俳句掲示板/水煙購読者専用


父の日 投稿者:安西さゆり  投稿日:06月20日(日)23時08分36秒

けいじさん、コメントありがとうございました。

父の日や子が送り主の荷が届き
子のくれしシャツ着て夫はビール飲む
夏富士に向け放水の弧を描く


梔子の花 投稿者:けいじ  投稿日:06月20日(日)20時01分07秒

・梔子や滑り台幾度もせがまれる
・梅雨晴れの築山のぼる小さき靴
・100の顔100人の汗合唱(うた)終る

・握手して足早に行くパナマ帽  佐夜子
  余り見かけることもないパナマ帽子。握手も足早の歩き方も、初夏に似合って
  いかにも颯爽としていて、気持ちいですね。

・通園のバスより覗く麦藁帽  さゆり
  バスの窓から覗いた麦藁帽子。被っている子供の表情は見えませんが、見えた帽子の
  小ささからその愛らしさが想像されます。
・笹百合の開花を子らに尋ねおり  和章
  薫り高い笹百合。私の故郷にも咲いていました。開発でその笹百合も減りつつある
  とのこと。先生と子供の共通の話題が笹百合、っていいですね。

・新じゃがの留守に届きし箱からあふれ  牛庵
  玄関に置かれた箱から新じゃががこぼれそうになっている。誰かが持ってきて
  くれたのだろう。うまそうな新じゃがと友人の温かさが嬉しい。
・海ほうずき鳴らしてしばし少女なり  登美子
  きゅっ、きゅっと海ほうずきをならしてみる。小さかった頃を思い出しながら。
  子供の気持ちになってしまっている登美子さん。穏やかなくらしです。


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:06月20日(日)18時08分28秒

ふと口ずさむ蛍の歌や夕暮れて
待たされしほどには西瓜冷えてゐず
みな悩みごと有るてふも夏ごろも


父の日 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:06月20日(日)17時51分08秒

弘子様コメント有り難う御座いました。
  湯冷ましをペットボトルに満たし梅雨       弘子
    毎日やっています。ロージンは夜中にも水が必要なのです。
    夏とはいわず、冬でも春でも。

§ふゆひと投句
父の日やこちら晴天と電話口(埼玉も千葉も、息子たちの所は曇天でした。)
父の日や不言実行あるばかり(父親の復権は先ず隗より始めよ、昭和一桁から。)


(無題) 投稿者:林 芳福  投稿日:06月20日(日)17時22分24秒

くちなしの香を届けんと 父の日に

目にうかぶ アガパンサスと 青い海

サクランボ 種を数えて 笑い声


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月20日(日)13時58分07秒

児らの掌にやさしくともる蛍の灯  真佐子
子供がやさしいのですね。幸せ多い大人になってほしい。

二つの玉両手にあまる新馬鈴薯   隆博
こんなに大きいのそのまま茹でて、粗塩で食べたら最高です。

神木の真実枯れて梅雨の茸     牛庵
梅雨季のなよっとした茸が目に浮かびます。神様はどうして枯れてしまわれたの
ですか。

路上照らす水銀灯の梅雨深夜    ふゆひと
安全のための水銀灯ですが、真夜中にふと見ると不気味です。明け方その灯が
淡くなっていくのを見ると、きょうが又あると思います。

弘子投句

湯ざましをペットボトルに満たし梅雨
太陽は昼へと移り夏至近し
三光鳥線路のセペア延びやまず


無題 投稿者:上出 真佐子  投稿日:06月20日(日)08時46分49秒

闇高く蛍火ひとつ息づける
児らの掌にやさしくともる蛍の灯

  (よろしくお願いします。
      上出 拓郎)


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月20日(日)06時45分53秒

正子先生、コメントをありがとうございます。

新じゃがの大きさころり猫車
二つの玉両手にあまる新馬鈴薯


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月20日(日)05時02分25秒

○風そよぎ玉葱吊すところあり     隆博
○新じゃがの留守に届きし箱からあふれ 牛庵
○笹百合の開花を子らに尋ねおり    和章
○見えているところは青田夜も昼も   弘子


梅雨の茸 投稿者:牛庵  投稿日:06月19日(土)16時24分58秒

神木の真実枯れて梅雨の茸

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


梅雨冷え 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:06月19日(土)15時15分48秒

しばらく御無沙汰しました。やっと少しの暇が
できました。
梅雨冷や書斎の隅の薄き闇
梅雨冷や老猫膝を離れざる
梅雨寒の屋根にアンテナ独り立つ
路上照らす水銀灯の梅雨深夜
五月雨の止まず街灯濡れつづけ
柿の葉も樫の葉も闊葉樹みな五月雨るる
      宜しくお願いします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月19日(土)14時42分52秒

あやめ活く由緒正しきもののごと  さゆり
あやめは葉よりも低く、杜若は葉よりも高く活けるとか。どちらもあの紺に奥を覚えます。
そこから向こうへ自分を持っていけない思いです。

メロン食ぶ午後のまろび寝覚めしより 佐夜子
午後の空白のしばらくが思われます。銀のスプーン、メロンの淡色も。

一樹皆覆いて白し栗の花       牛庵
どこか思い出のようにみてしまう栗の花です。穂のような花のせいでしょうか。
あの香りでしょうか。

弘子投句

短い夜が更ける灯りの大振りに
見えているところは青田夜も昼も
梅雨青し図書目録の一ページ


あやめ 投稿者:安西さゆり  投稿日:06月19日(土)10時52分47秒

あやめ活く由緒正しきもののごと
花あやめ背筋伸ばせと吾に言う
玄関のあやめ一本すっくとあり


笹百合 投稿者:高橋正子  投稿日:06月19日(土)10時02分22秒

風そよぎ玉葱吊すところあり       隆博
  玉葱をつるすところは、涼しいところ。時には、その家で一番涼し
  場所と言う場合もあります。涼しさを分けてもらいました。

初夏の風孫の写真をそっとなで      和章
  お孫さんのいる方の話ですと、孫ほど可愛いものはないということ
  らしいですから、この句もそんな気持ちの俳句ではないでしょうか。
ハーブティゆっくりふふむ梅雨寒し    佐夜子
  ハーブティと梅雨の感じがすっきりとしていいですね。ハーブもこ
  れからどんどん育って、生活を楽しいものにしてくれることでしょ
  うね。

新じゃがの留守に届きし箱からあふれ   牛庵
  「箱からあふれ」というところが、いかにも新鮮なじゃがいもとい
  うことを、表していますね。ざっくばらんなところが、いいと思い
  ます。

毎食にでんと置かれて胡瓜揉み      隆博
  毎食ではないですが、こんなことは、わたしもよくやりますよ。きゅ
  うりの嫌いな人は、そんなにいないので、安心して、食卓の一品に加
  えておきます。この季節だからこそ、できることですけれど。

笹百合の開花を子らに尋ねおり      和章
  去年、久万の笹百合を見にいきました。今年は、行けそうもあ
  りませんので、残念です。あのうすいピンクの色は、ささゆり
  のかおりにふさわしいですね。開花の時期を子どもたちに、尋
  ねることも、子どもたちとの話題の一つ。なんといい話題なの
  でしょうか。


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:06月19日(土)09時42分59秒

梅雨の窓指で描く絵美しく見え
メロン食ぶ午後のまろび寝覚めしより


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月19日(土)07時28分18秒

笹百合の開花を子らに尋ねおり  和章
笹百合や山里深く香の高き  和章


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月19日(土)06時43分19秒

毎食にでんと置かれて胡瓜揉み
梅雨最中降りゆくものは万遍に


栗の花 投稿者:牛庵  投稿日:06月18日(金)17時38分29秒

一樹皆覆いて白し栗の花
新じゃがの留守に届きし箱からあふれ
立ち漕ぎの自転車夏の夕駈ける

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月18日(金)16時02分02秒

数時間外出してきました。

梅雨の日々地を抜くような雨も降り
南風黒し誰もが撫でる駅の猫
デパートも梅雨京都のものをひとつ買い


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:06月18日(金)08時53分14秒

信之、正子両先生句評有難うございます。
今年の梅雨は雨量が少ないし、今朝は寒いぐらいでした。

 ハーブティゆっくりふふむ梅雨寒し


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月18日(金)07時34分30秒

初夏の風孫の写真をそっとなで  和章
写真見て孫あやす妻手に団扇  和章


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月18日(金)06時48分18秒

風そよぎ玉葱吊すところあり
行く雲に玉葱吊れる空ありて


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月18日(金)05時01分10秒

◎握手して足早に行くパナマ帽    佐夜子
 ユニークで軽いのがよい。なかなか出来ない句です。
○通園のバスより覗く麦藁帽         さゆり  
○夏帽を庭木に掛けて昼に入る       牛庵
○濃紫陽花備前の壷に水満ちて       登美子


(無題) 投稿者:安西さゆり  投稿日:06月17日(木)21時25分05秒

正子先生、ありがとうございます。楽しいというより、最近はちょっと苦しんで
います。でも楽しい苦しさですね.
弘子さんもいつもありがとうございます。

 通園のバスより覗く麦藁帽
 黒南風や空き缶ひとつ翻弄す
 足早に川渡りきり夏の雲


梅雨空 投稿者:牛庵  投稿日:06月17日(木)18時45分05秒

降りそうで降らぬ梅雨空また暮れる
木漏れ日のひとすじ当たる夏の萩
夏帽を庭木に掛けて昼に入る

「俳句の集い/俳句チャット」残念ながら仕事中でしたのでちょっと覗いただけですが、
皆さんの活き活きした句をうらやましく読ませていただきました。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月17日(木)14時19分15秒

信之先生、正子さん、昨日の「俳句の集い/俳句チャット」のご指導ありがとうございました。
きょうはこの二、三日に増しての大変な暑さです。
皆様お大事に。

暮れきれぬうちにビールの栓を抜き  さゆり
なにかお祝い事、それとも記念日。よく冷えたビール、とりどりの料理、語らい。
伝わってきます

弘子投句
どこにでも河原のように姫女苑
六月や上級生の絵もひとつ
栗の花雨は来週まで降らず


雲の峰 投稿者:登美子  投稿日:06月17日(木)14時14分02秒

清しさや風やわらかく夏座敷
濃紫陽花備前の壷に水満ちて
海ほうずき鳴らしてしばし少女なり
朝市の鯵とびはねて雲の峰


よろしくお願い致します。


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月17日(木)08時22分52秒

初孫のママに抱かれる顔涼し  和章
夏着きせ検診やや子の愛らしく  和章


ご参加いただけなかった方に!!   投稿者:高橋信之  投稿日:06月17日(木)07時47分46秒

昨日の「俳句の集い/俳句チャット」にご参加いただけなかった方は、
是非、下記の<URL>にお立ち寄りください。感想文をいただけれ
ば、幸いです。この掲示板にお書き込みください。

http://www.tcup3.com/363/suien4.html


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月17日(木)06時47分44秒

「俳句の集い/俳句ちゃっと」
皆さんの活き活きとした投稿にその感動が伝わってきます。
参加された方々の瑞々しさがリアルタイムで新鮮でした。

蛍飛ぶ点の投影星光る
からみ飛ぶ光の軌跡蛍の川


パナマ帽 投稿者:高橋正子  投稿日:06月17日(木)00時31分00秒

百合ぽんと開いてかほり放ちたり   さゆり
  さゆりさん、今日の俳句チャットの感想ありがとうございました。
  機会ができましたら、ぜひ、ご参加ください。
  はずむような俳句ですね。はじめのころに比べると、句が軽くなっ
  たように思います(軽くなるのはいい意味です)。俳句を楽しまれ
  ているようで、嬉しく思います。
夏帽子休めるうちは軒の下     隆博
  夏帽子だけが強調されて、人間の顔が消え、映画の手法のような
  おもしろさを感じました。

杉木立日差しさえぎり薄暑かな   和章
  久万の杉山は、有名ですが、ことに大宝寺の参道の大杉は、見事
  というほかありません。真夏でも、ひんやりします。初夏のころ
  の暑さもこのように、やわらかく遮ってくれるのですね。

握手して足早に行くパナマ帽    佐夜子
  無声映画のように、とても楽しいですね。でも少し寂しさもあって
  しみじみと思うところのある俳句だと思いました。


(無題) 投稿者:安西さゆり  投稿日:06月16日(水)20時21分05秒

今回の俳句の集い/俳句チャットに参加できず残念でした。その場で
すぐに意見交換ができ、とても楽しそうな雰囲気が感じられて、羨ましく
思いました。またこのような機会があれば是非参加したいと思います。

弘子さんいつもコメントありがとうございます。

 グランドの散水栓を全開す
 暮れきれぬうちにビールの栓を抜き
 昼顔のいつのまにやら背の高さ


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:06月16日(水)17時19分10秒

オンライン句会と俳句の集いに参加させて頂き有難う御座いました。
とても楽しいひとときを過せました。
チャットの意味が判らなくて今少し判りました。

握手して足早に行くパナマ帽


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月16日(水)14時27分30秒

散歩道咲きしはず花茂る草  和章
杉木立日差しさえぎり薄暑かな  和章


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月16日(水)10時53分13秒

信之先生、ありがとうございました。

ガラス器の冷奴ぶるぶるとゆれ   さゆり
夏は冷奴。てのひらから器へするりと移す感触。なんとも言えません。

不如帰山遠ければ遠く聞く     牛庵
山遠きことにいまを委ねているのが思われます。

弘子投句

白昼の麦稈帽子鍔を張り
玄関は鉄砲百合の高さより
じゃんけんの女田植えの終わる畦


★俳句の集い★    投稿者:高橋信之  投稿日:06月16日(水)08時29分33秒

今日(6月16日)のオ−プンセミナーでは、掲示板で俳句の集い
を致しますので、ご参加ください。セミナー会場に出席するのは、
哲斉、弘子、洋子、良一、孝史、裕子、次郎、そして信之、正子
の9名です。自宅のパソコンからの参加をお待ちしています。
掲示板は、下記のオンライン句会「URL」を使用しますので、
午後2時半〜4時にお立ち寄りください。

http://www.tcup3.com/363/suien4.html


改作 投稿者:牛庵  投稿日:06月16日(水)08時09分25秒

推奨句にしていただいてありがとうございます。

昨日の句
<開け放つ産院の窓若葉風 牛庵>
は
<産院の窓開かれて若葉風 牛庵>
とします。
安易に書きこんでしまいました。失礼しました。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月16日(水)06時44分05秒

哲斉先生、弘子さん、コメントをありがとうございます。

行きたくて登らせるため山若葉
夏帽子休めるうちは軒の下


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月16日(水)04時42分15秒

◎張り替えて網戸の白く風通る   牛庵
 読者を驚かすといった、句ではありませんが、レベルの高い
 ものです。私の好きな句です。 
○山を登るにおい新鮮男たち    隆博
○百合ぽんと開いてかほり放ちたり さゆり
○青田風全て新し喫茶店      弘子


冷奴 投稿者:安西さゆり  投稿日:06月15日(火)21時51分17秒

オンライン句会ありがとうございました.最近、写生句の難しさに
悩んでいます。

一仕終え夏の夜風を招き入れ
ガラス器の冷奴ぷるぷるとゆれ
百合ぽんと開いてかほり放ちたり


風通る 投稿者:牛庵  投稿日:06月15日(火)17時47分13秒

不如帰山遠ければ遠く聞く
開け放つ産院の窓若葉風
張り替えて網戸の白く風通る

忙しい日々です。
オンライン句会ではまた投句だけになってしまい、失礼しました。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月15日(火)14時30分45秒

哲斉さん、けいじさん、コメントをありがとうございました。

睡蓮に鯉さざ波を立てにけり    哲斉
この鯉いいさざ波を更に立ててほしい。睡蓮はいつも極楽浄土を見せてくれます。

山里は人影もなく夏大根      和章
ご当地の大根が年間通してこちらの店頭にも並びます。お訪ねしたことない山川草木に
思いを馳せることしばしです。

山を登るにおい新鮮男たち     隆博
山とその山を愛する男たち

ふるさとの庭にきて舞うあげは蝶  芳福
狂おしい舞いのあげは蝶。暑さ、時には無風の不気味さも呼びます。でもそこは
ふるさとなのです。

弘子投句

青田風全て新し喫茶店
学校は少年少女夏の空
ハンガーに掛けて夏服軽さくる


夏の雲 投稿者:けいじ  投稿日:06月15日(火)10時24分27秒

・点滴の窓いっぱいの夏の雲  佐夜子
    横たわって点滴を受けるベッドの上から、窓いっぱいの夏雲が見える。
    ゆっくり落ちる点滴とゆっくり動く夏の雲。支えてくれる人のいる生活があるから
    点滴をゆっくり眺めることが出来るのでしょうか。
・妻の声運ぶ手紙やレモン咲く  緑丘
    ゆったりとした一時。遠くの友人からの手紙が届いたとの妻の声。
    手紙の主の顔が浮かび、庭のレモンの花と重なった。
・跡継ぎが乗って田植え機動き出し  弘子
    次の田圃に移ろう。跡継ぎの息子さんが乗って田植え機のエンジンが心地よく始動する。
    跡継ぎの出来た喜びと農作業するそれが重なって伝わってきます。

・山里は人影もなく夏大根  和章
    黒い土を割って勢い良く伸びる夏大根。人影の見えない里を一日の勤めを終えて家路に就く。


椎木英輔さんからのメール 投稿者:高橋信之  投稿日:06月15日(火)10時18分26秒

有り難うございました。枯れ木も山の賑わいくらいの軽い気持ちで投稿してみま
した。驚いております。何か申し訳ないことをしてしまったような複雑な気持ち
です。できるだけ俳句を作って投稿するように致します。今後ともよろしくお願
い致します。どうぞ皆様にもよろしくお伝え下さい。(椎木英輔)

椎木英輔さんは、私が少年時代を過ごした中国大陸の大連生まれで、WWW上で
の古くからの友人です。歌人で、日立に勤務しておられます。

http://www3.justnet.ne.jp/~shiiki/


花菖蒲 投稿者:野上哲斉  投稿日:06月15日(火)09時18分48秒


  高橋先生、正子さんインターネット句会ご苦労さまでした。
 新鮮な句に、いつも刺激されています。
 家では赤紫蘇を食卓に拡げて、小梅漬けの作業中です。


  荷台から紫蘇は抱かれておりてくる    弘 子
包装紙からはみ出すほどの紫蘇の葉、やさしく抱きかかえら
れて、電車から降りる様子は、季節感がある。

 野鳩くるクルルクルクル昼寝覚む     林緑丘
昼寝から目覚めると、いつものように野鳩が来ている。朦朧
として聞く鳴き声は、クルルクルクルと調子がいい。

 おおらかに汗かき触れる仁王わらじ    森隆博
おおらかに汗をかきながら巡るお寺詣りは石手寺でしょうか。
作者のお人柄が伺えます。



   睡蓮に鯉さざ波を立てにけり    哲 斉
   花みかん小島連結十八橋


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月15日(火)07時29分14秒

山里は人影もなく夏大根  和章
言葉なく歩く道野辺蛇苺  和章


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月15日(火)06時41分05秒

山を登るにおい新鮮男たち
琵琶の実のふっくら太陽同じ色


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月15日(火)06時34分39秒

点滴の窓いっぱいの夏の雲          佐夜子
妻の声運ぶ手紙やレモン咲く        緑丘  
鈴生りの枇杷にかけたる紙袋       和章


(無題) 投稿者:林 芳福  投稿日:06月14日(月)14時49分49秒

ふるさとの庭にきて舞う  あげは蝶


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月14日(月)14時27分59秒

信之先生、正子さん、昨日の句会ありがとうございました。

野鳩くるクルルクルクル昼寝覚む  緑丘
昼寝から覚めたあの気だるさ。どうにもなりません。野鳩の声も耳元に遠しです。

鈴生りの枇杷にかけたたる紙袋   和章
熟れてゆく日々が袋の外に感じられます。袋の色の変わりようが、それを教えてくれる
のでしょう。

点滴の窓いっぱいの夏の雲     佐夜子
これは長い時間ですね。四人部屋、六人部屋だと皆がその長さをどこからともなく慰めて
くれます。雲がいっそう輝きます。

おおらかに汗かき触れる仁王わらじ 隆博
石手寺でしょうか。仁王の厳めしさは優しさだとか。佳い汗が思われます。

百合の香の椅子に座れり息深く   晃
なにか物語を思い浮かべます。あちらこちらに百合と出会います。

弘子投句
枇杷は黄に夜行帰りの人の声
荷台から紫蘇は抱かれておりてくる
跡継ぎが乗って田植え機動き出し


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:06月14日(月)13時07分01秒

カーテンの ゆれる向こうに 夏の海
妻の声 運ぶ手紙や レモン咲く
野鳩くる クルルクルクル 昼寝覚む


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月14日(月)07時38分01秒

庭先に色どりそえて枇杷たわわ  和章
鈴生りの枇杷にかけたる紙袋  和章


「オンライン六月句会」 投稿者:森 隆博  投稿日:06月14日(月)06時40分48秒

高橋 信之先生
    正子先生、関係者の皆さん「オンライン六月句会」、大変お疲れさまでした。
入選者のみなさんおめでとうございます。

ブラブラともったいなさそうサクランボ
ひき鳴くに囲まれ浮かぶ二階部屋


オンライン句会の作品コメント集 投稿者:高橋信之  投稿日:06月14日(月)05時51分09秒

★真新しテーブルクロス今日立夏 椎木英輔
今日よりは夏という日、さわやかなテーブルクロスそれだけでも、すで
に夏が来たという感慨がある。(高橋正子)
立夏の開放感とか新しい季節への期待が真っ白なテーブルクロスによっ
て強調される取合せの妙がある。(津々楽朋子)

★一湾の砂えぐり来る浜神輿 阪本登美子
勇壮な景がうかんでくる。砂えぐり来るがダイナミックな表現だと思う。
(武田稲子)
浜から海へ、海から浜へ、勇壮な御輿が湾全体を練り歩いている。裸足
の足の指にかかる力と躍動が”砂えぐり”ですばらしく表現されている。
(霧野萬地郎)

★梅雨晴れ間法被男が棒洗う 西野研一
揺るいでいないのがよい。男の風景である。(高橋信之)

★柿若葉川底までもみずみずし 鳩崎良一
柿が若葉するころは、水もゆたかでやわらかい。そんなところに読者は、
日本の風土や作者の心のみずみずしさを感じることが出来る。(高橋正
子)

★カヌー漕ぐ琵琶湖の入り日の中へ漕ぐ 古田けいじ
「三高琵琶湖周航の歌」を思わず口ずさんでしまいます。たしか、こが
ねの波にいざこがん 語れ我が友 熱きむね だったしょうか。勿論、
私などラジオかテレビの聞き憶えですが。とても好きですこの俳句。(
堀佐夜子)

★まっすぐに槍飛ぶ6月の太陽 野上哲斉  
槍投げの練習でもしているのでしょう。梅雨の晴れ間の眩しい太陽をバ
ックに切っ先鋭くとぶ槍の力強さが、句の力となっていると感じました。
(古田けいじ)

★濃き薄き緑を伝う鳥の声 原 小繭
濃き薄き緑を伝う鳥の声新緑のみずみずしさの中を鳥の鳴き声が駆け巡
る様子が伝わってきます。鳥の鳴き声が「緑を伝う」というのが新鮮で、
心に残ります。(鳩崎良一)

★なめくぢり肉の袴をひきずりぬ 作者不明
じめじめとした梅雨の雰囲気を持つなめくじの動きをとらえ、肉の袴を
引きずると言い放つた表現力がすばらしい。(野上哲斉)

★喧嘩して夫は二階に花糸瓜 堀佐夜子
中の良い夫婦ほど良く諍いをするもの。それを受けた「花糸瓜」が効い
ています。まさに俳諧の世界です。(しまやふゆひと)

★母と子の白靴並ぶ玄関に 高橋信之
母と子に注がれる作者のとてもあたたかい眼差しを感じます。愛情豊か
な家庭の情景は、読者まで明るくやさしい気持ちにしてくれます。(藤
田洋子)
母と子の仲のよい関係が連想され、とてもなごやかな気持ちになりまし
た。(阪本登美子)

★豆飯の豆よ真ん丸いくつも真ん丸 高橋信之
最も季節を覚えるご飯ものです。青、青、丸、丸と心が弾みます。楽し
い食事です。(相原弘子)


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:06月14日(月)05時41分21秒

信之先生、正子先生、昨日の句会ご苦労様でした。
しまやふるひと様コメント有難うございました。

白あじさい曇天の暮色明るうす
点滴の窓いっぱいの夏の雲


オンライン6月句会 投稿者:高橋信之  投稿日:06月14日(月)01時43分01秒

入選句発表後、追加・変更を致しましたので、
オンライン句会のページに再度お立ち寄りください。


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月13日(日)07時46分40秒

ゆっくりと朝日ほほえむ草清水  隆博
見あぐ空花アカシヤの房白く   真佐子
梅雨晴れの運動場の声の波    晃
青春の跫ひたと柿若葉         ふゆひと


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月13日(日)06時41分59秒

けいじさん、弘子さん、コメントをありがとうございます。

おおらかに汗かき触れる仁王わらじ
遍路宿また行きたくて夏松山


『星丘』のこと、読みました。 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:06月12日(土)22時51分48秒

信之先生、お目に留め下さり有り難う御座いました。
今日半日、篠崎勝先生追悼号編集のために生前の回顧談
の原稿を読み、『星丘』のこと詳しく知りました。10月刊行
予定です。
    青春の跫ひたと柿若葉      青葉して臥風草田男凡に絵馬
明日は選句に参加できそうです。


里の梅雨 投稿者:吉田 晃  投稿日:06月12日(土)18時55分58秒

 糸とんぼ目玉の中の梅雨の晴れ        百合の香の椅子に座れり息深く
 どの子にも輝く芽ある夏の風         青梅雨の白鷺の木を濡らしけり    
 夏大根肩の丸みの夕暮れる          百合咲いて電話の声のなつかしき 
 百合の香に胸洗われて風抜ける        入梅の白つめ草の通い路
 楊梅の紅の口して駈け行けり         梅雨晴れの運動場の声の波 
 ひとかきに散る水色の音涼し         待ち人のひとときの百合のなお白し 
 さわやかは己がものなり百合の朝

 ご指導よろしくお願いいたします。 


梅雨晴れ間 投稿者:牛庵  投稿日:06月12日(土)14時25分44秒

片陰に入りて力どっと抜け
雲の峰より銀の機の滑り出る
ぽっかりと穴が開いたよ梅雨晴れ間

皆さんコメントありがとうございます。
いただくばかりで申し訳ございません。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月12日(土)14時24分15秒

けいじさん、コメントをありがとうございました。

ケロケロと呆け蛙の散歩径    真佐子
行く程に楽しくなる散歩です。ケロケロは耳障りでもなく、保護色で跳んでいるのを見たり
すると、「まあ、しらぬがほとけ」と、笑いも誘います。

手を入れて静かににぎる山清水  隆博
羨ましくなる心境です。清水は心の奥深くまで物を握る本質を教えてくれたのでしょう。

夏燕空の青から田の青へ     牛庵
彼方へ溶けていきそうな青。夏の燕の飛翔はその青なのでしょう。

窓まどは茜色に燃え夏日入る   ふゆひと
落ちようとする太陽のあのエネルギー。何と称したらいいのでしょう。夏は夏の今ここに
居る自分を覚えさせてもくれます。 


夏大根 投稿者:けいじ  投稿日:06月12日(土)10時42分01秒

・提げみて夏大根のよき長さ   弘子
    丹精込めて栽培した夏大根が、上手い具合に育った。
    料理するのにちょうどよい大きさである。
    黒土の付いたまま提げ、首の青い大根をみている弘子さんの姿がみえます。

・梅雨冷えや肩までつかるハーブの湯  登美子
    一日の疲れを取ってくれるお風呂。今日はちょっと贅沢にハーブを浮かべてみよう。
    肩まで漬かると溢れる湯。くつろいで、自分の体をいとおしむ一時である。

・蝸牛の確かめ確かめ塀の上  牛庵
    こどもが見詰めるような目で、塀の上を動く蝸牛を見ている牛庵さん。
    「のろのろ」でもなく「のっそり」でもなく、「確かめ確かめ」が
     小さな生き物に対する牛庵さんの優しさを表現している。

・結願の鐘の音ひとつ薫る風  隆博
     TVの世界でちょっと覗いたくらいの知識しかありませんが、八十八ヶ所を全部
     お参りするのは大変な事なんでしょうね。
     汗をぬぐいながら、「結願」を喜ぶ隆博さんに、万緑の寺の鐘と薫風が祝福を呉れる。

・手を入れて静かににぎる山清水  隆博
     山の中の天然の井戸。天然のミネラルウォーター。火照った体にはもってこいの井戸。
    「掬う」ではなく、「にぎる」が武骨な手を想像させ、句に命を与えていると思います。


(無題) 投稿者:上出 真佐子  投稿日:06月12日(土)09時46分05秒

見あぐ空花アカシヤの房白く
さくらんぼぽつりぽつりと梅雨ごもり
ケロケロと呆け蛙の散歩径
    よろしくお願いします。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月12日(土)06時41分16秒

ゆっくりと朝日ほほえむ草清水
手を入れて静かににぎる山清水


推奨句 投稿者:高橋信之  投稿日:06月11日(金)19時14分37秒

夏服の子につれられてランチ室  和章
ビル越えて太陽沈む梅雨晴れ間    ふゆひと  


夏燕 投稿者:牛庵  投稿日:06月11日(金)17時24分17秒

注連縄の夏空区切る地鎮祭
雲の峰そのまた上の雲の峰
夏燕空の青から田の青へ

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


梅雨晴れ間 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:06月11日(金)15時56分36秒

ビル越えて太陽沈む梅雨晴れ間
窓まどは茜色に燃え夏日入る
焼酎の残り少なし五月闇
  しばらく御無沙汰いたしました。
   宜しくお願いします。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:06月11日(金)13時51分27秒

傾きし夕日大きく泰山木      登美子
泰山木の大きさ白さに夕日は魅せられたのでしょう。それでも落ち切るまで己の大きさを失う
まいとしているのかもしれません。

弘子投句

三つ咲きポンポンダリアの楽しげに
県内の全域晴れにキャベツ剥ぐ
夕日の中胡瓜をもらう提げ帰る


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:06月11日(金)07時27分46秒

楽しくてランチタイムの薄暑かな  和章
夏服の子につれられてランチ室  和章


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:06月11日(金)06時28分46秒

高橋 信之先生、おことばをいただき感謝いたします。
<銀杏落葉の寺苑にわれもくつろげる/88番大窪寺 信之>

山を越え力を借りてほととぎす
涼しさはすなおな巨木杉のもと