デイリー句会2002年/第395回〜第406回


『第406回入賞発表(1月18日〜20日)@』
事務局 2002年1月21日(月) 9:40:43 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第406回入賞発表(1月18日〜20日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★白菜の水の重みを一枚剥ぐ/日野正人
白菜の真を捉えた。「剥ぐ」のは、「水の重み」である。白菜が瑞々しい。俳句が瑞々しい。(評:高橋信之)

★凍星や鋭きものが降り注ぐ/野田ゆたか
星の凍る夜は、空気が冷え切って、「鋭きもの」が降るようである。目に見えないが、鋭い結晶のようなものが降っている。人間の感覚も、研ぎ澄まされてくるのである。(評:高橋正子)

★生き生きと蛇口を走る寒の水/山野きみ子
水道水も寒中は、冷たさが増してくるが、それだけに清浄なものとなる。それを、勢いよく蛇口から出して使う。水もいきいきと使われて、真実生きたものになった。「蛇口を走る」と捉えたのは、新鮮な感覚。(評:高橋正子)

『第406回入賞発表(1月18日〜20日)A』
事務局 2002年1月21日(月) 9:39:43 削除・編集 スレッドの一覧・返信
【優秀/25句】
★冬耕の土くろぐろと匂いけり/田岡 弘
五感を働かせ、句を拾った。視覚は、「くろぐろと」であり、臭覚は、「匂い」である。大地とともに生きる強さである。(評:高橋信之)

★万歩計野良着に入れて麦を踏む/金子孝道
「麦を踏む」当人の日常であろうが、「野良着」の「万歩計」は、ユニーな句である。古いものと新しいものとが共生する姿は、生き生きとしている。(評:高橋信之)

★金柑と塩辛甘酒寒詣り/福田由平
寒詣りの楽しさがよく出ている。庶民の暮らしの、昔からの替え難い楽しさがある。金柑、塩辛、甘酒もなつかしい。(評:高橋正子)

★面取りてまっすぐ見上ぐ寒茜/宮地ゆうこ
大根を面取りして入るのだろう、丁寧に今日の夕食が作られる。台所の窓からは、夕焼けが望める。「まっすぐ見上ぐ」心境に、穏やかな明るさがある。(評:高橋正子)

★白鳥は長き首もつ影揺らし/守屋光雅(正子添削)
陸に上がった白鳥の群れに日が明るく差して、柔らかな曲線の白鳥の影が地に映る。歩むたびに、長い首の影がゆれて、その典雅な歩みに、少しは貴婦人を思い出す。(評:高橋正子)

★あんこうの腹を並べて売られおり/八木孝子

★見なれない冬鳥の記憶句手帳に/伊嶋高男

★柔らかき冬日に包まる我が町よ/岩本康子

★遠山は吹雪いておるか閉ざす雲/右田俊郎

★新しき雪折の音響き合う/小峠静水

★榛の花揺らして風の重たかり/磯部勇吉(正子添削)

★ストーブの止まりて自習の息遣い/吉田晃

★大根は土押しのけて太り来る/古田けいじ

★雲低し白鳥白を際立てり/越前唯人

★早梅の白をまばらに空透かす/藤田洋子(正子添削)

★坐るたび卓の水仙匂いけり/碇 英一

(三浦市にて:大根の産地)
★大根の切り干し吊られ日を溜める/霧野萬地郎

★冬帽のロシア人まこと大きけり/河 ひろこ

★寒林やラリーの音の続きおり/多田有花

★子らの声冬の雲をば押し上げし/大石和堂

★夫炊ぐ茶粥の香り冬厨/堀佐夜子

★靴裏を見せて冬窓覗きこむ/祝恵子

★福笹に掛る重さを持ち帰る/野田ゆたか

★冬の丘すらりと立ちて観音像/岩崎楽典

★一族の墓のぐるりを野水仙/脇美代子

▼選者詠/高橋正子
鴨に目をやりて傘より雨しずく
冬菜巻く新聞紙にある震災忌
寒菊の黄をともしびとして活ける

※第401回入賞発表(1月11日〜13日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、上記に決定しました。選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

『第406回句会コメント賞発表』
事務局 2002年1月21日(月) 0:35:38 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第406回句会コメント賞発表(1月18日〜20日/選者高橋信之)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投稿者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀コメント】
★野田ゆたか評
冬耕の土くろぐろと匂いけり/田岡 弘
耕耘機の勢い又は黙々と鍬を打つ農夫。働く人と土の匂い、好きな句です。

【優秀コメント/2名】
★伊嶋高男評
万歩計野良着に入れて麦を踏む/金子孝道
生産的な万歩計の利用方法で好きな句です。麦踏でもカウンターは動くのですね。  

★多田有花評
冬の霧晴れて海峡動き出す/岩本康子
「動き出す」というのがいいですね。霧が晴れ行く様と海峡の波の動き、それに船の姿もあったのでしょうか。

『『第406回入賞発表(1月18〜20日)』
事務局 2002年1月18日(金) 13:24:22 削除・編集 スレッドの一覧・返信
『第406回入賞発表(1月18〜20日)』は、1月21日(月)です。

『第405回入賞発表(1月17日)』
事務局 2002年1月18日(金) 10:52:14 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第405回入賞発表(1月17日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★冬の霧晴れて海峡動き出す/岩本康子
濃く立ち込めていた霧が晴れると、それを待っていたように船が行き交う。鴎が飛ぶ。そういった風景が見え始める。まさに、「海峡動き出す」のである。いきいきとして、はればれとした海の風景が描かれている。(評:高橋正子)

★川柳固き蕾の割れ始む/磯部勇吉
雪国にも春の訪れは、たしかである。「固い蕾」は、厳しさを耐えぬいてきた力のように思える。それが、日々の気温を得て綻び割れてきた時の喜びがある。(評:高橋正子)

★河口冬きらめきを割り貨物船/伊嶋高男
河口は、まだ冬なのだけれど、波はきらきらと輝いて、春の近いことを思わせてくれる。そのきらめきを割って、黒い貨物船が進んでいるのも、力強い現実であって、きらめきをいっそう強いものにしている。(評:高橋正子)

【優秀/13句】
★冬入日の中へ次々貨車止まる/日野正人
視点が決まっているので、作り手の姿が見えてくる。それがいい。(評:高橋信之)

★冬晴れや線路は海に並走す/安増惠子
季語の「冬晴れ」がうまく生かされ、いつもとは違って「線路は海に並走す」という風景が詩となる。(評:高橋信之)

★緩やかにボール弧を描く春隣/山野きみ子
「春隣」となれば、目にするものが「緩やかに」である。時がゆっくり動くのはいい。 こころが安らぐ。(評:高橋信之)

★冬木立海あをあをと色変えず/阪本登美子
「あをあを」に、作者の心が弾んでいるのが読み取れる。それによって、海もいきいきとして鮮やかである。(評:高橋正子)

★街路樹に揺れる光も春隣/古田けいじ
歩く道々、街路樹をそよそよ吹く光に、春が近いことを感じさせられる。感動の大きな起伏はないけれど、しずかに伝わる心境に、深くあたたかいものがある。(評:高橋正子)

★堀に沿うところどころの梅早し/藤田洋子

★青菜炊く湯気もみどりに寒厨/脇美代子

★復興のいまだ進まじ寒灯/平野あや子

★冬の靄鳥の鋭き声交わされ/碇 英一(信之添削)

★まどろみや凍てし鉄路の貨車の音/霧野萬地郎

★干し柿の甘さ増したり空の青/右田俊郎

<大山登山>
★伯耆富士北壁落ちて冬晴るる/多田有花

★じょんがらのボリウム上げて冬怒涛/越前唯人

▼選者詠/高橋正子
鉛筆を削る木の香の春めくを
ひたひたと小豆煮らるる冬土用
冬霧の晴れて海またあたらしく
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月18日(金) 10:32:34 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2002年1月18日(金) 13:11:27 削除・編集
『選句のお礼』
山野きみ子 2002年1月18日(金) 14:53:32 削除・編集
『御礼』
阪本登美子 2002年1月18日(金) 14:56:3 削除・編集
『山野きみ子様へ』
堀佐夜子 2002年1月18日(金) 16:5:33 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2002年1月18日(金) 16:38:24 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2002年1月18日(金) 19:36:25 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2002年1月18日(金) 19:49:14 削除・編集
『有難う御座いました。 』
磯部勇吉 2002年1月18日(金) 20:32:36 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月18日(金) 20:52:19 削除・編集
『有難うございます』
脇美代子 2002年1月19日(土) 0:5:41 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月19日(土) 0:23:0 削除・編集
『お礼』
日野正人 2002年1月19日(土) 0:31:52 削除・編集
『有難うございました。』
岩本康子 2002年1月19日(土) 13:31:21 削除・編集

『第404回入賞発表(1月16日)』
事務局 2002年1月17日(木) 9:40:22 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第404回入賞発表(1月16日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★寒晴れや朝の光が凛として/磯部勇吉
寒中の晴れが、りんりんとして隅々に届いている。雪国ならば、いっそう朝の光が凛として感じられることである。(評:高橋正子)

★新しき歯ブラシ楽し寒の水/霧野萬地郎
日常の楽しさは、こんなところにある。実際、あたらしい歯ブラシは、どことなくうれしいものであって、冷たい水も、それはそれなりで、精神が緊張してよいものである。(評:高橋正子)

★波鎮め魚眠らせて流氷来/越前唯人
流氷が来るようになると、早い春である。冬海の荒々しさが去り、魚も厳しい冬の海を過してきた疲れから、すやすやと眠っているのであろう。春の兆しがうれしい。(評:高橋正子)

【優秀/13句】
★父母の墓の跡抱き山眠る/古田けいじ
亡き「父母」を想う実感が伝わってくる。季語「山眠る」が季語を越えて、強い実感のある言葉となっている。(評:高橋信之)

★初場所の呼び出しの声高らかに/山野きみ子
「初場所」だからであり、お正月だからである。「声高らかに」がいい。(評:高橋信之)

★大根の土を払いて手土産に/池田和枝
「手土産に」と、「大根」を渡す心のやさしさが「土を払いて」に読み取れる。目立たない日常に詩を拾えば、日常が輝く。(評:高橋信之)

★河干潟寒夕焼けの色残す/伊嶋高男

★雪に添い睫真白き寒立馬/河ひろこ

★背中流る湯の音太し冬の夜/日野正人

★初旅の地図になき道歩きゆく/冬山蕗風(信之添削)

★牡蠣の香の立つ一膳の御飯かな/音羽和俊

★見渡せば寒九の雨の重く見ゆ/脇美代子

★冬萌えや馬の歩みはゆっくりと/安増惠子

★どの木にも寒の芽吹きが思われる/相原弘子

★押絵師の看板新た春を待つ/岩崎楽典

★寒晴れや真白き尾根を風が研ぐ/多田有花

▼選者詠/高橋正子
消ゆるもの消えてなお湧く冬の霧
雨かかる菜花となって靡きける
干支馬の白さしずめて寒家内
『美代子さん、ひろこさん、和俊さん、けいじさんへ』
林 暁兵 2002年1月17日(木) 9:6:15 削除・編集
『萬地郎さん、勇吉さん、蕗風さん、へ』
田岡 弘 2002年1月17日(木) 9:14:27 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2002年1月17日(木) 11:50:9 削除・編集
『あや子さんへ』
田岡 弘 2002年1月17日(木) 12:22:59 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月17日(木) 14:25:29 削除・編集
『ありがとうございます。』
池田和枝 2002年1月17日(木) 15:28:36 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月17日(木) 18:27:8 削除・編集
『静水様へ』
堀佐夜子 2002年1月17日(木) 19:49:44 削除・編集
『お礼』
河 ひろこ 2002年1月17日(木) 21:25:31 削除・編集
『林様,多田様へお礼』
祝恵子 2002年1月17日(木) 21:35:46 削除・編集
『選句のお礼』
山野きみ子 2002年1月17日(木) 22:15:31 削除・編集
『有難うございました』
脇美代子 2002年1月17日(木) 22:31:19 削除・編集
『ありがとうございます』
多田有花 2002年1月17日(木) 23:55:54 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月18日(金) 0:26:9 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月18日(金) 7:45:22 削除・編集
『選句のお礼』
冬山蕗風 2002年1月19日(土) 20:24:46 削除・編集

『第403回入賞発表(1月15日)』
事務 2002年1月16日(水) 15:39:26 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第403回入賞発表(1月15日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

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【最優秀/3句】
★影の強さへ早咲き梅の枝伸ばす/宮地ゆうこ(信之添削)
春の気配が十分な「影の強さ」である。がっしりとした梅の枝や、それから伸びる若枝に、ほとばしり出る生命力がある。梅の花の香もかすかにしている。(評:高橋正子)

★風とおり水仙低く匂いけり/池田和枝
「水仙」に絞り込んで、いい感覚が働いた。作り手の強い感動が読み手に伝わってくる。(評:高橋信之)

★ふぞろいの麦芽に風の緩みけり/脇美代子
「ふぞろい」と「緩み」がうまく噛み合って、作者のいい内面が読み取れる。心の向いているところがいい。(評:高橋信之)

【優秀/11句】
★堆く路上に売られ冬帽子/林 暁兵
写生句だが、ヨーロッパの自然主義文学の雰囲気があって、「冬帽子」が訴えてくる。(評:高橋信之)

★句帳手に歩く人いて榛の花/磯部勇吉
榛の花は、葉がでる前に咲く。雪がゆるんできているのだろうか。句帳を手に散策する人を見かけると、春もそろそろである。のびやかで明るい心境がいい。(評:高橋正子)

★水仙の大海原に向きて咲く/田岡 弘
心を日向にむけているのが、すがすがしい。大海原に向かって清らかな花を咲かせる水仙そのもののような心境。(評:高橋正子)

★天日にまさるものなし雪解ける/金子孝道
一面に、固く降り積もった雪も、太陽が射すとゆるやかに解け始める。天日の力の偉大さを思う。「まさるものなし」の実感に、共感する。(評:高橋正子)

★冬木立揺れることなく真っ直ぐ立つ/日野正人

★四温の雨木の芽嬉しく受けており/岩本康子

★辛夷冬芽伸び行く先の青い空/八木孝子

★蒸篭の湯気に吹かれて中華街/霧野萬地郎

★天も地も海も凍れる無音かな/越前唯人

★寒晴れの歩道は一本道となる/守屋光雅

★畝起こし春待つ畑に鳥走る/右田俊郎

▼選者詠/高橋正子
七草のはこべ萌え出で五十路なり
白粥に雪嶺きらりとかがやけり
冬桜洗車のホース水色に
『光雅さん、両先生へ』
林 暁兵 2002年1月16日(水) 10:3:11 削除・編集
『ありがとうございました』
田岡 弘 2002年1月16日(水) 10:7:16 削除・編集
『俊郎さんへ』
平野あや子 2002年1月16日(水) 10:26:1 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月16日(水) 10:33:33 削除・編集
『お礼』
八木孝子 2002年1月16日(水) 10:51:19 削除・編集
『有難うございます』
脇美代子 2002年1月16日(水) 11:36:7 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2002年1月16日(水) 14:6:17 削除・編集
『有花さん、ありがとうございました』
田岡 弘 2002年1月16日(水) 14:23:37 削除・編集
『お礼』
池田和枝 2002年1月16日(水) 14:57:37 削除・編集
『佐夜子さん、けいじさん、美代子さん』
音羽 和俊 2002年1月16日(水) 20:8:21 削除・編集
『お礼』
宮地ゆうこ 2002年1月16日(水) 20:20:5 削除・編集
『磯部様、冬山様へお礼』
宮地ゆうこ 2002年1月16日(水) 20:26:8 削除・編集
『佐夜子様、孝子様、由平様へお礼』
多田有花 2002年1月16日(水) 23:36:21 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月17日(木) 0:26:0 削除・編集
『お礼』
日野正人 2002年1月17日(木) 0:31:41 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月17日(木) 8:45:56 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2002年1月17日(木) 10:10:51 削除・編集

『第402回入賞発表(1月14日)』
事務局 2002年1月16日(水) 9:45:10 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第402回入賞発表(1月14日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

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【最優秀/3句】
  淡路灘水仙郷にて
★海光のふかみに水仙香を放つ/平野あや子
たくさんの水仙が、海からの光に抱かれ、包まれて香を放っている。「海光のふかみ」で、「淡路灘水仙郷」を経験できるほど実感のある句。(評:高橋正子)

★雪山を鈴の音鳴るあとさきに/福田由平
読者を「雪山」に連れ出して、「鈴の音」の「あとさきに」が楽しい。(評:高橋信之)

★かたことと鍋に音して寒蜆/守屋光雅
無駄な言葉が無い。童心に帰って、いい心境だ。(評:高橋信之)

【優秀/11句】
★冬帽子被りなおして帰途に就く/田岡 弘
いいスケッチである。自画像であろうか。何気ない素振りに、その人なりの人柄が出る。(評:高橋信之)

★こころざし乗せれば速し冬の雲/宮地ゆうこ
写生句ではないが、「冬の雲」を詠んで、「速し」に実感がある。(評:高橋信之)

★佐義長の煙は天をはばからず/金子孝道

★ハイカーを一人吐き出し山眠る/古田けいじ

★千両の実も葉も固く光り合う/藤田洋子

★どんどの火川面焦がして猛りけり/脇美代子

★おだやかに風は流れる芽麦の上/相原弘子

★寒肥を一株ごとに鋤き込みぬ/右田俊郎

★水鳥の翼川面を叩き去る/日野正人

★寒灸や伊豆の艾の尖りかな/小峠静水

★今描きしシュプール見上げ弾む息/多田有花

▼選者詠/高橋正子
独楽の渦記憶のかなたを回りたる
 <子が育てば>
独楽ひとつ傾け置かれ転がらず
寒の湯に赤ん坊も抱かれ来る
『孝子さん&けいじさんへ』
林 暁兵 2002年1月15日(火) 9:24:21 削除・編集
『御礼』
田岡 弘 2002年1月15日(火) 9:24:31 削除・編集
『ゆたかさんへ』
霧野萬地郎 2002年1月15日(火) 13:21:29 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2002年1月15日(火) 14:45:58 削除・編集
『暁兵様へ』
堀佐夜子 2002年1月15日(火) 17:16:0 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月15日(火) 18:15:56 削除・編集
『ありがとうございます』
多田有花 2002年1月15日(火) 19:48:37 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月15日(火) 19:52:45 削除・編集
『英一様、光雅様、由平様、ひろこ様へ』
八木孝子 2002年1月15日(火) 20:27:6 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月15日(火) 20:56:17 削除・編集
『お礼』
宮地ゆうこ 2002年1月15日(火) 22:21:19 削除・編集
『有難うございました』
脇美代子 2002年1月15日(火) 23:51:38 削除・編集
『ありがとうございました。』
福田由平 2002年1月15日(火) 23:59:59 削除・編集
『お礼』
藤田洋子 2002年1月16日(水) 9:3:1 削除・編集

『第401回入賞発表(1月11日〜13日)@』
事務局 2002年1月14日(月) 1:42:13 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第401回入賞発表(1月11日〜13日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★冬の朝あまた詩人は空見上ぐ/伊嶋高男
冬の朝は、多くの人を詩人にさせてくれるものがあるようである。雪もよいの空か、凍雲の空か、青く冷たい空か、さまざまな空に、詩心を喚起させられる。(評:高橋正子)
「詩人」が空を見るのか、冬の空があまた人を「詩人」にするのか。どんな「冬の空」が語られるのでしょう。(評:宮地ゆうこ)

★空晴れてほうれん草の青眩し/金子孝道
よく晴れた空の下に、ほうれん草の濃い緑色が、眩しいほど生き生きしている。空の青と、ほうれん草の青と響きあうすっきりとした世界がよい。(評:高橋正子)

★少し開け雪見障子の渋い音/河ひろこ
雪で湿り気があるせいだろうか。雪見障子を開けるとき、きしっと鈍い音がする。雪国の生活は、想像するばかりであるが、もの静かな生活の様子が伺える。(評:高橋正子)
雪国の者だけがわかる世界かなとも思います。渋い音があって半分にしてるところが好いです。(評:守屋光雅)
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月14日(月) 13:47:18 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2002年1月14日(月) 19:18:29 削除・編集

『第401回入賞発表(1月11日〜13日)A』
事務局 2002年1月14日(月) 1:43:50 削除・編集 スレッドの一覧・返信
【優秀/22句】
★冬の森こんなにも鳥自由/碇 英一
冬は落葉などで森や林が明るく見通しが良いので、小鳥の観察がしやすいですね。人間が見やすいと鳥も一層自由に飛んでいるように思えてくるのが、人間の身勝手ですが面白い所ですね。(評:伊嶋高男)
「鳥自由」と言い放って、まさに自由な空白が飛びます。少しどきりとする魅力的な世界です。(評:宮地ゆうこ)

★穏やかに終わる夕日の落葉踏む/古田けいじ
柔らかい音、色、表情が見えてきて、安らぎにあふれる好きな句です。 (評:宮地ゆうこ)

★ポケットの手はそのままに霜を踏む/林暁兵
ご自身のことを客観視しているのだと思います。幼き頃を想いつつ楽しんでいるのか、あるいは、日本の将来に想いを馳せつつなのかは知りませんが。(評:右田 俊郎)

★冬空の青どこまでも広がれり/日野正人
空の青さが句いっぱいに出ていて気持ちが晴々します。(評:河 ひろこ)

★古書漁り神田界隈雪催い/阪本登美子
古書と雪催いが響き合って、いい味出してます。(評:林 暁兵)

★蝋梅の花増えうれし坂の家/古田けいじ
好きな花いつもの散歩道 日毎に増えるこのたのしさ。坂の家が効きます。(評:小峠静水)

★マフラーの自転車軽くUターン/吉田晃
日常目にする、普通の様子を「軽く」詩にして、好きな句です。(評:霧野萬地郎)

★隣座す婦人の手にある福の笹/祝恵子
えべすさんの句をようやく見つけてホッとしました。この頃はあまり盛らないのでしょうか。(評:伊嶋高男)

★流鏑馬の人馬駆け抜け冬晴るる/安増恵子
「冬晴るる」が効いています。気持ちのいい句です。(評:林 暁兵)
神社の境内であろう,待ちに待ってアッという間に駆け抜ける,ふと平家物語の世界がよぎる。境内を出ると冬晴れである。(評:守屋光雅)
スピード感のある句ですね。「冬晴るる」が句をきりっと引き締めています。(評:多田有花)
上と中の動に対して、下五の静は句を締めている。好きな句です。(評:霧野萬地郎)

★くの字なる大根揺られ猫車/岩崎楽典
見事な写生とはこういう句をいうのでしょう。(評:林 暁兵)

★瀧凍り中はひそひそ水の声/小峠静水
瀧に近寄って観察した作者の気持ちがある。春になれば蕩々と流れる瀧である。(評:守屋光雅)

★煮凝りやひときわ母の背な丸し/右田俊郎
にこごりを食べるたびに母の面影。年老いて段々小さくなってゆく。母の味には届かない。(評:古田けいじ)

★美術館広き玻璃より雪景色/守屋光雅
世界の名画に疲れたら窓外の雪景色が癒してくれる。いいですね。東京も来週16日に、北の丸公園の東京国立近代美術館がリニューアルオープンします。高級レストランを併設したのが話題です。(評:伊嶋高男)

★雨しずく宿す冬芽は七色に/堀佐代子
冬芽の先に虹の世界ですね。春を待つ喜びも宿しているようです。(評:田岡 弘)

★正月の気を引き締めて指物師/野田ゆたか

★スキーバス降りて齧れる林檎かな/多田有花

★植木刈り明るさ戻る冬の庭/冬山蕗風

★美しき賀状家族に回しけり/脇美代子

★神域を離れて島の水仙花/霧野萬地郎

★寒暁に眉月見えて白湯甘し/宮地ゆうこ

★水仙の朝日の土手に広がりぬ/岩本康子

★新しき句帳の折り目初句会/小原亜子

▼選者詠/高橋正子
寒星に隣りて子の部屋灯りたり
寒星の山ぎわうすき色をして
寒の湯のあふれんばかり子が飛び込み

※第401回入賞発表(1月11日〜13日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、上記に決定しました。選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。
『男達へ』
林 暁兵 2002年1月14日(月) 10:3:0 削除・編集
『御礼』
阪本登美子 2002年1月14日(月) 14:58:42 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2002年1月14日(月) 18:56:25 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2002年1月14日(月) 20:50:37 削除・編集
『有難う御座います』
堀佐夜子 2002年1月14日(月) 21:10:27 削除・編集
『ありがあとうございます。』
守屋光雅 2002年1月14日(月) 21:38:14 削除・編集
『お礼』
宮地ゆうこ 2002年1月14日(月) 21:59:40 削除・編集
『有難うございました』
祝恵子 2002年1月14日(月) 22:27:34 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月14日(月) 23:34:53 削除・編集
『選句お礼』
冬山蕗風 2002年1月15日(火) 12:55:38 削除・編集

『第400回入賞発表(1月10日)』
事務局 2002年1月11日(金) 12:23:35 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第400回入賞発表(1月10日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★寒鰤を捌くまな板よりあふれ/宮地ゆうこ
「まな板よりあふれ」は、強い実感。活きのいい見事な寒鰤に、包丁を持つ身も気合が入る。寒鰤と捌く人のせめぎがあるが、「あふれ」は、主婦ならではの優しさで句を終えた。(評:高橋正子)
見事な一本の大鰤を捌く威勢の良さ、さぞかし脂が乗り美味な寒鰤でしょう。(評:藤田洋子)
丸々と太った寒鰤と、出刃をもって、腕まくりしてそれに立ち向かう作者の姿を想像した。(評:古田けいじ)
季節感と量感があふれています。(評:林 暁兵)

★寒の芽の下に水汲む青く鋭く/相原弘子
「寒の芽」で、「青く鋭(と)く」が生きた。寒の芽にある命の緊張感が水をいっそう青いく冷たいものにしている。(評:高橋正子)
「寒」の語感が句全体に感じられ、今の季節ならではの澄んで痛いほどの水を汲んでいる気持ちになります。(評:脇 美代子)

★明けの星正月淡く過ぎゆけり/藤田洋子
正月が淡々と過ぎていったのを「淡く過ぎゆけり」と言った。子どもたちも次第に成長し、年始のお客も例年のごとく迎え、特に不幸もなく、恙無く正月を過ごした主婦の感情。明けの星のまたたきが印象に残る。(評:高橋正子)

【優秀/13句】
★風花や社は湖に向きて建つ/田岡 弘
風花の舞う中に見える社と湖、何とも美しい日本の冬景色です。(評:藤田洋子)

★自販機にゴトリ音さす赤手袋/堀佐夜子(正子添削)
静まった夜でしょうか。赤手袋で暖かい缶コーヒーを取り出したのでしょう。(評:脇 美代子)

★松過ぎて戻るたつきのたたずまい/山野きみ子
正月も過ぎて普通の生活が戻った様子がうかがわれます。(評:平野あや子)

★文旦を添えて句集の返さるる/池田和枝  

★ゆったりと無音のなかに山眠る/安増惠子

★終電車雪煙あげ進み去る/河 ひろこ(正子添削)

★凧上げや風が眼に沁み肝に沁む/大石和堂

★初氷まあるくつつくバケツの中/祝恵子(正子添削)

★冬雲やはらから集う母病めば/脇美代子

★木枯や漢方薬のしぶき色/冬山蕗風

★雪折れの檜匂えば杉の木も/小峠静水

★人形店の桜の造花雪の街/守屋光雅(正子添削)

★七日粥炊く窓を打つ雨の音/多田有花

▼選者詠/高橋正子
寒厨卵も餅も白ほのと
寒菜花日のあかるさを疑わず
寒卵軽き力でこつと割る
『正子先生、洋子さん、ありがとうございました』
田岡 弘 2002年1月11日(金) 9:55:40 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月11日(金) 14:24:3 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2002年1月11日(金) 16:8:6 削除・編集
『選句のお礼』
多田有花 2002年1月11日(金) 17:49:29 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月11日(金) 17:54:27 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月11日(金) 18:19:32 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2002年1月11日(金) 20:6:8 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年1月11日(金) 20:45:48 削除・編集
『有難うございました』
祝恵子 2002年1月11日(金) 21:0:22 削除・編集
『選句お礼,』
河 ひろこ 2002年1月11日(金) 21:9:43 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2002年1月11日(金) 21:36:55 削除・編集
『選句の御礼』
冬山蕗風 2002年1月12日(土) 0:2:3 削除・編集

『第399回入賞発表(1月9日)』
事務局 2002年1月10日(木) 9:50:32 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第399回入賞発表(1月9日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★たっぷりの真水に冬菜解かれけり/脇美代子
冬菜を洗う水だけれども、たっぷりの真水なので、はやも水が温んでくるような感じがする。冬菜の緑が水に放たれ、安堵のように洗われている。(評:高橋正子)
収穫した野菜でしょうか、土を、束を解く真水の清らかさと冷たさが良く表現されています。(評:霧野萬地郎)
たっぷりの真水にひたされた冬なの鮮やかな緑が新鮮です。(評:日野正人)
水中に解かれてゆく冬菜の色鮮やかな美しい広がりに、瑞々しい感覚と
心の豊かさをも感じます。(評:藤田洋子)

★足袋そろえ風に白さを向けて干す/宮地ゆうこ
きれいな生活の様子があります。「向けて干す」に自然の中に暮らす人間の美しさのようなものがありますね。(評:高橋正子)
洗われた白足袋。日差しなども想像できて美しい句と思います。(評:霧野萬地郎)
昔はよくこうゆう情景を目にした様に思います。「風に白さを」が印象的です。(評:伊嶋高男)

★初暦大黒柱に白く映え/池田和枝
大黒柱がまだ健在である家のよさが、読み手を落ち着かせてくれます。初暦から始まる今年が清らかで、新鮮です。(評:高橋正子)
真新しい暦を幾つも幾つも掛け替えてきた大黒柱。落ち着いたお家の雰囲気が見えてきます。(評:宮地ゆうこ)

【優秀/13句】
★快方に向うと信じ冬の薔薇/右田俊郎
「薔薇」は、明るくて力強い。「快方に向う」明るい希望を与えてくれる。病人にとっては何よりも嬉しい。冬なれば、なおのこと、であろう。(評:高橋信之)

★雪晴れや靴跡深しグラウンド/日野正人
「雪晴れ」なので、「靴跡深し」が明らかである。空とグラウンドの拡がりの中の焦点となって「深し」がいい。(評:高橋信之)

★戸を開けば先に外に出る白い息/岩崎楽典
「先に外に出る」は、技巧とみることも出来るが、いい写生である。実感がある。(評:高橋信之)

★暖かき七日の陽へとタオル干す/多田有花
生活がある。「七日」がいい。職場であろうか、家庭であろうか、それは問わなくてよい。(評:高橋信之)

★凍て雲をゆっくり日輪解(ほど)きたり/岩本康子
寒波、冷え込みも、日輪に解けてゆく凍雲を目にすると、心が和みます。四肢が伸びてゆきます。(評:相原弘子)

★ほどきたる百合根一ひら春を待つ/平野あや子
百合根のふっくら柔らかい姿に春を想う。傍らに在る暖かさは厨の湯気、それとも陽射でしょうか。(評:宮地ゆうこ)

★真夜の風しずれし雪の窓を打つ/磯辺勇吉
しずれ(垂れ)雪というのを辞書で調べて、木の枝から落ちる雪と初めて知りました。落ちる時の音が想像されます。(評:脇 美代子)

★烈風に冬波崩れ虹の立つ/伊嶋高男
寒風吹きすさぶ荒涼とした冬の海の暗さに、思いがけなく立つ虹の明るさはとても鮮烈な印象を受けます。新年に見る虹に今年の明るい希望を託したいですね。(評:藤田洋子)

★烈風の島突端の冬座敷/霧野萬地郎

ー江ノ島にて
★冬の富士すこしはずして落暉かな/林 暁兵

★黒髪が揺れてはずんで手毬唄/安増惠子

★うどんの湯気囲み一月の昼の卓/藤田洋子

★雪しぐれ夫呼ぶ間に止んでおり/堀佐夜子

▼選者詠/高橋正子
水餅の水になじみし餅の白
さつさつと覚めし目に降る朝の雪
雪がもう止んでラジオにショパンの音
『有難うございます』
脇美代子 2002年1月10日(木) 9:55:18 削除・編集
『御 礼』
磯部勇吉 2002年1月10日(木) 16:12:12 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2002年1月10日(木) 17:37:18 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月10日(木) 17:45:21 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2002年1月10日(木) 20:27:43 削除・編集
『選とコメントのお礼。』
岩本康子 2002年1月10日(木) 20:43:55 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2002年1月10日(木) 21:21:11 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年1月10日(木) 21:42:6 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月10日(木) 22:24:44 削除・編集
『ありがとうございます』
右田俊郎 2002年1月10日(木) 22:33:16 削除・編集
『ありがとうございます。』
池田和枝 2002年1月10日(木) 23:41:0 削除・編集
『ありがとうございました!』
多田有花 2002年1月11日(金) 0:51:34 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月11日(金) 17:40:31 削除・編集

『第398回入賞発表(1月8日)』
事務局 2002年1月9日(水) 10:34:31 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第398回入賞発表(1月8日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★セロファンに包む一本葱売られ/霧野萬地郎
葱の「一本」が「セロファン」に包まれ、清冽な白が耀く。日常に詩がある。(評:高橋信之)

★七草の夜雷となりて轟きぬ/冬山蕗風
七草の夜がいつも穏やかというわけではない。雷鳴のする夜でもあるのだ。「七草の夜」という「今の時」を真っ向から捉えている姿勢は、素晴らしい。七草の季語の持つ意味合いを深くさせている。(評:高橋正子)

★それぞれに孕みて春を待つ牧場/越前唯人
北海道の牧場は、今は雪一面となっていることであろうが、そこに飼われている牛たちは、それぞれが命を宿して春を待っている。厳寒の中の温かさが、ほのぼのと伝わってくる。また、「孕みて」という言葉は、牛だけでなく牧場のさまざまが春を待つ様子を暗示している。(評:高橋正子)

【優秀/13句】
★マフラーを二巻き三巻き風を来る/山野きみ子
「二巻き三巻き」と単純な数が句をリアルにし、「風を来る」姿が見えてくる。(評:高橋信之)

★高階の玻璃一面の冬の海/祝恵子
ビルであろうか、マンションであろうか、「高階の玻璃一面」の世界は、ひろびろとした「冬の海」である。冬の厳しさはないが、正月のゆったりとした気分があって安らぐ。(評:高橋信之)

★林間に雪山透きて蒼い空/守屋光雅
雪の白と空の蒼が明らかである。「林間に」見え、なおさらなのである。(評:高橋信之)

★寒林の奥にどかりと陽の赤し/磯部勇吉
「どかり」がいい。「奥に」どかりとあるのがいい。(評:高橋信之)

★寒雷の雨と去りゆき朝は晴れ/堀佐夜子
雷と雨が去ったあとの、寒中の朝の晴れの、潔いすがすがしさが、言い難いほどよい。(評:高橋正子)

★穂の軽さ空へ空へと芒枯る/宮地ゆうこ
「空へ空へと」は、よく枯れ、軽がるした白い芒の穂を言いえている。穂は軽くても、地にはしっかりとした芒の一叢があることであろう。それによって、余計に芒の穂は軽くなれるのである。(評:高橋正子)

★冬鳥のこぼせし赤い実を歩む/古田けいじ
林の中の散歩道であろうか。赤い実がぱらぱらとこぼれている。小鳥が啄ばみ落とした実と思うと、心豊かになる。小鳥と人間のささやかな交歓でもある。(評:高橋正子)

★兎の子生まれて明日始業式/吉田晃
子供たちが交代で、世話をしている兎。新しい命の誕生は始業式前日。三学期への大きな贈り物でしょう。(評:相原弘子)
子供達の喜ぶ顔、それを思い描いて嬉しそうな先生の顔。子供に戻って通いたいような温かい学校です。(評:宮地ゆうこ)

★牡丹雪すべての物を丸く包む/日野正人
「牡丹雪」が「丸く包む」にぴったりですね。雪の朝はあたりが一変して新鮮です。(評:多田有花)

★初夢に大型バスを運転す/多田有花
大型バスを運転して太平洋を走ったんじゃないですか。スケールが大きいですね。(評:磯部勇吉)

★寒の花細くしっかり茎を持ち/相原弘子
細くしっかりと寒の中に咲いている。雪国の私もそうでありたいと思う句。(評:河 ひろこ)
何の花だろう。厳寒の中にもしっかりと咲き続ける花に勇気を与えられる。(評:古田けいじ)

★瞬きの俄かに増ゆる寒の星/碇英一
緩急自在、星の瞬きの不思議さ美しさには寒さも忘れ見入ってしまいます。寒の星はひときわ綺麗ですね。(評:宮地ゆうこ)

★冬の陽の病室深く満たし来る/脇美代子
病室に届く冬の日に、病も早く逃げて言ってくれるといいのですが。不安の中にも太陽の恵みに癒されている感じがよく出ていると思いました。(評:古田けいじ)

▼選者詠/高橋正子
海を見て朝の肺腑の冷たかり
寒花菜雲あわあわと広がれる
 洋子さんより手作りの誕生日ケーキ
冬苺遠き日ありて祝われる
『英一さん、佐代子さんへ』
平野あや子 2002年1月9日(水) 9:51:24 削除・編集
『信之先生、正子先生へ,』
脇美代子 2002年1月9日(水) 9:53:5 削除・編集
『ありがとうございます』
多田有花 2002年1月9日(水) 10:8:44 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月9日(水) 11:44:46 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月9日(水) 15:27:1 削除・編集
『選句のお礼』
山野きみ子 2002年1月9日(水) 17:23:32 削除・編集
『有難う御座いました。 』
磯部勇吉 2002年1月9日(水) 17:48:26 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月9日(水) 18:38:17 削除・編集
『ありがとうございました』
碇 英一 2002年1月9日(水) 19:20:18 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2002年1月9日(水) 21:23:40 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2002年1月9日(水) 22:34:12 削除・編集
『選句御礼』
冬山蕗風 2002年1月9日(水) 22:41:50 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年1月9日(水) 22:46:39 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月10日(木) 0:48:33 削除・編集
『正子先生ありがとうございました』
越前唯人 2002年1月10日(木) 22:24:35 削除・編集

『第397回入賞発表(1月7日)』
事務局 2002年1月8日(火) 20:7:58 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第397回入賞発表(1月7日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★裏口に冬田ひろがる黒々と/堀佐夜子
「黒々」と詠みながら、心には「青々」ひろがる田があるような気がします。「裏口」が優しい表情で季節を運びます。(評:宮地ゆうこ)

★掌(て)に包み七草粥の椀深く/相原弘子
自分で作った七草。「粥椀深く」でゆったりした食事時の雰囲気を感じた。(評:古田けいじ)

★冬晴れや岬に向かうバスに乗り/安増恵子
冬晴れの日に、岬へゆくバスに乗ったという、それだけで心楽しいものである。冬の海の青、遠く広がる岬の空に、はるかなものへの憧憬が読み取れる。(評:高橋正子)

【優秀/15句】
★屋根に雪落ちそうに積み朝のバス/古田けいじ
当たり前のことを当たり前に詠んだ句だが、いい写生で、句がリアルだ。雪の情景が手に取るように見え、作り手の心の動きが読み手に直に伝わってくる。(評:高橋信之)

★雲切れて初冠雪の桜島/脇美代子
雪の景だが、南の鹿児島は穏やかである。正月の平穏がある。(評:高橋信之)

★大霜の白輝ける今日新た/日野正人
誰にも、何にも触れられていない、一面に降りた、霜の緊張感が、「今日新た」を思わせてくれた。(評:高橋正子)

★七草の粥の青みに恙無く/山野きみ子
七草の粥のみどりは、粥に透けて、ささやかな希望のような色をしてあざやか。恙無い日々の暮らしをなによりのものと思う。(評:高橋正子)

★雪折れの木に新しき匂い立つ/小原亜子
湿った重いどか雪がきた時、松が裂けたりしますが、まっさらな木肌をさらけ出し木の匂いがして来ます。(評:磯部勇吉)
生木の濃厚な「命」が匂ってきます。力強い、好きな句です。(評:宮地ゆうこ)

★帰路遠し霜夜に長き火影かな/吉田 晃  
冬休みで帰った自宅から不器男の里へ帰る道であろうか。明日からはまた、一人住まいになる男の、ちょっと寂しい心を感じました。(評:古田けいじ)

★寒入の寒を練り込む墨師かな/野田ゆたか
「寒を練り込む」という表現が面白いですね。いかにもいい墨ができそうです。(評:多田有花)

★冬菜摘む背中ゆっくり日の動く/宮地ゆうこ
そちらも今日はお日さまが出たのですね。<背中ゆっくり日の動く>とてもすてきですね。(評:祝恵子)

★海鼠切るすべらぬようにしっかと切る/祝恵子
ぬめる海鼠と冷たい手と包丁で、格闘している様子が見事ですね。(評:霧野萬地郎)
敢えて字余りにした「しっかと切る」が効いています。共感を呼びます。(評:右田 俊郎)

★日脚伸ぶわが短足の影長し/伊嶋高男
そうおっしゃいますな。短足では私も負けません。「影長し」に想いが篭ります。(評:右田 俊郎)

★剥落の石の尖りて寒の入/磯部勇吉
石の尖りと寒の入との取り合わせの妙を頂きました。(評:田岡 弘)

★威勢よく初商いへ荷が着きぬ /平野あや子

★海潜め流氷街を窺えり/越前唯人

★初渡船鳥居ゆっくり遠ざかる/多田有花

★初船出水尾美しく沖に日矢/阪本登美子

▼選者詠/高橋正子
受験子の髪ふっくらと切り揃う
うがい水含みなおして寒き貌
七草の夜の雨脚の吹かれける
『お礼』
平野あや子 2002年1月8日(火) 11:36:31 削除・編集
『ありがとございます』
堀佐夜子 2002年1月8日(火) 14:35:32 削除・編集
『有難う御座いました。 』
磯部勇吉 2002年1月8日(火) 15:10:38 削除・編集
『有難うございました』
脇美代子 2002年1月8日(火) 23:57:57 削除・編集
『選句ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月8日(火) 17:49:10 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2002年1月8日(火) 21:24:2 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年1月8日(火) 23:18:28 削除・編集
『選句御礼』
多田有花 2002年1月9日(水) 0:39:40 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2002年1月9日(水) 2:33:23 削除・編集
『お礼申し上げます』
日野正人 2002年1月9日(水) 2:40:2 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月9日(水) 11:8:48 削除・編集

『第396回入賞発表(1月4日〜6日)』
事務局 2002年1月7日(月) 14:47:56 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第396回入賞発表(1月4日〜6日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★ラガーらの声押し戻し生駒山/野田ゆたか
花園ラグビー場であろうか。「押し戻し」にラグビーの緊張感があり、季節の緊張感がある。(評:高橋信之)

★初春の岩に寄す水透き通る/岩本康子
海の明るい透明感が、うららかな初春を迎えるに相応しい清明さを感じさせてくれます。(評:藤田洋子)
おだやかな初春が出ておりますね。水透き通るが気に入りました。(評:河 ひろこ)

★鏡餅固き白さの重み増す/日野正人
三ヶ日を過ぎると、気温もますます下がってゆく。鏡餅が固くなり、冷たい気温の中で、いっそう白さが増すように、重さも加わるように思える。この頃の冷たく清浄な様子がよく表されている。(評:高橋正子)

【優秀/27句】
★道みちに子の声はじけ雪だるま/金子孝道
戸外で遊ぶ「子の声」に新年の平和があり、そこ日本の未来がある。季語の「雪だるま」が生きている。(評:高橋信之)

★雪明かり寺境内の近ければ/守屋光雅
お寺の広い境内に、しかも深く積んでいる雪なのであろう。その雪明りが、我が家まで届いている。心を広く、他を思いみる心境が、雪明りのような静けさと明るさで伝えられている。(評:高橋正子)

★植木刈り日差し眩しき寒の入/冬山蕗風
植木が刈り込まれ、剪定された枝の切り口も新しく、余計な枝葉も払われている。そこに寒の入のきらきらした日が差して、その景色は新しく、清浄である。(評:高橋正子)

★冬の街朝日に射らる窓ひとつ/林 暁兵
ビルの窓が朝日に<射らる>との表現力が状況を想起させます。(評:霧野萬地郎)

★元日の坂を下りて海に出る/多田有花
元日の海に出て、ふくらむ思いを海の彼方に見ている。(評:磯部勇吉)
読む人それぞれの坂道、それぞれの海がひらけます。心広がる、好きな句です。(評:宮地ゆうこ)

★夕映えの雲を四方に寒の入り/藤田洋子
いつも大変きれいな句を詠まれる洋子さん、 この句もとてもきれいですね。 言葉の調べも大変きれいだと思います。(評:岩本康子)
風景の広がりを感じます。寒さが厳しくなりますが、夕方の日暮れの時間は少し遅くなってきましたね。(評:多田有花)
<四方>の雲に広々とした空と夕映え色の濃淡が美しく見える様です。(評:霧野萬地郎)

★冬りんご愁いて剥けば輝きぬ/宮地ゆうこ
「りんごの愁い」で昔々愛唱した藤村の「初恋」を思い出しました。冬りんごですから、年齢相応の憂愁が感じられます。(評:伊嶋高男)

★寒月夜深眠りいる屋根てらす/堀佐夜子
冬の夜更け、月の明かりが寒さを余計に感じさせます。(評:岩崎楽典)

★づかづかと寒が入り来る裏納戸/平野あや子
いかにも寒そうな裏納戸であるが、「ずかずか」でその寒さに負けない作者のたくましさが見えてきた。(評:古田けいじ)

★初空は藍より深く澄み渡り/冬山蕗風
新年の清々しさがしみわたります。(評:山野きみ子)

★剥落の絵馬の懸かりて初神楽/岩崎楽典
様子が見えるまとった句と思います。新しいより剥落の方が静かでいいですね。(評:河 ひろこ)
鎮守の社のお神楽でしょうか、剥落の絵馬に年代の重さを感じます。(評:山野きみ子)
剥落の絵馬と初神楽のコントラスト。手練の句、上手い句、お見事です。(評:右田俊郎)

★大空をゆるり連凧の昇りゆく/小原亜子
連凧の揚げている様子が見えて写生が見事、ゆるりと拝見。(評:小峠静水)
連凧の動きが「ゆるり」で、手に取るように分かります。空高く昇っていく凧に希望をたくしたいです。(評:日野正人)
ゆるりと空へ昇る連凧、気持ちがいいですね。(評:碇 英一)

★水仙の白に溶けゆく日のやわらかし/阪本登美子
冬の日射しの弱々しさを表現しながら,下七にそれを楽しむ作者の生活がみえます。清澄な句にしています。(評:守屋光雅)

★遠山の真近く見ゆる冬の朝/右田俊郎
晴れているのでしょうか。冬の晴天、日差しは心が和み、山々もつい近くに見え親しい。(評:相原弘子)

★凍草を踏んで朝日の光る川/祝恵子
凍草と云われれば余計に、冷たさの中の清々しさを感じます。 朝日の川、好きな景、好きな句です。(評:野田ゆたか)

★寒雷や障子の骨の闇に浮く/磯部勇吉
大きな雷の様子が、骨の闇の表現にぴったりです。こちらは停電するほどです。(評:河 ひろこ)
日本海側の冬の雷の凄さが鮮やかです。光雅さんのコメントと合せて鑑賞しました。(評:伊嶋高男)

★新雪の畝ほつほつとうす緑/宮地ゆうこ
麦畑でしょうか、新雪をうっすらかぶって、寒さにじっと耐えて春を待っている緑が美しい。(評:磯部勇吉)
新雪を透いて見えているうす緑ですから、冬野菜の新芽でしょうか。「ほつほつ」がいいですね。(評:伊嶋高男)

★密やかな雲の動きに山眠る/田岡 弘

★ストーヴに机の角だけ暖まる/小峠静水

★門飾り解いてすっきり寒に入る/吉田 晃

★買い初めに香る七味の唐辛子/山野きみ子

八坂神社
★雪雲速し五重の塔は動かない/古田けいじ

★裏白の渦巻きさがる軽やかに/八木孝子

★ラジオから故里訛り寒の朝/安丸てつじ

★遠山の雪の襞まで明らかに/伊嶋高男

★開運のだるまへ枝垂る餅の花/霧野萬地郎

★裏白の縮れてゆくがまだ青く/相原弘子

★水仙の花一輪や朝の卓/安増惠子

▼選者詠/高橋正子
ふろふきの味噌つやつやと練りあがる
ともしびの今は外にあり鏡餅
わが母はわれに遠きや餅送り来
『萬地郎さん、正子先生へ』
林 暁兵 2002年1月7日(月) 10:20:15 削除・編集
『正子先生、てつじさん、暁兵さん、ありがとうございました』
田岡 弘 2002年1月7日(月) 13:48:28 削除・編集
『お礼』
八木孝子 2002年1月7日(月) 14:52:29 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2002年1月7日(月) 15:1:20 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2002年1月7日(月) 16:9:34 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月7日(月) 16:37:39 削除・編集
『選句の御礼』
冬山蕗風 2002年1月7日(月) 17:22:1 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2002年1月7日(月) 17:35:29 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月7日(月) 18:53:8 削除・編集
『最優秀選をいただいて』
野田ゆたか 2002年1月7日(月) 19:55:35 削除・編集
『有難うございました。』
岩本康子 2002年1月7日(月) 21:30:45 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2002年1月7日(月) 22:22:2 削除・編集
『お礼』
安丸てつじ 2002年1月7日(月) 22:23:37 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2002年1月7日(月) 22:52:52 削除・編集
『お礼』
多田有花 2002年1月7日(月) 23:29:45 削除・編集
『御礼』
宮地ゆうこ 2002年1月7日(月) 23:59:9 削除・編集
『お礼申し上げます』
日野正人 2002年1月8日(火) 0:15:33 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2002年1月8日(火) 1:40:37 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2002年1月8日(火) 9:24:4 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2002年1月8日(火) 17:11:29 削除・編集

『第395回入賞発表(1月1日〜3日)@』
事務局 2002年1月4日(金) 8:2:25 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第395回入賞発表(1月1日〜3日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
<厳島神社>
★年の夜の潮は静かに満ちてくる/多田有花
厳島神社の鳥居を浸し、回廊の下へと潮が満ち寄せてくるしずかな豊かさは、新年を待つ気持ちに相応しい。(評:高橋正子)
新年を静かに待つ作者の心を映した風景だと思います。 いいですね。(評:岩本康子)
移りゆく年への感慨が潮の満ちてゆく時間と共にひしひしと伝わります。(評:藤田洋子)
新しい年を迎える厳かな気持ちが、静かに満ちてくる潮に重なってこちらまで心が豊かに満たされるようです。(評:八木孝子)

★吹雪止みまた淡々と生活す/河ひろこ
本当に激しい吹雪は、映像や書物のなかでしか経験したことがないが、吹雪く日の深さ、恐ろしさ、そしてその基本にある自然に対する敬虔な態度といったものがよく感じられる。「淡々と生活す」は、そこに暮らす人間の賢さであろう。(評:高橋正子)
こちらも三が日の終わりの心境が詠まれていて納得してしまいます。(評:多田有花)
「また淡々と生活す」この境地、東北人としての共感を覚えます。今年は大雪でないことを祈ります。(評:右田 俊郎)

★大股の足跡のある雪を掻く/古田けいじ
名古屋の記録的な大雪なのだが、静かな世界である。作者のいい生活があって静かである。(評:高橋信之)
名古屋の大雪をニュースに知りました。雪掻きは大仕事でしょう。その雪の上の足跡は、それぞれの歩幅、自分自身。考えさせられます。(評:相原弘子)

【優秀/25句@】
★初富士は茫々として湾上に/霧野萬地郎
お正月一番の風景です。〈茫々として〉景色の広がりであろうが波の音も聞こえるのかも知れぬ。季語〈初富士〉を使える作者の位置が羨ましい。(評:守屋光雅)

★一枝の蝋梅明るき空持てり/碇 英一
色鮮やかに穏やかな初春が目に浮かびます。心休まる景色ですね。(評:宮地ゆうこ)
蝋梅の花は広辞苑で見ました。黄色は明るく青空に似合いますね。(評:堀佐夜子)

★初春や「よく来てくれて」つぶらな目/安丸てつじ
初春に来られた、お孫さんへのやさしい気持が句全体に感じられます。(評:霧野萬地郎)

★生かされて今日あることの大晦日/守屋光雅
大晦日に一年を回顧する…慌ただしい都会では忘れていたことを思い出させていただきました。(評:伊嶋高男)
『お礼』
安丸てつじ 2002年1月4日(金) 10:30:41 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2002年1月4日(金) 18:44:44 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2002年1月4日(金) 20:6:49 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2002年1月4日(金) 20:31:31 削除・編集
『無題』
河 ひろこ 2002年1月4日(金) 21:4:4 削除・編集
『ありがとうございました』
けいじ 2002年1月4日(金) 22:13:20 削除・編集
『ありがとうございました!』
多田有花 2002年1月4日(金) 22:59:49 削除・編集

『第395回入賞発表(1月1日〜3日)A』
事務局 2002年1月4日(金) 8:1:21 削除・編集 スレッドの一覧・返信
【優秀/25句A】
★さくさくと米研いでいる二日かな/林 暁兵
元日とは違う二日の風景がよく出ていますね。少しずつ日常に
戻っていく・・・。(評:多田有花)

★初春の馬場に蹄の音高く/安増惠子
新年への期待が感じられる、気持ちのいい馬場風景だと思います。(評:岩本康子)
午年の初春蹄の音も軽やかに行進、明るい年で有りますように。(評:磯部勇吉)

★白障子こころやさしくなる夜かな/田岡 弘
白障子の部屋内に暖かい空気と心許す人が居ることを感じさせてくれます。(評:碇 英一)

★今日の陽が落ちる鈴鹿の雪雲へ/古田けいじ
今年最後の太陽が雪雲の中へ今惜しみつつ落ちて行く感慨を感じます。(評:磯部勇吉)
鈴鹿は雪、こちらはその雲へ落ちる夕日。山と平野の対比が大きく詠まれていると思います。(評:霧野萬地郎)

★大年の入り日いよいよ真っ赤にて/藤田洋子
<いよいよ>に沈む太陽へ託す一年の重みが感じられます。(評:霧野萬地郎)

★去年今年大河揺るがし列車行く/磯部勇吉
大河に悠久の流れを感じ、どっしりとしたところが好きです。(評:宮地ゆうこ)

★初空の下に小さき我が家あり/音羽和俊
パリの空の下セーヌは流れる、ではありませんが、小さき(?)我が家を初空の下に持って来られたのが新しい感覚だと思います。遠くから我が家を眺め、自分を眺め、作者の新年の思いのようなものが伝わります。(評:岩本康子)
新年を迎えた祝福された一家のイメージが好きです。泰西の宗教画の題材にありそうですね。(評:伊嶋高男)
小高い所にある寺社への初詣の帰りでしょうか?淑気と共に、一年への気概が感じられます。(評:田岡 弘)

★雑煮餅柔らかき白すくい上げ/日野正人
新年の食卓,新たな年への意気込みが感じられる。餅の 〈白〉が鮮やかである。(評:守屋光雅)
家毎に伝わる雑煮の味わいです。お餅の柔らかき白を、箸に取っては、家族それ ぞれ今年が良い年であることを願う。それが幸せでしょう。(評:相原弘子)

★嘶ける駿馬の群れや年の明け/右田俊郎
午年の年明けに相応しい力強い句だと思います。(評:岩本康子)

★草こめて畦の長さの初明かり/相原弘子

★御降や酒を注ぎたす聞巧者/野田ゆたか

★日光赤城白根を眺む初山河/伊嶋高男

★三が日母の漬けた る蕪美味し/岩本康子

★水仙に銀枝絡めて少しの賀/山野きみ子

★日輪を隠して吹雪水平に/宮地ゆうこ

★初雀樋と電線とび遊ぶ/堀佐夜子

★初風呂の煙いきおい良く流れ/宮地ゆうこ

★パソコンの横に小さ な鏡餅/祝恵子

★雪玉を投げ合う声の弾みおり/八木孝子

★破魔矢持つ人の増えゆく駅ホーム/岩崎楽典

★山茶花の散って参道花明かり/金子孝道

▼選者詠/高橋正子
 臼田幸人氏より賀状をいただく
亜浪忌もおととしのこと雪の鵯
寒波来海はげしさに真っ白く
水仙にふと向き合えり誕生日

※第395回入賞発表(1月1日〜3日/選者高橋正子)の最優秀、優秀は、上記に決定しました。選者と投句者に限りますが、 伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。