俳句掲示板/水煙購読者専用
No.334◆:城本竜馬 [99年8月15日 15時0分43秒]
ふるさとは 泳ぐ子供の 姿なく

久しぶりに肱川で泳いできました。でも、今頃は誰も泳いだり
していません。とても淋しいです。
Res>◇:高橋信之 [99年8月16日 6時47分46秒]

<作者の戸惑いに>
面白がってもらっては、こちらはかないませんね。
<作者の戸惑い>は、「読者の戸惑い」に発展します。

インターネット俳句センターには、多くの人達の
大変な努力によって成り立っています。水煙同人は、
2万円の年会費を払って、このホームページを維持
していますが、多くは、まだ、インターネットの恩
恵を受けていませんので、お考え下さい。

年会費2万円の特別会員にお入り下さることを、皆
さんにお勧めします。
      Res>◆:霧野萬地郎 [99年8月15日 21時53分30秒]
      <ふるさとは 泳ぐ子供の 姿なく>
      過疎のために子供がいないのでしょうか?それとも今では皆、プールに行くのでしょうか?いろいろと想像できます。いずれにせよ、作者の戸惑いに、漫画的な面白さを読み取りました。
          No.333◆:相原弘子 [99年8月15日 14時19分18秒]
          ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
          盆踊り炭坑節が聞こえくる
          小包は順序よく解き昼の虫
          鳴る威し光る威しに青い空
          Res>◇:高橋信之 [99年8月16日 6時29分25秒]
          <高橋先生に叱られた句>
          叱った訳では在りません。思い入れが多すぎ
          ますので、読者はとても疲れます。思い入れ
          が多くて解釈にこちらがくたくたになります。
          コメントにやたら時間がかかってしまいます。
          今回もそうですが、写生でなく、父母、盆(
          先祖)などが出てきますと、コメントが難し
          くなります。読者に負担をかけないようにし
          てください。インターネット上での文章は、
          特にお気をつけ下さい。
          弘子さんの句も思い入れの多い句があります
          ので、お気をつけ下さい。
              Res>◆:城本竜馬 [99年8月15日 14時55分29秒]
              懐かしい盆踊り、でも昔は「口説き」でした。美声の名調子です。
               ありし日に 父の口説きし 盆踊り  竜馬
              但し、この句は高橋先生に叱られた句です。
              弘子さんの素晴らしい句、いつも、有難う御座います。
              今後とも宜しく御指導下さい。
                  No.332◆:伊嶋高男 [99年8月15日 12時18分56秒]
                  夏の風邪三十八度線の攻防
                  吸入してルゴールあーん夏の風邪
                  半世紀ぶりツベルクリン反応秋暑し

                  皆様夏風邪にご用心ください。特に結核が中高年に広がる兆しが
                  あるとのことです。ご自愛ください。
                  No.331◆:堀佐夜子 [99年8月15日 9時36分32秒]
                  今朝は静かやね8月十五日
                  かぼちゃ棚壕を隠した記憶かな
                  まだ咲かぬ朝顔の鉢日に向けぬ
                  Res>◆:霧野萬地郎 [99年8月15日 23時2分54秒]
                  <今朝は静かやね8月十五日>
                  <かぼちゃ棚壕を隠した記憶かな>
                  今日のFM放送によれば、中学、高校生の過半数は8月15日を終戦記念日と回答できなかったと言っていました。佐夜子さんのこれらの句は、風化しかかっている、この日について、しっとりと回想させると思います。
                  <まだ咲かぬ朝顔の鉢日に向けぬ>
                  分かりやすく、上手い句と感心しました。我が家にも、鉢植えの朝顔がありますので、全く同感です。
                      No.330◇:高橋信之 [99年8月15日 7時25分32秒]

                      俳句のコメントをお願いします。積極的に、毎日で
                      も結構です。ただし、レス番号を使用して下さい。
                      つまり、俳句のコメントは、作品の下に書き込んで
                      ください。
                      No.329◆:森竹 [99年8月14日 20時16分15秒]
                      本日の句です。
                      どの面も赤が良くて切り西瓜
                      受話器より声を透かして盆太鼓
                      切り揃う髪よりかすかに秋近し

                      手のひらのころころとして芋洗う 弘子
                      生活感溢れる句です。弘子さんの可愛い手の上で、
                      小さな芋が洗われる様子が思い出されました。いよいよ
                      愛媛は、芋炊きですね。

                      白靴の反りて乾きぬべろ出して 哲斉
                      夏の強い日差しには、人間以外も弱ります。靴もそうなので
                      でしょうか。?


                      Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時19分56秒]
                       <切り揃う髪よりかすかに秋近し>
                       夏の髪切りは涼し気に,秋のそれには爽やかさが感じ
                      られます。
                          Res>◆:相原弘子 [99年8月15日 14時3分12秒]
                          ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                          どの面も赤が良くて切り西瓜  森竹
                          スーパーでの買い物ですか?それとも大西瓜をいま切ってのこと。
                          おいしそうです。西瓜はかぶりついて食べる。これが一番。

                          森竹君、コメントをありがとうございました。
                              No.328◆:霧野萬地郎 [99年8月14日 18時45分34秒]
                              水煙掲示板での、コメントありがとうございました。現地生活していた時に作り貯めていた俳句を推敲して作り直しながら、添削講座で信之先生のご指導を頂き勉強しています。この掲示板へも、記載出来るとの事、参加させていただきますので、よろしくお願い致します。

                              <火炎樹に身体預けて象牙研ぐ/萬地郎
                               アフリカの一人の男の生活がイメージとして伝わって
                               きます。「身体預けて」がその男を表していますね。>
                              正子先生のこのコメントはいささか汗顔の至りです。「身体預けて」いるのは、象です。象が木を身体で揺すりながら、自分の牙を磨いておりました。表現不足で申し訳ありません。

                              私も雑誌「水煙」を入手出来ますか?
                              Res>◇:高橋信之 [99年8月15日 7時18分12秒]
                              <象牙>は、生きた象ではおかしいと理解するか、
                              どうか、が問題です。私は、「生きた象」で理解
                              しましたが、正子さんは、<象牙>は、「生きた
                              象」では、使わないと解釈しました。

                              一昨日、水煙をお送りしていますので、まもなく
                              お手元に届くことと思います。お楽しみ下さい。
                                  No.327◆:伊嶋高男 [99年8月14日 14時28分57秒]
                                  信之先生、正子先生、弘子さん、牛庵さん、隆博さん
                                  ご講評ありがとうございます。先生がおっしゃる「読者」
                                  の意味が少し分かったように思います。

                                  風下は煙の影で花火見る
                                  連花火橋脚の影耀けり
                                  No.326◆:山岸 忠信 [99年8月14日 13時51分56秒]

                                  梅雨溜まり友の水浴び見る雀
                                  さくらんぼ母娘明るい声あふれ
                                  老鶯や山婆(やまんば)の洞口をあけ
                                  Res>◆:山岸忠信 [99年8月16日 23時30分47秒]
                                  3句の中でこの句のコメントをいただいてとても嬉しいです。
                                      Res>◆:相原弘子 [99年8月15日 14時6分42秒]
                                      ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                      さくらんぼ母娘明るい声あふれ
                                      心が安まります。
                                          No.325◆:相原弘子 [99年8月14日 13時41分3秒]
                                          ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                          稲の花甕の目高に子が孵えり
                                          おはぎ三色お盆の昼下がり
                                          てのひらのころころとして芋洗う
                                          Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時25分48秒]
                                           <てのひらのころころとして芋洗う>
                                           特別な光景ではないのだけれど、やさしさやなつかしさ
                                          を感じます。
                                              Res>◇:森竹智則 [99年8月15日 7時28分39秒]
                                              手のひらのころころとして芋洗う 弘子
                                              生活感溢れる句です。弘子さんの可愛い手の上で、
                                              小さな芋が洗われる様子が思い出されました。いよいよ
                                              愛媛は、芋炊きですね。

                                                  No.324◆:大本 晶子 [99年8月14日 13時3分51秒]
                                                  気後れしていますが、こちらに書き込みさせて
                                                  いただきます。よろしくお願いいたします。

                                                  ひぐらしの石段何処へ続きゆく
                                                  吾の去れば蜩のまた鳴き交わす
                                                  夏の月海を照らして潮の見ゆ
                                                  No.323◆:城本竜馬 [99年8月14日 11時14分57秒]
                                                  先輩の皆様方に心より厚く御礼申し上げます。
                                                  今後も、厳しく、優しく、御指導下さい。

                                                  Res>◆:高橋信之 [99年8月14日 13時45分16秒]

                                                  俳句は、とても短いので、それを補うものが必要です。
                                                  作り手の全生活、全人格が深くかかわってきます。先ず
                                                  は、俳句仲間をお作りになるのがよいかと思います。
                                                  ここの掲示板をご利用ください。
                                                      No.322◆:山岸忠信 [99年8月14日 9時17分59秒]
                                                      「水煙」の皆様 これまでも月例句会でコメントを賜り、励ましとい
                                                      たしておりました。今回も拙い句をこのように理解していただけるの
                                                      かと、作った当時の心境を思い出しながら感激いたしております。
                                                      信之先生を始め皆様方のお力をお借りしながら俳句の世界に少しでも
                                                      入っていきたく存じますのでよろしくお願いいたします。
                                                      Res>◆:高橋信之 [99年8月14日 13時39分53秒]

                                                      投句が途切れていましたので、いかがしたのか、
                                                      と思いましたが、こちらの掲示板へもご投句くだ
                                                      さい。俳句は、座の文学で、俳句仲間が不可欠で
                                                      す。ご利用ください。
                                                          No.321◆:森 隆博 [99年8月14日 6時20分24秒]
                                                          ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

                                                          <それぞれの夏の生活水煙届く 伊嶋高男>
                                                          人それぞれ、さまざまな人生、そして生活があります。

                                                          俳句をはじめて一年しかならない初心者の森君ですが宜しくお願いします。

                                                          カタログのページ捲りて虫の声
                                                          盆踊り少し遅れの子供たち
                                                          No.320◆:相原弘子 [99年8月13日 13時41分30秒]
                                                          ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                          信之先生、正子さん、コメントをありがとうございました。

                                                          秋は初め見るも小さな白い花
                                                          露の上きょうを大きく日が昇り
                                                          キャラメルは別の袋に盆帰省
                                                          No.319◆:大本 晶子 [99年8月13日 10時28分59秒]
                                                          牛庵様、正子先生ご講評ありがとうございました。
                                                          手探りしながら俳句を作っている私にとって、大
                                                          切な道しるべになります。
                                                          Res>◆:高橋信之 [99年8月13日 12時39分43秒]

                                                          この掲示板にも俳句を書き込んで、皆さんのコメントを
                                                          頂いてください。多くの方々のコメントを頂くことは、
                                                          とても嬉しいことですし、俳句の勉強にもなります。
                                                              No.318◆:伊嶋高男 [99年8月13日 9時31分51秒]
                                                              水煙の皆様はじめまして。
                                                              高橋先生のお勧めをいただき、初めて書き込みをします。
                                                              私の拙い俳句にコメントをいただき感謝しています。
                                                              今までは、先生お一人でしたが、今回は皆様に私の俳句を
                                                              読んでいただけました。
                                                              自分の作品を読んでくれる人がいるということは、本当に
                                                              楽しいですね。俳句を始めてよかったと思っています。
                                                              今後ともよろしくご指導、ご厚誼いただきますよう
                                                              お願いします。

                                                              それぞれの夏の生活水煙届く
                                                              Res>◆:高橋信之 [99年8月13日 12時32分7秒]

                                                              <水煙届く>
                                                              水煙が届きましたね。ここの掲示板をご利用なさって、
                                                              「水煙」の方々と俳句交流を試みてください。俳句は、
                                                              特別な文学で、俳句の「座」、つまり感性の共同体な
                                                              くては、成り立ちません。俳句は、あまりにも短すぎ
                                                              ますので、「共同体」なしでは、成立できないのです。

                                                              <それぞれの夏の生活水煙届く> 私の好きな句です。
                                                                  No.317◆:森 隆博 [99年8月13日 7時4分39秒]
                                                                  ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

                                                                  正面にほどなきすがた秋茜
                                                                  地へ降ろす水もあろう天の川
                                                                  No.316◆:高橋正子 [99年8月13日 0時50分40秒]
                                                                  ▲ : http://cgi2.gfi-net.co.jp/cgi-bin/gfi-board.cgi?usr=suien123
                                                                  行き止まり夏野ばかりが広がれる  牛庵
                                                                   歩いて行って、行き止まり。そこに広がる夏の景色。
                                                                   たくさんの緑が、大変に嬉しいですね。

                                                                  日はどこか南へ移り盆の風     弘子
                                                                   太陽の在処を「どこか南へ」とぼかしてしまう心持。
                                                                   精神が地上より遊離して、風に吹かれている感じですね。
                                                                  No.315◆:高橋正子 [99年8月13日 0時39分30秒]
                                                                  ▲ : http://cgi2.gfi-net.co.jp/cgi-bin/gfi-board.cgi?usr=suien123

                                                                  呼んでみるかなたの空の雲の秋
                                                                  クーラーに愛せる人を読んでおり
                                                                  稲は穂にふたりの子らは旅に出て
                                                                  Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時53分25秒]
                                                                   <稲は穂にふたりの子らは旅に出て  正子>
                                                                   旅に出ておられるお子さんを案じておられるのでしょう。
                                                                  いつのまにか、穂が目立つようになるほど長く感じられ、
                                                                  早く元気な顔を見たいと思っておられる母心なのです。
                                                                      Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時46分9秒]
                                                                       <稲は穂にふたりの子らは旅に出て  正子>
                                                                       旅に出ておられるお子さんを案じておられるのでしょう。
                                                                      いつのまにか、穂が目立つようになるほど長く感じられ、
                                                                      早く元気な顔を見たいと思っておられる母心なのです。
                                                                          No.314◇:高橋信之 [99年8月12日 14時50分20秒]

                                                                          私の好きな句

                                                                          ◎胸うちに今日の夏野を棲まわせる/正子
                                                                           季節のすべてを自分の内に受け入れたのがよい。
                                                                          ◎山水のこぼれる葡萄の房置けば/晃
                                                                           みずみずしい葡萄の房が見てくるようだ。思わず手を
                                                                           出したくなる。
                                                                          ◎おはようございます日焼子の駆けて行き/弘子
                                                                           口語の軽さがよい。日常を軽く生きると楽しい。
                                                                          ◎譲られて座る大きな夏帽子/けいじ
                                                                           風景がはっきりしている。誰もが同じ理解をするであろう。
                                                                          ◎洗濯物うすくたたまれ秋に入る/隆博
                                                                           日常を詠んでユニークなのがよい。

                                                                          ○涼新た病床六尺再読す/佐夜子
                                                                          ○蝉音聞く一日の温度上げていく/智則
                                                                          ○つぶらな瞳まこと全し蝉の殻/真佐子
                                                                          ○炎昼の影を揺らして風の行く/さゆり
                                                                          ○講壇の花当番や夏深む/登美子
                                                                          ○遠くより青田を雲の影よぎる/牛庵
                                                                          Res>◆:高橋信之 [99年8月13日 12時43分2秒]
                                                                          訂正
                                                                          ◎山水のこぼれる葡萄の房置けば/晃
                                                                           みずみずしい葡萄の房が見えてくるようだ。思わず手を
                                                                           出したくなる。
                                                                              No.313◆:相原弘子 [99年8月12日 14時49分57秒]
                                                                              ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                                              佐夜子さん、コメントをありがとうございました。

                                                                              煙突は時々煙柿青く
                                                                              残暑三十二度セメンの練られゆき
                                                                              薯蒸かす愉快な声のひとときに
                                                                              No.312◆:牛庵 [99年8月12日 11時56分22秒]
                                                                              ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

                                                                              野の草の一葉一葉の朝の露
                                                                              猫じゃらし程よく伸びて手に触るる
                                                                              初秋やトラック幌をはためかせ
                                                                              Res>◆:相原弘子 [99年8月15日 14時11分40秒]
                                                                              ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                                              初秋やトラック幌をはためかせ
                                                                              中の荷物は何でしょう。もしかしたら空っぽ。
                                                                              初秋・・・前にも後ろにも少し力を抜いています。
                                                                                  No.311◆:高橋信之 [99年8月12日 9時23分16秒]

                                                                                  No.308,309の俳句は、GFiネット添削講座受講生の
                                                                                  ものです。
                                                                                  コメントをいただければ、幸いです。俳句の勉強だと
                                                                                  思って是非ご批評ください。レス番号をお使いくださ
                                                                                  い。
                                                                                  No.310◆:堀佐夜子 [99年8月12日 9時19分12秒]
                                                                                  私の好きな句
                                                                                  湯の町や夜にぎわいの夏祭り  和章
                                                                                  鳶舞うしづかな空の秋真昼   登美子
                                                                                  涼新た電車ゴトンと揺れて発ち 弘子
                                                                                  草刈機使う男の無口なる    牛庵
                                                                                  潮騒の月の岬を越えて聞く   晃 
                                                                                  No.309◆:高橋信之 [99年8月12日 9時14分17秒]
                                                                                  ▲ : http://cgi2.gfi-net.co.jp/cgi-bin/gfi-board.cgi?usr=haikukouza

                                                                                  大本晶子
                                                                                  息つけば夏の高みの十七夜
                                                                                  素足並ぶ車内明るき昼下がり
                                                                                  リズム持て少女まどろむ白き服
                                                                                  一斉に蝉鳴く今朝の梅雨の明け
                                                                                  影われを追い越しゆきぬ夏の蝶

                                                                                  城本竜馬
                                                                                  蝉しぐれ三百年の鉱山の跡
                                                                                  雲一つ浮かべふるさと蝉しぐれ
                                                                                  いかずちの遠くに響き土を掘る
                                                                                  首に下げしラジオ体操の札汗ひかる
                                                                                  老いし母の手作りの味噌茗荷の子
                                                                                  Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時36分7秒]
                                                                                   <雲一つ浮かべふるさと蝉しぐれ  竜馬>
                                                                                   我々の原風景の一つですね。子供の頃は、暑い風景として
                                                                                  しか、印象になかったはずなのに、なぜか涼しく感じられる
                                                                                  のが不思議です。
                                                                                      Res>◆:吉田 晃 [99年8月20日 2時30分49秒]
                                                                                       <素足並ぶ車内明るき昼下がり>
                                                                                      暑い夏を涼しく詠んでいるのがいいですね。
                                                                                          Res>◆:牛庵 [99年8月12日 17時19分23秒]
                                                                                          <素足並ぶ車内明るき昼下がり 晶子>
                                                                                          きっと若い女性の一団なのでしょう、程よくすいた車内の風景が目に浮かびます。

                                                                                          <蝉しぐれ三百年の鉱山の跡 竜馬>
                                                                                          廃坑の荒涼とした風景、蝉時雨、ずいぶん昔になりますが、私の記憶の中にもあります。
                                                                                              Res>◆:高橋正子 [99年8月12日 15時50分21秒]

                                                                                              素足並ぶ車内明るき昼下がり/晶子
                                                                                               生活の中の生きいきした表情が、的確に切りとら
                                                                                               れて俳句となっているのがいいと思います。

                                                                                              老いし母の手作りの味噌茗荷の子/竜馬
                                                                                               てらいのない母への気持ちがあらわれていてよい
                                                                                               と思います。茗荷の子がさわやか。
                                                                                                  Res>◆:相原弘子 [99年8月12日 14時14分3秒]
                                                                                                  ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                                                                  いかずちの遠くに響き土を掘る   竜馬
                                                                                                  いかずちは遠いだけに快い響きです。土はどの位掘り下げるのでしょう
                                                                                                  いかずちが背に励ましてくれるかのようです。
                                                                                                      No.308◆:高橋信之 [99年8月12日 9時0分34秒]
                                                                                                      ▲ : http://cgi2.gfi-net.co.jp/cgi-bin/gfi-board.cgi?usr=haikukouza

                                                                                                      霧野萬地郎
                                                                                                      日盛りの街角毎に少年兵
                                                                                                      飛瀑湧くあの密林が国境
                                                                                                      夏草や巨象の屍体牙抜かれ
                                                                                                      虹かかる地平線行く象家族
                                                                                                      火炎樹に身体預けて象牙研ぐ

                                                                                                      伊嶋高男
                                                                                                      子ども神輿車を停めて動き出す
                                                                                                      食堂の窓にあまれる雲の峰
                                                                                                      路地の奥大輪の百合の高さかな
                                                                                                      包帯の左手でさえぎる西日かな
                                                                                                      炎昼や明神下から野郎ども

                                                                                                      山岸忠信
                                                                                                      梅雨寒や樟脳匂ひ母の足袋
                                                                                                      梅雨の夜松葉のしずく虹の色
                                                                                                      新馬鈴薯や土の匂いし朝の卓
                                                                                                      手作りジャム崩れていない苺が一杯
                                                                                                      衣替教室に花満ちあふれ
                                                                                                      Res>◆:堀佐夜子 [99年8月13日 9時23分43秒]
                                                                                                      日盛りの街角毎に少年兵
                                                                                                      日本は不況だの何だのと言っていますが
                                                                                                      この句を詠まれた国を思う時日本の若者達
                                                                                                      の自由さ平和そのものですよね

                                                                                                          Res>◆:高橋正子 [99年8月12日 15時49分46秒]

                                                                                                          火炎樹に身体預けて象牙研ぐ/萬地郎
                                                                                                           アフリカの一人の男の生活がイメージとして伝わって
                                                                                                           きます。「身体預けて」がその男を表していますね。

                                                                                                          炎昼や明神下から野郎ども/高男
                                                                                                           炎昼の暑さにも負けない男たち。力強い句ですね。

                                                                                                          手作りジャム崩れていない苺が一杯/忠信
                                                                                                           作者のきらきらとした感動があります。ささいなこと
                                                                                                           のようですが、いのちの充実感がありますね。
                                                                                                              Res>◆:相原弘子 [99年8月12日 14時23分5秒]
                                                                                                              ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                                                                              食堂の窓にあまれる雲の峰   高男
                                                                                                              おなじみの食堂ではないでしょうか。ほとんどの人が顔見知り。
                                                                                                              入道雲も、その湧きあがりが親しい。

                                                                                                              手作りジャム崩れていない苺が一杯 忠信
                                                                                                              よくこうなるのです。でもこれ本物の証拠。なんだかだと言われながら
                                                                                                              おいしいのです。
                                                                                                                  Res>◆:牛庵 [99年8月12日 12時23分6秒]
                                                                                                                  <火炎樹に身体預けて象牙研ぐ 萬地郎>
                                                                                                                  私の知らない風景ですが心ひかれます。

                                                                                                                  <炎昼や明神下から野郎ども 高男>
                                                                                                                  おそらく粋な祭姿の男達ではないかと思うのですが、いかがでしょうか。

                                                                                                                  <新馬鈴薯や土の匂いし朝の卓 忠信>
                                                                                                                  新じゃがの収穫の朝ですね。まだ土のついた新じゃがの瑞々しい色と匂いがします。
                                                                                                                      No.307◆:森 隆博 [99年8月12日 6時6分34秒]
                                                                                                                      ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

                                                                                                                      蜩の時を大事と枝の精
                                                                                                                      川べりの枝よりゆるり一葉落つ
                                                                                                                      No.306◆:登美子 [99年8月11日 15時26分36秒]
                                                                                                                      かさなりし空と海の青秋立ちぬ
                                                                                                                      秋うららそぞろ歩きの影二つ
                                                                                                                      鳶舞うしづかな空の秋真昼
                                                                                                                      No.305◆:相原弘子 [99年8月11日 13時40分22秒]
                                                                                                                      ▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/
                                                                                                                      揚がる数だけの音して遠花火
                                                                                                                      珊瑚樹は彼方の色に熟れてくる
                                                                                                                      日はどこか南へ移り盆の風
                                                                                                                      No.304◆:牛庵 [99年8月11日 11時55分46秒]
                                                                                                                      ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

                                                                                                                      行き止まり夏野ばかりが広がれる
                                                                                                                      突然のかなぶん夢を覚ましけり
                                                                                                                      間髪を入れず次なる蝉の声
                                                                                                                      No.303◆:高橋信之 [99年8月11日 9時22分48秒]

                                                                                                                      水煙10月号雑詠投句
                                                                                                                      をよろしくお願いします。
                                                                                                                      締切は、8月10日ですが、まだ間に合います
                                                                                                                      ので、Eメールで10句お送りください。
                                                                                                                      No.302◆:森 隆博 [99年8月11日 6時11分44秒]
                                                                                                                      ▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

                                                                                                                      遠花火はぐれやすきの空のもと
                                                                                                                      駆け込んで諸肌になる盆の月