俳句掲示板/水煙購読者専用
No.644◆:霧野萬地郎 [99年9月25日 23時6分30秒]
北京にて
紫禁城全ての甍秋日受け
秋の昼天安門前荷駄進む
熟柿五個三十元の路上売り
Res>◆:高橋正子 [99年9月26日 9時46分29秒]
秋の昼の句、天安門前のゆったりした秋の昼が想像できます。
「荷駄」が、それを表しているように思います。さすが大陸で
すね。
Res>◆:高橋信之 [99年9月26日 2時33分50秒]

[北京大学二句]
アカシアのみずみずしくて花たらす
乾杯のビールあわあわ北京大学
[万里の長城]
城打ちて空へ吹き上ぐ風青し
(6年前の北京の街を懐かしく思い起こしました。信之)
No.643◆:登美子 [99年9月25日 14時3分13秒]
コメントをくださったみなさん、有難うございました。
また、報告が遅れましたが、水煙10月号受け取りました。
有難うございます。

秋時雨室内楽はピアニッシモ
少年の信仰告白空高し
大壷に豊かに活ける秋桜
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 22時49分46秒]

秋時雨の句、ピアニッシモで弾かれた曲は、なんだった
のでしょう。神経を集中して弾かれるピアニッシモに深
い時を感じますね。
No.642◆:登美子 [99年9月25日 14時2分43秒]
「私の好きな句」
九十九折れ行く先々に曼珠沙華  和章
 蔓珠沙華の朱が鮮烈な、素敵な句ですね。

休耕田花野となりて人集ふ    佐夜子
 楽しそうな話し声が聞こえてきそうです。

小鳥来て羽根一枚を石の上    牛庵
 残された羽は何かの良い知らせでしょうか。

秋出水川幅越える音がして    隆博
 台風の被害が続いています。きっとものすごい音だった
のだろうと想像します。
Res>◆:森 隆博 [99年9月26日 6時25分49秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

登美子さん、いつもありがとうございます。
Res>◆:堀佐夜子 [99年9月25日 18時52分41秒]
登美子さん、選んで頂き有難う御座います
No.641◆:相原弘子 [99年9月25日 13時52分36秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
台風の進む方より来て泊り
天高し向こうはあんなに遠いもの
曼珠沙華共同井戸の跡が見え
Res>◆:相原弘子 [99年9月26日 13時46分8秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
正子さん、コメントをありがとうございました。
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 22時44分33秒]

天高しの句、「向こう」というのは、ほんとうに遠い
ですよね。かぎりなくね。
No.640◆:牛庵 [99年9月25日 12時27分42秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

一ッ時のことと飛び立つ稲雀
覆うべき物を覆いて藪からし
夜半の秋近所の犬の鳴きやまず
No.639◆:高橋正子 [99年9月25日 11時33分50秒]

行く雲にジンジャーの花のすがすがし
台風のちぎりしもろの葉蝶も死す
無月の空うすずみいろをかぎりなく
Res>◆:伊嶋高男 [99年9月26日 8時9分19秒]
ジンジャーの句。青空を背景にして,白い雲と大輪の白い花がゆっくりと動いている光景を見ているようです。ジンジャーを最近覚えたので特に印象深い作品です。
Res>◆:霧野萬地郎 [99年9月25日 23時2分3秒]
3句とも好きですが、
<無月の空うすずみいろをかぎりなく>
が特に気に入りました。モノクロの墨絵のような美しさを感じます。
No.638◆:高橋正子 [99年9月25日 11時29分3秒]

私の好きな句
潮騒へ歩を怠らず秋遍路      弘子
フランドル草窓に売られて秋気配  けいじ
秋霖の翠の瓦ニコライ堂      高男
休耕田花野となりて人集う     佐夜子
小鳥来て羽一枚を石の上      牛庵 
Res>◆:伊嶋高男 [99年9月26日 7時51分18秒]
正子先生、ありがとうございます。
Res>◆:堀佐夜子 [99年9月25日 18時49分18秒]
選んで頂き有難う御座います
Res>◆:相原弘子 [99年9月25日 13時47分10秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
正子さん、コメントをありがとうございました。
Res>◇:牛庵 [99年9月25日 12時28分37秒]
ありがとうございます。
No.637◆:伊嶋高男 [99年9月25日 8時42分2秒]
目覚めれば風おさまりて良夜かな
名月の今沈まんとして赤し
名月を眺めし朝のすすきかな
Res>◆:伊嶋高男 [99年9月26日 7時39分35秒]
正子先生、コメントありがとうございます。
早朝に目覚めて幸いしました。
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 22時40分42秒]

良夜の句、「風おさまりて」がよく効いていて、すっきりと
そして、はればれとしたいい夜になっていますね。
No.636◆:森 隆博 [99年9月25日 6時25分30秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

何時しかある枕木に座す花野道
曼珠沙華次第に土手の道しるべ
No.635◆:牛庵 [99年9月24日 17時25分33秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/
小鳥来て羽根一枚を石の上
新聞を取らんと出れば朝の百舌
黄落の日にさらさらと音のして
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 22時34分22秒]

小鳥来るの句、今落ちたばかりの一枚の小鳥の羽
が、すがすがしい石の上にあるのもなにかしら、
小鳥からの便りのようですね。
 
No.634◆:けいじ [99年9月24日 15時50分16秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
・新涼へ定年の人送り出す
・孫抱きてベランダで待つ秋の月
・葬列の傘へ銀杏の実が落ちる
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 22時29分10秒]

新涼の句、やさしさがあっていいですね。また新しい
門出に、こころからの声援をおくります。
No.633◆:堀佐夜子 [99年9月24日 15時38分55秒]
「私の好きな句」
円門の ある白壁や 菊の列  萬地郎
土間入るや我が足元をいとど跳ぶ  和章
秋あかね乱舞の羽の金色に  晃
 淡路島の牧場でこの風景に出会いました
分校の十人だけの運動会   登美子
 生徒は十人でも村あげての賑やかな楽しい
 運動会の一日だった事でしょう
コンバイン帰っていって稲匂う 弘子
 昔はリヤカー今はコンバインですね豊作で
 有って欲しいですね
 

Res>◆:相原弘子 [99年9月25日 14時19分16秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
佐夜子さん、コメントをありがとうございました。
No.632◆:堀佐夜子 [99年9月24日 15時9分47秒]
秋台風一過待ち居てホ句を練る
長き夜の趣味にパソコン加へしも
休耕田花野となりて人集ふ
No.631◆:相原弘子 [99年9月24日 13時58分35秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
先日の写真届いて十四夜
朝の洗面台風圏の風の音
全て夜月には兎がいて欲しい
No.630◇:あらま俳句会  大西和章 [99年9月24日 13時11分42秒]
野分あと青ドングリの一つあり  和章
学童に子犬まつわり苅田道  和章
九十九折れ行く先々に曼珠沙華  和章
路地裏に我がほほなでるススキかな  和章
No.629◆:伊嶋高男 [99年9月24日 8時46分7秒]
待宵や台風のニューズ刻々と
少しだけ鰯雲出て月天心
小望月ありしあたりのオリオン座
No.628◆:森 隆博 [99年9月24日 6時23分24秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

寝る前に枕に届く虫の声
秋出水川幅越える音がして
No.627◆:高橋信之 [99年9月23日 23時40分55秒]

原稿依頼
俳句カレンダー10月の原稿「自句自解」を
メールでお送りください。
秋の句3句です。
No.626◆:霧野萬地郎 [99年9月23日 22時57分18秒]
私の好きな句

潮騒へ歩を怠らず秋遍路     (北条あたり)弘子
動的な潮騒とお遍路さんの安定した足取り。そして秋。心安らぎます。

フランドル草窓に売られて秋気配 けいじ
草を窓で売る情景は見た事はありませんが、北欧の秋の趣を感じます。
 
野仏の端坐なさるや曼珠沙華 晃
曼珠沙華と野仏は絶妙な組み合わせ。今日は、ましてやお彼岸です。

秋あかね羽の反射が眼を射しぬ 正子
透明な羽に秋の日差しが眩しい。高原の秋。日本の美しい秋。

秋天に薬師寺の水煙知りし頃 高男
修学旅行で、青空の下、故高田管長の講話を聞いた事、思い出しました。    
Res>◆:高橋正子 [99年9月25日 11時23分15秒]

好きな句に選んでいただきありがとうございます。
Res>◆:けいじ [99年9月24日 16時24分11秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
萬地郎さん、コメントありがとうございます。
フランドル草はエーデルワイスの背の高い花でした。
花屋のおばさんに教わりました。
Res>◆:相原弘子 [99年9月24日 13時54分5秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
萬地朗さん、コメントをありがとうございました。この日、繰り返す
雨の中、歩き遍路に四人出会いました。誰もが一点へ目を置き、ひた
すら同行二人でした。これからの私をどうするべきか、教えられる
思いでした。よい日でした。
Res>◆:伊嶋高男 [99年9月24日 8時53分54秒]
萬地郎さん、好きな句に取り上げていただきありがとうございます。
No.625◆:霧野萬地郎 [99年9月23日 21時46分46秒]
信之先生、晃さん、中国の句へのコメントありがとうございました。勇気付けられて秋の中国の句をまた投句致します。

中国、杭州
<木犀の 香る境内 太極拳>
<屋根反らす 秋高楼の 緋の垂木>
<円門の ある白壁や 菊の列>
No.624◆:吉田 晃 [99年9月23日 17時26分51秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
 高男さん、コメント及びお心遣いありがとう
ございます。なかなか蟋蟀もおつなものですよ。
俳句をするようになって、いろんな情景を楽し
めるようになりました。
 弘子さん、二つも取り上げていただいてあり
がとうございました。うれしい限りです。

 野仏の端坐なさるや曼珠沙華
 秋の窓児童の椅子に校長室
No.623◆:相原弘子 [99年9月23日 14時30分32秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
秋半ばラッパ鳴らして下校生
稔り田や仔犬は抱かれ現るる
北上の台風からの雨ぬくし
No.622◆:相原弘子 [99年9月23日 14時18分45秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
私の好きな句
 空蒼く地に露草の青のあり   さゆり
 心に大事にしまわれる光景です。
 生栗をカリッとかめば青い空   晃
 野のもの山のものをちょっと一口という時は、どうしても青空で
 会って欲しい。
 玄関を開けて月より風のくる   晃
 よいことへの巡り会いの思いがします。黙って静かに玄関を
 閉じるだけです。
 ぽっかりと刈田一枚夕暮れる   牛庵
 魂を抜かれた心地です。
Res>◆:相原弘子 [99年9月23日 14時23分40秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
晃さん、書き込み失礼しました。
(会って欲しい。)は(あって欲しい。)です。
No.621◆:伊嶋高男 [99年9月23日 8時18分37秒]
高橋先生,正子先生,水煙10月号、インターネット句会の賞状,色紙をお送りいただきありがとうございます。
水煙10月号は,私の大切な記念号になります。

秋の雨逡巡すること多かりき
秋霖の翠の瓦ニコライ堂
秋天に薬師寺の水煙知りし頃
No.620◆:高橋信之 [99年9月23日 3時41分32秒]

有難うございました 投稿者:前野一夫  投稿日:09月22日(水)23時14分52秒

高橋信之先生、正子先生
 インターネット俳句コンテスト入選の賞状とオンライン九月句会賞の
素晴らしい色紙、および水煙10月号を御送りくださいまして、まことに
有難うございました。昨日受け取りまして感激しております。水煙の
皆様の御秀句を勉強させて頂きます。まずは、この掲示板へのお礼の
書き込みにて失礼いたします。有難うございました。
Res>◆:高橋信之 [99年9月23日 3時43分28秒]

上記の書きこみは、一般用掲示板から転載した
ものです。
No.619◆:伊嶋高男 [99年9月23日 0時55分53秒]
<私の好きな句>
川幅のこれが広さか秋出水  牛庵
今年は各地で川が氾濫しましたが,まだまだ用心が要りそうです。
この川は中流でしょうか。

蟋蟀も我が酒の友語り合う  晃
語り合う「酒の友」でよかったです。勿論,おつまみとは思いませんでしたが。少し怪しい句ですね。ご自制のほどを。(ご無礼の段,ご容赦ください)

分校の十人だけの運動会  登美子
「二十四の瞳」以来、分校に憧れています。このような現場に遭遇された
ことが羨ましい。

湯上りに連れて入るは虫の声  隆博
湯殿から母屋の戸をガラリという情景を想像しています。

振り替え休日通学道路天高し  弘子
弘子さんのところは,ここ数日晴天のようで羨ましいです。
通学の子どもが通らない分だけ,空が広く,高くなるのでしょうか。
Res>◆:伊嶋高男 [99年9月24日 9時9分29秒]
蟋蟀の句に、諧謔と俳諧味を感じてコメントしましたが,少し遊びすぎたかと自省しています。
Res>◆:森 隆博 [99年9月24日 6時18分34秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

高男さん、コメントをありがとうございます。
Res>◆:相原弘子 [99年9月23日 14時26分1秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
高男さん、コメントありがとうございました。
Res>◆:高橋信之 [99年9月23日 8時33分50秒]

<蟋蟀も我が酒の友語り合う 晃>
この句は、わたしの
<こおろぎ鳴く同じ地面にわが両足>
と同じ心境の句で、
<怪しい句>ではありませんよ。
吉田晃校長先生は、なかなかの酒豪で、
少しの乱れもありませんね。
わたしは、お酒が弱いのに、お酒が大
好きです。
No.618◆:けいじ [99年9月23日 0時11分4秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
・秋の花買い束ねて妻へハッピーバースデー
・フランドル草窓に売られて秋気配
・旅に見し花売られいる秋の陽に
No.617◆:相原弘子 [99年9月22日 20時21分46秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
しまなみ海道へ
潮騒へ歩を怠らず秋遍路     (北条あたり)     
橋大と初潮近く海平ら
潮の香の石にてのひら秋の声   (宮窪町)

Res>◆:堀佐夜子 [99年9月26日 6時1分46秒]
「潮騒へ歩を怠らず秋遍路」
あれは十年以上前でしょうか 砂の器
と言う映画を大阪市内まで見にいきました
その時の一場面を思い出さしました。とても
感動したのを憶えています。      
No.616◆:伊嶋高男 [99年9月22日 9時2分40秒]
落葉して大中小の蟻集う
万朶の萩揺れおさまらず雨後の苑
時来れば干潟現われしぎ群れる
No.615◇:高橋正子 [99年9月22日 8時48分36秒]
越えゆかねば山は紺色稲うれる
丈高に野性といえどおみなえし
身に痛きほどの虫音をあびし土手
No.614◆:高橋信之 [99年9月22日 8時8分7秒]

牛庵さん、登美子さん
水煙11月号雑詠にご投句いただき、
ありがとうございました。

No.613◆:高橋正子 [99年9月22日 0時40分24秒]

秋あかね羽の反射が眼を射しぬ
秋の夜はもの書く机の上に来る
さとうきび戦ぐ真中の秋暑し
No.612◆:吉田 晃 [99年9月21日 21時56分3秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
 さわさわと野路に降る雨曼珠沙華
 やわらかき匂いの雨降る曼珠沙華
 
Res>◆:吉田 晃 [99年9月22日 5時43分40秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
 やわらかき匂いの雨の曼殊沙華
 さわさわと野路の雨ゆく曼殊沙華
No.611◆:安西さゆり [99年9月21日 20時9分48秒]
水煙10月号、インターネット句会の賞状ありがとう
ございました。
 空蒼く地に露草の青のあり
 秋草の抱えるほどとれど淋し

No.610◆:相原弘子 [99年9月21日 16時1分23秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
向き変えて蟷螂斧に歩みだし
振り替え休日通学道路天高し
人は一人稲架のうしろに頭が動き
No.609◇:あらま俳句会  大西和章 [99年9月21日 7時38分51秒]
ゴウゴウとすべてかき消す秋出水  和章
土間入るや我が足元をいとど跳ぶ  和章
No.608◆:伊嶋高男 [99年9月21日 7時33分6秒]
鉢植えの女郎花で曲り百花園
黄葉浮かべ漣の立つ秋日和
翌月の破れ芭蕉を予約せり
No.607◆:森 隆博 [99年9月21日 6時9分56秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

湯上がりに連れて入るは虫の声
少し啼き草に落ち入る法師蝉
No.606◆:高橋信之 [99年9月21日 5時43分39秒]

水煙11月号雑詠
にご投句いただき、ありがとうございました。
野上哲斉・相原弘子・藤田裕子・藤田洋子・堀佐夜子・
森隆博、以上の方々からご投句いただきましたが、お済
みでない方のご投句をお待ちしています。