デイリー句会2001年/第361回〜第374回


『第374回(11月13日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月15日(木) 7:35:29 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第374回句会(11月13日/選者高橋正子)の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★冬天や一人きりの逆上がり/大石和堂
ひろびろとした「冬天」である。「一人きり」なので、ひろびろとしている。「逆上がり」すれば、なお、ひろびろとしている。(評:高橋信之)
広い校庭で一人で逆上がりをしている子供、一生懸命にやっている姿はなにか心打たれます。(評:脇 美代子)

★外套を着しまま会って別れけり/林 暁兵
静かな句である。「着しまま」の「まま」は、「そのまま」ということで、「そのまま」の人生がいい。(評:高橋信之)

★雨止みて大きく動き冬の虹/河 ひろこ
虹が「大きく動き」が、よい。命のあるもののように、捉えられていて、空に斜めに大きくかかる虹の様子が想像できる。(評:高橋正子)


【優秀/14句】
★合唱の少女ら帰る枇杷の花/碇 英一
精神が高い状態にあるときがある。枇杷の花の気品に満ちた高い香り、少女たちの澄んだ声のハーモニー、これらを感じ取った精神の高さがよい。(評:高橋正子)

★実をもげば篭に入りくる枯蟷螂/八木孝子
何の実が分からないが、柿の実でも、野原の実でもよい。もがれた実に、枯れ葉色の蟷螂が乗っている。篭の中に秋の終わりがある。(評:高橋正子)

★目で測る池の深さよ水涸れて/金子孝道
冬に「水涸れ」ると、「池」のすべてが明らかになる。「目で測」って、物の深さが見えている。(評:高橋信之)

★冬の陽を浴びて駅舎にケナフ咲く/池田和枝
「ケナフ咲く」明るい「駅舎」は、平和である。「無事是大事」である。(評:高橋信之)

★湯豆腐の平和の卓に手を合わす/守屋光雅
まったく、同感です。航空事故?や戦況を伝えるニュースが身近にテレビで見て、今の平和に感謝したくなりますね。(評:霧野萬地郎)

★大根の飴色になり箸を割る/右田俊郎
飴色に良く煮付けられた大根で一杯やりたくなりました。(評:磯部勇吉)

★落葉降る光りの中へ踏み込めり/藤田洋子
晩秋の透明な光とその中を舞う落ち葉、これもひとつの
幸福です。(評:多田有花)

★樹の内の命に押され落ち葉する/脇美代子
樹々たちの春への準備と考えると〈命に押され〉が鮮やかです。輪廻を感じます。(評:守屋光雅)
樹木の中の命が落ち葉をさせる、自然の営みの妙。落ち葉のフレディのことをふと思いました。(評:八木孝子)

★蜘蛛の糸ひとすじ冬の青空へ/磯部勇吉
蜘蛛の糸がキラリと見える瞬間をとらえ.初冬の明るさが表現されている。(評:守屋光雅)
冬の青空に一筋のくもの糸のかがやきが美しいです。(評:八木孝子)

★子等走る落ち葉踏む音追いかけて/霧野萬地郎
「落ち葉踏む音追いかけて」に一票 (評:磯部勇吉)
自然に触れる子供たちの明るく生き生きとした情景は、平和な世の中を
象徴しているようで心安らぎます。(評:藤田洋子)

★青首が静かに太る葉の陰に/古田けいじ
私も葉陰をそっと覗いて太ったのを引いてます。本当に「静か」な野菜です。(評:宮地ゆうこ)

★大根の葉のゆたかなる夕の畝/碇 英一
「ゆたか」という語がいいですね。(評:多田有花)

★冬めける陶の天使の楽士たち/戸原琴
陶器の楽士たちの生み出す素敵な空間、ほのぼのとしたぬくもりを
感じます。(評:藤田洋子)
クリスマスのオーナメントでしょうか、冬めける季節ですね。(評:霧野萬地郎)

★冬の土手ぐるっと眺む雲の色/祝恵子
川に囲まれた川中島に住んでいるので、いつも土手や橋を自転車か徒歩で通過しています。町中に比べて空が広くなり、「ぐるっと」が実感ですね。(評:伊嶋高男)

▼選者詠/高橋正子
紅菊の命枯れ行く様見する
木の葉髪ときに音立て落つるもの
詩に倦んで親しき灯火を小さくす
『お礼』
八木孝子 2001年11月14日(水) 11:18:10 削除・編集
『高男さん、両先生へ』
林 暁兵 2001年11月14日(水) 11:56:17 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2001年11月14日(水) 12:53:10 削除・編集
『ありがとうございました。』
池田和枝 2001年11月14日(水) 15:49:50 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月14日(水) 17:9:5 削除・編集
『有難うございます』
脇美代子 2001年11月14日(水) 19:2:42 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月14日(水) 20:19:10 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月14日(水) 20:50:39 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月14日(水) 21:31:30 削除・編集
『ありがとうございます。』
祝恵子 2001年11月14日(水) 21:49:48 削除・編集
『お礼』
大石和堂 2001年11月14日(水) 22:33:33 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2001年11月14日(水) 23:10:19 削除・編集
『嬉しいです』
右田俊郎 2001年11月14日(水) 23:14:18 削除・編集
『佐夜子様、楽典様へお礼』
多田有花 2001年11月14日(水) 23:36:9 削除・編集
『御礼』
戸原琴 2001年11月15日(木) 1:7:13 削除・編集

『第373回(11月12日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月14日(水) 6:50:32 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第373回句会(11月12日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★亜浪忌や野沢菜青と朝市に/守屋光雅
清冽な句である。11月11日朝の句である。臼田亜浪は、私の先生である川本臥風先生の先生で、「水煙」の師系は臼田亜浪となる。昭和26年11月11日没。私の好きな句に「郭公や何処までゆかば人に逢はむ/亜浪」がある。(評:高橋信之)

★小春日や空気なきほど澄みわたる/八木孝子
「空気なきほど」は、うまい表現で、小春日が、本質に迫って、すっきりと詠まれている。(評:高橋正子)
素晴らしい快晴の日ですね。こんな一日は神様からの贈り物
という気がします。(評:多田有花)
<空気なきほど>が初冬のすばらしい天気を言いえています。(評:霧野萬地郎)

★帚木の紅さす道や七五三/碇 英一
帚木に仄かに刷かれた紅の色は、ゆかしいものである。七五三の子供たちや付き添う母親たちの着物の彩りに、静かな陰影を与えて、遥かを想い見させてくれるお祝いの気持ちがとてもよい。(評:高橋正子)
帚木の紅色は本当にきれいです。七五三との取り合わせによって、七、三の少女の可愛い姿がいっそう引き立つように感じられます。(評:八木孝子)

【優秀/13句】
★朝霧を西へ押しやる陽の勢い/伊嶋高男
理のある句だが、作者の実感が伝わってくる。「朝霧」に寄せる詩情がいい。(評:高橋信之)
「押しやる」に一票。(評:林 暁兵) 

★星飛んで凩一番吹く夕べ/阪本登美子
澄んだ夜空に流れ星も見え、北風が一段と冷たく感じます。(評:脇 美代子)

★マルメロの棚に香るや終電車/戸原 琴
香りを皆さんへおすそ分け。(評:脇 美代子)

★九段坂大鳥居突く空は冬/山野きみ子
靖国神社の大鳥居を見上げたのですね。私も仕事で時々通ります。
千鳥が淵から北の丸公園、東御苑と句材が豊富で、散策にはもってこいですね。(評:右田俊郎)

★野外音楽堂ジャズの流れて収穫祭/磯部勇吉
ジャズとは古風な、が第一印象でした。収穫祭の担い手が中高年なのでしょうか。逆にモダンというべきなのかな。(評:右田俊郎)

★銀杏黄葉までは境内町屋並/伊嶋高男
銀杏の降る境内が子供の頃「晴れ」と「け」の混じりあう所でした。郷愁を感じます。(評:宮地ゆうこ)

★蔦紅葉幹かけ上がり青空に/脇美代子
古木に絡まりながら上へ上へと這い上がる蔦紅葉、彩りが青空を入れて美しく映し出されます。(評:山野きみ子)

★団栗の転がる畳子の去りて/祝恵子
賑やかだった部屋の空気がもとの静けさに戻り、可愛い子の帰った後に残った団栗、安堵感と一抹の寂しさを感じます。(評:山野きみ子)

★夕日背に菜間引く人背伸びして/堀佐夜子
夕方のけだるさと夕餉の準備と。「背伸びして」の前に優しい励ましを感じて好きです。(評:宮地ゆうこ)

★黒枝豆さやに余れる黒さかな/多田有花

★散る前の静けさのあり柿紅葉/古田けいじ

★短日の火の見櫓に陽の落ちる/平野あや子

★オリオンを背負いて黒き山ゆるがず/安増惠子

★沿道に格子の影や障子干す/金子孝道

★冬の朝見上げてこれがはなだ色/宮地ゆうこ

▼選者詠/高橋正子
小春日の動かぬ雲のはるけさよ
生きいきと鴨ら水を啄ばめり
うす濁る水の鴨らの餌に遊ぶ
『御礼』
阪本登美子 2001年11月13日(火) 14:38:24 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年11月13日(火) 16:11:23 削除・編集
『有難うございました』
脇美代子 2001年11月13日(火) 16:46:32 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2001年11月13日(火) 18:32:10 削除・編集
『ありがとうございました』
平野あや子 2001年11月13日(火) 18:33:19 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月13日(火) 20:17:15 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月13日(火) 20:24:24 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月13日(火) 20:33:54 削除・編集
『ありがとうございました』
八木孝子 2001年11月13日(火) 20:47:14 削除・編集
『おれい』
堀佐夜子 2001年11月13日(火) 21:13:23 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2001年11月13日(火) 22:27:1 削除・編集
『御礼』
戸原琴 2001年11月13日(火) 22:57:45 削除・編集
『有難うございます』
宮地ゆうこ 2001年11月13日(火) 23:43:29 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月14日(水) 0:8:19 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2001年11月14日(水) 17:57:10 削除・編集

『第372回入賞発表/選者高橋正子@』
事務局 2001年11月12日(月) 11:8:47 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第372回句会(11月10〜11日/選者高橋正子)の最優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★桑枯れて遠嶺を青く透かしけり/脇美代子
色彩感覚がすばらしく、あくまでも水のような透明さがある。手前に枯れた桑の枝が描かれ、遠くに青い冬山が描かれている。そんな絵を思えば良いだろう。桑の茂る季節も彷彿させている。(評:高橋正子)

★山茶花の散るを新たに日々咲ける/霧野萬地郎(信之添削)
山茶花は、花弁をあたりに散らして、あっという間に一花の命を終えるのだが、山茶花の木全体から見れば、つぎつぎ咲いて命を日々新たにしている。山茶花は、さっぱりした花である。(評:高橋正子)

★この大地ほぐして太き甘藷掘る/宮地ゆうこ
「ほぐして」がよい。日ごろから土をよく知り、土に親しんでいて初めて使える言葉であろう。よく太った甘藷にほろほろと土がついているのを思い浮かべた。(評:高橋正子)
天気も好い,ほくほくの畑での収穫。〈大地ほぐして〉が喜びとなって伝わってくる。(評:守屋光雅)
『有難うございます』
脇美代子 2001年11月12日(月) 10:52:5 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月12日(月) 20:4:0 削除・編集
『有難うございました』
宮地ゆうこ 2001年11月12日(月) 22:13:41 削除・編集
『すみません、追伸です。』
宮地ゆうこ 2001年11月12日(月) 22:21:7 削除・編集

『第372回入賞発表/選者高橋正子A』
事務局 2001年11月12日(月) 9:30:25 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第372回句会(11月10〜11日/選者高橋正子)の優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【優秀23句】
★木枯となりゆく風の増えて来し/野田ゆたか
「増えて来し」がいい。作者自身の詩情があり、作者自身の発見がある。(評:高橋信之)

★帯固く負いて秋冷の朝戸出に/山野きみ子
「秋冷」の緊張感が「帯固く」にあって、句を引き締めている。日常のいい緊張感である。(評:高橋信之)

★シンバルの二つに割れて冬来たる/林暁兵
ショスタコビッチの曲でしようか? シンバルが冬の到来を告げるというのが面白いと思いました。(評:岩本康子)

★初冬や豊に米を洗いけり/小原亜子
収穫も終わり豊に蓄えられた米、洗う心も豊になります。(評:磯部勇吉)

★農婦たち山をたたんで冬に入る/河 ひろこ
冬支度の農作業を知らないのですが、<山をたたんで>が魅力的な表現ですね。<農婦たち>という言い方もからっとして好ましいです。(評:伊嶋高男)
<山をたたむ>でこれからは春まで山に入らない。山仕事の全てを終えて下山する農婦達は次の家での本格的な冬を迎える準備をするのでしょう。(評:霧野萬地郎)

★小春日や迷子探しと行きちがう/祝恵子  
伝統的な季語の解釈を採れば、迷子はすぐ見つかりますね。しかし、現在の世相の反映とみると、うらうらと穏やかな日差しが俄かに不気味に感じられます。(評:伊嶋高男)

★日を集む柿の落葉の吹き溜まり/藤田洋子
柿落ち葉は多彩な秋の色。その吹き溜まりの日が当って一層の秋の色彩が美しい。(評:霧野萬地郎)

★逸品のごま豆腐なり冬高野/石井信雄
朝の連続ドラマでごま豆腐を作る大変さを映しだしていますね。高野山のごま豆腐いただいてみたいです。(評:山野きみ子)

★ラーメンがただいま煮えて紅葉狩/多田有花
紅葉狩にコッヘル持参。ラーメンの匂ひが流れてきます。今しか詠めない句。好感が持てます。(評:野田ゆたか)

★湯煙と時雨にかすむ峡の村/伊嶋高男
温泉の季節になってきましたね。郷愁を誘われます。(評:脇 美代子)
これぞ日本の風景ですね。気持ちが落ち着く一番良い季節の風景です。(評:平野あや子)
秘湯の感じがありますね。身延線とあるからどの辺かなと想像するのは面白い。(評:守屋光雅)

★森を行く今朝新しき落ち葉踏み/古田けいじ
すがすがしいオゾンの中を歩いているのですね。落ち葉を踏む音が聞こえます。(評:脇 美代子)

★十一月まだあたたかき菓子匂う/藤田洋子
 そういえば焼き菓子のいちばん似合うのは十一月ですね。家で焼くマドレーヌを思い浮かべました。 (評:宮地ゆうこ)
焼きたてのケーキでしょうか。甘い香りがうれしいですね。
熱い紅茶でもいれて・・・。(評:多田有花)

★元気出してねとラ‐フランス持ちて友/堀佐夜子
友情の溢れる、お見舞いの様子をそのまま詠んでいます。ほのぼのとした句。(評:霧野萬地郎)

★冬の浜海鮮鍋のたぎる湯気/平野あや子
おいしそうですね。句に勢いがありますよね。こっちまでお腹が
空いてきます。あや子さんは食べられましたか?(評:多田有花)
漁師の料理,冬の浜の舞台でなけれ味わえないもの。豪快。体ごと温まります。(評:守屋光雅)
冬の季節のもつ良さを感じます。(評:碇英一)
冬の浜で取れたての魚を味噌汁にして、熱い汁をすすって本当に美味いです。(評:磯部勇吉)

★冬めきて己が色もつ木となりぬ/碇英一 
「自分色」を探してみました。とても深い句だと思います。(評:宮地ゆうこ)

★しぐるるや孔雀は檻に羽開く/岩崎楽典
華やかなのは、檻の中だけ。事実でしょうが、他の事をも意味していそうで、面白く読みました。(評:霧野萬地郎)

★雀二羽ベランダに寄る冬はじめ/岩本康子

★甘藷掘って土の香新た畑の中/安田明子

★茶の花を白湯に浮かべて母卆寿/磯部勇吉

★小春日や鉄橋わたれば隣町/安増惠子

★十一月洗う菜意外と匂いたち/相原弘子

★妻そばに柿もぐ時も剥くときも/金子孝道

★浅漬けの歯にしみ通る朝餉かな/守屋光雅

▼選者詠/高橋正子
冬に入る山に青々朝日差し
黄葉する梢に増ゆるビル灯
けやき黄葉日暮れの雀を鳴かせけり
『お礼』
磯部勇吉 2001年11月12日(月) 10:28:27 削除・編集
『ありがとうございました』
林 暁兵 2001年11月12日(月) 11:22:57 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月12日(月) 11:30:10 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年11月12日(月) 12:48:47 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月12日(月) 14:59:38 削除・編集
『お礼』
石井信雄 2001年11月12日(月) 16:18:20 削除・編集
『ありがとうございます。』
山野きみ子 2001年11月12日(月) 17:24:48 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月12日(月) 17:44:54 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月12日(月) 21:37:45 削除・編集
『御礼』
堀佐夜子 2001年11月12日(月) 21:50:45 削除・編集
『有難う御座います。』
安田明子 2001年11月12日(月) 21:52:2 削除・編集
『お礼』
藤田洋子 2001年11月12日(月) 22:4:12 削除・編集
『選句のお礼』
伊嶋高男 2001年11月12日(月) 23:5:28 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月13日(火) 6:17:41 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月13日(火) 9:52:23 削除・編集

『第371回(11月9日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月10日(土) 9:14:40 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第371回句会(11月9日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★陽あたれば落葉の落ちる音のある/守屋光雅
雑木などに陽が差すと、そのあたりは明るくなって、静かで乾いた感じが強まる。落葉が、枝から離れるときに、どこに触れるのであろうか、かさりと音を立てるのである。(評:高橋正子)

★でこぼこと香るがままに柚子篭に/相原弘子
柚子の形がそれぞれ違うことが柚子の香りを好くしている,快い篭の重さも感じます。 (評:守屋光雅)
大きなゆずでしょうね。子供の頃を思い出します。(評:古田けいじ)

★ジャケットを着て大股に歩きけり/多田有花
ジャケットと大股、爽快な姿が浮かびます。私もかなり大股です。(評:宮地ゆうこ)

【優秀/13句】
★音たてて十一月の過ぎにけり/脇美代子
「音たてて」は、何の音か、明示していないが、それだけに作者の思いが強く、「十一月の過ぎにけり」という感慨が伝わってくる。(評:高橋信之)

★お向いの木の実真っ赤に鈴なりに/堀佐夜子
家から毎日眺めるお隣の様子であるが、いまは木の実が真っ赤に熟れて、目を向けるごとに楽しい。我が家では、フランスヒイラギが、たくさん実をつけて、小鳥をよく呼んだことを思い出した。(評:高橋正子)

★夕暮れて聖樹の灯に驚きぬ/河 ひろこ
クリスマスツリーが、街に飾られるようになった。夕暮れて、灯をともされると、清らかで、華やいだ光りが、夕暮れの空気のなかで見る人の心をおどろかしてくれる。(評:高橋正子)

★菊の前大輪晴れやかに陰もなし/山野きみ子
大輪の菊が、りんと咲き誇っている前に立ってみれば、その菊は、陰もまとってないというのである。大輪の菊には、こういったよさがある。(評:高橋正子)

★朝刊のインク匂って冬の朝/安増恵子
朝、新聞を取りに外へ出ると冷たい空気が冬なのだなと思います。(評:脇 美代子)

★種埋める土柔らかに冬温し/古田けいじ
そっと種を埋め、無事に芽が出る事を祈りたい気持ちになります。 (評:脇 美代子)

★雪吊りの心棒真っ直ぐ立ちにけり/磯部勇吉
もうそんな季節ですか。日本海側は、これからは晴れる日も少なくなるのでしょうね。でもこの心棒が延びているのは青空。(評:古田けいじ)
毎年、繰り返される本格的な庭仕事。垂直に立った心棒にすっきりとした本格的な冬 を控える気持ちが象徴されています。(評:霧野萬地郎)

★潮の香を窓いっぱいに冬凪げる/平野あや子
おだやかな海辺の冬の一日が思われます。情景が目に浮かびますね。(評:多田有花)

★暮れ早し図書館の灯の温かさ/岩本康子
今日図書館に本を返しに行った時にこの句と同じ思いをして来ました。ガラス張りの図書館が温かそうでした。 (評:河 ひろこ)

★窓曇る車内黙せり初時雨/霧野萬地郎

★ひとときのしずけさ楽しむ鵙の空/碇 英一

★熱気球冬空真っ直ぐ昇りゆく/右田俊郎

★しぐるるや音楽会に向かう傘/林 暁兵

▼選者詠/高橋正子
冬に入る一灯つける音をさせ
ひき初めの風邪にストーブほのぼのと
漣の西より生まれ鳰に寄る
『ありがとうございました。』
古田けいじ 2001年11月10日(土) 10:9:37 削除・編集
『お礼』
磯部勇吉 2001年11月10日(土) 10:49:14 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月10日(土) 12:43:33 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2001年11月10日(土) 13:24:59 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月10日(土) 15:33:38 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月10日(土) 19:19:37 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月10日(土) 20:12:53 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年11月10日(土) 21:31:5 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月11日(日) 0:58:36 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月11日(日) 8:7:35 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月11日(日) 16:2:51 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月11日(日) 16:41:47 削除・編集
『英一様、有花様へ』
八木孝子 2001年11月11日(日) 21:45:53 削除・編集
『選句お礼』
山野きみ子 2001年11月11日(日) 22:31:17 削除・編集

『第370回(11月8日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月18日(日) 15:9:9 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第370回句会(11月8日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★オリオンを傾けさせて冬が来る/堀佐夜子(信之添削)
現代語的口語表現の句。「傾けさせ」にある主情が季語の「冬が来る」をリアルなものとした。「傾け」が他動詞であること、「させて」が使役の助動詞であること、これらが作者の主情を支えて、いい働きをした。(評:高橋信之)

★林檎赤く冷たしさくりと刃を入れる/山野きみ子(正子添削)
林檎の赤さも冷たさも、林檎に備わっている本来のもの。刃を入れれば、さくりという音も林檎本来のもの。当たり前のことに対する実感が新鮮。(評:高橋正子)
声に出して読むと香りと味が広がります。(評:宮地ゆうこ)

★甲斐盆地葡萄畑の黄葉する/伊嶋高男(正子添削)
甲斐盆地は、葡萄畑が広がって、それが一面に黄葉する景色は、見事であろう。(評:高橋正子)

【優秀/15句】
★立冬の虹の半分崩れけり/磯部勇吉
「立冬」と「虹」との取り合わせがユニークで、「半分崩れけり」は、作者の発見である。(評:高橋信之)

★桜落葉の参道抜けて教会へ/碇 英一
しずかな句である。いい生活は、しずかなのである。(評:高橋信之)

★葉を広げ陽光貯めている白菜/古田けいじ
こんな白菜が今畑に並んでいます。すとんと胸に入ります。(評: 宮地ゆうこ)

★さわさわと枯葉踏みつつ欅道/祝恵子
深く積もってきました。さわさわ、さくさく歩いています。(評:右田俊郎)

★思ふことありて髪切る今朝の冬/平野あや子
気になります。(評:右田俊郎)

★井戸汲みて水やわらかき冬に入る/宮地ゆうこ
「尖った水」の良い句がありましたが、これは「水やわらかき」です。井戸水のやわらかさは冬になると一層感じます。(評:霧野萬地郎)
まだ秋の気配が残った初冬の雰囲気がよく出ている句と思います。(評:多田有花)
急に冬めいてきて榾が恋しくなったり、井戸水の温みが嬉しくなったりします。町住みにはどちらも実感できず、羨ましい情景です。(評:山野きみ子)

★年輪を浮かせて出来たばかりの榾/相原弘子
急に冬めいてきて榾が恋しくなったり、井戸水の温みが嬉しくなったりします。町住みにはどちらも実感できず、羨ましい情景です。(評:山野きみ子)

★日溜まりに水を残して川涸れる/吉田 晃
まだ十分陽射しがありながら、川が涸れている。南国のかわであろう。(評:高橋正子)

★街灯に光る泡立草の群/多田有花
街灯に浮かび上がった泡立草の黄色は、予想以上に強い。それを「光る」と受け止めた。よく感情が吟味されている。(評:高橋正子)

★朝寒やカーテン越しの日の白さ/小原亜子

★紅葉の葉を手渡され歌の輪に/戸原琴

★落葉踏み観兵榎ひとまわり/林暁兵

★校庭の光集めて銀杏散る/脇美代子

★待合のカフェの窓越し銀杏散る/池田和枝

★マーブルの野外彫刻丸く冷え/霧野萬地郎

▼選者詠/高橋正子
時雨けりケーキの箱を掲げ持ち
暖房の少しの風が本めくる
冬ポプラ空に少しの葉を残し
『琴さん、正子先生へ』
林 暁兵 2001年11月9日(金) 9:58:44 削除・編集
『ありがとうございます。』
古田けいじ 2001年11月9日(金) 10:11:4 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月9日(金) 10:15:49 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2001年11月9日(金) 11:49:6 削除・編集
『ありがとうございます』
堀佐夜子 2001年11月9日(金) 11:58:35 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年11月9日(金) 12:13:41 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月9日(金) 14:32:27 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2001年11月9日(金) 16:39:24 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月9日(金) 17:37:40 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年11月9日(金) 18:17:9 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月9日(金) 19:23:35 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月9日(金) 19:53:43 削除・編集
『お礼』
伊嶋高男 2001年11月9日(金) 23:9:19 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月11日(日) 0:56:40 削除・編集
『ありがとうございました』
宮地ゆうこ 2001年11月11日(日) 8:51:5 削除・編集

『第369回(11月7日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月8日(木) 10:25:7 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第369回句会(11月7日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★立冬の空天体の円さもつ/戸原琴
天体の丸さを感じるのは、立冬など季節の区切りと関係ある場合には、特に強く意識されるのであろう。時代の流れとは別の悠久の時の中の立冬である。(評:高橋正子)

★木枯や内に生まるるもののあり/多田有花
木枯らしが吹き始めると、心身に引き締まるものを感じる。気力の充実があって、内に湧くものがある。(評:高橋正子)
「内」とは心の内ととりました。 有花さんのことだから、木枯も何のその、いや、木枯だからこそ、沸々と内に沸いてくるものがあるのだと思います。 (評:岩本康子)
新しい生命の芽生えでしょうか。逝くものがあれば生まれるものもある大自然の営みです。(評:磯部勇吉)

★地平線茜に染まる今日立冬/右田俊郎
立冬もいろんな捉え方がある。空高くへ目線を移す捉え方もあるし、横の方向に目線を移す場合もある。「地平線の茜」は、立冬を低い位置で、静かな心境で迎えた作者の確とした思いがある。(評:高橋正子)

【優秀/20句】
★白鳥のゆらりと滑る昼のニュース/八木孝子(正子添削)
「ゆらりと」がいい。冬到来の厳しさの中にも日常のゆとりがある。生活のゆとりがある。現代語的口語表現の句と解し、その表現の相応しい句。(評:高橋信之)

★歯磨きの水も尖って今朝の冬/安増惠子
「歯磨きの水も尖って」、日常に驚きがある。日々の生活に感動があり、詩があるのがいい。(評:高橋信之)

★冬近し重なる丸太影深き/河ひろこ
「重なる丸太影深き」は、作者自身による発見で、「冬近し」の実感が強い。(評:高橋信之)

★ゆっくりと蕪の甘さを噛みており/宮地ゆうこ
冬の生活を「ゆっくりと」過ごすのである。時代の流れに流されないのが良い。(評:高橋信之)

★落葉敷きつめて一樹の影を置く/藤田洋子
一気に読んで、受けた印象をうまく表現できませんが、風格のようなものを感じました。敷き詰めた落ち葉の上の一樹の影は濃かったでしようか? それとも少し薄いものだったでしようか?いずれにしても、静かな晩秋の風情が大変よく表されていると思います。(評:岩本康子)
どこでも見かける光景ですが、改めて見直しました。落ち着いた素晴らしい好きな句です。(評:磯部勇吉)
近くの公園でまさしくこの句を見つけました。秋も終章ですね。洋子さんの影も見えるようです。(評:大石和堂)

★瀬戸の波怒濤となりて冬に入る/平野あや子
瀬戸の海というと静かなイメージですが,立冬ともなると荒れるのだろう迫力があります。(評:守屋光雅)

★一陣の風の落葉に歩を合わせ/阪本登美子
弱い風にも落ち葉になって行く,欅かも知れぬと想像。湘南の海の見える所を散策している作者の姿が浮かぶ。(評: 守屋光雅)

★冬晴れや造影剤の影白し/池田和枝
造影剤との取合せが面白いです。秋晴れ、春麗と考えてみましたが、冬晴れの季語が動かし難い気がしました。患者ではなく、レントゲン技師か、医師の目ですね。(評:伊嶋高男) 

★冬立つや踏み込む剣の気合かな/霧野萬地郎
いかにも「冬がきた」という雰囲気に満ちた句です。厳しさとはりつめた心地よさがあります。(評:多田有花)
寒稽古には早いのだが、気温が下がると、気も引き締まって。めーん!を狙って踏み込むさまがみえるようでした。(評:古田けいじ)
裂帛の気合とともに面一本。背のすらりとした剣士に萬地郎さんが重なります。(評:右田俊郎)

★立冬の光水底より出でし/吉田 晃
「水底より出でし」がいいですね。立冬の光を感じるのはやはり俳人ならではでしょうか。(評:多田有花)
晴れた立冬の朝の空気の張り詰めた状況が浮かびました。名古屋も10度を割りました。(評:古田けいじ)

★啄木鳥の音校庭に耳澄ます/岩本康子
校庭の広さ、静寂、その中での啄木鳥の生き様など、自然の季節を身近に接する作者が羨ましい。(評:霧野萬地郎)
啄木鳥の木をつつく音が校庭から聞こえる環境って自然が豊かでいいですね。啄木鳥の音、映像などでは聞いていますが、実際にはまだ聞いたことがないのです。(評:八木孝子)

★南部富士白く頂き今朝の冬/守屋光雅
いよいよ、冬到来ですね。冴えた空と南部富士の白さが目に映ります。(評:霧野萬地郎)

★立冬の闇を濃くする都市の富士/伊嶋高男
立冬の朝まだ明けやらぬ大都会の闇の中にいて、はるかに冠雪の夜明けの富士の白さが、いっそう際立っているのでしょう。遠近、明暗の対比がいきていると思います。(評:八木孝子)

★ボールペン使い終りて冬来る/多田有花
この何気なさがとても素晴らしいものに思えます。丁度、日記を書き終えたところですか。(評:右田俊郎)

★水仙の葉先真っ直ぐ立ち始む/藤田洋子

★星遠く木枯し一番荒ぶ宵/山野きみ子

★ストーブのマッチ何度もすりなおし/金子孝道

★見る度の空の紺碧冬に入る/相原弘子

★薄の穂今日は騒いでばかりです/祝恵子

★夜寒し猫の重みを乗せて寝る/磯部勇吉

▼選者詠/高橋正子
水槽の水音冬に入りし夜も
柿の実の朱を手にして剥きいたり
冬朝日小鳥の声を温めつつ
『御礼』
安増惠子 2001年11月8日(木) 11:11:7 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月8日(木) 14:38:47 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月8日(木) 14:47:56 削除・編集
『御礼』
阪本登美子 2001年11月8日(木) 14:51:35 削除・編集
『お礼』
八木孝子 2001年11月8日(木) 17:5:47 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月8日(木) 18:49:22 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月8日(木) 19:46:44 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月8日(木) 20:12:2 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年11月8日(木) 22:21:59 削除・編集
『お礼,』
岩本康子 2001年11月8日(木) 22:30:17 削除・編集
『有難う御座いました』
音羽 和俊 2001年11月8日(木) 22:31:41 削除・編集
『御礼』
戸原琴 2001年11月8日(木) 22:51:30 削除・編集
『正子先生、祝恵子さん』
右田俊郎 2001年11月8日(木) 23:28:29 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月9日(金) 2:46:55 削除・編集
『遅くなりました。』
守屋光雅 2001年11月9日(金) 18:41:10 削除・編集
『ありがとうございます』
宮地ゆうこ 2001年11月11日(日) 8:35:6 削除・編集
『申し訳ありません』
宮地ゆうこ 2001年11月11日(日) 9:11:24 削除・編集

『第368回(11月6日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月7日(水) 13:8:37 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第368回句会(11月6日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★黄落の朝のぶらんこ垂直に/吉田 晃
黄落の季節の、しばし揺れを止めた垂直な物の姿が微妙である。黄落の季節の透明感がよく出ている。(評:高橋正子)
朝のぶらんこはまだ誰にも乗られず、垂直に動かない。そこに公孫樹の黄葉がはらはらと。動かないものと動くものの対比が活きていると思います。(評:八木孝子)

★コジュケイの声荒がりて冬の森/音羽 和俊
森も冬になると、息を潜めて静かになる。元気よく声を荒げて鳴くコジュケイに、冬であることを知らされる。(評:高橋正子)

★厨の隅のぽっと明るしグミ漬けて/八木孝子
厨の隅も瓶に漬けれられたグミ色で、明るくなる。「ぽっと」は、暖かく、やさしく、ほのぼのしている。生活の中の楽しみがあってよい。(評:高橋正子)

【優秀/17句】
★耳鳴りのいつか慣れいて冬近し/堀佐夜子
東京も今晩は、木枯し一番が吹いています。急に寒くなりましたから、身体が追い付かない面があるのでしょう。松山でお会いするのを楽しみにしています。ご自愛ください。(評:伊嶋高男)
この感慨、良く分かります。ご同様。良く句にして下さいました。(評:右田俊郎)

★しぐるるや砲丸投げて捨て置かれ/金子孝道
「しぐるるや」という季語と「捨て置かれた砲丸」という意外な取り合わせが新鮮で、またよく響きあっていると思います。(評:多田有花)
こんな情景に大昔遭ったような気がします。ちょっとしたアンニュイを感じます。(評:林 暁兵)

★縄跳びの輪に入る秋日明日も晴れ/小峠静水
昔を思い出して子供になったような気持ちになりました。明日も晴が素晴らしい。(評:磯部勇吉)
元気な子供達の明るい声と、明日も晴れという言葉に明るい未来さえ感じさせられるような。(評:池田和枝)

★紅葉山渡る野猿の高さかな/碇 英一
野猿の出没する辺りの紅葉は最高ですね。猿もきっと紅葉狩りをしているのかも知れません。(評:磯部勇吉)
野猿も紅葉を楽しんでいる訳でもないでしょうが、木から木へ渡る様子に自然の営みにも季節を感じられます。(評:霧野萬地郎)

★ままごとのご飯は紫式部の実/右田俊郎
あかまんまならぬむらさき飯、子供たちの発想は新鮮ですね。可愛いしぐさが目に浮かびます。(評:八木孝子)

★落葉踏む音の高さに振り向きて/大石和堂
自分の踏む落葉の音に、思わず後を振り返ることがある。落葉を踏んでいるところが、自分の世界であることを知る。(評:高橋正子)

★短日の慌しく去る子らの声/日野正人
日が短くなると、家に帰る子どもの声までも、慌しく聞こえる。夕方の冷えが慌しく広がって、家路へと子どもたちを急がせる。(評:高橋正子)

★歳時記にはさむ全き柿紅葉/古田けいじ
柿紅葉の美しさを、歳時記にはさんで身近に置くことで、心は楽しくなる。(評:高橋正子)

★真新しきカレンダー届き冬初む/池田和枝(正子添削)
来年のカレンダーが届けられると、紛れもなく冬の到来を知ることになる。カレンダーの印刷の匂いもしてきそうである。(評:高橋正子)

★冬の虹にはしゃぐ少女我もまた/岩本康子
虹が出ることは、滅多にない。虹がでるとうれしいのは、少女だけではない。少女とともに楽しめる少女の心がいい。冬の虹は、厳しさの中の美しさである。(評:高橋正子)

★野路菊の遠くむこうに馬の影/安増惠子
野路菊がやさしく咲いて、馬が影のように小さくなって走っている遠景がいい。やさしい感性である。(評:高橋正子)

★乾きゆくすすきは光りまた吹かれ/霧野萬地郎
乾き、枯れてゆくすすきは、白い光りにかがやき、そして風のままに吹かれるのである。無為自然のいい姿である。(評:高橋正子)

★冬近し除雪機並ぶ自転車屋/守屋光雅
除雪機が、自転車屋さんで売られているというから、家庭用の小型のものであろう。それが並んで売られると、冬が近いことを知らされる。(評:高橋正子)

★晴れわたる峡をゆっくり鳥渡る/脇美代子
晴れて澄みきった峡の空を、ゆっくりと押し渡ってゆく鳥の姿は、いつ見ても感動的である。(評:高橋正子)

★棟上や明日は立冬夕焼くる/林 暁兵

★秋の灯の新刊本の匂いかな/多田有花

★どんぐりのたったひとつで落ち光る/相原弘子

▼選者詠/高橋正子
立冬の窓を斜めに鳥が切り
立冬と思い未明の風を聞く
冬近き頭上の雲の青みいし
『お礼』
相原弘子 2001年11月7日(水) 14:18:18 削除・編集
『お礼』
池田和枝 2001年11月7日(水) 15:28:48 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2001年11月7日(水) 17:34:3 削除・編集
『お礼』
八木孝子 2001年11月7日(水) 21:9:7 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月7日(水) 21:26:53 削除・編集
『正子先生、八木孝子さんへ』
右田俊郎 2001年11月7日(水) 21:49:14 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年11月7日(水) 22:21:12 削除・編集
『お礼』
大石和堂 2001年11月7日(水) 22:40:14 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月8日(木) 0:11:53 削除・編集
『お礼』
日野正人 2001年11月8日(木) 0:33:5 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月8日(木) 0:35:22 削除・編集
『お礼。』
岩本康子 2001年11月8日(木) 9:47:37 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月8日(木) 9:49:13 削除・編集
『ありがとうございました』
碇 英一 2001年11月9日(金) 20:7:47 削除・編集

『第367回(11月5日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月6日(火) 9:29:2 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第367回句会(11月5日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★黄落や己が心の声探す/林 暁兵
主情の勝った句だが、季語「黄落」の働きがいいので、言葉が浮いていない。季語をよく理解して、しっかりした句。(評:高橋信之)

★朝顔の種はじけ出る手にもげば/古田けいじ
言葉に滞るところがない。無理がないのである。自分の言葉を語って訴えてくる。(評:高橋信之)

★葉を降らす公孫樹の上の雲速し/霧野萬地郎
広々とした自然の中に心を遊ばせている。空海の「遊心大空」という書を思い出させてくれた。(評:高橋信之)

【優秀/17句】
★麻紐の荷物を解いて灯の親し/相原弘子
弘子さんらしい良さが出た句。身辺をしっかりと見て、揺るがない。(評:高橋信之)

★コスモスや気球は空へ次々と/碇英一
気持ちのいい句ですね。 コスモスと宇宙、こんな季語の使い方もあったのですね。新しい発見です。(評:岩本康子)
気球が上がるは空。地上にはコスモス。コスモス(宇宙)へ近づいて行く気球との組み合わせが面白い。(評:古田けいじ)
先日、佐賀県で開かれた熱気球の大会の映像から想像しています。空からの句だともっと良かったと思いますね。(評:伊嶋高男)

★ダム湖まで一気に染めるブナ紅葉/小原亜子
こんな景色を見たいという強い願望を込めて選句させていただきました。(評:岩本康子)

★連休の明けて静かに冬来る/池田和枝
昨日は今年一番の冷え込みでした。早朝の散歩に出て、冬到来の実感がありました。日の出の遅いこともそう思わせます。(評:右田俊郎)

★島通る子午線冬も遠からず/平野あや子
目には見えない日本標準時子午線(135°)を天体が通過することにおもいを馳せ季節がやってくることを思う。確実に,間もなく冬なのである。(評:守屋光雅)
子午線は淡路島の東側、淡路町と東浦町を通っています。温暖な島にも冬の気配、ですね。(評:多田有花)

★神域を突き抜け公孫樹の黄が空へ/霧野萬地郎
神社にはかならずと言っていいほど公孫樹がある。神木となっているものもある。真っ黄色の公孫樹が空高くある〈突き抜け公孫樹の〉中八になって,効果的。秋空も見え気持ちの好い明るい句である。 (評:守屋光雅)
神社の境内のすっくと立つ公孫樹の黄葉は、空へと突き抜けていくようだ。青空に濃い黄色が神々しく感じられます。(評:八木孝子)

★銀木犀星無き月無き夜の香り/戸原琴
「木犀」が「木星」とも聞こえて、天体で香りの放つ銀星のようで、愉快ですね。(評:霧野萬地郎)

★午後四時に暮れかかる街冬近し/河ひろこ
一度だけ行ったことのある秋田市を思い出していますが、句からの印象では、パリなど中欧の都市のイメージもありますね。省略の効いたすっきりとした好きな句です。(評:伊嶋高男)

★菊の香は雨の中にも広がりぬ/岩本康子

★銀木犀まだ見ぬ月の裏側よ/戸原琴

★渦巻きにつかまる落葉渦に舞ふ/金子孝道

★葉を添えて備前の壺に柿を挿す/堀佐夜子

★誕生日花束の花に吾亦紅/安増惠子

★鉢伏せて庭の整理の冬支度/守屋光雅

★初時雨過ぐれば空の青々と/磯部勇吉

★掘り立ての藷を重石に豆を乾す/伊嶋高男

★転がるに程よき傾斜木の実落つ/小峠静水

▼選者詠/高橋正子
がまずみの実のさびさびと零れ落つ
がまずみの葉は赤々と雨走らす
ゆりの木の広葉黄葉の暮れずあり
『ありがとうございました。』
古田けいじ 2001年11月6日(火) 9:4:14 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月6日(火) 9:57:31 削除・編集
『両先生&和俊さんへ』
林 暁兵 2001年11月6日(火) 10:10:51 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2001年11月6日(火) 11:33:38 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月6日(火) 15:24:49 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月6日(火) 17:14:37 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月6日(火) 17:35:28 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月6日(火) 19:32:16 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月6日(火) 19:57:33 削除・編集
『有難う御座いました。』
磯部勇吉 2001年11月6日(火) 21:39:18 削除・編集
『お 礼』
岩本康子 2001年11月6日(火) 22:8:41 削除・編集
『有り難うございました。』
戸原琴 2001年11月6日(火) 22:15:25 削除・編集
『選句お礼』
池田和枝 2001年11月6日(火) 23:57:6 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月7日(水) 0:19:59 削除・編集
『孝子様、和俊様へお礼』
多田有花 2001年11月7日(水) 0:27:19 削除・編集
『河ひろこさんへ』
右田俊郎 2001年11月7日(水) 5:56:6 削除・編集

『第366回入賞発表/選者高橋正子@』
事務局 2001年11月5日(月) 10:7:56 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第366回句会(11月3〜4日/選者高橋正子)の最優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★鳥渡る夕日の空を動かして/阪本登美子
静かに鳥の渡ってゆく空を見上げれば、空が押し動いているように感じられる。鳥の渡りが、自然界の静謐な生命を象徴している。(評:高橋正子)

★白日のすすき金銀使いきり/金子孝道(信之添削)
真昼間のすすきの原が、天の持つ金と銀の絵の具を使いきって描かれたほど、金と銀の光りに輝いている。「使いきり」と言い切ったところが潔い。(評:高橋正子)

★長雨を含み冬菜の豊かなる/目見田郁代(正子添削)
長雨に冬菜が、やわらかく豊かに育ったことに和みがある。(評:高橋正子)
自然の恵みを心豊かに表現しています。秋の長雨はどこか北国でしょうか?(評:安丸てつじ)
『御礼』
目見田郁代 2001年11月5日(月) 13:49:44 削除・編集
『有難うございました』
阪本登美子 2001年11月5日(月) 14:17:58 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月6日(火) 0:36:49 削除・編集

『第366回入賞発表/選者高橋正子A』
事務局 2001年11月5日(月) 10:1:36 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第366回句会(11月3〜4日/選者高橋正子)の優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【優秀31句】
★蔦紅葉の医院へ包帯を換えに/戸原琴  
琴さん、今度はどうされたのですか。お見舞い申し上げます。蔦紅葉と包帯が合い過ぎますね。(評:伊嶋高男)

★秋気満つ大阿蘇前に両手広ぐ/岩本康子
雄大な阿蘇を眺め、両手を広げて秋を満喫している姿が浮かびました。(評:古田けいじ)

★波尖る十一月の日本海/野田ゆたか
「波尖る」がいいですね。日本海というのもいい。十一月もいい。どの言葉もみごとに響きあっています。(評:多田有花) 
冒頭から,尖るなんて、凄く詠み方に迫力があり、すべてを掌握した巧み技勉強になりました、こんな俳句を詠めるようになりたい。(評:小峠静水)
佐渡の初冬の風物詩。「波尖る」に脱帽。(評:安丸てつじ)

★すすき野疾風ひかりと影を割る/音羽和俊
一抹の風が、広野をはしり揺れる影は光を切る。もう何もいえない。ただ披講するのみ。鋭い観察が憎いぐらいです。先輩の句に感謝。 (評:小峠静水)
写生の力に感服します。(評:林 暁兵)

★落葉踏む感触もあり車いす/矢野文彦
落葉から感じる思いはいろいろありますね。カサカサと耳に伝わって秋の音です。(評:河 ひろこ)
東京横浜も落葉が積もりはじめて、感触を楽しめる時期になってきました。
お久しぶりです。どんどん投句してお互いに楽しみましょう。(評:右田俊郎)

★太平洋海青くしてみかん山/右田俊郎
海の色、山の色、空の色、そしてミカンの色との調和が美しい。湯河原辺りを思っています。(評:霧野萬地郎)
こんな海の光景を見てみたいものです。絵のようですね。(評:河 ひろこ)

★黄葉紅葉マンモスの骨組み上がる/碇 英一
「紅葉の中」「マンモスの骨組み上がる」なんて感動です。「黄葉紅葉」はどう読むのでしょうか?(評:林 暁兵)

★美濃の土付いて自然薯届きけり/古田けいじ
土の付いたまま届けられた自然薯に恩師との長い交流をされているけいじさんの律儀な性格を彷彿とさせます。(評:平野あや子)

★近づくや息詰めて聞く冬の雷/河 ひろこ
みちのくの足音たててやって来る冬を息詰めてによくあらわされています。(評:平野あや子)

★紅葉かつ散る街路樹の高さかな/矢野文彦
街路樹の高さに紅葉が、また、街路にもその一部が散り敷かれている。秋のすばらしさが一層です。(評:霧野萬地郎)

★霜解けて木の葉が光る朝となる/守屋光雅
そうか、もう霜が降りているのですね。雪の便りもまもなくでしょうか。(評:多田有花)

★つつましく良く生きて母文化の日/脇美代子
美しく老いたおかあさん、それを見守る心豊かな子供。平和であればこそ。(評:古田けいじ)
言う事ありません。大げさかも知れませんが、日本の母ここにありと共感しきりです。(評:安丸てつじ)

★秋茱萸を雨のしずくとともに摘む/八木孝子
視覚にも、触覚にも、とても瑞々しく、そして、美しい句と思います。(評:霧野萬地郎)

★祖母の手と団栗持ちて笑顔の子/祝恵子
得意満面、満足そうな男の子の表情が目に浮ぶようです。おばあちゃんも嬉しそう。ささやかな家族の幸せを切り取った一枚のスナップ写真のようでもあります。(評:右田俊郎) 
孫との交流をみて、懐かしき過ぎた日をおもう。二人の手の暖かさが団栗さえも温もり。 いいな〜こんな日本。涙ぐむ静水。(評:小峠静水)

★秋日和陶器の青と空の青/日野正人

★夕紅葉透かす光の色深む/磯部勇吉

★梢より黄葉初めし坂の道/安田明子

★竹藪の土までとどかぬ秋時雨/小峠静水

★文化の日鼈甲飴の透けるまま/相原弘子

★冬うらら京の干菓子のはんなりと/池田和枝

★秋雨に濡れる駅舎や街路樹や/安増惠子

★秋深む街灯映す水たまり/多田有花

★釣瓶縄引く音弾け木の実降る/平野あや子

★おにぎり食うまっ昼の野に秋の蝶/安丸てつじ(正子添削)

★水槽に万尾の顔や秋の島/林 暁兵

★小鳥来る芝は平らにぬくみいて/山野きみ子

★雪螢舞ひて夜更けの風変わる/小原亜子

★露草のきれいな空気に深呼吸/堀佐夜子

★高窓に十三夜月家ねむる/宮地ゆうこ

★黄落の空気に触れて歩く道/霧野萬地郎

★裏庭に秋明菊の枯れ残る/伊嶋高男

▼選者詠/高橋正子
木の実降り丸きは自在に転がれり
見送りて夜寒の風が道を吹く
霧消えて陸(くが)の山脈あきらかに
『お礼』
平野あや子 2001年11月5日(月) 10:43:13 削除・編集
『高男さん、佐夜子さん、光雅さん、正子先生へ』
林 暁兵 2001年11月5日(月) 10:53:3 削除・編集
『お礼』
磯部勇吉 2001年11月5日(月) 13:43:10 削除・編集
『安丸様、守屋様、祝様へ』
目見田郁代 2001年11月5日(月) 14:3:9 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月5日(月) 14:17:14 削除・編集
『お礼』
矢野文彦 2001年11月5日(月) 15:7:51 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月5日(月) 15:26:34 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月5日(月) 16:1:38 削除・編集
『有難うございました』
脇美代子 2001年11月5日(月) 16:35:11 削除・編集
『お礼』
堀佐夜子 2001年11月5日(月) 17:35:15 削除・編集
『竹薮の句にうれしい』
小峠静水 2001年11月5日(月) 19:31:14 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月5日(月) 19:36:42 削除・編集
『竹薮の句にうれしい』
小峠静水 2001年11月5日(月) 19:45:15 削除・編集
『ありがとうございました』
八木孝子 2001年11月5日(月) 20:32:26 削除・編集
『有難うございました。』
岩本康子 2001年11月5日(月) 20:37:13 削除・編集
『有難うございます。』
安田明子 2001年11月5日(月) 21:6:45 削除・編集
『有難うございます』
祝恵子 2001年11月5日(月) 21:18:16 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年11月5日(月) 21:37:2 削除・編集
『御礼』
戸原琴 2001年11月5日(月) 22:9:1 削除・編集
『お礼』
安丸てつじ 2001年11月5日(月) 22:34:34 削除・編集
『正子先生、明子さんへ』
霧野萬地郎 2001年11月5日(月) 23:23:57 削除・編集
『有難う御座いました』
音羽 和俊 2001年11月6日(火) 5:16:30 削除・編集
『お礼がおそくなりました』
右田俊郎 2001年11月6日(火) 5:36:36 削除・編集
『お礼です。』
池田和枝 2001年11月6日(火) 8:40:25 削除・編集

『第365回(11月2日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月3日(土) 9:44:38 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第365回句会(11月2日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★鵙猛る朝日の昇る眩しさに/吉田 晃
「朝日の昇る眩しさ」が、なによりよい。生命力に満ちた光りの様子がよく、鵙が生き生き活動している。(評:高橋正子)

★亥の子石弾めば子らの声弾む/池田和枝
亥の子歌に合わせて、亥の子石が上下して土をつく。石をぐんと引っ張れば、亥の子石は、よく弾む。元気な子供たちである。余談だが、松山地方では、藁を束ねて藁苞のようなものを作って、土を叩くやり方の亥の子もある。(評:高橋正子)

★菊の香ただよう道を車椅子/堀佐夜子
穏やかな日の散歩の途中でしょうか。菊の香りと鮮やかな色が流れる中を、時間が止まったようにゆったりとした空間が想像できます。(評:日野正人)

【優秀/14句】
★朝寒の炊ぎの水の澄みゆきて/平野あや子
日に日に水道の水も冷えてくる。米を洗うのも少しずつつらくなる。(評:古田けいじ)
徐々に澄み行く炊ぎ水の透明さに、その音までも聞こえてきそうです。(評:日野正人)
台所仕事にはこれから水が冷たくなります。今はその前のひとときですね。(評:多田有花)

★茸どもひそと語りて風やみぬ/宮地ゆうこ
茸の擬人化で、ディズニーの映画「ファンタジー」を思い出しました。この句は日本的にひっそりしていますが、、。(評:霧野萬地郎)

★自然薯は月夜の雫に太りゆく/平野あや子
そろそろ自然薯掘りのシーズン。自然薯の葉っぱが黄色いのは、月のしずくのせいだろうか。(評:古田けいじ)
月夜の雫に太りゆく自然薯、詩があって好きです。(評:八木孝子)
自然薯の武骨な姿を想うと、一層、月の雫に太るが効果を高めます。ロマンティックでもあり、ユーモラスでもあります。(評:右田俊郎)

★自然薯の土の固さを摺りにけり/磯部勇吉
しみじみ佳い句だなあと思います。生活の一こまを見事に切り取って。そして、その暮しのなんと地に足の着いていることか。軽薄の世情の対極ですね。(評:右田俊郎)

★鶏の水飲むたびに秋の空/小峠静水
この鶏は「永き日のにはとり柵を越えにけり 不器男」の鶏ですね。鶏の生態が秋の青空を背景にあざやかに浮び上がります。(評:伊嶋高男)
鶏は水を飲むたびに上を向く習性がありますが、秋の空と巧く効いていると思います。(評:磯部勇吉9

★秋耕の大地ふかぶか日を吸いぬ/山野きみ子
耕され、日を吸ってふっくらとしている大地はまるで生き物のようですね。(評:八木孝子)

★家の建つ響きは遠く木の実降る/相原弘子
澄んだ秋空に響く槌音に呼応して木の実が降るようです。(評:山野きみ子)

★棗熟れ大回りして路線バス/脇美代子
棗の実の熟れる色、黄ばんでさやさやした葉など、瀟洒な色合いである。それを、大回りする路線バスが見せてくれたのであるが、心楽しい風景である。(評:高橋正子) 

★路地奥にただ一瞬の秋日向/大石和堂
京都の路地奥は、このようなのであろうか。一日のうち一瞬だが、明るく日が射して、日向ができる。一瞬の秋の日向が、貴重品のように思える。(評:高橋正子)

★小鳥来る三角窓のガラス越し/霧野萬地郎
小鳥が来たり、三角の窓があったり、人間の暮らしにも楽しいところがある。(評:高橋正子)

★石蕗の花父なき庭に花やぐ黄/目見田郁代

★団栗に葉重なり落ちて風を呼ぶ/小原亜子

★秋の田の起こされすぐに鳥の下り/祝恵子

★寝転べば欅は大樹黄葉初む/伊嶋高男

▼選者詠/高橋正子
鵯は鵯の世界を鳴いて雨ふれり
ほうれん草のみどり香らせ茹で上げる
海からの朝霧窓に寄せ来る
『先生はじめ』
小峠静水 2001年11月3日(土) 11:12:41 削除・編集
『御礼』
目見田郁代 2001年11月3日(土) 11:27:16 削除・編集
『ありがとうございます。』
池田和枝 2001年11月3日(土) 12:51:37 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月3日(土) 13:46:42 削除・編集
『選をいただき』
山野きみ子 2001年11月3日(土) 13:59:55 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月3日(土) 16:22:55 削除・編集
『お礼』
磯部勇吉 2001年11月3日(土) 17:17:1 削除・編集
『有難うございます』
祝恵子 2001年11月3日(土) 17:29:28 削除・編集
『感謝』
堀佐夜子 2001年11月3日(土) 20:34:40 削除・編集
『お礼』
相原弘子 2001年11月3日(土) 22:12:19 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年11月4日(日) 17:25:54 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月5日(月) 0:16:39 削除・編集

『第364回(11月1日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月2日(金) 9:53:2 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第364回句会(11月1日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★銀杏散る黄に触れ廻る一輪車/霧野萬地郎
隈なく散り敷いた銀杏の黄色に、一輪車の銀輪が動きを持って描かれている。のびやかな少女を思う。(評:高橋正子)
銀杏の樹の下を楽しそうに一輪車を操る子供の姿が気持ちよい。(評:守屋光雅)

★朝寒や胸の奥から咳一つ/池田和枝
「咳一つ」と言い放ったところに、朝寒の感慨があり、説得力のある句。(評:高橋正子)
放哉か山頭火みたいですね。深い静寂と孤独を感じます。(評:林 暁兵)

★水澄める池にそのまま草木あり/山野きみ子(信之添削)
水が平らに澄んで、草や木をそのある通りの姿を映し出している。あるがままを、あるがままに捉えることは、大変難しい。心境が、秋の深まりとともに深くなっている。(評:高橋正子)
静かな水面に秋の色豊かな草木がそのまま映っています。晩秋を感じます。(評:霧野萬地郎)

【優秀/15句】
★とろろ摺る厨の灯り手に集め/相原弘子
「灯り手に集め」に一票。 (評:林 暁兵)
手に集中して一心に摺る生活の句、新米の御句といい、すばらしいと思います。(評:脇 美代子)
陰影のある旧家の台所ですね。<手に集め>がすり鉢に焦点を集めてあざやかです。システムキッチンでは影は出来ませんね。(評:伊嶋高男) 

★踏み入りて秋草にある日のぬくみ/藤田洋子
日のぬくみを感じる季節になりましたね。 (評:脇 美代子)

★行く秋の夜を透明に月蒼し/磯部勇吉
清冽な秋の月夜の美しさが透き通るようです。(評:山野きみ子)

★広き田に真っ直ぐ白く懸け大根/守屋光雅
真っ白な大根が長く並んでいる風景、見てみたいです。広い田に秋を満喫できますね。(評:山野きみ子)

★マグカップ両手で包む冬隣/多田有花
つい先日までは冷えた飲み物だったのが、マグカップを両手で包む季節ですね。この季節感に同感です。(評:霧野萬地郎)

★秋寒しひと雨の来る空の色/藤田洋子
「ひと雨の来る空の色」は、作者と読者の間に、響きあうものがなければ、感じるところが少ないものであろうが、「秋寒し」の頃の空の色は、お互いの了解のうちにあってよく分かる。また逆に、その日だけの空の色とも言えて、新しい空の色なのである。(評:高橋正子)

★玄関に幼き声して柿たわわ/安田明子
庭に柿の木のある昔からの家庭であろう。幼い子たちの無邪気で明るい声がきこえて、古くからの日本の家庭の温和な明るさが感じられる。(評:高橋正子)

★小式部に明けの景色の澄まさるる/吉田 晃

★月明に道しろじろと馬歩む/安増惠子

★海の月の昇る大きさ眩しかり/平野あや子

★山荘のステンドグラス秋透かす/河 ひろこ

★送られて夜道明るし菊月夜/堀佐夜子

★紅葉の風集まりぬ切り通し/脇美代子

★新蕎麦の紙張る店の暖簾入る/祝恵子

★枯土手を斜めに降り愉快なり/伊嶋高男

▼選者詠/高橋正子
一点の軽き身となり朝の鳰
鈴なりの白き木の実に音もなし
山頂に夕べ明るし秋時雨
『ありがとうございました』
多田有花 2001年11月2日(金) 10:27:20 削除・編集
『選句お礼』
池田和枝 2001年11月2日(金) 12:6:52 削除・編集
『お礼』
磯部勇吉 2001年11月2日(金) 13:18:57 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年11月2日(金) 15:4:48 削除・編集
『ありがとうございます』
平野あや子 2001年11月2日(金) 15:47:27 削除・編集
『お礼』
藤田洋子 2001年11月2日(金) 16:41:4 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年11月2日(金) 17:29:49 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月2日(金) 17:51:15 削除・編集
『有難うございます』
堀佐夜子 2001年11月2日(金) 18:11:9 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月2日(金) 18:29:36 削除・編集
『有難うございます。』
安田明子 2001年11月2日(金) 21:19:46 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2001年11月2日(金) 22:34:34 削除・編集
『有難うございます』
祝恵子 2001年11月2日(金) 22:54:56 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月3日(土) 0:30:22 削除・編集

『第363回(10月31日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年11月1日(木) 10:10:31 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第363回句会(10月31日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★月はまだ昇りはじめてすぐそこに/林暁平
「すぐそこに」と、感じれる月。「まだ昇りはじめ」の新しい光りの月。こういった月は、たっぷりと大きな満月に近い月と言える。一筆もって描いた月である。月が手に届きそうにそこにある嬉しさは、月と人との一如の世界であろう。(評:高橋正子)
先ほどまで見ていた昇りはじめの満月、この句の通りの情景でした。(評:山野きみ子)
 
★種子見えてどれもが透けて合歓の実は/守屋光雅
合歓の実は、合歓の木にあって空からの光を得て、種を透かし見せている。見えないものが見えたような心境の句。(評:高橋正子)

★島の端の花石蕗なべて海を向く/平野あや子
この季節での、島の端の様子が花石蕗できれいに表現されていると思います。(評:霧野萬地郎)

【優秀/11句】
★咲き香る曲がり角まで銀木犀/古田けいじ
しばらく心地よい木犀の香に包まれる道筋、あたり一帯に放つ花の芳香が匂ってくるようです。(評:藤田洋子) 
散歩の香りのであい。まがり角までついて来るきれいな匂い,さらっと詠んだ寸描。(評:小峠静水)

★観覧車秋天にぐるっと城下町/目見田郁代
先日オープンしたデパートの屋上の観覧車、360度の秋空に映える松山の景観が素晴らしそうですね。秋のひと日、溢れる明るさがいいですね。(評:藤田洋子)
天高く観覧車もいい。ぐるっとが実にいい。(評:小峠静水)
松山にも観覧車があるのですか。中七の<秋天ぐるっと>が気に入りました。(評:伊嶋高男)

★朝霧の晴れて一部は滴となりぬ/日野正人
山の朝霧が晴れると、露のおびただしさが目につく。霧は一部を水としてこの地に残して晴れたと思いたい。(評:高橋正子)

★秋蝶の溢れんばかりキャベツ畑/祝恵子
キャベツ畑には、「溢れんばかり」の蝶がいる。蝶の乱舞する美しさがある。キャベツ畑が童話的雰囲気をだしている。(評:高橋正子)

★白小菊朝日を浴びて白極め/堀佐夜子
白い小菊が、澄んだ朝の光を浴びると、混じりない白となる。「白極め」で、この句のイメージが動かぬものとなった。(評:高橋正子)

★風強き西郊の駅鰯雲/伊嶋高男
市街を外れた西の方の駅。広い空があるだろうし、明るさもあるだろう。また、さびしさもあるだろう。その感じ方は、読者に任されているが、鰯雲があり、風も強いとなれば、秋も終わりなのである。(評:高橋正子)

★篁の幹打つ音や秋の風/碇 英一

★かぼそくも十月さくら咲き盛る/霧野萬地郎

★秋水に映る草かげ葉かげ澄む/山野きみ子

★秋夕焼風見の鶏も染まりおり/安増惠子

★空澄むや今日は子の発つ日となりて/脇美代子

▼選者詠/高橋正子
月昇る霞みし山の青きより
しろじろと穂芒空にそよぐなり
夕冷えのからたちの垣の青さ濃し
『美代子さん、きみ子さん、正子先生へ』
林 暁兵 2001年11月1日(木) 10:50:59 削除・編集
『曉兵さんへ』
高橋信之 2001年11月1日(木) 13:15:3 削除・編集
『信之先生へ』
林 暁兵 2001年11月1日(木) 13:24:15 削除・編集
『お礼』
脇美代子 2001年11月1日(木) 14:42:38 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年11月1日(木) 19:24:49 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年11月1日(木) 19:58:19 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年11月1日(木) 20:10:42 削除・編集
『御礼』
目見田郁代 2001年11月1日(木) 20:16:42 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年11月1日(木) 22:20:21 削除・編集
『祝恵子さん、平野あや子さん、日野正人さん』
右田俊郎 2001年11月1日(木) 22:26:26 削除・編集
『お礼』
山野きみ子 2001年11月1日(木) 23:24:27 削除・編集
『ありがとうございます』
堀佐夜子 2001年11月1日(木) 23:34:9 削除・編集
『孝子様、郁代様、由平様へ』
藤田洋子 2001年11月1日(木) 23:39:32 削除・編集
『お礼』
伊嶋高男 2001年11月2日(金) 8:45:23 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年11月2日(金) 9:12:18 削除・編集
『お礼』
碇 英一 2001年11月2日(金) 10:3:7 削除・編集

『第362回(10月30日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年10月31日(水) 11:50:16 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第362回句会(10月30日)/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/2句】
★甕に水新しく張り十三夜/相原弘子
新しく汲まれた水と、香ぐわしくゆたかな十三夜の月が二重奏を奏でるようにひとつの世界を作っている。望月よりも、淡い色の十三夜の月に気品がある。(評:高橋正子)
十三夜と新しい水、大変清新な感じが好きです。(評:岩本康子)
一三夜を迎えようとする新鮮な心情が感じられ、張られた水に月の美しさが映えているようです。(評:藤田洋子)
なんだか新鮮な気持ちになりますね。生活の節目をきちんとしていらっしゃる弘子さんの姿が目に浮かびます。(評:多田有花)

★冷えてきし床の固さを踏みにけり/脇美代子
「踏みにけり」と静かに言い終えたところに実感があり、内へと向かう精神の充実がある。「冷えてきし」は、気温が日々下がってゆくのを、日々感じて始め言えることである。そこに、偽りの無い確かさがある。(評:高橋正子)

【優秀/16句】
★桜紅葉降り来る朝のペダル漕ぐ/八木孝子
とても爽やかな気分になれます。 私もやってみたいと思います。(評:岩本康子)

★雨戸繰る音の乾きて秋晴るる/平野あや子
お早ようの声,明るく、晴天の空気入り込み、音の軽きを聞く。すばらしい朝を巧みにとらえらえた。今日もお元気で。乾く音聞くあや子さん。(評:小峠静水)
朝の雨戸を繰る音の乾いた軽さに、その日のお天気を感じる、秋晴れの日の軽やかな始まりが心地よさを与えてくれます。(評:八木孝子)

★秋天の大円たどるやグライダー/岩崎楽典
秋天を大きく旋回するグライダーにのびやかな心を分けてもらえそうです。(評:八木孝子)

★ゆるやかに日をまといつつ一葉落つ / 藤田洋子  
秋の穏やかな様がそのまま句になりました。夕日なのでしょうか、一葉がその中で舞っているようです。 (評:大石和堂)

★鵙日和耳の遠きを隠しおり/小峠静水
まるで片耳難聴の私のことみたいです。(評:平野あや子)

★碁にかまけゐてとっぷりと後の月/磯部勇吉
碁に没頭して、一局終わって空を見ると、後の月がすでに昇って輝いている。知らぬうちに美しい月の世界が、自分にもたらされていた。(評:高橋正子)

★ガラス抜ける秋の陽の色透明に/日野正人
秋の陽の色は、透明といって憚らない。ガラスを抜けることで、その透明さがいっそう印象づけられる。(評:高橋正子)

★十三夜上りしほどに明るかり/岩本康子
十三夜の月に対する素直な心情が、曇りなく表現された。(評:高橋正子)

★青首の大根太し抜け難し/守屋光雅
しっかりと太った大根。土から、緑色の首の部分がのぞいてたくましい。さりげない会話のようでもあるし、独り言のようでもある正直な句。(評:高橋正子)

★宵の口りんご芯まで齧りけり/多田有花

★きのこ鍋森の匂いを投げ入れて/戸原琴

★身に沁むや目鼻入らぬこけしたち/河ひろこ

★貝割菜土を押し上げ空に伸び/安増惠子

★跳び越える秋空映る水溜り/霧野萬地郎

★野路行けば豆名月に雲懸かり/堀佐夜子

★真夜過ぎて西へ傾く後の月/伊嶋高男

▼選者詠/高橋正子
切干にまだ残りたるうすみどり
黄落の光りのにじむ書肆の窓
真っ白き鷺を暖む秋朝日
『和枝さん、由平さんへ』
林 暁兵 2001年10月31日(水) 10:10:45 削除・編集
『お礼』
磯部勇吉 2001年10月31日(水) 10:26:20 削除・編集
『ありがとうございました』
八木孝子 2001年10月31日(水) 11:21:17 削除・編集
『あや子さんお礼』
小峠静水 2001年10月31日(水) 11:55:33 削除・編集
『お礼』
相原弘子 2001年10月31日(水) 14:23:37 削除・編集
『お礼』
平野あや子 2001年10月31日(水) 16:20:45 削除・編集
『有難うございます』
脇美代子 2001年10月31日(水) 16:50:27 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年10月31日(水) 17:31:24 削除・編集
『嬉しいです』
堀佐夜子 2001年10月31日(水) 17:43:6 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年10月31日(水) 18:2:15 削除・編集
『お礼』
岩本康子 2001年10月31日(水) 20:44:22 削除・編集
『ありがとうございます』
河 ひろこ 2001年10月31日(水) 20:59:14 削除・編集
『ありがとうございました』
藤田洋子 2001年10月31日(水) 21:37:17 削除・編集
『御礼』
戸原琴 2001年10月31日(水) 22:55:11 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年10月31日(水) 23:2:18 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年10月31日(水) 23:31:45 削除・編集

『第361回(10月29日)入賞発表/選者高橋正子』
事務局 2001年10月30日(火) 9:50:41 削除・編集 スレッドの一覧・返信
■第361回句会/選者高橋正子の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。おめでとうございます。

※選者と投句者に限りますが、伝言がございましたら、右上の<返信>をクリックしてお書き込みください。

【最優秀/3句】
★ひつじ田の風に少しの青さあり/霧野萬地郎
「少しの青さ」がこの句の状況をよく物語っている。ひこばえの丈を吹く、それだけの少しの青さということであろう。(評:高橋正子)
新芽を撫でた風は、その淡い色をもらったのだと思います。(評:安田明子)
近年は稲刈りが早くなって来たようですね。季節柄ひつじ田も新芽が出て、青々と風にそよいでいます。(評:堀佐夜子)

★踏む落葉記憶の奥を鮮明に/守屋光雅
落ち葉して、風景が凋落の季節に入り、気温も下がると、人の内面は、逆に活発になるのかもしれない。遠い記憶までも、ありありと思い出させてくれる。(評:高橋正子)
落葉道を歩くと記憶の奥底が鮮明に浮び上がってくるというイメージはすばらしいですね。実用的にも木瓜帽子(ボケ防止)に役立ちそうです。今日、脳の老化予防のテストのために、CTによる脳の断層写真を撮ったところです。(評:伊嶋高男)
落ち葉を踏む時、記憶の奥に鮮明に浮かぶものは何でしょうか。秋の深まりの中で、生きてきた人生の重みが感じられます。(評:八木孝子)

★菊の列廊下の真中を真っ直ぐに/日野正人
正直で、真っ直ぐな句である。馥郁と香る菊が、学校の広い廊下の真中にずらりと並んで、見事なものである。廊下を通る生徒たちも菊の明かりと香りを纏うことになる。(評:高橋正子)

【優秀/13句】
★切株は真新しくて十三夜/林 暁兵
季語としての「十三夜」がいいので、俳句の深さを得た。そして詩としての「真新し」さがあるのが嬉しい。(評:高橋信之)

★明日からは雨の予報の十三夜/伊嶋高男
軽いのがいい。生活の実感があるので、軽いのがいい。(評:高橋信之)

★湯気ふけば祖母の味するむかご飯/八木孝子
「むかご飯」は、私の好物。山芋の味を好むのは、日本人の原体験であろうか。(評:高橋信之)

★園児らの手を持ち替えて藷袋/祝恵子
子供たちの手に感じる藷袋の重さは、自然に触れながら得た収穫の喜びですね。(評:藤田洋子)  
園児のサツマイモ掘り,歓声と小さな手が可愛らしい。〈手を持ち替えて〉はイモの大きさを暗示,効果をあげています。(評:守屋光雅)

★秋の陽のはじけて栗毛馬場駆ける/安増恵子
雨上がりに栗毛がよろこんで馬場を駆ける。<はじけて>は馬の駆ける姿にもかかって元気の良さが表現されます。(評:霧野萬地郎)

★秋灯を点して今日を振り返る/吉田晃
今日を振り返る余裕を持ちたいものです。秋灯の下では殊に。静かな内省の句ですね。(評:山野きみ子)

★薄野は残照広くひかり跳ぶ/小峠静水
広い薄野にきらきらと秋の光がどこまでも広がっている。大きな景色ですね。(評:阪本登美子)

★ゆったりとココアの香る夜長かな/池田和枝

★曇天や薄かき分け山に入る/多田有花

★稲孫田に影立ちてくる薄暮かな/脇美代子

★すじ雲の流れ早まり冬近し/小原亜子

★大いなる闇を貫く秋の雷/阪本登美子

★石蕗は蕾の頃より傾ける/相原弘子

▼選者詠/高橋正子
手に触れて硬き林檎を二つ選る
林檎持てばみずみずしさの手に残る
プラタナス一枚落葉し土に伏す
『ありがとうございました』
林 暁兵 2001年10月30日(火) 11:43:56 削除・編集
『お礼』
祝恵子 2001年10月30日(火) 13:27:29 削除・編集
『選句御礼』
霧野萬地郎 2001年10月30日(火) 13:27:34 削除・編集
『ありがとうございました』
相原弘子 2001年10月30日(火) 14:3:39 削除・編集
『御礼』
阪本登美子 2001年10月30日(火) 14:28:57 削除・編集
『おれい』
脇美代子 2001年10月30日(火) 18:23:33 削除・編集
『お礼』
八木孝子 2001年10月30日(火) 20:14:21 削除・編集
『 霧野様、吉田様、池田様へ』
安増惠子 2001年10月30日(火) 20:18:51 削除・編集
『ありがとうございます。』
守屋光雅 2001年10月30日(火) 20:24:13 削除・編集
『正子先生選句お礼』
小峠静水 2001年10月30日(火) 20:48:50 削除・編集
『ありがとうございました』
多田有花 2001年10月30日(火) 21:21:57 削除・編集
『高点句発表』
日野正人 2001年10月30日(火) 23:14:54 削除・編集
『お礼』
日野正人 2001年10月30日(火) 23:18:11 削除・編集
『十三夜のお礼』
伊嶋高男 2001年10月30日(火) 23:58:29 削除・編集