俳句掲示板/水煙購読者専用
No.621◆:霧野萬地郎 [100年1月15日 22時59分0秒]
シカゴにて
雪に遅れハブ空港は人惑う
冬の雁黄昏渡る大平原
街の灯の冴えて無限に広がりぬ
No.620◆:野田ゆたか [100年1月15日 22時8分51秒]
平安神宮に参りました。
林泉の流れに寒の蜆かな
神苑に砂踏む音や春隣
相対す蒼龍白虎宮の春
No.619◆:霧野萬地郎 [100年1月15日 21時33分58秒]
私の好きな句

冬木立カササギの巣に日暮れ来る けいじ
韓国の国鳥を入れて、その旅情と景色を汲み取ることが出来ます。

タンゴ曲流れるカフェーみぞれ雨 高男
外の冷たさと対称的に、カフェーの情熱的なリズムが良いですね。
今度紹介して下さい。

日は力いろいろなもの寒芽吹く 弘子
生命の強さ、自然の営みが絶対的な太陽の力で育まれているのですね。

蜜柑狩り夕日が海にあふれけり 登美子
とても美しい色と広がりが見えます。山の斜面と水平線も見えます。

寒雨細く昼餉の餅を焼く匂い 正子
日常的な中に、寒雨への視覚と聴覚を通じての観察、餅焼くへの嗅覚、
味覚そして触覚。五感全てへの表現がすばらしいと思います。
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 13時0分47秒]

萬地郎さん、分析的なコメントありがとうございます。
自分では、全く気づいていませんでしたので、勉強にな
りました。この日は、いい句材もなく、ちょっと気分が
冴えないでいました。こんな時には自分の気分を入れな
いで、写生をすることにしています。萬地郎さんのコメ
ントから考えますと、写生をするということは、五感が
まんべんなく働かされている状態なのかしら?と思いま
した。だから「写生をしろ」と先人たちが言うのでしょ
うか。
Res>◆:相原弘子 [100年1月16日 13時54分35秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 萬地朗さん、ありがとうございます。あらゆるものが生命の事
 教えてくれます。なかなかその神髄がわかりません。
Res>◆:けいじ [100年1月16日 10時45分33秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/

萬次郎さん、コメントありがとうございます。
どこへ行っても木立があると、カササギの巣。夕焼けを背景に見た
かったのですが、滞在中は雪催いで、灰色の空でした。
国鳥が増え過ぎて困っているとの事でした。
Res>◆:伊嶋高男 [100年1月16日 8時52分8秒]
萬地郎さん、好きな句のコメントありがとうございます。神保町の三省堂の裏路地にあります。帰りは小川町まで歩きます。
No.618◆:牛二 [100年1月15日 18時13分41秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

炭焼夫炎見つめて寡黙なり
冬天へ螺旋階段行き止まる
拘りの有季定型寒卵
No.617◇:あらま俳句会 日野正人 [100年1月15日 18時5分55秒]
寒ゆるむブランコの明るく青空へ 正人
No.616◆:相原弘子 [100年1月15日 14時37分34秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 明けてくる霜の気配ともちがい
 葱太く活けて花瓶の古いらし
 日は力いろいろなもの寒芽吹く
No.615◆:登美子 [100年1月15日 14時23分58秒]
正子様、コメントありがとうございました。

蜜柑狩り夕日が海にあふれけり
一湾の富士凛として冬鴎
満天の星をつつみて枯木立
No.614◆:登美子 [100年1月15日 14時22分49秒]
「私の好きな句」
煮こごりに三つ葉添えられ昼の卓   洋子
 ささやかな光景ですが温もりを感じます。それに、とても
おしゃれですね。

雪催いの古本街に降り立ちぬ     高男
 まるで水墨画を見ているような、しずかな印象を受けました。

残雪の中に一輪スミレ咲く      和章
 残雪とスミレのコントラストが美しく、可憐な風景です。

隣人の朝の挨拶声冴ゆる      佐夜子
 寒い日は体も縮こまりがちなので、こういう声を聞くと
元気が出ますね。
Res>◆:藤田洋子 [100年1月16日 20時0分8秒]
登美子様、コメントありがとうございます。信之先生の心の
こもったお料理を皆さんにも賞味させてあげたいです。
Res>◆:伊嶋高男 [100年1月16日 8時46分29秒]
登美子さん、好きな句のコメントありがとうございます。神保町の古本街へは地下鉄で行くので、「降り立ちぬ」に少し違和感があります。
Res>◆:堀佐夜子 [100年1月15日 22時11分28秒]
登美子様、コメントありがとうございました。

Res>◇:高橋信之 [100年1月15日 15時58分53秒]

<煮こごりに三つ葉添えられ昼の卓   洋子>
これは、私の手料理で、鮪(まぐろ)の煮付けです。
No.613◆:けいじ [100年1月15日 12時15分35秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
ソウルへ行ってきました。
近くて遠い国(名古屋からわずか70分のフライトです)、韓国の
そのエネルギッシュな民族の息吹に少しだけ触れてきました。
日本の植民地政策の実状を知らずには韓国との本当の付き合いは
出来ない事を痛感してきました。

・白い息流れてソウルの街に出る
・冬木立荷車引いてチマチョゴリ
・冬木立カササギの巣に日暮れ来る
(カササギは韓国の国鳥。街の中心部でも巣がありました。)
No.612◆:伊嶋高男 [100年1月15日 9時56分51秒]
信之先生、俳句日記に、私の拙いコメントをお取り下いただき恐縮です。

雲払う北吹く朝の河の色
没日影凍った薔薇の崩れけり
タンゴ曲流れるカフェーみぞれ雨
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 23時59分57秒]
雲払う北吹く朝の河の色
「雲払う」は、「北(北風の意味)」にかかるわけですが、
 「北吹く」は、完成された季語ですから、この形容の仕方
 は、一考すべきだと思います。<北吹く朝の河の色>で、
 充分様子がわかりますし、素敵な句ですから、軽く何かを
 そえたらいいのでは、ないでしょうか。

没日影凍った薔薇の崩れけり
 「凍った」は口語表現、「崩れけり」は文語表現です。
 一句の中に口語と文語が混じるのはどうでしょうか。
 「凍りし」より「凍った」のほうが、強い感じがします
 が、句の均整から言うと「凍りし」をとりたいですね。
 薔薇の凍った花びらは、ガラス細工のように崩れます。
 入日の中での美しい光景です。
No.611◆:藤田洋子 [100年1月15日 9時4分11秒]

 明日がある桜冬芽の空がある  信之
句にあふれる力強さは信之先生のお仕事への情熱そのもの
です。これから始まる一年に明るい希望と夢を与えて下さ
るようです。

 冬木立風はさまざま音を立て  正子
様々に冬木立に吹く風を聞き分けていらっしゃるのですね。
身の回りの事柄に敏感な正子さんらしい句だと思います。

 ポケットにまるめておりぬ冬帽子  弘子
どんな身近なものでも弘子さんの目に映ると句が生まれるの
ですね。冬帽子の入ったポケットがあたたかです。

 母立てし湯の目をとじて寒の雨  晃
湯のぬくもりと寒に降る雨の静けさがとても心落ち着きます。
お母様との間に流れるあたたかい空気を感じます。

 靴六つ並べ三つ子のミレニアム  高男
玄関の明るく愛らしい光景に心楽しめます。三つ子ちゃんにと
っても幸多き年でありますように。
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 12時15分17秒]
洋子さん、やさしいコメントありがとうございいます。
いろんな木があるところでは、風の音が、ほんとうに
さまざまです。場所は、近くの山のフライブルクのお
城のある公園です。
Res>◆:相原弘子 [100年1月15日 14時16分26秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 洋子さん、ありがとうございます。ロシアの人の、あの帽子、
 一度被ってみたいものです。おそらく身長が足りないでしょう。
Res>◆:伊嶋高男 [100年1月15日 9時48分56秒]
洋子さん、好きな句のコメントありがとうございます。四人乗りの乳母車に出会ったときのものです。
No.610◇:あらま俳句会 大西和章 [100年1月15日 8時31分48秒]
寒の水清掃の手を赤くして  和章
登校の子の駆ける足寒の内  和章
No.609◆:森 隆博 [100年1月15日 6時30分38秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

とんど焚く集まりの顔に親しくも
ゆっくりと日に増ししぼむ干大根
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 23時56分7秒]
雲払う北吹く朝の河の色
「雲払う」は、「北(北風の意味)」にかかるわけですが、
 「北吹く」は、完成された季語ですから、この形容の仕方
 は、一考すべきだと思います。<北吹く朝の河の色>で、
 充分様子がわかりますし、素敵な句ですから、軽く何かを
 そえたらいいのでは、ないでしょうか。

没日影凍った薔薇の崩れけり
 「凍った」は口語表現、「崩れけり」は文語表現です。
 一句の中に口語と文語が混じるのはどうでしょうか。
 「凍りし」より「凍った」のほうが、強い感じがします
 が、句の均整から言うと「凍りし」をとりたいですね。
 薔薇の凍った花びらは、ガラス細工のように崩れます。
 入日の中での美しい光景です。
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 23時29分32秒]

とんど焚く集まりの顔の親しくも
少し添削しました。
一月十四日は、とんど焼き。正月の松飾などを焼いて、一年の
無病息災を願う行事。燃える火を囲んで、四方山話にはずむ顔
は、親しい近所の人ばかり。火を囲めばいっそう、親しさも増
す。
No.608◇:あらま俳句会 日野正人 [100年1月15日 1時19分11秒]
冬星の一つ一つを手にとりて 正人
出番なくスノータイヤの空回り 正人
No.606◆:吉田 晃 [100年1月14日 23時48分3秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
 
 航跡の白き島影枯葎
 数珠だまの机に一粒冬茜
No.605◆:相原弘子 [100年1月14日 14時16分56秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 毎日の青さを抱いて寒の草
 一匹の綿虫胸元軽くなり
 寒灯丸いものに目鼻描き
Res>◆:相原弘子 [100年1月15日 14時32分41秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 晃さん、ありがとうございます。時には少女になりましょう。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 0時9分30秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
  寒灯丸いものに目鼻描き
 ふと一息ついたとき、いたずら心が湧いてきて、
ちょっと目鼻を入れ、一言二言話しかけた。少女
のようないたずらっぽい姿が寒灯に映し出されて
いるのでしょう。
(先般は、コメントありがとうございました)
No.604◆:牛二 [100年1月14日 12時27分31秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

冬温し通園バスを待つ親子
凍雲やクレーン動きし屋根の上
起こされし田に霜解けの蒸気立つ
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 0時18分7秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
  起こされし田に霜解けの蒸気立つ
 田圃も動き始めましたね。霜解けの蒸気に
新たな息吹を感じ、仕事への意欲を掻き立て
られますね。
No.603◆:堀佐夜子 [100年1月14日 12時12分45秒]
薬飲む寒九の水のよく効けり
埒もなや悩み事して餅焦がす
待ち人を待ちあぐねしか雪女
Res>◆:堀佐夜子 [100年1月15日 8時58分54秒]
晃さん、私ってこうなんですよ。一つの事をやっていても
他のことをに気が往ってるんです。暢気そうに見えるらしいのですが
取越し苦労してしまんですよ。このコメントとてもホントに言い当
てられていて嬉しいです。有難う御座いました。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月14日 23時56分14秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
埒もなや悩み事して餅焦がす
ちょっとしたことにくよくよして気持ちが飛んで
いて、餅を焦がしてしまった。つまらないことをく
やむんじゃなかった。焦げた餅がもったいないと、
また悔やむ。いかにも人間臭いこっけいさを感じる
楽しい句です。・・・とコメントとしてもかまわな
いでしょうか。
No.602◆:伊嶋高男 [100年1月14日 10時7分57秒]
「私の好きな句」

活けられて水仙の香の新しき  洋子
 正月らしいすがすがしい室内の景が髣髴します。

明日がある桜冬芽の空がある  信之
 いかにも南国の冬芽らしい明るさが、明日への希望につながる。
若々しい気持のいい作品です。

誰かに呼ばれているらしい一月の晴  弘子
 冬とはいえ、すっきりと晴れ上がった休日。誰かに誘われて外出したくなりますね。
以上3句。オンライン句会とは一味違った、暖かさがあります。親しい間柄の、屈託のない句座の雰囲気がにじみでていて、いいですね。

眠る山へ小鳥帰り来る気配  けいじ
 好きなイメージの句です。けいじさんが山の霊気からどのような気配を感じたのか具体的に知りたいですね。
Res>◆:藤田洋子 [100年1月15日 9時7分57秒]
句評いただきまして大変ありがとうございました。
Res>◆:相原弘子 [100年1月14日 14時4分48秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

高男さん、ありがとうございます。一月の晴れは青より他知らない
 のだろうかと思え、時には痛い程です。 
No.601◆:伊嶋高男 [100年1月14日 8時55分58秒]
大手門衛士眺むる冬桜
累代の石垣の雨冬の梅
朦朦と御苑の泉雪催
No.600◇:あらま俳句会 大西和章 [100年1月14日 8時37分23秒]
登校の子の急ぎ足寒の雨  和章
冬空に子のたぐりくる奴凧  和章
No.599◆:森 隆博 [100年1月14日 6時31分26秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

精一杯朝の空気を重ね着に
砂利敷かれ過ぎゆく時に冬の雨
No.598◆:堀佐夜子 [100年1月13日 23時50分55秒]
 「私の好きな句」
寒椿心満ちきて白まぶし/正子
香のこぼる水仙を抱き風の坂/洋子
初句会奥歯を噛んで選句かな/光雅
上流にうまき蕎麦あり冬の川/高男
春を待つきみどり色のものを買い/弘子
  


Res>◆:藤田洋子 [100年1月15日 9時12分24秒]
お選び下さいましてありがとうございました。
Res>◆:相原弘子 [100年1月14日 14時9分2秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 佐夜子さん、ありがとうございます。きみどりいろの買い物、
 それは内緒です。
Res>◆:守屋光雅 [100年1月14日 9時35分57秒]
佐夜子ん,お取り上げ有り難うございます。
初心者ゆえ作句も選句も時間がかかります。
選句はプリントアウトしてから楽しんで選んでおります。
うーんと唸りながら,感心しながら選んでいます。これが
楽しい時間です。勉強にもなります。
気がつくと歯を食いしばっているのです。
Res>◇:高橋正子 [100年1月14日 9時6分44秒]

佐夜子さん、好きな句に選んでいただき、ありがとう
ございます。ひとりで、椿園(山になっているのです
が)を散歩していた時の事で、その白の純白さには、
驚きました。
No.597◇:高橋正子 [100年1月13日 22時0分15秒]

冬苺少女の頬の荒れすこし
寒雨細く昼餉の餅を焼く匂い
Res>◇:高橋正子 [100年1月17日 23時12分53秒]

コメントありがとうございます。昼をお餅だけで済まそうと
いう手抜きをしています。子どものころの嫌いな物にお餅と
羊羹がありましたが、お餅は、主人のおかげで食べれるよう
になりました。主人は、お餅好きなのです。
冬苺の句は、句美子のことですが、よくおわかりになりまし
たね。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 1時25分41秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/

 少女は句美子さんですね。少し荒れていても、張りのある
若い肌は、それだけで命の強さを感じます。
 昼餉の餅を焼くあのにおいは、戦後の貧乏な我が生活を思
いださせてくれました。今になって、慎ましいながらも楽し
かった子どもの頃を思い出します。お年玉の百円札がうれし
かったものです。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 0時59分54秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/

 少女は句美子さんですね。少し荒れていても、張りのある
若い肌は、それだけで命の強さを感じます。
 昼餉の餅を焼くあのにおいは、戦後の貧乏な我が生活を思
いださせてくれました。今になって、慎ましいながらも楽し
かった子どもの頃を思い出します。お年玉の百円札がうれし
かったものです。
No.596◆:守屋光雅 [100年1月13日 20時20分36秒]
曇天や受験待つ子ら校門に
枯れ蘆や重なり合って煤け色
雪飛びて電車一両山田線
No.595◆:牛二 [100年1月13日 17時53分8秒]
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私の好きな句


潮汁必ずの春言いながら      弘子
風花の舞うて青空広くあり     佐夜子
山中に鵯鳴きわが身まっ二つ    正子
寒鰤を一本おろし手酌酒      竜馬
Res>◆:相原弘子 [100年1月14日 14時13分18秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

牛二さん、ありがとうございます。信之先生お手作りの潮汁です。
 お代わりまでいただきました。
 春が待たれます。
Res>◇:高橋正子 [100年1月13日 21時56分45秒]

牛二さん、好きな句に選んでくださってありがとう
ございます。鵯の声は、近くで聞くとすざましいで
すね。いっそのことなら、さっぱり、わが身をまっ
二つにしてもらいたいくらいですね。
Res>◆:堀佐夜子 [100年1月13日 20時54分12秒]
牛二さん、選んで頂き有難うございます。
No.594 ◆:相原弘子 [100年1月13日 14時37分43秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

  寒の雨ふとした刻を降りはじめ
  春を待つきみどり色のものを買い
  日は落ちる大根一本抜かれゆき
No.593◆:相原弘子 [100年1月13日 14時32分46秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

     「私の好きな句」

  襟巻きのゆるくて首のまぶしい白    晃
  少年だろうか少女だろうか、全て着こなしていると自負している
  人だろうかと思ったりしています。

  
  登校児手袋の色先に行く  和章
  きょうも楽しい学校でありますように。

  寒鴉空の真中で引き返す  牛二
  意表を衝かれるます。このありよう目にしたような、そうでない
  ような。首を傾げています。

  夜鳴き蕎麦りるりらりると来て止まる  佐夜子
  このリズム冬、そして寒のものでしょう。耳にしただけで体が
  温まります。

  お飾りのみかんの受ける夕日かな    牛二
  いいお正月だったことが伝わってきます。
Res>◆:堀佐夜子 [100年1月13日 15時54分27秒]
弘子様、「私の好きな句」の選句とコメント有難う御座います。
こんな処までチャルメラが聞こえてくるのは何年振りでしょうか。
遠く聞こえてきて何時も同じ角で止るんですよ。
Res>◇:牛二 [100年1月13日 15時12分27秒]
いつもありがとうございます。
なぜ鴉が引き返したのか判りませんが心に残りました。
No.592◆:牛二 [100年1月13日 12時21分35秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

正月の田にひとすじの煙のみ
寒釣の人と鷺とが動かざる
飛機の音の消える間もなし冬落暉
No.591◆:堀佐夜子 [100年1月13日 11時6分52秒]
夜半の冬吾が夢の声大きくて
隣人の朝の挨拶声冴ゆる
枯山吹跡形も無き我が母校
No.590◇:あらま俳句会 大西和章 [100年1月13日 9時33分57秒]
冬の暮れ下校する子のそそくさと  和章
残雪の中に一輪スミレ咲く  和章
No.589◇:あらま俳句会 日野正人 [100年1月13日 9時24分8秒]
雨を受け辺りパンジーの傘並ぶ 正人
今朝の雨冬ひと休み傘の列 正人
No.588◆:伊嶋高男 [100年1月13日 8時37分48秒]
午後からはみぞれまじりの牡丹雪
あら雪とちかよる玻璃の曇りけり
雪催いの古本街に降り立ちぬ
Res>◆:伊嶋高男 [100年1月15日 9時51分46秒]
晃さん、コメントありがとうございます。高校の頃、神田神保町は都電の乗換駅でしたので、それ以来の付き合いです。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 0時30分29秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
  雪催いの古本街に降り立ちぬ
 神田でしょうね。高男さんは、研究熱心な方の
ようですから、ちょくちょくお歩きになられるの
でしょうね。昭和40年台初めの神田を思い浮かべ
ています。
No.587◆:森 隆博 [100年1月13日 6時29分20秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

村眺め日々の違いが冬の朝
マスクより笑い零るる膨らむ話
Res>◆:森 隆博 [100年1月17日 6時29分43秒]

吉田先生、うれしいコメントをありがとうございました。
Res>◆:吉田 晃 [100年1月15日 0時47分50秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
  マスクより笑い零るる膨らむ話
 噂話でしょうか、それとも何かを計画しておられる
のでしょうか。だんだん話が大きくなりおおげさにな
ってしまいますね。声もさることながら、目の表情が
想像されて楽しくなります。
No.586◇:高橋正子 [100年1月13日 0時10分1秒]

「私の好きな句」
雪山の幾重の峪の村一つ     佐夜子
 重なる雪山の中に一つだけ村がある光景を見て、人の命の
 あたたかさを感じますね。命のあたたかさが抽出された句
 と思いました。
凩や涛ふくらみて静まりぬ    登美子
 「涛」がふくらむのは、海が凩を含んだからでしょうか。
 凩を含んだ海は、自然の微妙な色合いを見せてくれたこと 
 でしょう。
眠る山へ小鳥帰り来る気配    けいじ
 先日、林に散歩に出かけましら、ちょうどこのようでした。
初連休残り餅食ふ留守居かな   光雅
 「残り餅」というのが、リアルで、はっきりと実感がでて
 いて、「留守居」の気持ちとよくあっていると思います。
上流にうまき蕎麦あり冬の川   高男
 蕎麦を打つ水は、上流のきれいな水。白いそばの花。みん
 な清らかなものを連想します。今は、冬だけに、過ぎた秋
 の風景をはるか遠く眺めている感じです。
No.585 ◆:藤田洋子 [100年1月12日 23時28分47秒]
高橋先生、正子様、今日はお手数かけました。
 
冬木の芽やがてふくらむ固さもち
煮こごりに三つ葉添えられ昼の卓
潮汁湯気に包まれ寒ぬくし
No.584◆:霧野萬地郎 [100年1月12日 21時41分35秒]
タンザニアにて(中国工人達と海辺で会う)
海鼠採るみんなで砂に叩き付け
故郷の食材得んと海鼠干す
海鼠押せばわたを発して海汚す
Res>◇:高橋正子 [100年1月14日 9時2分2秒]

萬地郎さん、ずいぶん美しい海岸なのですね。すてきな
お話が聞けそうです。楽しみにしていますので、ぜひ、
お書きください。よろしくお願いします。
Res>◆:霧野萬地郎 [100年1月14日 0時0分50秒]
正子先生、コメント嬉しく思います。
ここは、珊瑚礁の水の美しい海と椰子並木、そして白浜の続く海岸です。
インド人が週末の黄昏時に正装して集まる同じ海岸です。
当時、ザンビアとタンザニア間にタンザン鉄道を敷設するために十万人
の中国人工夫が駐屯していました。仕事全てを中国人が行っており、
完全な閉鎖社会でしたが、時折、連れ立って街などを歩いていました。
日中国交回復前でもあり、また文化革命直後でもあり、我々日本人との
接触はほとんどありませんでした。
しかし、私にはすばらしい想い出が残っています。
後日、その事を談話室に入れさせて頂きます。
Res>◇:高橋正子 [100年1月13日 22時37分0秒]

アフリカの海岸というと、シドニー・シェルダンの、ダイヤモンド
で、男たちが一儲けしようと言う話を、つい思い出すのですが、ア
フリカの海岸を一目見てみたいですね。
はじめの二句は、中国人工夫たちの望郷の思いが伝わってきます。
隠れるところがないくらいの砂丘のような海岸なのでしょうか。
No.583◆:相原弘子 [100年1月12日 20時57分15秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 公園は裸木人影もある
 ベンチとは固いコートの背を当て
 潮汁必ずの春言いながら   (信之先生お手作り)
No.582◆:堀佐夜子 [100年1月12日 19時20分4秒]
短日や短気強情母譲り
寄り合いの席順のあり冬座敷
天下晴れてすることの無し寒の内
No.581 ◆:牛二 [100年1月12日 12時27分25秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

凍雲の並びしままに流さるる
寒卵日差し静かな鶏の小屋
寒雀羽音潜める頭上の樹
Res>◇:牛二 [100年1月13日 8時12分48秒]
ありがとうございます。
Res>◇:高橋信之 [100年1月12日 18時39分0秒]

<凍雲の並びしままに流さるる  牛二>
この句は、深読みをしない方がよく、作者の心境が充分
伝わってきます。
No.580◇:あらま俳句会 大西和章 [100年1月12日 10時23分17秒]
雪残る校庭走る野球帽  和章
田起こしの農夫意気込む冬晴れ間  和章
No.579◆:伊嶋高男 [100年1月12日 8時34分44秒]
風強し庇ふるえる冬帽子
上流にうまき蕎麦あり冬の川
佇めば野生の鴨の寄り来たり
Res>◆:伊嶋高男 [100年1月13日 9時2分9秒]
信之先生、コメントありがとうございます。奥多摩なので、都心から2時間以上かかります。小林恭二「俳句という愉しみ」(岩波新書)の冒頭で、この蕎麦屋で蕎麦焼酎の誘惑に負けそうになる場面があります。
Res>◇:高橋信之 [100年1月12日 18時37分21秒]

<上流にうまき蕎麦あり冬の川  高男>
「上流」が効きました。嘘偽りなく「うまき蕎麦」です。
熱燗も軽くいただきたいですね。
No.578◆:森 隆博 [100年1月12日 6時24分4秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~ji4adv/

山眠る何げない雲に見つめられ
古道具さやかな目利きの息白し
No.577◆:吉田 晃 [100年1月12日 1時47分46秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/akkun-yj/
 子の駈けて冬温かな雨上がり
 襟巻きのゆるくて首のまぶしい白
 出汁入れて母の言うように雑煮炊く 
No.576◆:守屋光雅 [100年1月11日 20時27分18秒]
写真館羽織袴の新成人
境内にヒッチコックの寒鴉
初連休残り餅食ふ留守居かな
No.575◆:けいじ [100年1月11日 19時58分44秒]
・冬芽指す青空ゆっくり飛機一つ
・実千両天へ赤きを誇りいる
・眠る山へ小鳥帰り来る気配
Res>◇:高橋信之 [100年1月12日 7時23分46秒]

<冬芽指す青空ゆっくり飛機一つ  けいじ>
作者の心の「ゆっくり」した状態がよい。
「冬」だからこそ、「冬芽」だからこそよい。
No.574◆:牛二 [100年1月11日 18時27分14秒]
▲ : http://www.lucksnet.or.jp/~watanabe/

雪催重機首を垂れしまま
寒卵ぶつぶつ言ふは炊飯器
猫車押し行く人の冬帽子

遅ればせながら、オンライン句会お世話になりました。
また投句だけになってしまいました。
No.573◆:相原弘子 [100年1月11日 14時41分16秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 みかん皆摘んである木に鍬凭せ
 建材がきている冬草の青の上
 見えてくる臘梅きょうは晴れ渡り
 
No.572◆:登美子 [100年1月11日 14時24分44秒]
寒月やファクス凛と音正し
凩や涛ふくらみて静まりぬ
冬館壁にパネルのルオーの絵
No.571◆:堀佐夜子 [100年1月11日 11時35分4秒]
雪山の幾重の峪の村一つ
陽が及ぶ部屋の隅々寒ゆるむ
しろがねの太陽浴びむ越冬芽
Res>◇:高橋正子 [100年1月12日 16時29分22秒]

句評の件ですが、いったん投句された句は、その句は、私自身から
離れた句ですから、正しく読んでいただければ、何ら問題はありま
せんので、お気遣いくださいませんように。佐夜子さんの解釈も一
つの正しい解釈とは、思いますが。このようなコメントをいただく
ことは大変嬉しいことです。
Res>◆:堀佐夜子 [100年1月12日 11時26分53秒]
正子様,素晴らしいコメント有難う御座いました。
月例句会のお礼、遅まきながらお世話様で御座いました。
又,失礼な句評を書き込みまして、、、。
Res>◇:高橋正子 [100年1月12日 6時44分44秒]
三句とも精神の高みの感じられる句で、とても感銘を
うけました。
雪山の幾重の峪の村一つ 佐夜子
 重なる雪山の中に一つだけ村がある光景を見て、人の
 命のあたたかさを感じますね。命のあたたかさが抽出
 された句と思いました。

No.570◇:あらま俳句会 大西和章 [100年1月11日 11時12分12秒]
登校児手袋の色先に行く  和章
始業式ピンと張りつめ寒の内  和章
Res>◇:高橋正子 [100年1月12日 6時37分53秒]

登校児手袋の色先に行く  和章
 紺や黒の制服を着て、手振りなどしながら話して、あるい
 は手に息を吹きかけたりしながら楽しげに登校しているの
 を見ていると、先ず手袋がやってきて、それから、体であ
 る生徒というわけですね。手にはめられた、手袋が生き物
 のようです。

No.569◆:伊嶋高男 [100年1月11日 7時39分35秒]
手作りの凧急降下鴎とぶ
冬萌の梢に動く影いくつ
立ち枯れし額あじさいの幽けくて
No.568◇:高橋信之 [100年1月11日 7時17分13秒]

水煙3月号投句

10日
由平さん、けいじさん、竜馬さん、
9日
隆博さん、
8日
光雅さん、ゆたかさん、洋子さん、弘子さん、哲斉さん、
7日
登美子さん、晃さん、萬地郎さん、
6日
佐夜子さん、牛庵さん、高男さん、
ご投句ありがとうございました。

3月号の投句締切(1月10日)の日が過ぎましたが、
引き続き、投句を受け付けていますので、まだのお方
のご投句をお待ちしています。
No.566◇:高橋正子 [100年1月11日 0時14分42秒]

水仙花今日はきっぱりあたらしく
水仙花父いしときの樹の根元
水仙の香の満つ廊下をゆきもどる
No.565◆:城本竜馬 [100年1月10日 22時20分57秒]
早朝の 新聞に感謝 霜の声
ザクザクと 歯ごたえのある 霜の花
霜晴れや 今日は便りが 来ると思う  
No.564◆:堀佐夜子 [100年1月10日 16時37分28秒]
着膨れて小買物てふ外出に
暖房の効き過ぎて居て鎮痛剤
コンビニのおでんおおばる二十歳かな
No.563◆:城本竜馬 [100年1月10日 16時22分31秒]
青春の メッセージ聞く 涙の日
障害の ある人は強し 青春の日
日本の 若者は 元気 成人の日
No.562◆:相原弘子 [100年1月10日 14時6分38秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 別館はあふれる程の寒灯
 ポケットにまるめておりぬ冬帽子
 学校冬休み校舎は白厚く
No.561◆:相原弘子 [100年1月10日 14時2分18秒]
▲ : http://user.shikoku.ne.jp/hiroko47/

 信之先生、正子さん、昨日の句会ありがとうございました。
 今週の推奨句ありがとうございました。