがいいコメントを付けてくれました。

水鳥の浮かぶ紋あり潜る紋    隆博
ふわふわと白くゆきかう山挟霧  陽子
秋深む海辺の町のキルト展 登美子
  3句とも情況の分かりやすい句です。読み手の解釈に負担がかからないので、
  助かりますね。
鶏頭のハンカチにある涙の種 隆博
  「の」の使い方は、難しいですよ。「鶏頭のハンカチ」、「涙の種」という表現は、
  流行の歌では、よくありますが、この手の比ゆは、俳句では、難しいですね。
昨日今日同じ斜めにほととぎす けいじ
  「ほととぎす」は、夏は、鳥の名で、秋は、花の名です。今は、秋ですので、
  この句の「ほととぎす」は、植物ですね。
壮大に流れる星があるという 弘子
  この句には、季語がありません。「星月夜」が季語です。季節感があるか、ないか、
  難しいところですね。写生もありませんので、難しい句です。この句の理解には、
  俳句としての理解には、とにかく時間がかかります。
落葉降る風吹く日には風のまま 泰子
  リズムを調えるために添削しました。

  ご投句ありがとうございました。平明な句を作るよう、心掛けてください。
  読み手に負担をかけないように、ご努力ください。        


もう一つの掲示板からの転載 投稿者:信之  投稿日:10月24日(土)06時26分29秒

足の指ひろげてみたりして夜長 京子


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月24日(土)06時01分38秒

紅に染まりし木の葉そっと手に 陽子
ふわふわと白くゆきかう山挟霧 陽子

水鳥の浮かぶ紋あり潜る紋  隆博

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アールグレイ紅茶 投稿者:信之  投稿日:10月23日(金)18時25分32秒

登美子さんのページの背景をアールグレイ紅茶の<#A44472>にしましたが、
いかがでしょうか。お立ち寄りください。


秋惜しむ 投稿者:登美子  投稿日:10月23日(金)14時48分13秒

秀明な音秋光の中ショパン聴く
秋深む海辺の町のキルト展
海凪てゴッホの太陽秋真昼
竹林のふり返る道秋入日

アールグレイは紅茶の種類です。
紅茶の中では、とても香りがよく、
秋の透明な風に、ぴったりです。

色あいですが、こんなかんじでしょうか・・・
#A44472


よろしくお願い致します


金曜俳句館 投稿者:八木泰子  投稿日:10月23日(金)13時50分33秒

今日の投句
弘子  今消えたばかりに灯親しくす       泰子  てのひらにコーヒーカップ秋深む
    壮大に流れる星があるという           冬支度早き山の村訪ね
    芋炊きが鍋を大きく冷めてゆき          降る落葉風の日には風のまま
    鶏の声聞こえるところ柿が熟れ          秋時雨古きおもちゃを広げいて
    一番の黄色背高泡立草
    許さぬ瞳人恋う瞳野良犬は秋


秋燈 投稿者:八木泰子  投稿日:10月23日(金)13時37分29秒

<秋燈の塾次々と子等を吐く なべ>
秋燈る塾から勉強を終えた子らがどっとでてきます。その子らの顔のほてりは秋燈のやわらかな
窓辺にもれる燈の中で、きょうの勉強の充実のあかし。暖かく見る作者のような大人が多く居る
ことをねがいます。

(和菓子屋の竜胆午後の窓に咲  けいじ>
和菓子屋に活けられた竜胆が道行く人の午後の時間をほっとしたものにしていることでしょう。
私もこういう風景に幾度となく出合いながら、俳句としてすくいあげることができていません
でした。


秋燈 投稿者:なべ  投稿日:10月23日(金)12時18分26秒

秋燈のあかあか灯す塾の窓
秋燈の塾次々と子等を吐く

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俳句の写生 投稿者:信之  投稿日:10月23日(金)11時19分46秒

<燈火親しア−ルグレイの琥珀なる 登美子>
は、
<燈火親しア−ルグレイ紅茶の琥珀なる>、あるいは、
<燈火親し「ア−ルグレイ」の琥珀なる>
と、すれば、いかがでしょうか。
それにしても、ア−ルグレイ紅茶の色の6桁番号は、知りたいですね。
「ア−ルグレイ」、「琥珀」を俳句で使いこなすのは、大変ですよ。
写生と比ゆの問題を解決しなければ、なりませんね。  


無題 投稿者:けいじ  投稿日:10月23日(金)10時40分32秒

11月号到着しました。有り難うございました。沢山のスペースを割いて頂き

感謝申し上げます。兄弟達へのお土産とします。

・富有柿に故郷の日の甘さ食う
・和菓子屋の竜胆午後の窓に咲
・昨日今日同じ斜めにほととぎす

よろしくお願いします。


方言 投稿者:森 隆博  投稿日:10月23日(金)07時52分03秒

「ししる」は方言ですがこの場合意味不明で申し訳有りませんでした。
涙ながら・瞬きしながらどうしようもなく目をつむる時に使っております。失礼しました。

鶏頭のハンカチにある涙の種

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教えていただければ 投稿者:信之  投稿日:10月23日(金)05時11分40秒

目をししる稲埃脱穀の音 隆博
  「ししる」は、「為知る」、「やり方を知る」の意味しかありませんが、
  方言でしたら、説明を書き込んでください。
休日の夢の底より鵙叫ぶ なべ
  力のある句です。 
どこをどうたがわず丸く藁塚二つ 弘子
燈火親しア−ルグレイの琥珀なる 登美子
  好きな句ですが、「ア−ルグレイ」の色は?
  gray(#808080)系統は、dimgray(#696969)など5色の6桁番号は控えていますが。
  「ア−ルグレイ」の6桁番号を教えていただければ、ありがたいのですが。

  またのご投句をお待ちしています。  


中学生の秀句 投稿者:信之  投稿日:10月22日(木)17時10分42秒

中学生の秀句(久万中学校)

朝顔がきれいに生まれる朝の庭       一年 伊東耕太
春の風菜の花ゆらしあったかい       一年 菅原巨人  
春一番花の匂いをのせて吹く        一年 佐川大介
稲刈りの後ろを群れ飛ぶ赤とんぼ      一年 西原 香  
さつまいもふんわり焼いていいかおり    二年 西森俊喜
風吹いてあたり一面キンモクセイ      二年 大野修平
ふきぬける透明な風秋の風         二年 河野千秋
青く澄んだ空が見守る運動会        二年 土居綾香
赤とんぼ差し出す指にとまってる      二年 西永奈未
帰り道夕陽でできた影二つ         二年 石丸美香 
おはようとささゆりの香に迎えられ     二年 河野千秋
春風にゆられて曲がるボール打つ      二年 森 洋一
秋の風制服するりと通りゆく            渡部麻未
日曜日小梅をつける祖母がいる       二年 渡部麻未
すすきの穂光を放つ畦をゆく        三年 山本麻未 
柿の実が落ちて道を赤くする        三年 森 洋一
「五本でええけん」母に言われて薄とる   三年 秋本康富
弁当に秋のおいしさ梨一つ         三年 秋本康富
停電が虫の鳴き声呼び覚ます        三年 久保知裕
天窓の梅雨が降るのか降らぬのか      三年 大野 新 
塾帰りほっと一息ほたるの灯        三年 新宅沙織
川沿いの蛍が夜道の道しるべ        三年 日野良子
校舎へと太鼓の音を風が運ぶ           富田浩美 
信号機車去る時笑いだす             岡部泰昌
校舎にふく風が夏を歌ってる           森之本真季
雲の峰世界地図を思わせる            渡部麻未
秋の雨太鼓の音を包みこむ             山岡由宜
赤い花なんだかそれが秋らしい           小倉千幸
菊の花つぼみが広がる匂いが広がる         森之本真季
秋の雨時間がゆっくり進んでる           小倉千佳
大好きだ夏がくる時このにおい          小倉千佳
青色が少しかすれた秋の空            大野恵美   
夕焼けに緑の髪さえ染まるかな          大野由美子
夕涼み父の手造り縁台で             正岡孝一
川上でスイカを冷やして水遊び          浦辻直幸
入道雲山のむこうで動きだす           富田浩美
夏風の木々がささやく空へ空へ          宇都宮さち


美術展 投稿者:登美子  投稿日:10月22日(木)15時37分21秒

美術展壁の百号夕景色
そぞろ寒風吹きたまる松ぼっくり
燈火親しア−ルグレイの琥珀なる

よろしくお願い致します


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月22日(木)14時58分50秒

信之先生、添削をありがとうございました。

 ますますに青ひつじ田の朝毎
 こうろぎが渡り終わって道の延び
 若者が心行くまで秋を見る
 探しに行きついになかったすすき言う
 雁渡し居着きし犬に名をつけて
 どこをどうたがわず丸く藁塚二つ



鵙叫ぶ 投稿者:なべ  投稿日:10月22日(木)12時06分12秒

休日の夢の底より鵙叫ぶ

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月22日(木)07時35分43秒

目をししる稲埃脱穀の音

http://www/lucksnet.or.jp/~ji4adv/


籾殻 投稿者:信之  投稿日:10月22日(木)05時36分32秒

籾殻の焼ける時間の人を見ず 弘子(添削・推奨句)
  見えない世界を見ています。見えていますね。本質的なところです。

首をまるめ鳴き声残し鴫の翔つ 隆博(添削)
天高し二十二歳はよく笑い 弘子
大水の川土色に秋日照る なべ(添削)

  添削しましたが、どれもが好きな句でした。    


先ほどの句は取り消して 投稿者:なべ  投稿日:10月21日(水)18時13分04秒

土色の川面に秋の夕日照る


夕日 投稿者:なべ  投稿日:10月21日(水)17時53分34秒

大水の土色の川にも秋夕日

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山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月21日(水)16時41分11秒

水煙11月号ありがとうございました。又、妹への御指導をいただきまして
ありがとうございました。

久万中俳句会を見る
赤い花なんだかそれが秋らしい   小倉千幸
自然のみならず物事への心の優しさがうかがえます。それは将来畏敬の念にも
つながるとも思えます。

弘子の句
窓近く来ている鵙の目が太く
籾殻の焼ける時間へ人を見ず
うそ寒し背丈一杯拭く硝子戸
ミルクの香抱いて朝寒帰り来る
天高し二十二歳はよく笑い
うどん吹く逝きつつ秋の卓いっぱい


考える 投稿者:八木泰子  投稿日:10月21日(水)10時55分00秒

<考える人雨が降っても考える  久万中 なぎさ>
季語はありませんが季感があり、良いなあと思いました。
考える人 の考える姿は秋の物思いというより一心に考える姿、それを見ている作者も考えている
その姿と雨が織り成す世界はとても新鮮。これはまぎれもなく秋の雨です。感動しました。
また、久万中俳句クラブ全体の雰囲気がとても真摯で素朴で、全員の俳句が互いの句を生かして
いると感じました。これはすばらしいことです。
気持ちの良い朝になりました。ありがとう。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月21日(水)07時42分10秒

首をまるめ鳴き声あとに鴫の翔つ

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久万中学校俳句クラブの皆さんへ       投稿者:高橋信之  投稿日:10月21日(水)07時25分11秒

秋の風制服するりと通りゆく       渡部麻未
  中学生らしい句ですね。「するり」という言葉が作者の気持ちをうまく表現しています。
秋の雨太鼓の音を包みこむ        山岡由宜
秋の雨ぽつんぽつんと歌ってる      宇都宮さち
雲からの秋の陽差しがまぶしくて     石本美緒     
菊の花つぼみが広がる匂いが広がる    森之本真季
  楽しみや喜びは、「広がる」ものですね。とても嬉しいことです。
ガラスごし霧にかくれる秋の山      富田浩美
「考える人」雨が降っても考える     大野なぎさ
秋の雨なんだか音が合唱みたい      日野陽子
秋の雨時間がゆっくり進んでる      小倉千佳
  程度の高い俳句です。このまま作りつづけてください。

  ご投句ありがとう。またの俳句を楽しみにしています。


銀杏散る 投稿者:信之  投稿日:10月21日(水)07時01分04秒

台風一過今朝の青さを塗り替える   森竹(推奨句)
  青年らしい、学生らしい句。表現が新鮮です。

日を浴びて銀杏ちる丘たたずみて   隆博
  いい風景ですね。「日を浴びて散る」ところがいいのです。
庭一面葉も実も落し野分過ぐ     和章
披露宴の興奮秋の街に出る      けいじ
金木犀石槌山の風に散り       弘子
  固有名詞をうまく生かしました。
台風の今をピークに雨戸打つ     なべ
ねそべりの畳の温む夜寒かな     晃

  ご投句ありがとうございました。  


久万中学校俳句クラブ 投稿者:吉田晃  投稿日:10月20日(火)21時01分30秒

 訂正を一つお願いいたします。
最初の句「窓むこう・・・・・」を「窓のむこう・・・」に

 正子さん、生徒全員に丁寧なコメントありがとうございます。
今日プリントアウトしましたので、明日生徒に配布します。い
つもお心遣いありがとうございます。

 ねそべりの畳の温む夜寒かな  晃

  


昨日に続き 投稿者:なべ  投稿日:10月20日(火)18時25分59秒

台風の雨音を聞く湯の中で
台風の夜のまだ暗く朝を待つ
台風の今をピークに雨戸打つ

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久万中学校俳句クラブ 投稿者:岡部泰昌 渡部麻未   投稿日:10月20日(火)17時47分07秒

窓むこう秋風静かにふいている      渡部麻未          
秋の風制服するりと通りゆく       渡部麻未
秋の雨太鼓の音を包みこむ        山岡由宜
秋の雨ぽつんぽつんと歌ってる      宇都宮さち
赤い花なんだかそれが秋らしい      小倉千幸
朝霧に山の赤さが見えかくれ       石本美緒
雲からの秋の陽差しがまぶしくて     石本美緒     
ガラスごし霧にかくれる秋の山      富田浩美
「考える人」雨が降っても考える     大野なぎさ 
秋の木に雨のジュ−スをさあどうぞ    森之本真季
栗ひろい祖母といっしょにかご一杯    森之本真季
山の木があったかい服に衣がえ      森之本真季
菊の花つぼみが広がる匂いが広がる    森之本真季
秋の雨なんだか音が合唱みたい      日野陽子
山の色絵具をこぼして赤くなる      小倉千佳
秋の風山や木たちを色づけて       小倉千佳
秋の雨時間がゆっくり進んでる      小倉千佳 


 久万中学校俳句クラブ 
 だんだん寒くなってきましたね。 
 久々にみんなの俳句を入れました。
 今月も添削よろしくお願いします。
 


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月20日(火)14時58分07秒

野分がやみません
 うしろから衝かれたように朝寒く
 かなし気な声の小鳥で小柄なる
 鍋の柄のスッポと抜けて秋の朝
 稲架解かれ何事もない田の広さ
 塵を焼く焔(ほむら)あらわに秋の暮れ
 金木犀石槌山の風に散り


ページ更新 投稿者:なべ  投稿日:10月20日(火)12時30分01秒

いつもお世話になっております。
ページの更新ありがとうございました。
お忙しい中での更新、お礼の申しようがありません。


結婚披露宴 投稿者:けいじ  投稿日:10月20日(火)12時16分00秒

甥の結婚披露宴へ

・新郎を見つめる白髪秋日和
・披露宴の興奮秋の街に出る

よろしくお願いします。


久万中学校高嶺俳句会へ 投稿者:高橋正子  投稿日:10月20日(火)11時41分44秒

秋の風ちょっと寒い風がいい        村上恵美
  少し寒いくらいのほうが精神がぴりっとしていいですね。
赤とんぼすすきの中にかくれんぼ      小倉千佳
  すすきの穂のほうけてふわっとした感じと、赤とんぼの赤の取り合わせが優しい感じ
  でいいですね。
赤とんぼ夕陽の中で輝いて         宮岡神奈
  赤とんぼの羽が夕陽の中できらきら輝いている様子をまぶしそうに見ているのですね。
青空に赤くうつるね柿の実が        峰平久美子
  青空にくっきりと柿の実が映えていたのですね。澄みわたった空が見えます。
秋の風山に秋色運んでる          小倉千幸
  風もますます澄んできて山も色づいてくるのが日ごとわかります。ああそう、秋がき
  たのは確かですね。
月明かり夜空の向こう照らしてる      西原 香
  月が明るいと山の向こう側も明るいのですね。山の向こうの世界はどんなだろうか、
  と思ってしまいます。メルヘンを感じます。
さつまいもふんわり焼いていいかおり    西森俊喜
  「ふんわり焼いて」がいいですね。ほかほかでおいしそうですよ。
とげとげの針を頭にくりが出る       大野未来
  まだいがのついた新鮮なつやつやした栗の様子がよくわかりますね。
食卓に祖母の自慢のくりごはん       渡部麻未
  さぞかしおいしい栗ご飯だったのでしょうね。その家に引き継がれた味には、みんな
  心安らぐ思いがします。
気がつくと空飛ぶ虫もいない秋       森之本真一
  夏にはあれほどいた虫ですが、いつのまにか見えなくなっているのですね。それと共
  に秋は深まっていくのですね。しずかな気持ちがよく表れています。
だんだんとみんなの制服色変わり      佐川大介
  夏の制服から秋の制服、そしてもう冬服になるのでしょうね。そういったことにも季
  節を感じますね。
家中が秋の夕暮れ寒くなり         大野詩織
  秋の夕暮れはなんとなくさびしいですね。まだ暮れきらない家の中は夕陽が沈むと寒
  くなります。山あいの町では特にそう感じられるのでしょうね。
柿の実も秋色に染まる祖父の家       土居綾香
  柿の実の色は秋そのものといった感じがありますね。祖父の家だからこそ、余計そう
  感じたのでしょう。
風吹いてあたり一面キンモクセイ      大野修平
  キンモクセイの小さい花は風が吹くと花をこぼしますね。秋風というのは、その花を
  こぼすのにちょうどいいくらいの強さといううのも不思議ですね。いい香りが立ち込
  めています。
ふきぬける透明な風秋の風         河野千秋
  秋風は透き通っていますね。すべてを透き通らせる感じがします。友達も、先生も、
  校舎も。
すすきの穂光を放つ畦をゆく        山本麻未
  すすきの穂のやわらかな色と感触を、うまく句にまとめることが出来ていますね。
柿の実が落ちて道を赤くする        森 洋一
  柿の実は熟して落ちたのも、そうでなく風で落ちたのも、道につぶれてあたりの土な
  どをあかくしているのでしょう。落ち葉などがあって草や落ち葉の匂いもしている感
  じです。
「五本でええけん」母に言われてすすきとる 秋本康富
  月見にでも使うすすきかな。頼まれた作者は男の子。そう思えばとても清潔な感じで
  す。すすきを頼むお母さんもとてもすてきです。    


台風が来て 投稿者:森竹  投稿日:10月20日(火)11時29分41秒

  台風一過今朝の青さを塗り替える
  速さ増し雲走り去り台風接近
  倒された稲穂きちんと鎌で刈る
  我が部屋を軽く抜け行く秋の風
  洗濯物冷たく乾き秋深む
  
  


「水煙」11月号 投稿者:信之  投稿日:10月20日(火)10時04分30秒

俳句雑誌「水煙」11月号を、先ほど、松山衣山町郵便局から郵送しましたので、
2・3日中には、お手元に届くことと思います。お楽しみ下さい。


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月20日(火)09時34分08秒

 のぶゆき先生へ

 生徒の句にこれ以上ないお褒めの言葉をいただき、大変光栄に
存じます。表彰やコメントを行うようになり、全校生徒の句が素
直になり、すっきりとし始めました。のぶゆき先生や皆さんのコ
メントを使わせていただくことで、生徒の句の質が上がり大変う
れしく感謝いたしております。

 開花まつ遠路の客や菊の雨   和章
 庭一面葉も実も落し野分過ぐ  和章

 ご指導よろしくお願いいたします。
 


更新のページ 投稿者:信之  投稿日:10月20日(火)08時34分40秒

なべ(渡邉道朗)さんと林緑丘さんのページを更新しましたので、
お立ち寄りください。


初心者 投稿者:森 隆博  投稿日:10月20日(火)07時39分10秒

<森隆博さんのページを作りましたので、お訪ね下さい。>
全く俳句の初心者ですが私のヘージを作っていただきありがとうございます。
これからもご指導を宜しくお願いします。

<「俳句との出会い」についての原稿いただければ、幸いです。>
思わぬ信之先生のお言葉に慌てふためいております。
文章になるかどうか解りませんが私なりに俳句とこのすばらしき出会いを
思ってみます。出来ましたらメールに添付しますのでご猶予をくださるよう
お願いします。

日を浴びて銀杏ちる丘たたずみて

http://www/lucksnet.or.jp/~ji4adv/


久万中生徒の俳句  投稿者:信之  投稿日:10月20日(火)05時53分18秒

赤とんぼ夕陽の中で輝いて         一年 宮岡 神奈
風吹いてあたり一面キンモクセイ      二年 大野 修平 
ふきぬける透明な風秋の風         二年 河野 千秋 
すすきの穂光を放つ畦をゆく        三年 山本 麻未
「五本でええけん」母に言われてすすきとる 三年 秋本 康富

 私の好きな句を5句選びました。立派な俳句です。自慢のできる俳句です。


秋草 投稿者:信之  投稿日:10月20日(火)05時45分00秒

秋草の高く活けられそよぎだす      泰子(推奨句)
 句に動きがあります。句が生きています。
濁流の土の匂いの秋出水         なべ(推奨句)  
 「匂い」、この一言で現実のものとなりました。効きましたね。実にリアルです。

皆で一つの通草のミルク分かつ夜     隆博(添削)
訪ね来て酒酌む野分聞く夜に       晃
 土曜の夜は、ご馳走になりました。
 楽しいひとときを過ごし、ありがとうございました。
廊下には菊見る子らの笑顔あり      和章
 生徒等の育てた菊ですね。育てる喜びを知った「笑顔」ですね。
 校長先生の笑顔も見えてきます。
結婚記念昔と同じ秋の菓子        けいじ
学校に声の弾けて柿は朱を        弘子    
見上げれば梢の先に秋たかし       スカイウェイ

 ご投句ありがとうございました。     


台風 投稿者:なべ  投稿日:10月19日(月)17時41分54秒

台風の夜の遠く聞く救急車
濁流の土の匂いの秋出水
雲の間の空の青さよ野分後

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山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月19日(月)15時04分03秒

鰯雲です。
 植える樹の運ばれながら秋の澄み
 見えている色々なものの中に稲架
 わたを持つ草もあります大雨後
 休館日の図書館過ぎつひやひやと
 学校に声の弾けて柿は朱を
 遊ぶ子の見つけたらしい穴まどい


久万中学校高嶺俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月19日(月)13時05分04秒

 秋の風ちょっと寒い風がいい     一年 村上 恵美
 赤とんぼすすきの中にかくれんぼ   一年 小倉 千佳
 赤とんぼ夕陽の中で輝いて      一年 宮岡 神奈
 青空に赤くうつるね柿の実が     一年 峰平久美子
 秋の風山に秋色運んでる       一年 小倉 千幸
 月明かり夜空の向こう照らしてる   一年 西原 香
 さつまいもふんわり焼いていいかおり 二年 西森 俊喜
 とげとげの針を頭にくりが出る    二年 大野 未来
 食卓に祖母の自慢のくりごはん    二年 渡部 麻未
 気がつくと空飛ぶ虫もいない秋    二年 森之本真一
 だんだんとみんなの制服色変わり   二年 佐川 大介
 家中が秋の夕暮れ寒くなり      二年 大野 詩織
 柿の実も秋色に染まる祖父の家    二年 土居 綾香
 風吹いてあたり一面キンモクセイ   二年 大野 修平
 ふきぬける透明な風秋の風      二年 河野 千秋
 すすきの穂光を放つ畦をゆく     三年 山本 麻未
 柿の実が落ちて道を赤くする     三年 森  洋一
 「五本でええけん」母に言われてすすきとる 三年 秋本 康富

 ご指導よろしくお願いいたします。


森隆博さんのページ 投稿者:信之  投稿日:10月19日(月)12時59分48秒

森隆博さんのページを作りましたので、お訪ね下さい。

隆博さん
「俳句との出会い」についての原稿いただければ、幸いです。


秋の菓子 投稿者:けいじ  投稿日:10月19日(月)12時15分34秒

新人コーナーのページを充実して頂き有り難うございます。
ますます頑張らねばと思っています。

・結婚記念昔と同じ秋の菓子
・妻と同じ名前の銘菓秋気澄む
・みせばやに紅来る結婚記念の日

一寸照れておりますが。孫ばかりでなくたまには愚妻もと思いまして。
よろしくお願いします。


 投稿者:八木泰子  投稿日:10月19日(月)10時46分36秒

熟れ柿の一枝飾られ明るい窓辺
秋草の高く活けられそよぎだす
刈り機ごとんと止まりできたての刈田
力作の語るもの聴く文化祭
開かれる未来それぞれ文化祭


絵と俳句 投稿者:スカイウェイ  投稿日:10月19日(月)09時16分09秒

高橋先生
絵と俳句、ありがとうございます。
森さんのところと二カ所にも載せていただいて
びっくりしました。

見上げれば 梢の先に 秋たかし


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月19日(月)08時35分32秒

 咲き見れば色とりどりの菊の花  和章
 廊下には菊見る子らの笑顔あり  和章

 訪ね来て酒酌む野分聞く夜に   晃

 ご指導よろしくお願いいたします。


絵と俳句 投稿者:森 隆博  投稿日:10月19日(月)07時59分58秒

信之先生
スカイウェイさんの絵と俳句をすっきりまとめられありがとうございます。

皆で一つ通草のミルク分かつ夜の

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台風一過 投稿者:信之  投稿日:10月19日(月)05時33分13秒

残るなく散ってしまいし萩が揺れ      弘子(推奨句)
 台風一過の情景でしょう。止むことのない自然の営みを捉えました。
 生命の核心を表現していますね。
   
台風一過トースターが抱く余熱        弘子
 珍しい「台風」の句です。「台風一過」の日常に戻って、ほっとしています。
 「無事是大事」です。
台風で折れし枝葉の香りたち        緑丘
 この句も「台風」を詠んでユニークな句です。「香りたち」がいいですね。
台風を案じて電話遠き友           芳福(添削)
 「電話」を書き加えて、分かりやすくしました。いかがでしょうか。     


(無題) 投稿者:林芳福  投稿日:10月18日(日)17時15分19秒

台風を  案じてかける  遠き友


(無題) 投稿者:林緑丘  投稿日:10月18日(日)17時01分50秒

台風で  折れし枝葉の  香りたち


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月18日(日)14時20分51秒

台風一過です。信之先生、先程はありがとうございました。
 風の日の金木犀のそばをゆく
 広広としてくるところ赤のまま
 残るなく散ってしまいし萩が揺れ
 台風北上掌(て)の上にドロップス
 台風の中へ出てゆく鳩の群れ
 台風の接近中へ鳴る電話
 夜空ゆとりひとつも見せず台風圏
 台風一過トースターが抱く余熱


スカイウェイさんの絵と俳句 投稿者:信之  投稿日:10月18日(日)12時15分34秒

「スカイウェイさんの絵と俳句」のページを作りました。
<画像を見る>をクリックしてお立ち寄り下さい。

スカイウェイさん、隆博さん、事後承諾になりましたが、よろしく。


秋の野 投稿者:信之  投稿日:10月18日(日)10時56分09秒

工場の鉄の戸開く秋の野へ      なべ(推奨句)
 「鉄の戸」でもって、「秋の野」の引き締まった風景を写生しました。
 「写生」は、生を写すことですね。

まゆみの実色の歩みの粒がある    隆博
野分待つ廊下に並ぶ菊の花      和章 
幾度か間引いてゆく菜青く抱き    弘子
菊の香をかぎたくなって風下に立つ  晃

 ご投句ありがとうございました。     


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月18日(日)09時05分18秒

 けいじさんのページ繰り返し読ませていただきました。
どの句にもけいじさんの確かなすがたを見ることができま
した。力んだり飾ったりしようとしている我が姿を反省す
ることができました。いい生き方は、それを見る人間の生
活を改善させる力があると思います。

 古校舎今日から菊の香の廊下
 息はずませ爽やかな気配駆け抜ける
 目を閉じて雨に潤う菊を見る
 輪台のゆがんだところの菊大き
 古校舎渡り廊下の菊あかり
 古校舎の渡り廊下や菊あかり 
 低けれど菊大輪の元気ある
 菊の香をかぎたくなって風下に立つ 


感謝 投稿者:鳩崎良一  投稿日:10月17日(土)20時07分55秒

吉田先生、今日はどうもありがとうございました。
いろいろなお話をうかがえて、よかったです。
無事に高橋先生をお送りしましたので、ご心配なく。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:10月17日(土)14時38分54秒

次々と台風情報の日です。大事がなければいいのですが。
 壷を買う話している秋の朝
 一枝の柿あり柿畑のように
 秋の声行きも帰りも同じ道
 幾度か間引いてゆく菜青く抱き
 三時という時刻のよくて秋の雨
 雀鳴くひよが向こうへ鳴いてから
 台風言う誰もが提げて塵袋
 山見える窓を打つ台風の雨


(無題) 投稿者:なべ  投稿日:10月17日(土)14時21分56秒

工場の鉄の戸開く秋の野へ

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月17日(土)09時21分16秒

 野分きてひとまず菊の家の中  和章
 野分待つ廊下に並ぶ菊の花   和章

 ご指導よろしくお願いいたします。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:10月17日(土)07時54分39秒

まゆみの実色の歩みの粒がある

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


俳句の勉強のためのコメント 投稿者:信之  投稿日:10月17日(土)06時46分28秒

<インターネット句会の好成績は、金曜俳句館の積極性の現れですね。力強い取り組み、
励みにさせてもらっています。なべさん、かなり推敲して投句しておられますね。私は、
数撃つ鉄砲でやっています。先ののぶゆき先生のご指導、以前のなべさんを見せてもら
い、微笑ましく思いました。>

上記の文章は、俳句の勉強にはなりません。「金曜俳句館」を重視しすぎますと、俳句
を離れ、人間関係が優先的になります。俳句は、現実を、今を重く見ていますので、
「先の」とか、「以前の」といった過去のことは、出きるだけ取り上げないように、努
めて下さい。いい句は、初心者でもどんどん作ることが出来ますが、俳句の理解は、難
しく、何十年も、ほとんど人の一生がかかりますね。俳句は、短い詩ですから、簡単に
わかるような気がしますが、短いから、理解困難な詩なのです。

「金曜俳句館」の影響については、だれよりも、泰子さん、弘子さんが慎重にお考えい
ただきたいと、願っています。「インターネット」は、良いことよりも、悪いことの方
が数多く起こる、という事実をお忘れなく。「感性の共同体」が政治や宗教といったも
のの集団にならないように。おばさんの仲良しグループにならないように気をつけて下
さい。「感性の共同体」は、「個の連帯ネット」です。
俳句掲示板への投稿は、原則として個人の投稿です。インターネット俳句センターと個
人の関係、俳句雑誌水煙と個人の関係です。「個の連帯ネット」です。

では、みなさんのご健吟を!


秋入り日 投稿者:信之  投稿日:10月17日(土)06時03分15秒

秋入り日の方から広がる飛行雲   けいじ(推奨句)
 けいじさんの句は、いつも目の付け所が新鮮で、句が生き生きしています。

菊の色解き放たれて朝の澄む    晃
秋雨を傘回しゆく小学生      和章
刈田には光幾筋鷺の来る       泰子
時々に鳥の来る樹の薄もみじ    弘子
木犀の密かに敷かれ雨上がる    なべ
葬列の角を曲がりぬ百日紅     登美子
                   
 ご投句ありがとうございました。


勉強のためまたコメントを 投稿者:吉田晃  投稿日:10月16日(金)18時18分52秒

 <起きざまに露を頂く朝歩き  隆博>  
 いい生活、生き生きした生活が見えてきます。

 <ともかくも薄は長く活けておき  弘子>
 「ともかくも」の言葉が、今の弘子さんの忙しさをよく表していますね。
 
 <天駆ける鳶一声秋深し  登美子>
 昔は、毎日鳶の声を聞いたものです。我々世代の原風景といってもいい
と思います。猛禽類が減ってしまいました。武蔵野も狭くなってしまった
のですね。

 <初秋の青空孫の初歩き   けいじ>
 初秋は「秋の初め」と解釈するのではなく、お孫さんが初めて歩いた
「最初の秋」と理解していいのですね。いつも愛情溢れる句を楽しませ
ていただいています。
 
 <湖の水面をすべる秋の風  スカイウェイ>
 風も水も軽く感じられるようになりましたね。スカイウェイさんの精
力的な投句楽しませてもらっています。

 インターネット句会の好成績は、金曜俳句館の積極性の現れですね。
力強い取り組み、励みにさせてもらっています。

 なべさん、かなり推敲して投句しておられますね。私は、数撃つ鉄
砲でやっています。先ののぶゆき先生のご指導、以前のなべさんを見
せてもらい、微笑ましく思いました。 

 


更新 投稿者:信之  投稿日:10月16日(金)18時07分55秒

けいじさんのページを更新しました。お訪ねください。


無題 投稿者:けいじ  投稿日:10月16日(金)16時49分50秒

・独居の老女の庭のカンナ燃ゆ
・残り蚊の羽音は弱し水枕
・秋入り日の方から広がる飛行雲
・吊り上げる大黒柱秋の雲

よろしくお願いします。


夕闇 投稿者:登美子  投稿日:10月16日(金)14時01分53秒

夕闇の障子に映る草紅葉
葬列の角を曲がりぬ百日紅

よろしくお願い致します


有難うございました 投稿者:登美子  投稿日:10月16日(金)14時00分14秒

檸檬の句に、それぞれの、はげましの言葉を
頂き恐縮しているところです。
一つは私の大の親友のお父さまの死でした。
二つめは私自身のことです。
本当に別れというのは、突然に来るのですね。
一通の手紙だけでした。ちようど夜レモンをきっていて、
突然に句が頭の中をかけめぐっていったのです。
今は思い出として生きて行こうと思っております。

マタイ5;4
悲しんでいる人たちはさいわいである。
彼らは慰められるであろう。
   (山上の垂訓より)

有り難うございました。
これからもよろしくお願いいたします。


木犀散る 投稿者:なべ  投稿日:10月16日(金)12時11分32秒

木犀の密かに敷かれ雨上がる

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


金曜俳句館 投稿者:八木泰子  投稿日:10月16日(金)10時40分30秒

弘子の好きな句
<武蔵野の風の中なる秋桜  登美子> 
 武蔵野、この情景を聞かされたのはごく子供の頃でした。あこがれの地でした。
 今あの頃の気持ちで訪ねることはできるのでしょうか。

泰子の好きな句
<モダンジャズ午後の語らい風の色  登美子>
 風の色、という言葉が生きていますね。落ち着いて静かなそれでいて楽しい語らいが
 モダンジャズとともにこちらまで届きます。

今日の投句      弘子               泰子
 時々に鳥の来る樹の薄もみじ          刈田には光幾筋鷺の来る
 芋虫を紙に包んで捨てに行き          見渡せばドット模様の刈田かな
 揺らされて烏瓜ははっと赤           竹垣の陰影へちまが息をする
 ふと星が飛んで行ったかもしれぬ今
 白粉花三本足の犬飼われ


あらま俳句会 投稿者:吉田晃  投稿日:10月16日(金)08時50分49秒

 秋雨を傘回しゆく小学生  和章
 玄関を黄菊白菊林立す   和章 
 
 じわじわと力を抜いて菊開く  晃
 菊の色解き放たれて朝の澄む  晃
 菊の香と色と木の目のある玄関 晃
 大輪も小菊も窓に色を増す   晃
 開かれる心のごとく菊の咲く  晃

 ご指導よろしくお願いいたします。
 


 投稿者:信之  投稿日:10月16日(金)06時58分43秒

起きざまに露を頂く朝歩き 隆博
朝霧の生気ひんやり体内に    晃
富有柿胸の辺りにある眠気 弘子
モダンジャズ午後の語らい風の色 登美子
 これらの4句は、写生句とは、少し違いますが、作者のそれぞれの思いがあって、
 うったえてきます。「風の色」は、今の歳時記の季語には、ありませんが、秋らし
 いの季感があります。
交差点を渡っていれば金木犀 
なべ湖の水面をすべる秋の風 スカイウェイ
爽やかにあいさつかわす通学路 和章
 これらの3句は、素直な写生句ですが、読み手に訴えてくるものがあります。  
初秋の青空孫の初歩き けいじ
 わたしの昔の吾子俳句を思い出しました。
 <歩きはじめて児の春草を踏みわれへ 信之>     


(無題)  投稿者:スカイウェイ  投稿日:10月16日(金)01時54分08秒

皆さんのようにうまくできないのですが
また、少しつくりました。

湖の 水面をすべる 秋の風
道すがら 月煌煌と 雲の上
鳥のため のこした柿に 夕月夜