俳句掲示板
好きな句と、投句 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月30日(金)20時49分30秒

靴音へ若葉の光こぼれくる  弘子

春の道を、楽しそうに、歩いている、作者。思わず微笑んでくるような句。

春風の吹き抜ける心に君が居る
君といてさがす四葉のクローバー
春病越え女友達透明になる


あくぬき 投稿者:高橋信之  投稿日:04月30日(金)20時29分02秒

<筍の届きし夜に米をとぐ  樗枝>

「米のとぎ汁でゆがく」のだろうことは、すぐに分かりましたが。
普通、お店でぬかを買ってきて、あくを抜きますがね。
弘子さんのおうちでは、「米のとぎ汁でゆがく」ことなどは、なさ
らないのでしょう。おそらく、経験のないことでしょう。


(無題) 投稿者:樗枝  投稿日:04月30日(金)20時06分59秒

<咳止めの空き瓶ころび四月尽  佐夜子>

 寝込んでいらっしゃるうちに過ぎていった時間が「空き瓶ころび」
にうまく暗示されていると思います。
 服用しつづけた咳の薬が空っぽになり四月も終わる。
 お大事になさってください。


<筍の届きし夜に米をとぐ  樗枝>
     「明日朝へのお米…それともこれから筍ご飯なのでしょうか。…(弘子)」

実は掘りたての筍を夕食直後に近所の方からいただいて、すぐに米のとぎ汁でゆがく
のがよかろうと言われたので、夜遅くなってから米をといだのです。


失敗してしまいました 投稿者:牛庵  投稿日:04月30日(金)17時47分32秒

失敗して途中へ弘子さんの句のコメントを書いてしまいました。
後半も私の句です。
失礼しました。


うまごやし 投稿者:牛庵  投稿日:04月30日(金)17時44分44秒

遠足の報告よりも先ず眠る
芝桜通りがかりの人の請う
門前の兎の好きなうまごやし
花苗の残り隣家の庭に植う
豌豆のふしぎふしぎのひげ伸びる
うまごやし夕べに残る鞠ひとつ

靴音へ若葉の光こぼれくる 弘子

真夏になれば鬱蒼となる雑木林も、まだ若葉の間から空が見える。
歩くとまるで靴音に合わせるかのように、その若葉の間からきらきらと陽光が降ってくる。

ぼうたんの昨日の夢の続きかな
耕しの後の畑の鳶鴉
チューリップ零れし後のつつましく
転任の挨拶回りうららかや
食卓の灯のつましくて壬生菜漬け
自転車の練習遅き日暮れまで
吹き抜けの風船天窓にて止まる
春雷や傘ささず行く隣家まで
藪椿人に寂しきこと多し
晩霜の気配の夜の月明かり

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


相原弘子 投稿者:相原弘子  投稿日:04月30日(金)15時17分43秒

花びらを一枚にぎり四月尽     隆博
 過ぎ行く日々、時間へのいとおしみです。

筍の届きし夜に米をとぐ      樗枝
 明日朝へのお米でしょうか。それともこれから筍ご飯なのでしょうか。心楽しいものがつたわっ てきます。

半袖の子も登校す行行子      けいじ
 夏到来です。あの独特の声、半袖姿も、季節への弾みでしょう。

風まくろたんぽぽの絮とばしたり  さゆり
 たんぽぽの絮ついに飛んでしまったのですね。風は拍子抜けしたかもしれません。

枕辺に粥と梅干みどりの日     佐夜子 
 お体の具合いかがですか。このところ朝夕季節はずれの冷え込みです。おいたわり下さい。

耕しの荷をトラックの荷台より   牛庵
 この光景があちこちに始まると、こちらも動作が敏捷になったり、気持ちを何かに向かって
 揺り起こされたりします。

弘子投句

 春は逝く空の花瓶を抱いてゆき
 十二単電車行き来の度の丈
 靴音へ若葉の光こぼれくる
 若葉ばかり電車市内へ走りだし
 鯉幟泳ぐこのごろ遠く行く
 母と子がボールを抱いてみどりの日
 月大き新緑寒波を抜けて照り
 四月尽木立の中を抜けて来し  


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月30日(金)06時50分32秒

花びらを一枚にぎり四月尽
帰る頃顔に近寄り花の散る


おすそわけ 投稿者:樗枝  投稿日:04月30日(金)02時19分09秒

筍の届きし夜に米をとぐ


無題 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月29日(木)21時38分06秒

藁(わら)まいてひねもす春の一日(ひとひ)かな
耕してポケットに句集と歎異抄  
仕事終え君待つ宵のチューリップ
温室の莓の明かり点々と


無題 投稿者:堀佐夜子  投稿日:04月29日(木)20時56分33秒

半月振りに投稿致します。樗枝さま、ご心配をお掛けしまして、何せ病弱なものですので
バランスが崩れるとなかなか床から離れられずに困っています。

枕辺に粥と梅干みどりの日
咳止めの空き瓶ころび四月尽


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月29日(木)06時54分16秒

この頃の見るものすべて夏近し
約束の散る花受けるのぼる丘

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


行行子来る 投稿者:けいじ  投稿日:04月29日(木)00時23分18秒

今朝、出勤途中の池で、今年はじめてよしきりの声をきました。
突然の声にびっくりしました。遠い南の国から、おつかれ様でーす。


・突然に声掛けられし行行子
・半袖の子も登校す行行子


鶯と仏法およびコメント 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月28日(水)22時25分52秒

相原弘子様、簡潔で、的と得たコメントを、ありがとううございます。

夏近しカジュアルシャツの綿匂う  弘子

ファッションも、季節感を、大切にする俳句の、楽しさのひとつだと思う。
綿匂う は、とても、美しい下5だと、思う。

<お坊さんとの会話から>
鶯のホーホケキョとは法を聞けだど僧語る
ゴルフ場は春の渚の如きかな


(無題) 投稿者:安西さゆり  投稿日:04月28日(水)20時42分56秒

泰子さん、弘子さん、いつも素敵なコメントありがとうございます。
とても励みになります.

 芍薬の芯まで真紅に染まりたり
 風まろくたんぽぽの絮とばしたり
 長靴の春泥のはねも乾きをり
 


降りそうで 投稿者:牛庵  投稿日:04月28日(水)17時28分42秒

遠足の子等足どりの軽き朝
鉢植えの並ぶ苗札見て通る
耕しの荷をトラックの荷台より
耕しの人に挨拶して出勤
降りそうで矢車だけがカラカラと

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月28日(水)14時51分33秒

息抜きに見上げる空の春の月    隆博
 春の優しいもののひとつに春の月。背を凭せ掛けたい気持ちです。

寝転んで森後と動く若葉風     けいじ
 残された緑地公園とのことですが、時の流れとはいえ、木一本伐られるのを見ても、心が
 疼きます。御句のような所、どうか残ってほしいとねがうのです。

広島や路面電車の中は春      未早夫
 停車、発進ごとの楽しさです。

ばらずしに色どり添えて山椒の芽  和章
 ばらずしって松山近辺の言葉ではないでしょうか。親しみ易くて、なら今からでもという
 料理です。

春雨や納屋で釘打つ音がする    牛庵
 心を還していけそうな事柄です。心に留めておきたいことがらです。

弘子投句

 行く春を弱火に煮こむ鍋の銀
 夏近しカジュアルシャツの綿匂う
 蓮華畑誰でもすぐに乗れそうに
 バラバラと崩れてゆきぬチューリップ
 曳かれゆく展示住宅蝶は白
 麦黄ばむほっという声上がる程
 アトリエの真新しきへ桜蘂
 風も夏へ車椅子も帰りくる  


葉桜 投稿者:登美子  投稿日:04月28日(水)14時47分11秒

八木様、渡辺様、いつもコメント有難うございます。

葉桜の透ける空あり我立ちて
菖蒲咲く紫色の風のまま
帆高し真っ赤な夕日春の暮

よろしくお願い致します。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月28日(水)06時52分51秒

泰子さん、弘子さん、コメントをありがとうございます。

息抜きに見上げる空の春の月
つばめの尾育つ里へと風を送る

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


若葉の森で 投稿者:けいじ  投稿日:04月27日(火)22時08分42秒

弘子さん、泰子さん、コメント有り難うございます。

近くに残された緑地公園へ行く。

・街の音遠くにありて若葉森
・散策の人飲み込んで若葉森
・寝転んで森ごと動く若葉風
・囀り止んでざわめき届く森にいる
・我前を行く愛犬はなしすみれ草

宜しくお願いします。


無題 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月27日(火)21時47分34秒

牛庵さん、コメントを、有り難うございます。頑張ります。

広島や路面電車の中は春
春愁やカーラジオからカーペンターズ


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月27日(火)18時57分49秒

ばらずしに色どり添えて山淑の芽  和章
好天の空仰ぎ見る新校舎      和章


風吹くまま 投稿者:牛庵  投稿日:04月27日(火)17時48分54秒

白蝶の風吹くままに次の田へ
投票へ急ぐ道辺のチューリップ
ネクタイを風に吹かせて春深し
春雨や納屋で釘打つ音がする
耕しの音の夕日の落ちてなお

緑丘さん、早速の連絡ありがとうございます。
残念ながらわが家には有りませんでしたが、なんとか手に入れようと思っています。

鶯や三十二才の高校生となる 未早夫
高校生になられた未早夫さん、おめでとうございます。
大変でしょうががんばってください。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月27日(火)15時24分10秒

春朝の自転車生の大きなペダル   正人
 中,高校の、新入生が思われます。だいぶ学校にも馴れてきたことでしょう。

芥子菜のつづく川辺に風そよぐ   隆博
 芥子菜は折り取るとたちまちヒリッとした匂いが身を包みます。それへ風、物言わぬものに
 励まされます。

五月の風来ればハーブのよく匂う  けいじ
 絵の中にいるようです。そしてその中から抜け出して自分を確かめる思いです。

ぼうたんや雨まっすぐに降っており さゆり
 言うことなしの一日

弘子投句

 畑ともくさむらともが月見草
 ちらほらと蜜柑の蕾白に凝り
 暮れの春あんなに急いで猫走り
 心地よき眠気行春の常夜灯
 野菜数々筍の重さから
 鋤き込みの近き蓮華田広きあか
 いたどりを誰か折り取り捨ててをり
 クレヨンの赤行く春の夕暮れ 


さわやかな朝 投稿者:八木泰子  投稿日:04月27日(火)11時17分21秒

中川樗枝さん、丁寧な評をいただき痛み入ります。弘子さんいつもありがとうございます。
けいじさんと同じで夜なかなかアクセスできずお礼が遅くなりました。

春の朝光のトンネル通勤道   正人
    美しいですね。こんな朝の通勤は一日のいい予感に足取りも軽いことでしょう。
芥子菜のつづく川辺に風そよぐ  隆博
    そよぐ風が読み手にも吹いてきます。芥子菜のみどりも新鮮です。
筍切る朝の土塊付きしまま   けいじ
    なんと新鮮なたけのこでしょう。土塊 が、それをよく物語って句も新鮮です。
ぼうたんや雨まっすぐに降ってをり   さゆり
    日本画のようです。雨まっすぐに が効いています。

もう少し書きこみを続けたいのに出かける時間になってしまいました。また続きは後にします。


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月27日(火)08時07分33秒

いつもの朝鶯の声とすれ違う  正人
春の朝光のトンネル通勤道   正人
春朝の自転車生の大きなペダル 正人


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月27日(火)06時52分04秒

弘子さん、いつもコメントをしていただき感謝します。

芥子菜のつづく川辺に風そよぐ
たけなわの芥子菜を摘む土手向こう


 投稿者:けいじ  投稿日:04月26日(月)23時06分59秒

・五月の風来ればハーブのよく匂う
・朝採りの筍一本は柔らかく
・筍切る朝の土塊付きしまま
・来年は咲けと蒲公英絮を吹く
・寝転べば群青へ伸び松の芯

最近夜遅くアクセスするので、なかなか繋がらずやっと送れそうです。


訂正 投稿者:安西さゆり  投稿日:04月26日(月)22時45分38秒

行く春やペパーミントの靴の色 を
行く春をペパーミントの靴の色 に訂正します.


(無題) 投稿者:安西さゆり  投稿日:04月26日(月)22時34分36秒

正子先生、弘子さん、遅れましたが、コメントをありがとうございました。

 ぼうたんや雨まっすぐに降ってをり
 行く春やペパーミントの靴の色
 どこからか車内に綿毛ふうわりと
 鯉幟身を乗り出してベランダに


32歳の高校生 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月26日(月)19時03分32秒

高橋信之先生、八木泰子様、コメント、有り難うございました。

和太鼓より始まる通信制高校入学式
鶯や三十二才の高校生となる
紫のチョゴリの中の戦禍かな
みんな病んでいて春風だけが心地いい


訂正 投稿者:相原弘子  投稿日:04月26日(月)14時59分45秒

遠山の上に雲あり揚雲雀     牛庵
 こころゆくまでの情景です。
                牛庵さん、失礼しました。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月26日(月)14時55分46秒

遠山の上に句もあり揚げ雲雀    牛庵
 こころゆくまでの情景です。

山と山を越え静けさ剥ぐ春嵐    隆博
 今の時期、風の向きもなかなか定まりません。山からの風は、驚くような、冷え込み、つよさの
 ことがあります。

ベランダの絹さや今日も二人分   ふゆひと
 絹さやは手軽に使えて、それでいて料理になにかとなくてはならないもの、彩です。
 料理を生かせてくれ、食事を味あわせてくれます。

若芝の靴の下より押しあがる    緑丘
 欧米の庭は芝生と思い込んでもいる私です。若芝の感触が伝わってきます。

つつじ咲く今日が良い日であるように  泰子
 桜のあとのつつじ、それは新緑を思う頃。言うに言えない落ち着きがあります。

弘子投句

 蓮華田の平ら平らに鋤き込まる
 ほととぎす線路に始発車まだ行かず
 草が伸ぶ夏が近づく空気寄せ
 自販機に一缶買うも暮れの春
 屋上に人影二つ五月近し
 若葉冷え記念切手を買ってみて
 豆腐製造いたどり一本足元に
 柿畑若葉になりゆく草が伸ぶ 


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月26日(月)11時41分10秒

なべさんへ
俳句朝日の2月号P155にでています。
私がアメリカに赴任するとき関空でふとかった雑誌です。

是非見てください。
水煙の宣伝にもなりましたね


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月26日(月)11時38分00秒

なべさんへ
俳句朝日の2月号P155にでています。
私がアメリカに赴任するとき関空でふとかった雑誌です。

是非見てください。
水煙の宣伝にもなりましたね


古い話 投稿者:牛庵  投稿日:04月26日(月)10時14分07秒

<ところで古い話で恐縮ですがなべさんの”空のいろかわらず在りし原爆忌”が
俳句朝日にのっていましたね。水煙の仲間としてうれしいですね。>

俳句朝日は読んだり読まなかったりで、本人は全く知りませんでした。
いつ頃出ていましたでしょうか?わかりましたら教えてください。

投句
胡瓜苗小さき双葉の二本植え
曇りたる空の五月へ続きけり
遠山の上に雲あり揚げ雲雀

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


愛媛学生俳句協会4月例会 投稿者:有吉孝史  投稿日:04月26日(月)07時09分24秒

◆4月25日/信之先生居◆

野苺のまだ固き実をつむ親子  大森裕子(院生)
白蝶の飛び青空の近くなる   有吉孝史(院生)
そよ風にただ身を任せ蜂光る  久保維希子(大3)
雨上がり晴れて若葉に染まる道 八木美苑(高2)
ぬいぐるみ洗う洗剤花の匂い  高橋句美子(高1)

(一般参加)
葉桜の影の色濃き土を踏む    高橋信之
麦野に降り麦野の匂い肺に満つ  高橋正子
青年の菜の花ルックとすれ違う  高橋みのる
れんげ田の一枚ふわりと軽そうな 八木泰子


32歳の高校生 投稿者:中村未早夫  投稿日:04月26日(月)19時03分32秒

高橋信之先生、八木泰子様、コメント、有り難うございました。

和太鼓より始まる通信制高校入学式
鶯や三十二才の高校生となる
紫のチョゴリの中の戦禍かな
みんな病んでいて春風だけが心地いい


訂正 投稿者:相原弘子  投稿日:04月26日(月)14時59分45秒

遠山の上に雲あり揚雲雀     牛庵
 こころゆくまでの情景です。
                牛庵さん、失礼しました。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月26日(月)14時55分46秒

遠山の上に句もあり揚げ雲雀    牛庵
 こころゆくまでの情景です。

山と山を越え静けさ剥ぐ春嵐    隆博
 今の時期、風の向きもなかなか定まりません。山からの風は、驚くような、冷え込み、つよさの
 ことがあります。

ベランダの絹さや今日も二人分   ふゆひと
 絹さやは手軽に使えて、それでいて料理になにかとなくてはならないもの、彩です。
 料理を生かせてくれ、食事を味あわせてくれます。

若芝の靴の下より押しあがる    緑丘
 欧米の庭は芝生と思い込んでもいる私です。若芝の感触が伝わってきます。

つつじ咲く今日が良い日であるように  泰子
 桜のあとのつつじ、それは新緑を思う頃。言うに言えない落ち着きがあります。

弘子投句

 蓮華田の平ら平らに鋤き込まる
 ほととぎす線路に始発車まだ行かず
 草が伸ぶ夏が近づく空気寄せ
 自販機に一缶買うも暮れの春
 屋上に人影二つ五月近し
 若葉冷え記念切手を買ってみて
 豆腐製造いたどり一本足元に
 柿畑若葉になりゆく草が伸ぶ 


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月26日(月)11時41分10秒

なべさんへ
俳句朝日の2月号P155にでています。
私がアメリカに赴任するとき関空でふとかった雑誌です。

是非見てください。
水煙の宣伝にもなりましたね


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月26日(月)11時38分00秒

なべさんへ
俳句朝日の2月号P155にでています。
私がアメリカに赴任するとき関空でふとかった雑誌です。

是非見てください。
水煙の宣伝にもなりましたね


古い話 投稿者:牛庵  投稿日:04月26日(月)10時14分07秒

<ところで古い話で恐縮ですがなべさんの”空のいろかわらず在りし原爆忌”が
俳句朝日にのっていましたね。水煙の仲間としてうれしいですね。>

俳句朝日は読んだり読まなかったりで、本人は全く知りませんでした。
いつ頃出ていましたでしょうか?わかりましたら教えてください。

投句
胡瓜苗小さき双葉の二本植え
曇りたる空の五月へ続きけり
遠山の上に雲あり揚げ雲雀

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


愛媛学生俳句協会4月例会 投稿者:有吉孝史  投稿日:04月26日(月)07時09分24秒

◆4月25日/信之先生居◆

野苺のまだ固き実をつむ親子  大森裕子(院生)
白蝶の飛び青空の近くなる   有吉孝史(院生)
そよ風にただ身を任せ蜂光る  久保維希子(大3)
雨上がり晴れて若葉に染まる道 八木美苑(高2)
ぬいぐるみ洗う洗剤花の匂い  高橋句美子(高1)

(一般参加)
葉桜の影の色濃き土を踏む    高橋信之
麦野に降り麦野の匂い肺に満つ  高橋正子
青年の菜の花ルックとすれ違う  高橋みのる
れんげ田の一枚ふわりと軽そうな 八木泰子


春の果 投稿者:樗枝  投稿日:04月26日(月)07時05分03秒

弘子さん泰子さん、句釈を有難うございました。


<零時告げる時計の音の春の果  泰子>

 一日ずつ春の終わりが近づくのを感じる時期になりました。
この季節の代わりめの時間の経過の感覚を、真夜中の日付けの
変わる瞬間に焦点を当てることによって凝縮的に表現し切って
いるのが、たいへん見事だと思いました。
 中七下五にくり返す「…の…の…の…」が翌日になったばか
りの時間を刻んでいるように聞こえる、と読むこともできて、
効果的です。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月26日(月)06時53分46秒

夜のお供二階の窓に蛙声
山と山を越え静けさ剥ぐ春嵐


ベランダの 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:04月26日(月)01時43分27秒

ベランダの絹さや今日も二人分
  風雪に耐えて、今年もよく実ってくれました。
  絹さやのバター炒めは私の大好物なのです。
植え替えとなりて絹さやいとおしく
「胡瓜等飢えに行くきょうの天気言い   弘子」季節感あふれた弘子さん
のこの句に、ベランダの絹さやを思いました。また秋には絹さやを蒔きま
すが、それまで、夏のために胡瓜でも植えましょうか。ふゆひと


ベランダの 投稿者:しまやふゆひと  投稿日:04月26日(月)01時43分27秒

ベランダの絹さや今日も二人分
  風雪に耐えて、今年もよく実ってくれました。
  絹さやのバター炒めは私の大好物なのです。
植え替えとなりて絹さやいとおしく
「胡瓜等飢えに行くきょうの天気言い   弘子」季節感あふれた弘子さん
のこの句に、ベランダの絹さやを思いました。また秋には絹さやを蒔きま
すが、それまで、夏のために胡瓜でも植えましょうか。ふゆひと


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月26日(月)01時01分30秒

若芝の 靴の下より 押しあがる

蒲公英の 一日待って 抜いてやり


投句とコメント 投稿者:八木泰子  投稿日:04月26日(月)00時20分20秒

白牡丹ほのかに香り眠る夜
つつじ咲く今日が良い日であるように
蔦若葉その輝きに触れてみる
零時告げる時計の音の春の果

コメント
水いつも明るい所春は行く  弘子
   水の流れの明るい場所は作者のいつもの場所なのでしょう。晩春の水の色を
   見届けました。
雲の下色深まりし藤の花  樗枝
   曇り空に藤の花がいっそう美しいという発見。
春の海 一人暮らして  遠目癖  緑丘
   異国に一人暮らして遠くを見るのが癖になってしまった作者の目にきらきらとはるの海
   が輝いています。
タンポポのわたげが飛んで私は一人   中村未早夫
   タンポポのわたげが風にふかれて飛んでいます。きっとお気に入りの場所に着地
   することでしょう。 


コメントもうひとつさせていただきます 投稿者:相原弘子  投稿日:04月25日(日)14時52分31秒

切る爪が飛んで跳ねてる春日差し  緑丘
 春の日差しをどう受けとめようかとのものが思われます。


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月25日(日)14時47分07秒

雲の下色深まりし藤の花      樗枝
 あの紫の気品がいっそう深くなっていきます。

つばめ二羽目指す起点の軒の下   隆博
 つばめの姿のある季節はどこか気概をおぼえさせてもくれます。次の世代を立派に育て上げて
 ほしいものです。

雨の来る前の一八凛と立つ     けいじ
 雨の前はどの植物もこうです。何を感じ取ってのことでしょう。

潮風に髪のほつるる四月尽     晃
 波の穏やかな日の潮風は大変心地よいものです。つい知らず御句のようなポーズにもなって
 しまいます。

弘子投句

 天道虫這う翅をしまいきっておらず
 筍に水を取り替え浮かせ気味
 セロファンに包まれ山椒光放ち
 夏近し河原に似合う花を折り
 黄の近き麦が波打つ日に返る
 蓮華田の中の道あり人が行き
 水いつも明るい所春は行く
 胡瓜等植えに行くきょうの天気言い


曇天 投稿者:樗枝  投稿日:04月25日(日)07時14分53秒

雲の下色深まりし藤の花


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月25日(日)06時59分24秒

相原 弘子さん、いつも確かな内容のコメントをありがとうございます。

つばめ飛ぶ空の交さ作業面
つばめ二羽目指す起点の軒の下


タンポポ 投稿者:高橋信之  投稿日:04月25日(日)03時58分07秒

<また、仲間にいれて頂ける事を、願って、投句します。お願い致します>
中村未早夫さん
水煙購読料をいただいていますので、ご投句ください。

我が夏の太陽目をつぶす程輝けよ   未早夫
タンポポのわたげが飛んで私は一人  〃
  作者の思いがよく伝わってきます。


すみれ 投稿者:高橋信之  投稿日:04月25日(日)03時49分46秒

すみれ花大事に抱えて大男  緑丘 
  遠いロスからのご投句嬉しく思います。
  「大男」は、アメリカの方ですね。写生が効いていますので、
  アメリカの方らしさがよく出ています。 


(無題) 投稿者:林 緑丘  投稿日:04月25日(日)02時15分50秒

すみれ花  大事に抱えて  大男

春の海 一人暮らして  遠目癖

切る爪が 飛んで跳ねてる  春日差し

よろしくお願いします。
ところで古い話で恐縮ですがなべさんの”空のいろかわらず在りし原爆忌”が俳句朝日にのっていましたね。
水煙の仲間としてうれしいですね。


火の鳥 投稿者:中村未早夫(花乱改名)  投稿日:04月25日(日)01時50分38秒

水煙5月号、楽しく、読みました。また、仲間にいれて頂ける事を、願って、
投句します。お願い致します

我が夏の太陽目をつぶす程輝けよ
タンポポのわたげが飛んで私は一人
恋文を暖めている春ジャケット
抗鬱剤飲みて風の暖かし
ただじっと見ている医院の白山吹
火の鳥の頂天春の金閣寺
春の月淋しさだけが天巡る


ナズナ 投稿者:樗枝  投稿日:04月24日(土)21時24分32秒

正子さん、端的で的確な分析を有難うございました。
弘子さん、ハコベに関する敷衍を有難うございました。

<筍を茹でている間の象牙色 弘子>

 「象牙色」という発見に感服しました。


<ありんこの出会い頭の別れかな 牛庵>

 チャーミングで機知のある俳句ですね。


投句
   芝手入れ怠るもよし花薺 樗枝


躑躅咲く 投稿者:けいじ  投稿日:04月24日(土)19時03分22秒

・青空へかわいいラッパ躑躅咲く
・水玉をピンクに染めて躑躅咲く
・同じ色靴笠ランドセル春の雨
・朝練終え校舎へ急ぐ子藤の花
・雨来る前一八の花凛と立つ
・おだやかに花咲く国の戦時法

街路樹になっている躑躅が一斉に咲き始めて、紅白がきれいです。


旅終えて 投稿者:高橋信之  投稿日:04月24日(土)18時18分23秒

カモメ浮きカモメ沈みし海の春  晃  
旅終えて手を振る笑顔葱坊主   〃
  お久しぶりのご投句嬉しく思います。
  思い出に残るいい句をたくさんありが
  とうございました。


かまぼこ板の城川より 投稿者:吉田 晃  投稿日:04月24日(土)15時48分20秒

  たくさんのコメントを頂ながら、お礼も言えず失礼しております。
久万に行く途中、城川で遅い昼食をとっております。丁度、有料の
パソコンがありましたので、打ち込んでいます。皆様、大変お元気
のようでうれしく思っています。先日、修学旅行で長崎方面に行っ
てきました。いくつか駄句を入れますのでご指導ください。

修学旅行にて
 湾口の大きく春の潮を飲む             逝く春の旅人となる海凪ぎて
 岬ゆく岬の鼻の春の波                 春潮の遊漁の舟を集めけり
 海に声沸き立つ修学旅行船             バス呑みて修学旅行の子らの出航つ
 島巡る航路に春の影残し               海に吹く春風山の子喜べり
 テラテラと柔き光の海の春             潮風に髪のほつるる四月尽
 子の笑顔旅の夕食分け合って           カモメ浮きカモメ沈みし海の春
 雨のバスビンゴの歓声肥後の旅行       肥の山の馬の背に来る五月かな
 大阿蘇の旅に霧降る麦の秋             夏衣の一枚残して旅終わる
 先生の似顔絵競争バスの旅             旅終えて手を振る笑顔葱坊主
 
 多すぎて申し訳けありません。旅行以外で詠んだ句は、日を改めて投句
させていただきます。取り残されてしまい、駄句失礼しました。

 

 


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月24日(土)14時23分22秒

高めより鳶の春声地に降りる   隆博
 この声は繁殖期の声なのでしょうか。ふと春を覚えさせてくれる声でしょうか。
 ふっと空中に現れて、停止の雄雄しい姿いいですね。

弘子投句

 蓮華田の向こうの煙流れ来る
 いつ来ても見上げる銀杏にも若葉
 吹き付けすつつじ丸きへ散らぬよう
 警笛す松の花から発つ電車
 朝も夏へ音立て開く野小屋の戸
 いちにちの匂いに余り藤垂れる
 鳥が翔ちこでまり枝先まで揺れる
 空厚し身の丈垂れて鯉幟

  


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月24日(土)06時47分50秒

弘子さん、コメントをありがとうございます。

高めより鳶の春声地に降りる
洗われてさらけだす白岩の春


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月23日(金)18時43分49秒

正子さん、牛庵さん、コメントをありがとうございました。

通学す集団の背に春の風     和章
 きょうの勉強への励ましの春の風。その優しさをいっそう覚えます。

春雨により赤々とチューリップ  正人
 可愛く楽しいチューリップ。雨もつい優しく降ろうとするのでしょう。

道路っぷち地面のかけらにハコベ咲く   樗枝
 ひよこぐさと言ってもみたりしますが、可愛い呼び名にもかかわらず茎の強い草、そして
 春という弾む心をくれる草です。

千年の雲の運びを見る桜      隆博
 おおらかな桜、いさぎよい桜

風なくて桜一枚ずつ落ちる     牛庵
 静かです。そして畏れどこからともなくです。

弘子投句

 寿司つけて夕暮れまでの藤のいろ
 保育所の近くに泳ぎ鯉幟
 チャイム鳴る筍提げて背の高く
 ずんぐりと筍提げて畑帰り
 筍を茹でている間の象牙色
 声は飛燕雨の上がっている夜明け
 樹は風へ若葉を見せてきしばかり
 夕暮れの遠きが匂う目借時


一八 投稿者:けいじ  投稿日:04月23日(金)17時56分25秒

水煙5月号とどきました。有り難うございました。



・わらび餅売り声遠のくビルの谷
・狭き庭一列三本茄子を植え
・一八や主役と咲けり朝の庭

突然のように、紫のビロードが咲きました。


風の音 投稿者:牛庵  投稿日:04月23日(金)17時30分07秒

花種の袋を持てば風の音
花の種蒔くぞわが家の猫額
ありんこの出会い頭の別れかな

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


松の芯 投稿者:高橋正子  投稿日:04月23日(金)14時59分19秒

風なくて桜一枚ずつ落ちる     牛庵
  風がなくしずかなひとときですね。

裏口の軽き明るさ松の芯      弘子
  松の芯をこのように明るく、軽くとらえていて裏口にも
  なにかしら風格をかんじますね。

げんげ田や人影見えず風一陣    さゆり
  れんげ田を大きな風が通り過ぎて行ったのですね。れんげ
  田のやわらかさがよくでていると思いました。

道路っぷち地面のかけらに咲くハコベ    樗枝
  「地面のかけら」と「ハコベ」のつつましいかわいさが
   よくマッチしていると思いました。


羊歯 投稿者:牛庵  投稿日:04月23日(金)12時18分44秒

<たった一夜で問題解決なんて羊歯にあやかりたいものです。>

実は一句目を投句するまでに日数があったものですから翌日に開いたように
なってしまいました。
二句目は、
<羊歯の芽や昨日の謎の解けにけり>
と訂正します。
それにしてもこの時期の植物は成長が早いですね。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月23日(金)10時29分10秒

通学す集団の背に春の風  和章
掃く子等も見上げる子等に春深し 和章
春雨により赤々とチューリップ  正人


訂正 投稿者:樗枝  投稿日:04月23日(金)09時28分31秒

道路っぷち地面のかけらに咲くハコベ

を訂正して以下のようにします。

道路っぷち地面のかけらにハコベ咲く


羊歯の疑問 投稿者:樗枝  投稿日:04月23日(金)09時13分33秒

羊歯の芽の疑問符ばかり立ちにけり  牛庵(21日)
羊歯の芽や昨日の疑問解けにけり   牛庵(22日)

大いに笑いました。たった一夜で問題解決なんて羊歯にあやかりたいものです。

(水戸街道)
道路っぷち地面のかけらに咲くハコベ  樗枝


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月23日(金)06時38分11秒

相原 弘子さん、コメントをいつもありがとうございます。

千年の雲の運びを見る桜
近づいて眼鏡取り見る三椏の花

http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/


風なくて 投稿者:牛庵  投稿日:04月22日(木)17時41分27秒

風なくて桜一枚ずつ落ちる
舗装路を破りて杉菜覗きけり
羊歯の芽や昨日の疑問解けにけり

裏口の軽き明るさ松の芯 弘子

とかく暗いイメージのある裏口が明るくなりました。やわらかな明るさですね。
その中に松の芯がつんと立っている。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


山を見る 投稿者:相原弘子  投稿日:04月22日(木)14時54分24秒

信之先生、泰子さん、樗枝さん、コメントありとうがざいました。

路地裏の白き風あり花こぶし    登美子
 裏ということ何においても捉えるのがむつかしいですね。強く捉えれば反発されそうだし
 弱ければこちらが冷淡ではと思うし。こぶしはそれらを救ってくれるひとつではない
 でしょうか。

羊歯の芽の疑問符ばかり立ちにけり  牛庵
 元暮していた家の羊歯、お句の通りでした。しばらくすればあのひそやかな青を広げる
 ことでしょう。

どこからか小川の流れに花びらが   隆博
 よく見かける光景です。春が春がと心に呼びかけてしまいます。

春暑し修学旅行の日焼け顔      和章
 旅先、旅先、好天だったのですね。生徒の皆さん、それぞれ心にとめたもの、いつまでも
 忘れないでしょう。

蝸牛針先ほどの角を出し       さゆり
 ほんとこのとうり。きょうはこの蝸牛何を捉えることでしょう。


弘子投句

 駅までの徒歩は八分新社員
 花崩れ茎の青さのチューリップ
 落ちついた足音聞こゆ花は葉に
 正門は御影石なり残る花
 泰子さんを訪ねて
 人語鳥声薔薇に落せる枝葉の余
 裏口の軽き明るさ松の芯
 白ということの始まり花林檎
 夜も晩春一緒に道を歩いた日 


(無題) 投稿者:安西さゆり  投稿日:04月22日(木)12時48分43秒

高橋先生,弘子さんありがとうございました。

鶯や足をとどめてしばしの間
葱坊主背の高いのと低いのと
げんげ田や人影見えず風一陣
蝸牛針先ほどの角を出し

 よろしくお願いします.


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月22日(木)09時25分41秒

遠足の後日は子等も床に伏せ  和章
春暑し修学旅行日焼け顔    和章


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月22日(木)06時57分09秒

高橋 信之先生、
   皆さんからのコメントをいただきありがとうございます。

どこからか小川の流れに花びらが
鳥の声それをもまさる散る桜


花こぶし     投稿者:高橋信之  投稿日:04月22日(木)04時37分33秒

花びらのひらひら散るを見届ける    隆博(推奨句)
  作者のやさしさと強い意志が読み取れます。

ぼうたんの大きく咲く日へ茎の張り   弘子(推奨句)
  弘子さんの良いところが存分に発揮されました。

風船や風船売りの手を離れ       牛庵(推奨句)
  深いところに目を向けていて、句が重くなっていませんね。いい句です。

路地裏の白き風あり花こぶし      登美子

山脈を沸き立つごとく春霞       和章

朝霧の中声まっすぐに登校生      正人 
<春の霧声まっすぐに登校生 添削>

  今日は、良い句がたくさんありました。


好きな句 投稿者:八木泰子  投稿日:04月21日(水)21時19分08秒

風船や風船売りの手を離れ  牛庵
   メルヘンの一場面を見ているようです。風船売りの手を離れた風船はこれから
   どんな旅をするのでしょう。
路地裏の白き風あり花こぶし  登美子
   路地裏を吹きぬける風がさわやかです。
ぼうたんの大きく咲く日へ茎の張り  弘子
   茎の張りを見逃さない作者、俳句の目ですね。
朝霧の中声まっすぐに登校生 正人 
   まっすぐに がいいですね。登校生も、見守る先生も気持ちがまっすぐ。そんなふうに
   感じます。
渓谷に降りて聞こえる春の音  隆博
   谷間の春は少し遅れてくるのでしょう。水音や木々の音、風の音、鳥の声が聞こえ
   ます。


話し声 投稿者:牛庵  投稿日:04月21日(水)18時26分39秒

行く春や異国の人の話し声
風船や風船売りの手を離れ
羊歯の芽の疑問符ばかり立ちにけり

煙はく春呼ぶ汽笛うすみどり 登美子

わが家のすぐ裏を線路が走っています。7年ほど前に一度だけSLが走ったことがあります。
ちょうど今の季節でした。全国からマニアが集まり鈴なりの人でした。
その中を走るSLも、運転手も得意そうに見えたことを思い出しました。

http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/


チラシ 投稿者:樗枝  投稿日:04月21日(水)18時11分05秒

五月近しチラシに北海道の旅   弘子

 やや中途半端な春の終わりという季節に、あまり似つかわしくない旅行先
を配したシーズンオフの廉価版団体旅行の案内をふと目にした、という意味
に読めました。そう読むと、季節と旅行先のちぐはぐな取り合わせに微妙な
可笑しさを感じます。
 “チラシ”という軽い語の選択が、いかにもディスカウントパックツアー
の広告を表わすのにふさわしいと思いました。
 軽妙な滑稽さが微かに暗示されているのが好きです。
 見当はずれの誤読だったらごめんなさい。


行く春 投稿者:登美子  投稿日:04月21日(水)14時50分51秒

水煙5月号有難うございました。


路地裏の白き風あり花こぶし
空よりもこぼるる風や桜蘂
煙はく春呼ぶ汽笛うすみどり
化粧坂絵巻物めく大落花
 
化粧坂は「けわいざか」とよみます。鎌倉にある坂です。名前の由来は、
討ち取った平家の武将の首を化粧し実検したところからきているようです。

よろしくお願い致します。


五月近し 投稿者:相原弘子  投稿日:04月21日(水)14時30分47秒

子雀の来る庭先にパンの耳     牛庵
 人間の方が可愛い気持ちになってしまいます。明日もきっと姿を見せることでしょう。

花びらのひらひら散るを見届ける  隆博
 桜のことでしょう。自分の何かへ一区切りつけることにもなりそうです。

遠足の列長々と朝がすみ      和章
 遠足と朝がすみの季重ねが気になりますが、遠足の楽しさが次々涌き出てきます。


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月21日(水)12時35分44秒

朝霧の中声まっすぐ登校生 正人 を
朝霧の中声まっすぐに登校生 正人 に訂正します。


あらま俳句会 投稿者:大西和章  投稿日:04月21日(水)12時27分40秒

山脈を沸き立つごとく春霞 和章
遠足の列長々と朝がすみ  和章

朝霧の中声まっすぐ登校生 正人


行く春 投稿者:八木泰子  投稿日:04月21日(水)11時06分58秒

弘子

 蜂がくる全身唸る構えして
 いちはつの揺れるともなき揺れが白
 椅子に腰若葉の前とも知らぬまま
 リラを見よ横にいる人指をさし
 ぼうたんの大きく咲く日へ茎の張り

泰子 
 
 たっぷりと雨を吸い上げリラ開花
 あげはちょう飛び行くはねのキラキラと
 友来る蝶も蜂も風も連れ

弘子さんが散歩の途中に、立ち寄ってくれました。晩春の庭にしばらく語らい、にわか
俳句会になりました。


(無題) 投稿者:森 隆博  投稿日:04月21日(水)07時05分42秒

「水煙」五月号が届きました。いつもありがとうございます。

花びらのひらひら散るを見届ける
渓谷に降りて聞こえる春の音


たんぽぽに 投稿者:高橋信之  投稿日:04月21日(水)05時34分55秒

頑丈な造りの家の樫の花        弘子(推奨句)
  俳句の造りがしっかりしています。読者を迷わすことのない句です。

大きいも小さいも筍を並べ       弘子
<筍を大きいも小さいも並べ  添削>

新校舎桜花爛漫開校す         和章
校庭の桜蘂降り子ら迎え        和章
  昨日、久万中学をお訪ねしましたが、ご出張でお留守でした。中辻先
  生、日野正人さんもご出張で、残念でした。すばらしい白木造りの新
  校舎、充実したパソコン教室を見学して帰りました。桑原先生にご案
  内していただきましたので、よろしくお伝えください。

惜春や柱時計のねじを巻き       牛庵
子雀の来る庭先にパンの耳
  楽な句になりました。読み手に負担をかけないのがいいですね。

道べたの雑木の間に咲く菜の花  隆博
投げたくて拾う川辺の春の石
  いつもの独自な俳句です。このまま、前へ進んでください。

芽吹きたる柳一本しかと立ち  さゆり
  無理のない句で、しかも芯がしっかりしていますので、安心できます
  ね。

たんぽぽに思案の町内庭そうじ  樗枝
  ご挨拶をいただき、ありがとうございました。昨年5月13日のご投句
  を思い出しました。<陽をうけた泥の潤い田植え待つ 樗枝> 信之評:
  「田植え」の句が抜きんでている。写生がしっかりしているからで、<
  利根川の土手で田んぼを見ました。>という実感の強みでもある。