デイリー句会2002年 /第452回〜第455回


『第455回入賞発表(4月19〜21日/選者高橋正子)@』
選者/高橋正子 2002年4月22日(月) 6:40:41 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第455回入賞発表(4月19〜21日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

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【最優秀/3句】

★山際の空明るみて囀りはじむ/馬場江都
山際は、もともと山と空の境目の空の部分。その空が明るくなって、囀りがしっかりと聞こえてくる。身辺の景色が、しっかりと捉えられているので、囀りもはじけるように生き生きと聞こえてくる。(評:高橋正子)

★子ら駆けて虹色となる風車/宮地ゆうこ
色とりどりの風車を持って駆ける子供たち。明るい虹色を感じ、元気の出る風景です。(評:霧野萬地郎)
子供たちが駆け出すと、手の風車が良く回り、虹色になる瞬間の感動が伝わってくる。(評:古田けいじ)
子が駈け出して、風車は風を呼び覚まし、くるくると回ります。子供の手元から虹色が回ります。(評:相原弘子)

★つばめ来るきょう空は広くなる/安増惠子
空が広がったと言う感性。好きな句です。(評:野田ゆたか)

【優秀T/5句】

★傾きはどれも南へキャベツ巻く/相原弘子
植物が、日の方に向くのは自然。キャベツ畑のキャベツが、いっせいに日の方、つまり南の方に向いて累々と玉を並べて育っているのは、いい田園風景。(評:高橋正子)

★すかんぽや土手に上がれば風強し/田岡 弘
土手下では、さほど風を感じなかったけれど、土手の上に上がれば、川風がたっぷりと吹いてくる。すかんぽに郷愁を感じる。(評:高橋正子)

★新緑にはじける音や山雨くる/金子孝道
明るい春の山の感じがいいと思います。(評:碇 英一)

★筍飯炊いて日曜母らしく/脇美代子
出始めた筍を使って味ご飯。ちょっとゆったりした日曜の食事の用意に母親であることの喜びをかみしめている。一膳いただきたいものである。(評:古田けいじ)
子供さんが揃うのも日曜だけになったのでしょうか。おかあさんとしての喜びを感じます。(評:碇 英一)

『第455回入賞発表(4月19〜21日/選者高橋正子)A』
選者/高橋正子 2002年4月22日(月) 6:42:16 削除・編集 スレッドの一覧・返信
【優秀U/24句】

★かあさんと呼ぶ声だけの若葉森/古田けいじ
若葉の森に、自分の幼い日も重なっているのでしょうか。不思議な明るさと純粋さを感じます。(評:田岡 弘)

★いいものだ葱苗見せる農婦の手/守屋光雅
久しぶりに帰宅なさって葱の苗を見せる農婦の手に新鮮な喜びと感動を覚えられたのでしょう。農婦の手は奥様の手と鑑賞しました。(評:やぎたかこ)
故郷での日常生活の一齣…。朝市の農婦の手に「いいものだ」と感動している作者に共感します。(評:伊嶋高男)

★フィアンセは青い目なりしスイートピー/安丸てつじ
お子さんの事でしょうか、ますますグローバルになってきます。「スイートピー」が良いですね。(評:霧野萬地郎)

★遠き日の勿忘草や空の青/磯部勇吉
私にも、勿忘草は幼い頃の思い出の草です。空の色を見ていると懐かしい忘れな草へつながります。(評:やぎたかこ)

★囀りやあけゆく空の色溶けて/小峠静水
朝明けの中に鳥の囀りが消えていきます。凛とした色彩を感じられる句です。(評:青海俊伯)

★夕焼けに群青の海染まりけり/冬山蕗風
穏やかな春の夕方、真っ青で凪の大海原の水平線上を静かにゆっくりと沈みゆくまん丸の大きな太陽で真紅に染まった海が目に浮かぶ雄大さとロマンを感じ、明るく癒しをもらった。(評:能作靖雄)

★ビル区切る空それぞれが春の空/馬場江都
都会の空は正にこのような空ですね。同じ空でも、ビルで区切られると別の趣きを感じます。(評:霧野萬地郎)

★えんどうの真直ぐ高かり朝の畑/碇英一
えんどうがそろそろ実り始めましたね。背丈をはるかに越す勢いで朝の畑に堂々と。見ていると励まされます。(評:宮地ゆうこ)

★水あふる忍野の里の富士桜/伊嶋高男
湧き水と富士桜。初夏が心地よく伝わってきて好きな句です。(評:野田ゆたか)

★春風に乗って喫茶の香り満つ /日野正人
戸外へテーブルと椅子を並べたカフェの一時…。いい季節になりました。(評:伊嶋高男)

★池平ら桜映して今朝の晴れ/守屋光雅
朝の空気を静かに纏います。池も桜も大きく落ちついています。(評:相原弘子)

★昼の雨幹黒々と柿若葉/堀佐夜子

★たらの芽のほろりと苦き夕餉かな/池田和枝

★曲り来て瀬の音速しつくしんぼ/やぎたかこ

★珊瑚礁にぶつかり白し春の波/石井信雄

★しらしらと風吹く昼や四月なり/岩本康子

★すかんぽの土手の一隅もえぎ色/祝恵子

★つばめ来て水田(みずた)に写る空を切る/霧野萬地郎

★雨に濡れ豆の花咲く旅立つ日/吉田 晃

★かあさんと呼ぶ声だけの若葉森/古田けいじ

★春深し部屋を横切る鳥の影/安田明子

★海芋咲く口いっぱいに朝日受け/岩崎楽典

★春暁の生まれし影と添いて発つ/野田ゆたか

★春風に乗って喫茶の香り満つ/日野正人

<富士山麓>)
★水あふる忍野の里の富士桜/伊嶋高男

▼選者詠/高橋正子
かがまりて筍剥げば鋭き匂い
灯されて緑さやかに木の芽和
きらきらともっこう薔薇の家を囲み

『伝言板(7) 』
主宰/高橋信之 2002年4月19日(金) 8:43:2 削除・編集 スレッドの一覧・返信
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『ありがとうございます』
脇美代子 2002年4月19日(金) 9:46:27 削除・編集
『正子先生、萬次郎様』
岩崎楽典 2002年4月19日(金) 10:49:15 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2002年4月19日(金) 12:51:9 削除・編集
『有難うございます』
加納淑子 2002年4月19日(金) 13:17:38 削除・編集
『選句御礼』
磯部勇吉 2002年4月19日(金) 13:59:59 削除・編集
『正子先生、弘子先生有難うございます』
能作靖雄 2002年4月19日(金) 14:27:49 削除・編集
『お礼』
石井信雄 2002年4月19日(金) 17:50:59 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年4月19日(金) 20:42:51 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年4月19日(金) 21:55:53 削除・編集
『お礼』
藤田洋子 2002年4月19日(金) 22:2:33 削除・編集
『たかこさん、ありがとうございました』
田岡 弘 2002年4月19日(金) 22:30:2 削除・編集
『選句・コメントのお礼』
伊嶋高男 2002年4月19日(金) 23:21:22 削除・編集
『高男様』
岩崎楽典 2002年4月21日(日) 11:39:40 削除・編集
『選句のお礼。』
岩本康子 2002年4月22日(月) 23:24:49 削除・編集

『第454回入賞発表(4月18日/選者高橋正子)』
選者/高橋正子 2002年4月19日(金) 10:11:24 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第454回入賞発表(4月18日/選者高橋正子)の最優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

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【最優秀/3句】

★葉桜にいくども風の向き変わる/藤田洋子
あおあおとした葉桜となって、風がよく吹くようになった。幾度も変わる風向きに葉桜が煽られて、季節がよく表されている。(評:高橋正子)
お花見の賑わいがうそのように静かな佇まいの葉桜が気まぐれな春疾風に右に左に揺れるさまは、あたかも春の女心の動きを示すかのように想われる。(評:能作靖雄)

★河原鶸群れて若葉の色に消ゆ/磯部勇吉
鶸の季語は秋だが、河原鶸に対して、「若葉」がテーマとなっているので、初夏の句とみる。若葉の照り光るなかに、河原鶸の群れが吸い込まれるように紛れ込んでしまった。若葉の光がざざめいて、初夏の明るさがたのしい。(評:高橋正子)

★ゆるゆると水入る広田つばめ舞う/能作靖雄
「ゆるゆる」は、作者の感覚。ゆっくりと水が張られてゆく広い田の上を舞う燕が、かろやか。田園地帯が水で浸されて、田植えの準備がされ、燕を迎えた明るさがよい。(評:高橋正子)
代掻きへ一日かけて水の張られる田。しだいに辺りを映してゆきます。その上を舞う燕が、いっそう敏捷、いっそう嬉々としています。(評:相原弘子)

【優秀/17句】

★ひんやりと外に朝餉の三つ葉摘む/脇美代子
自家栽培の「三つ葉」がいい。日常の生活は、特別なものでなく、そこに工夫があり、喜びがある。(評:高橋信之)
清浄な朝の空気と野生の三つ葉の匂いが好い。山菜の季節を楽しむ作者の心が伝わってくる。(評:守屋光雅)

★独り居や春のキャベツを持て余す/伊嶋高男
「独り居」の厨である。「春のキャベツ」に焦点を絞って、「持て余す」男の生活を表現した。(評:高橋信之)

★雨あがり椎咲く山より光りだす/宮地ゆうこ
雨に塵が洗われて、椎の花の咲く山が、いっそうかがやかに思える。(評:高橋正子)

★ライラック匂う晩学の街の昼/加納淑子
晩学の心を支えるものに、ライラックの花の匂いがある。人は意外にも、ふとした花の匂いや、色や姿に元気付けらるものだ。(評:高橋正子)

★角曲がる際まで真紅の躑躅かな/青海俊伯  
燃えるようなつつじの生垣が見えます。(評:古田けいじ)

★記念硬貨売られ花散る通りぬけ/祝恵子
造幣局の通りぬけは大阪人には格別の季節感があるようですね。そんな意味で「記念硬貨売られ」が面白い。(評:霧野萬地郎)

★旅最後高野の峯の霞かな/守屋光雅

★鶯の鳴き声清し雨上がり/日野正人

★採点のペンを置きたり春曙/岩本康子

★青葉坂赤いランドセルがもつれ行く/馬場江都

★普請場の材木長く暮遅し/山野きみ子

★夏近し振り子時計に時刻聞き/相原弘子

 (沖縄にて)
★南風強し雲ながれくる万座毛/石井信雄

★シャボン玉歩道橋より流れ来る/林 暁兵

★鶯の声は檜皮の本堂へ/岩崎楽典

★綿菓子を食む先生に花吹雪/河ひろこ

▼選者詠/高橋正子
 光雅さん
みちのくに花は満つらし満願遍路
春の空出会いし飛機のスピードかるき
若葉してこげら楽しも木の裏へ

『伝言板(6) 』
主宰/高橋信之 2002年4月18日(木) 8:45:25 削除・編集 スレッドの一覧・返信
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『お礼』
平野あや子 2002年4月18日(木) 10:5:52 削除・編集
『けいじさん』
岩崎楽典 2002年4月18日(木) 10:26:51 削除・編集
『正子先生有り難うございました』
岩崎楽典 2002年4月18日(木) 10:50:23 削除・編集
『お礼』
相原弘子 2002年4月18日(木) 14:44:43 削除・編集
『ありがとうございました。』
池田和枝 2002年4月18日(木) 15:4:11 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2002年4月18日(木) 17:10:24 削除・編集
『選句御礼』
磯部勇吉 2002年4月18日(木) 18:29:5 削除・編集
『選句ありがとうございます。』
霧野萬地郎 2002年4月18日(木) 19:5:7 削除・編集
『お礼』
馬場江都 2002年4月18日(木) 19:56:35 削除・編集
『有難うございます。』
安田明子 2002年4月18日(木) 21:3:16 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年4月18日(木) 21:26:55 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年4月18日(木) 22:5:14 削除・編集
『ありがとうございました』
堀佐夜子 2002年4月18日(木) 22:8:43 削除・編集
『ありがとうございます。』
安増惠子 2002年4月18日(木) 22:24:21 削除・編集
『お礼』
藤田洋子 2002年4月18日(木) 22:53:17 削除・編集
『伊嶋高男様へ』
やぎたかこ 2002年4月18日(木) 23:3:11 削除・編集
『ありがとうございます』
やぎたかこ 2002年4月18日(木) 23:5:11 削除・編集
『田岡様へ』
脇美代子 2002年4月19日(金) 7:10:14 削除・編集

『第453回入賞発表(4月17日/選者高橋正子)』
選者/高橋正子 2002年4月18日(木) 8:42:23 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第453回入賞発表(4月17日/選者高橋正子)の最優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

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【最優秀/3句】

★海の辺に慣れし暮らしや燕来る/平野あや子
幾十年も暮らしている海辺の暮らしが、作者の人そのものになっている。例年来る燕も、静かにそして少しばかり新しい気持ちで迎え入れる。こういった暮らしは、昭和の良き時代を、また思い返させてくれる。(評:高橋正子)
住み慣れ所での暮しぶり、心得が伝わります。今日か明日かと待っていた燕も来て、明るくそして輝きを増す海へ、まなざしもおおらかになります。(評:相原弘子)

★古傷の軍鶏は直立春風に/岩崎楽典
古傷を持ちながら、軍鶏は、毅然として春風になお闘志を燃え立たそうとしている。春風に立ち向かっているものの、往年の燃える闘志には、かなわない淋しさがある。(評:高橋正子)

★大根の花や嘉祥の満つる色/大石和堂
大根の花の品位を読み取るべきであろう。うす紫の四弁の花が作る形がきっちりとしていて、その形と色に平安時代から継がれている美的感覚がある。「嘉祥」の色と受け止める、個性的な強い感覚が貴重である。(評:高橋正子)

【優秀/16句】

★雑木山から芽吹きの匂いが噴き出し/安増惠子
「芽吹き」の勢いである。句に強さがあるのは、作者の内面の強さによるものであろう。(評:高橋信之)

★夕暮れのメタセコイヤのさみどりに/岩本康子(信之添削)
「夕暮れ」の空気が「さみどり」に染まってしまう。メタセコイヤの「さみどりに」である。夏が近い。(評:高橋信之)

★葱の花咲きととのいて日暮れなり/宮地ゆうこ
「咲きととのいて」が、日暮れの景色を甘い抒情としないで、しっかりした景色にしている。(評:高橋正子)

★春荒れのあとに水引く広田かな/能作靖雄
風も吹き、雨も降ったあと、ひろびろとした田に水を引き、田植えの準備が進んでいる。これから北陸もいい季節を迎えるのだろうが、その楽しさが、生活の中に見つけられている。(評:高橋正子)

★ふらここの向こう夕日がおちてゆく/池田和枝
春夕焼けのおおらかな景が少し揺れるブランコを通して浮かび上がります。(評:山野きみ子)

★鶯がサラダの昼餉に鳴きつづく/藤田洋子
火曜会の度の楽しい昼餉です。今週は信之先生お手作りのサラダ。新玉葱の歯触りに、パールドレッシングがよく効いていました。遠くになり近くになりの鶯の声が、ひとときを、よりよくさせてくれました。(評:相原弘子)

★初蕨折る手に音の柔らかし/磯部勇吉
繊細で優しい句ですね。勇吉さんの細やかな心がそのまま映されて
いるようです。(評:多田有花)
音が柔らかいという表現は新鮮です。初蕨の感じが良く出ていると思います。(評:田岡 弘)

★葉桜を行くよい呼吸を繰り返し 相原弘子
なんでもない日常を詠んでいるのに、ふしぎと存在感を感じ、納得している自分を発見した。(評:古田けいじ)
葉桜の頃の清清しさがあふれます。透きとおる様な空気の中、背筋を伸ばして行く作者が見えるようです。(評:宮地ゆうこ)

★すみれ咲き巨きな富士に対峙する/伊嶋高男
富士と月見草ではなく,富士とすみれの対比、可憐なすみれが富士山にどっしりと対峙している姿がけなげです。太宰治の「富嶽百景」の明るさに通じる雄大さがいいと思います。水煙フェスティバルの下見、ありがとうございます。夏にはお世話になります。(評:やぎたかこ)

★約束の人を連れ吾子や若葉燃ゆ/安田明子

★ぼうたんの少しゆるみて蘂見ゆる/馬場江都

★荒れやすき四月風呼び雨を呼び/山野きみ子

<富士スバルラインにて>
★白富士を芽吹く樹林に垣間見る/霧野萬地郎

★河川敷芽吹きのみどりそれぞれに/やぎたかこ

★戸を繰れば鉄線咲いて濃紫/堀佐夜子

★春日差す柱の傷の低きかな/青海俊伯

▼選者詠/高橋正子
青空へ双眼鏡の蝶を追い
微笑めば農婦カラーの花を抱き
農の道具と置いてカラーの花純白
『選句お礼。』
岩本康子 2002年4月18日(木) 21:14:1 削除・編集
『選句お礼』
大石和堂 2002年4月18日(木) 22:9:35 削除・編集

『伝言板(5) 』
主宰/高橋信之 2002年4月17日(水) 8:10:26 削除・編集 スレッドの一覧・返信
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『信之先生、正子先生』
岩崎楽典 2002年4月17日(水) 11:4:24 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年4月17日(水) 11:50:43 削除・編集
『お礼』
青海俊伯 2002年4月17日(水) 12:29:42 削除・編集
『有難うございます』
脇美代子 2002年4月17日(水) 12:52:17 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年4月17日(水) 18:2:14 削除・編集
『弘子さん、ありがとうございました』
田岡 弘 2002年4月17日(水) 19:37:3 削除・編集
『有り難うございます』
馬場江都 2002年4月17日(水) 20:31:18 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2002年4月17日(水) 20:53:38 削除・編集
『有難うございます。』
安田明子 2002年4月17日(水) 21:38:28 削除・編集
『ありがとうございます。』
古田けいじ 2002年4月17日(水) 22:11:12 削除・編集
『正子先生選句御礼』
能作靖雄 2002年4月20日(土) 1:29:0 削除・編集

『第452回入賞発表(4月16日/選者高橋正子)』
選者/高橋正子 2002年4月17日(水) 17:52:21 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第452回入賞発表(4月16日/選者高橋正子)の最優秀句は、下記に決定しました。 おめでとうございます。

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【最優秀/3句】

★田返しや雄山の風に土匂う/能作靖雄
「土匂う」が、自然体で捉えられ たよさがある。北陸にも春がやって来、田返しの農作業がはじまる。雄山から吹く風も明るくなって、土を匂わせる。 (評:高橋正子)
雄山と言えば立山ですか。北陸にもいよいよ春到来ですか。(評:古田けいじ)

★森林限界春天までの大雪原/伊嶋高男
富士山頂の厳しさが、きっぱりと表現されているが、「春天までの大雪原」には、 春のおおらかさと明るさが読み取れる。(評:高橋正子)
森林があり、山頂までの雪原があり、そして、春空がある。 富士の今の様相を詠っています。上五は、難しい破調ですが、無理を感じませんでした。(評:霧野萬地郎)

★藤房の色の重みが揺れ動く/日野正人
藤房は、房の先に全てを集中するように下垂している。「色の重み」となって垂れて いるのである。藤の花房の瑞々しさと、乱れずに揺れる姿に、読み手の精神の張りが映し出された。(評:高橋正子)

【優秀/15句】

★大漁旗掲げて売らる初鰹/岩崎楽典
書き手の気持ちが伝わってきて、うきうきさせてくれる。 (評:高橋信之)

★軒先ぎっしり寄せ春の夕茜/冬山蕗風(信之添削)
「茜」、「夕茜」は季語ではなく、季感もな いので、添削した。身近な街の風景を描き、春を捉えた。(評:高橋信之)

★春霞露天の風呂に友といる/安田明子
「友といる」、その寛ぎがいい。(評:高橋信之)

 <八十八番札所大窪寺>
★朝参り白藤の房ひんやりと/守屋光 雅
朝の清浄な空気の中で白藤の清楚な美しさが映えます。満願の札所とあればなおさら清々しい思いで白藤を見つめられたこ とでしょう。(評:多田有花)

★藤ゆれて虻の唸りのあらあらし/馬場江都
虻が飛び立つ時に藤を揺らしたのか、そ れとも揺れに驚いた虻が飛び立ったのか、虻と藤の動き・光のゆらぎが鮮明に浮かびます。(評:宮地ゆうこ)
咲き揃った藤 は、揺れて寂けさを見せてくれます。その藤へ必ずくる、大きな蜂のような、虻のようなもの。蜜を求めて棚を回り、唸り、輝き、 藤をいっそう際立たせてくれます。(評:相原弘子)

★湧き水に揺らぎを止めず水草生う/霧野萬地郎
富士の湧き水 に生える水草、「揺らぎを止めず」に太古からの歴史と自然の生命力を感じます。(評:やぎたかこ)

★葉桜に蕎麦屋の 暖簾紺がすり/山野きみ子
下五の紺がすりが強くなってきた日差しをきりっと引き締めています。(評:青海俊伯)

★抱かれし児へ影揺れて藤の花/古田けいじ
抱かれた赤ちゃんに藤の花の影がやさしく揺れて、赤ちゃんを包み込んでいるよ うなやわらかさがただよって、平和な風景ですね。(評:やぎたかこ)
  
★夕富士や高き芽吹きの落葉松林/伊嶋高男
夕やけの藤をバックに伸びる唐松の淡い緑。贅沢な風景。(評:古田けいじ)

★梯子より桜一枝投げくれし/脇美代 子(信之添削)
お庭の桜の枝を切っているのでしょうか。八重桜の花びらを自家製の塩漬けにとは羨ましいですね。それとも大 きな壺に活けてお部屋に飾るのでしょうか。(評:山野きみ子)

★車椅子押して春日の中に入る/青海俊伯
車椅子の 方も、春の麗らかさを満喫しているでしょうね。(評:田岡 弘)

★風止みて若葉の光留まりぬ/吉田 晃
若葉の色 が目を射るように、輝いている。(評:高橋正子)

 (沖縄旅行にて)
★鳥雲に東支那海のさんご礁/石井信雄
「鳥雲に」と、「東支那海のさんご礁」が対比されて、空と海との間の大きなひろがりに、読み手の心深さが感じられる。(評: 高橋正子)

★海までの道は明るい春の雨/安増惠子

★川ふたつ越えて菜花の道つづく/小原亜子

▼選者詠/高橋正子
湖よりも若葉の色の光合う
満目の若葉の色に雨白し
豆飯の飯の白さに風抜ける