デイリー句会入賞発表

     第161回句会(2月9日)〜第170回句会(2月18日)


No.349◆:発表 [2001年2月19日 9時41分36秒]

第170回句会(2月18日)入賞発表/高橋信之選

第170回句会(2月18日)の最優秀句、優秀句は、
下記に決定しました。おめでとうございます。

入賞句についての句評、入賞についての伝言等を該当句
の下に<レス>を使って書き込んで下さい。

▼選者詠/高橋信之
玻璃の向こうはポプラの芽吹きいる動き
和紙白くまずは「芽吹く」と書いてみる
「芽吹く樹へ」と一気に筆を走らせる
No.348◆:発表 [2001年2月19日 9時41分5秒]

最優秀(3句)
犇めきて陽を喜べり梅蕾/古田けいじ

Res>◆:けいじ [2001年2月19日 23時1分38秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
選に入れていただき有り難うございます。
温かさに蕾が膨らみ、広い梅林はにぎやかな音を立てそうでした。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月19日 9時54分43秒]

早春の日の光りを浴びて、びっしりと枝についた梅の蕾
が、晴れ晴れしく、梅の香気さえも思い起こさせてくれ
る。(評:高橋正子)
No.347◆:発表 [2001年2月19日 9時40分43秒]

最優秀(3句)
雪解光集めて湖の碧さかな/野田ゆたか
Res>◆:高橋正子 [2001年2月19日 9時55分19秒]

湖の碧さが、雪解水のようにきらめいている。そのしず
かで、美しい光景が、そのまま内面世界の光景となって
いるところによさがある。(評:高橋正子)
No.346◆:発表 [2001年2月19日 9時40分24秒]

最優秀(3句)
竹鳴りの風の高さや春浅し/碇 英一
Res>◇:碇 英一 [2001年2月19日 10時40分24秒]
信之先生正子先生,最優秀句にお選びいただきまた過分な句評を
いただきありがとうございました。
修学院前の高い竹の揺らぎに魅せられ句にしました。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月19日 9時55分51秒]

早春の風の持つ情感を、見事に言い表している。「風の
高さ」に読み手の緊張感が出ている。(評:高橋正子)
No.345◆:発表 [2001年2月19日 9時39分57秒]

優秀
クレーンの向き合う度の風光る/相原弘子
Res>◆:相原弘子 [2001年2月19日 15時27分32秒]
 信之先生、優秀句にお選びいただきありがとうございました。
No.344◆:発表 [2001年2月19日 9時39分33秒]

優秀
荒海の潮香をのせて若布売り/安丸てつじ
Res>◆:岩本康子 [2001年2月19日 23時37分1秒]
春の和布は特に新和布と言って、青々として潮の香りがして美味しいですね。 それが荒海で育ったということにも作者は注目されていると思います。
Res>◆:安丸てつじ [2001年2月19日 22時1分23秒]
優秀句に選定されまことに光栄です。若布大好き人間です。有難うございました。
No.343◆:発表 [2001年2月19日 9時39分4秒]

優秀
穏やかに雲浮いて春定まりぬ/山野きみ子
Res>◆:山野きみ子 [2001年2月19日 15時48分6秒]
優秀句にお取り上げ頂き有難うございます。
No.342◆:発表 [2001年2月19日 9時38分39秒]

優秀
春日差す干潟に残る波の跡/多田有花
Res>◆:多田有花 [2001年2月19日 16時5分45秒]
信之先生、優秀句にお選びいただきありがとう
ございました。瀬戸内の波は穏やかで溢れる
陽光がすっかり春です。
No.341◆:発表 [2001年2月19日 9時38分19秒]

優秀
寺の道地に帰りしもの芽吹く空/目見田郁代
Res>◆:目見田郁代 [2001年2月19日 11時3分32秒]
信之先生
優秀句にお取上げ戴きまして有難う御座いました
自然の営み、人の営みつくづく思う二月です。
No.340◆:発表 [2001年2月19日 9時37分57秒]

優秀
濡れ縁の小さき春に句誌拡ぐ/堀佐夜子
Res>◆:堀佐夜子 [2001年2月19日 12時28分6秒]
信之先生
優秀句にお取上げ戴き、誠に有難う御座いました。
No.339◆:発表 [2001年2月18日 12時52分0秒]

第16回橘句会(2月10〜15日)入賞発表/高橋正子選

第16回句会の最優秀句、優秀句は、下記に決定しました。
おめでとうございます。

入賞・俳句についての伝言・コメントを該当句の下に
<レス>を使って書き込んで下さい。

▼選者詠/高橋正子
刈田の鳩丸く膨らみ啄ばめる
芽木の枝に小鳥のどれも膨らめリ
春浅き雲を鳥らの駆けゆけり
No.338◆:発表 [2001年2月18日 12時51分31秒]

最優秀
対岸の菜の花日々に黄を増せり/藤田洋子
Res>◆:藤田洋子 [2001年2月19日 15時1分20秒]
正子先生、お選びいただき大変ありが
とうございます。
信之先生、身に余るお言葉をいただき
感謝いたします。ありがたく受け止め
これからの励みとさせていただきます。
Res>◆:高橋信之 [2001年2月18日 16時22分46秒]

「対岸」という空間と「日々」という時間とを、無理なく
纏め上げましたね。いい俳句です。ベテランの俳句です。
ますますの精進によって、俳句の質をさらに高めてくださ
い。
No.337◆:発表 [2001年2月18日 12時51分12秒]

優秀
春の雪ウェディングドレスに舞い降りし/三浦絹子
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時27分51秒]

これからのすてきな人生が始まる花嫁さんを思いました。
ウェディングドレスに舞う雪が、そんなに思わせてくれま
した。
Res>◇:三浦絹子 [2001年2月18日 14時6分37秒]
何気なく見ていたら優秀句に選んで頂いていて
びっくりしたりうれしかったり。
有り難うございました。おかげさまでとても
よい思いでと記念の句になりました。
No.336◆:発表 [2001年2月18日 12時50分50秒]

優秀
一本の菜の花大きく茎を曲げ/相原弘子
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時23分49秒]

花瓶などに活けた菜の花は、すぐに茎を伸ばして曲がり
やすくなりますが、それが、菜の花らしさですね。
Res>◆:相原弘子 [2001年2月18日 14時12分24秒]
 正子先生、優秀句にお選びいただきありがとうございました。
No.335◆:発表 [2001年2月18日 12時50分33秒]

優秀
芽吹く木を見上げて淡き色想う/目見田郁代
Res>◆:目見田郁代 [2001年2月19日 10時47分23秒]
正子先生
優秀句戴きまして有難う御座いました。
芽吹きも見上げるたび大きくなり嬉しくなります、その枝に
やがて緑や花の色まで想像してしまいます。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時22分4秒]

「淡き色想う」で、芽木の煙ったような感じがよくでたのでは、
と思います。
No.334◆:発表 [2001年2月18日 12時50分12秒]

優秀
犬ふぐり黄昏どきの家灯る/堀佐夜子

Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時20分9秒]

犬ふぐリの花が咲くと、スカートがはけた日のことを思い
出しました。犬ふぐりは、星の瞳のような花ですね。
Res>◆:堀佐夜子 [2001年2月18日 20時42分31秒]
橘句会の優秀句に選を頂き有難う御座いました。
犬ふぐりの花は小さくて星のような綺麗な雑草です。
No.333◆:発表 [2001年2月18日 12時49分50秒]

優秀
ドア開けてそこに確かに春の風/多田有花
Res>◆:多田有花 [2001年2月19日 8時32分58秒]
正子先生、優秀句にお選びいただきありがとう
ございました。車のドアをあけた瞬間、その時
吹いてきた風が冬とは違っていたことを感じ、
句にしました。こういう瞬間はうれしいもの
ですね。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時18分2秒]

ご自分の実感を良く吟味し、新しい感覚で捉えたところが、
よいと思います。
No.332◆:発表 [2001年2月18日 12時49分24秒]

優秀
川岸の木々煙りたり春の雨/岩本康子

Res>◆:岩本康子 [2001年2月20日 22時30分14秒]
正子先生、選句とコメントを有難う存じます。 久しぶりに遠出した時の風景です。 福岡県は筑後川の河岸のまだ裸木ですが、雨に煙っているようすを詠みました。 先生が仰るように長閑な風景でした。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時15分46秒]

暖かい春の雨ですね。ゆったりとした春雨の景色がとても
よいと思いました。
No.331◆:発表 [2001年2月18日 12時48分57秒]

優秀
境内に吹きさらされて梅の花/佐伯順子

Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時14分4秒]

飾らない言葉で、境内に咲く梅の感じがよく表されて
いると思いました。
No.330◆:発表 [2001年2月18日 12時48分35秒]

優秀
春炬燵お手玉・はじき出してみる/祝恵子
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 22時12分25秒]

懐かしい思いになりました。炬燵の暖かさまで、伝わって
きます。
Res>◆:祝恵子 [2001年2月18日 17時8分16秒]
正子先生、優秀句にお選び頂き有難う御座います。
No.329◆:発表 [2001年2月18日 7時1分59秒]

第169回句会(2月17日)入賞発表/高橋信之選

第169回句会(2月17日)の最優秀句、優秀句は、
下記に決定しました。おめでとうございます。

入賞句についての句評、入賞についての伝言等を該当句
の下に<レス>を使って書き込んで下さい。

▼選者詠/高橋信之
娘と分けてバレンタインデーのチョコを食べる
浅春のチョコレートの深い色が好き
春夜の団欒にチョコレートがある
No.328◆:発表 [2001年2月18日 6時59分55秒]

最優秀(2句)
公園のふらここ揺れて陽の匂い/堀佐夜子
Res>◆:堀佐夜子 [2001年2月18日 20時37分1秒]
信之先生、最優秀句にお選びいただきありがとうございました。
正子先生、素晴らしいコメントはこの拙句まで素敵に思えて自
分の句では無い様な錯覚に陥ります。有難う御座いました。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 9時23分32秒]

「陽の匂い」に陽春の兆しが感じられる。「ふらここ」は、
ぶらんこのこと。ぶらんこの揺れに、のびやかな開放感を
感じ、陽春の光と一体になった心がよい。(評:高橋正子)
No.327◆:発表 [2001年2月18日 6時59分34秒]

最優秀(2句)
桜木の枝の丸みや二月晴れ/右田俊郎
Res>◆:右田俊郎 [2001年2月18日 23時34分15秒]
優秀句にお選び下さり有り難うございます。正子先生の句評も添えて下さり感謝いたします。
四谷から上智大学の前の土手を紀尾井ホールに向って歩いている時の景でした。
Res>◆:高橋正子 [2001年2月18日 9時57分20秒]

すっかり塵をはらったように晴れる二月の晴の日には、万物
が、はっきりと見える。桜の枝も花芽の成長で、はっきりと
丸みを感じさせてくれる。花の季節が約束されている。(評
:高橋正子)
No.326◆:発表 [2001年2月18日 6時58分35秒]

優秀
薄氷に揺れる梢と青空と/古田けいじ

Res>◆:けいじ [2001年2月18日 21時41分9秒]
▲ : http://www.bea.hi-ho.ne.jp/kfuruta/
取り上げていただき有り難うございます。
夜の内は未だ冷えるらしく薄氷がはっていました。
それでも森は確実に芽を膨らませています。
No.325◆:発表 [2001年2月18日 6時58分1秒]

優秀
剪定の樹の匂い満つ朝の道/戸原琴
No.324◆:発表 [2001年2月18日 6時53分53秒]

優秀
草の芽の唱歌聞こえる校庭に/藤田洋子
Res>◆:藤田洋子 [2001年2月19日 15時5分23秒]
信之先生、お選びいただきありがとう
ございます。はや卒業を迎える季節と
なり長年お世話になった学校にことさ
ら感慨深いものがあります。
No.323◆:発表 [2001年2月18日 6時53分23秒]

優秀
杉木立の大合唱や花粉飛ぶ/日野正人

Res>◆:日野正人 [2001年2月18日 12時28分10秒]
信之先生、優秀句にお選びいただきありがとうございました。
この時期は、アレルギー持ちは辛く、杉と聞いただけでも
反応する程です。でも、たまには杉の息吹を喜びたいと
思いました。
No.322◆:発表 [2001年2月18日 6時52分56秒]

優秀
茅葺の屋根早春の陽を貯める/霧野萬地郎
Res>◆:霧野萬地郎 [2001年2月18日 22時56分33秒]
優秀句に取り上げていただき、ありがとうございます。
No.321◆:発表 [2001年2月18日 6時52分37秒]

優秀
よろこびは梢に高く囀れり/伊嶋高男
No.320◆:発表 [2001年2月18日 6時52分12秒]

優秀
プランタ-のパンジ-続くゆるい坂/戸原琴
No.319◆:発表 [2001年2月18日 6時49分23秒]

優秀
水温み川辺に楽器吹く人も/山野きみ子
Res>◆:山野きみ子 [2001年2月18日 15時29分22秒]
優秀句にお選び頂き有難うございます。
正人様 コメント頂き嬉しゅうございます。
Res>◆:日野正人 [2001年2月18日 12時39分11秒]
温かくなると、自然と外に気持が向くのが実感できます。
河原の楽器の音まで聞こえてくるようです。
No.318◆:発表 [2001年2月18日 6時49分2秒]

優秀
春めくや指握り返す赤子の手/多田有花
Res>◆:多田有花 [2001年2月18日 10時37分5秒]
信之先生、優秀句に選んでいただきありがとう
ございました。赤ちゃんて身体に似合わず強い
握力なんですよね。
No.317◆:発表 [2001年2月17日 7時39分15秒]

第168回句会(2月16日)入賞発表/高橋信之選

第168回句会(2月16日)の最優秀句、優秀句は、
下記に決定しました。おめでとうございます。

入賞句についての句評、入賞についての伝言等を該当句
の下に<レス>を使って書き込んで下さい。

▼選者詠/高橋信之
春灯し読書の影を卓に置き
大福の餡の透けいて春浅き
春暁の玻璃のしだいに濃き青へ
No.316◆:発表 [2001年2月17日 7時27分35秒]

最優秀
若布浸(か)して海の記憶を取り戻す/日野正人


「浸(か)して」は、方言。若布を水に浸して戻すので
ある。戻るのはいい。戻って新しくなるのである。
(評:高橋信之)

最優秀
第161回
滑り台上で手を振る春めく日/祝 恵子

第162回
紅梅の新しき色真ん中より/古田けいじ

第163回/2句
春菊のおひたし胡麻ふり黄の皿に/目見田郁代
横に降り縦に降りして牡丹雪/守屋光雅

第164回
黒土に美(は)しき青麦幾筋も/岩本康子

第165回/2句
春の雪の降っては風の中に消える/日野正人
畑打つ時々石の音させて/吉田 晃

第166回
大空へ高く大樹の芽吹きかな/霧野萬地郎

第167回
しゃぼん玉記憶の空にはじけずに/堀佐夜子